韓国岳は春まだ浅かった（えびの高原→韓国岳→大浪池分岐の周回ルート）

2017年05月01日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.2km
• 登り: 523m
• 下り: 518m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:57
• 休憩: 1:15
• 合計: 5:12

8:58 えびの高原
9:07 登山道迂回路
9:30 9:36 休憩
9:53 9:55 三合目
9:55 四合目
10:18 10:23 韓国岳五合目
10:30 六合目
10:40 10:42 七合目
10:51 10:54 八合目
11:00 11:03 九合目
11:07 11:43 霧島山
12:15 12:20 休憩
12:47 12:56 韓国岳避難小屋
12:59 えびの高原・大浪池分岐
13:06 13:10 休憩
14:02 つつじヶ丘登山口
14:10 えびの高原
14:10 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

えびの高原駐車場1日500円

コース状況／危険箇所等

ビジターセンター前に登山ポスト（センターは9：00オープン）
硫黄山の火山情報に注意（登山道のう回路設定されていました）

写真

5/1 8:57

久しぶりに両親と登山
ヘルメットで安心確保（安全かは不明）

5/1 8:58

分かりやすい登山口

5/1 9:00

火山の山ですね

5/1 9:05

雲にみえるけど、硫黄山の噴煙でした

5/1 9:07

黄色の花満開
シロモジっぽい

5/1 9:08

予習してた、登山道迂回路に入ります

5/1 9:09

不思議な苔の森

5/1 9:11

木の根に苔をみて「猿がいるかと思った」

5/1 9:13

う回路も十分整備されてました
歩きづらいのが、登山道って感じでgood

5/1 9:14

5/1 9:19

キリシマミズキの花を拡大

5/1 9:20

キリシマミズキ満開

5/1 9:20

オオカメノキ（葉はまだ小亀）

5/1 9:28

何の葉っぱかな

5/1 9:36

そろそろ登山道に合流したい

5/1 9:41

飛行機音のようなごーという音の正体は硫黄山の噴煙

5/1 9:44

本来の登山道に合流しました

5/1 9:44

両親とミズキと硫黄山

5/1 9:45

噴煙の硫黄山と台形に見える甑岳

5/1 9:47

本来の登山道は石ごろごろで歩きづらくなったようです

5/1 9:49

近くで見るシロモジの花
クロモジとの違いは分からない

5/1 9:53

ツルキジムシロ

5/1 9:53

三合目

5/1 9:54

なんとなく登頂した気分で

5/1 9:55

ハルリンドウが星屑のように散らばっていた

5/1 9:56

ツクシショウジョウバカマ
白く咲くが徐々に赤くなって酔っ払ってしまった

5/1 9:58

ハルリンドウが楽しい

5/1 10:01

これは何かな？コバイケイソウの若葉？

5/1 10:11

ほろ酔いくらいのツクシショウジョウバカマ
素面のは見かけなかった

5/1 10:19

五合目
あと半分と思ったが、半分以下のようです

5/1 10:21

桜島見えた〜

5/1 10:23

ヘリコプターが旋回中

5/1 10:30

六合目

5/1 10:39

七合目
各号目が近いが、一応休む

5/1 10:39

白いハルリンドウもちらほら

5/1 10:47

韓国岳の火口が見えた
深さ300m

5/1 10:48

ヒカゲツツジの花芽見っけ

5/1 10:51

八合目

5/1 10:58

ツツジは全然まだでした
ただのもこもこ
全山彩られたら見事でしょうね

5/1 11:00

九合目

5/1 11:04

この辺だけ赤い地面

5/1 11:07

崖のそばに立ってみました

5/1 11:07

いや、もう怖いから、すぐ離れたい

5/1 11:09

登頂記念写真

5/1 11:44

大浪池のほうに下ります

5/1 11:48

延々続く階段を下りる

5/1 11:50

途中途切れる恐ろしの階段

5/1 11:56

翌日登る予定の高千穂峰は「山」の漢字に似ている
手前の火口が燃えてて入れない新燃岳

5/1 12:02

おー、一輪だけ咲いてました！

5/1 12:07

他はこんな感じ

5/1 12:16

百段怪談

5/1 12:26

冬に死んだらしいニホンジカの骨

5/1 12:41

マイヅルソウの若葉ちゃん
いつごろ咲くのかな

5/1 12:41

ツクシショウジョウバカマ、酔っ払って真っ赤です

5/1 12:41

多く見かけたスミレ

5/1 12:42

道がゆるやかになって、階段も終わった

5/1 12:47

韓国岳避難小屋（火山ですからね）到着

5/1 12:58

ハルリンドウは盛り

5/1 12:59

大浪池周回はせずに、えびの高原へいざ

5/1 13:00

苔苔

5/1 13:03

苔と木の根が意外と歩きづらい
でも天気良いので足元安定していました

5/1 13:06

シキミの木（花がないと分からなかったが、分かってみれば墓前等で）

5/1 13:07

シキミの花

5/1 13:15

刈り取られた篠笹も苔むしている

5/1 13:42

平坦な道になった

5/1 13:55

モミジイチゴ（保護柵の中）

5/1 14:02

登山道終了

5/1 14:06

登ってきた山を振り返る

5/1 14:07

沢石は赤い

5/1 14:12

お疲れ様でした

撮影機器：

TG-830 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

riesel

南の方の山に登ってみよう
時期・日程・体力から、韓国岳と高千穂峰の2座で
霧島連山は新燃岳が火山による入山規制中だが
硫黄山は1月に規制解除されたので
えびの高原からのルートなら母も行けるかも
えびの高原のノカイドウが見ごろかな
ミヤマキリシマはまだ早いかな
と期待して一路鹿児島へ

宿泊の霧島温泉はあちらこちらから湯けむりが立ち上り
火山地域を実感
硫黄山は再び活動が活発になってどきどきしながら情報を確認
えびの高原からの登山道は迂回路が作られて登山可能

翌朝えびの高原までドライブ
ヤマザクラが花吹雪

えびの高原から登山開始
登山して間もなく立て看板
　ロープが張られて誘導ルートに
　切り開かれて間もないのかツツジの新芽がちくちく
山と高原地図なら20分くらいで硫黄山ルート分岐に着くはずなので
　山の中のルート30分くらいかなと予測していたが
　登山道との合流（三合目の手前）まで休憩込み45分かかった
　五合目までのCT60分は70分くらいになるのかなぁ
合流後の登山道は稜線を歩くため見晴らしがよい
　前を向くと登るべき急な登山道しか見えないが
　振り向けば眼下には継続的に噴煙を上げる硫黄山や甑岳
　台形の山と思った甑岳は外輪山になっていて噴火口が丸く凹んでいた
　内側は湿原になっているようだが、降りれなさそう
　奥にはえびの高原探勝路となっている池や山も見える
　右手前方には桜島も見えてきた
五合目からは「○合目」の標識が小まめでありがたく
　九合目から山頂はあっという間
山頂はそれなりのにぎわい
　登頂記念の写真を撮った後、昼食
　稜線上は風が強く、ホットコーヒーがおいしい
　360度の見晴らし
　翌日に登る予定の高千穂峰が新燃岳の向こう側にくっきりはっきり
　高千穂峰はこちらから見ると「山」の漢字のようにみえる
　登るのが楽しみ

下山は大浪池に向かって、木の階段を延々と降りる
　45度以上の斜度がありそうな山に一段が大きい階段
　これは登るのは大変そうだ
　（硫黄山の規制が広がるとここを登るしかないのか・・；）
　階段途中で蹄のある動物（ニホンジカ）の白骨体が横たわっていた
　　下山後、死亡後3ヶ月くらいとビジターセンターで教えてもらった
　　　
大浪池の周回は省略してえびの高原登山道に戻る道を歩く
　山と高原地図では「歩く人少なく荒れ気味」という表現だったが
　登山道としてきちんと整備されており、快適に歩けた
　地図上は下るだけだが、いくつか沢などがあって
　等高線内の小さなアップダウンはそれなりにあったが
　無事につつじが丘登山口に到着
　
花について
　ツツジは全然まだまだ
　黄色の木の花が満開
　　キリシマミズキとシロモジ
　白色の木の花はオオカメノキ
　登山道に出ると足元に
　　ハルリンドウの青紫と白い色は星屑がちりばめられたよう
　いっぽうで真っ赤に色づいたツクシショウジョウバカマも
　　ツクシショウジョウバカマは、最初白色の花が咲き、
　　徐々に色が濃く赤くなっていくのが
　　酔っ払うようで、そこから「猩々」の名がついたとも
　大浪池に下る道
　　緑のつやつやとした葉の低木
　　見かける気がするが、何の木だろうと話していたら
　　黄色の花が咲いている木が見つかった
　　事前調査で見た！シキミだ
　　そういうわけで、墓前や神前でみかけてたのか・・・
　つつじが丘から駐車場に戻る道
　　ノカイドウがみられると思ったが、全く
　　つつじが丘だが、ツツジもまだまだ
花満開の季節に登ってみたい　　

霧島温泉に戻ってのんびり過ごし、翌日に備えました

コメント

guroguro

韓国岳と高千穂峰、天気が私のレコと逆ですね(笑)
こんにちは。高千穂峰のコメントありがとうございます。

韓国岳、私の時はガスってて火口の景色が何も見えなかったのですが、
晴れてるとあんな感じなんですね。
ルートも私と全く同じだったので、
自分のレコの代わりに景色を堪能させていただきました。

machlda

わー✨
同じ日に同じルートで植物もほぼ同じ写真を撮っていたのでびっくり✨いいお天気でとっても楽しかったのを思い出しました✨次はいつか絶対ミヤマキリシマの咲く頃に行きたいですー

riesel

Re: わー✨
コメントありがとうございます
コメントもらって、うんうん楽しかったね〜 と思いだしました
硫黄山近くの登山ルートが再び立入禁止になってしまったので、
ラッキーだったんだな とも思います