乾徳山〜久々の2000m級、でも展望は・・・〜

2011年05月22日(日) [日帰り]

• GPS: 05:00
• 距離: 12.8km
• 登り: 1,499m
• 下り: 1,477m

コースタイム

駐車スペース　8:20
銀昌水　8:52
錦昌水　9:31
国師ヶ原　9:40〜9:54
扇平　10:17
乾徳山山頂　11:00〜11:30
国師ヶ原　12:25
錦昌水　12:30
駐車スペース　13:24

天候

曇り後雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

乾徳公園の駐車場を過ぎ、乾徳神社の先にある駐車スペースを利用。
6,7台は駐車可能。

コース状況／危険箇所等

<駐車スペース〜国師ヶ原>
・林道を歩き、登山口からは人工林の中を進む。
・銀昌水、駒止を過ぎると結構な傾斜に。
・その傾斜を抜けるとミズナラ林となり登りも楽に。
・危険箇所は特にありませんでした。
<国師ヶ原〜扇平>
・草原の斜面を進む。
・天気が良ければ南側には富士山が見え、最高の景色となるはずですが雲の中。残念。
<扇平〜山頂>
・樹林帯、岩稜帯の登りに。
・岩で滑らないように注意が必要。登りは結構きつかった。
・山頂手前には2箇所のクサリ場あり。楽しめます。
<山頂〜高原ヒュッテ〜国師ヶ原>
・傾斜のある下りで一気に下へ。
・一部ガレ場があるので足元に注意が必要。
<国師ヶ原〜駐車スペース>
・疲れた足で一歩、一歩確実に。

注:ルート図ですが、駐車スペース〜国師ヶ原間は往復同じルートです。GPSロガーのデータがおかしく別ルートのようになっています。

写真

5/22 8:24

乾徳神社の先にある駐車スペースです。

5/22 8:37

登山口の案内板。立派だ〜!

5/22 8:38

林道から登山口へ。

5/22 8:59

銀昌水です。

5/22 8:59

水の出はチョロチョロでした。

5/22 9:20

歩き応えのある登りです。

5/22 9:38

錦昌水へ到着。
水の出はよく、ヒンヤリして気持ちよかったです。

5/22 9:44

ミズナラ林を抜け、明るくひらけてきました。
この辺は風も気持ちよく、鳥たちの囀りを聴きながら快調に歩けます。

5/22 9:44

乾徳山が見えてきました。
山頂には雲が。

5/22 9:44

5/22 9:46

国師ヶ原の分岐点です。

5/22 10:13

草原の斜面を登ります。

5/22 10:19

月見岩です。

5/22 10:19

扇平へ向かう登山道。

5/22 10:23

扇平。標高1850m。

5/22 10:23

振り返ると下はガスの中。

5/22 10:28

また樹林帯へと進みます。

5/22 10:47

いよいよ岩稜帯へ。

5/22 10:50

降りてきた頼りなさそうな梯子。

5/22 10:51

最初のクサリ場。高さは7〜8m。
足場がしっかりとあるので問題なく登れます。

5/22 10:59

中々の高度感!

5/22 10:59

5/22 11:02

最後のクサリ場の手前。
迂回路の案内が。

5/22 11:02

乾徳山名物の最後のクサリ場。
岩の亀裂に沿って登ります。

5/22 11:02

クサリ場の全体像。垂直の壁、高さは30m近いとのことですが。

5/22 11:03

足が少ないので、クサリをしっかり掴み、踏ん張って登ります。

5/22 11:07

クサリ場を登ると山頂です。
久々の2000m超え。2031mです。

5/22 11:07

雲がどんどん上がってきます。
天気がよければ360度の展望が楽しめたのですが、残念!

5/22 11:08

祠もありました。

5/22 11:21

右側の斜面を上ってきた雲が、左側からの風で流されていました。

5/22 11:22

雲で真っ白!

5/22 11:37

ちょっとしたクサリ場、梯子があります。

5/22 11:40

5/22 11:40

5/22 11:53

傾斜のある下りです。
急がず、一歩一歩慎重に。

5/22 11:56

こんな感じのガレ場があるので足元には注意が必要です。

5/22 12:34

ミズナラの林です。

5/22 13:48

乾徳公園です。
ここには駐車場(無料)、トイレがあります。
バスもここまで来ていました。

5/22 15:01

帰りに寄った「笛吹の湯」です。

撮影機器：

COOLPIX S500 NIKON

感想

bbrod

今日は天気が曇りから午後は雨との予報。
どうしようかと迷いましたが、珍しく早起きができたので、
先週に続いて山梨県、今回はスリリングな岩場が楽しめる200名山の乾徳山に行ってきました。

自宅を出る時は風があったのですが、到着すると無風。
ピーカンでないのが幸いでした。
結構な傾斜で汗をかきかきでしたが、
樹林帯、草原、岩稜帯とバラエティに富んだコースでした。

名物のクサリ場ですが、
山頂直下のクサリ場は、
見上げてみると「なるほど〜、これか!」と思えるものでした。
ただ、いざ取り付いてみると結構あっさりと登れちゃいます。

天気のせいか、山頂まですれ違う方は3名で静かな山だなと思っていましたが、
山頂には中高年と若者のグループの方々がおり、
総勢12,3名、結構賑やかでした。

山頂自体はそれど広くはないですが、
天気がよければ360度の雄大な大展望が広がるとのこと。
束の間の晴れ間を期待しましたが、雲が多く、厚くなるばかり。
残念!でしたが、なかなか歩き応えのあるコース、
久々の2000m級でよい疲れが味わえたので今回は良しとします。

なお、下山時は小雨には当たりましたが、
間一髪で土砂降り雨は避けることができました。

時間に余裕があったので、下山後は「笛吹の湯」へ。
市外の方は500円也。
露天風呂はぬるめのお湯ですが、長い時間浸かっていられるのでよいかも。
大きな施設ではありませんが、山の後の立ち寄りにはお勧めです。

※Give My Climb運動第7弾:2031円