中宮山・大瓢箪山・大笠山・宝剣岳（笈ケ岳には届きませんでした）

2017年05月03日(水) ~ 2017年05月05日(金)

• GPS: 46:42
• 距離: 36.8km
• 登り: 2,646m
• 下り: 2,654m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:32
• 休憩: 0:15
• 合計: 4:47

距離 10.8km 登り 974m 下り 132m

10:45 中宮スキー場跡
12:23 12:34 中宮山登山口
13:18 13:19 牛首三角点
15:03 15:06 やどみ尾展望台
15:32 中宮山

2日目

• 山行: 10:32
• 休憩: 0:59
• 合計: 11:31

距離 18.7km 登り 1,541m 下り 1,542m

5:02 中宮山
6:39 6:44 大瓢箪山
9:37 9:49 大笠山
9:57 10:02 新大笠山避難小屋
10:05 10:17 大笠山
11:33 11:49 宝剣岳
14:53 15:02 大瓢箪山
16:33 中宮山

3日目

• 山行: 3:47
• 休憩: 0:07
• 合計: 3:54

距離 7.4km 登り 133m 下り 985m

5:34 中宮山
5:54 やどみ尾展望台
7:27 7:34 牛首三角点
9:28 中宮スキー場跡

天候

（1日目）うす曇り、（2日目）晴れ、（3日目）晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白山中宮温泉スキー場跡に駐車。
林道でゲレンデ上部まで行く予定でしたが、入口が塞がれていました。

写真

5/3 10:56

林道入口はチェーンが張ってあって通れない。
早くも予定が狂いちょっとショック。

5/3 12:26

1時間30分程でやっと登山口付近に到着。
白山と白山一里野温泉 スキー場の展望。

5/3 12:27

スキー場の頂上が見えます。
スキーブームの頃は良く利用させてもらいました。

5/3 12:28

登山口の看板。
予定外の歩きで、すでに疲れました。

5/3 12:36

イワカガミの可愛い花が癒してくれます。

5/3 13:48

途中で刈り開けがあり、白山が見えました。
後で確認したら、ヒコ谷の上部当たりです。

5/3 13:58

目指す中宮山方面。

5/3 15:06

やどみ尾展望台。
笈ケ岳が姿を見せます。
中宮山まであと少し。

5/3 15:33

中宮山頂上に到着。

5/3 16:04

頂上からは、白山が見えます。

5/3 17:20

もう少し先まで行きたかったのですが、ここでテントを設営。

5/3 18:26

1日目の日没です。

5/3 18:29

白山が薄ピンクに染まります。

5/3 18:30

笈ケ岳もほんのり赤い。

5/3 18:39

山毛欅尾山と間名古の頭が真っ赤っか。

5/3 18:39

真っ赤な間名古の頭をアップ。

5/4 5:11

2日目の朝です。
朝日を浴びる白山。

5/4 5:34

中宮山の東のピークから見た白山。
朝日に輝く。

5/4 5:48

1380mピークへの登りです。
急斜面が予想されたので心配でしたが、夏道があり無事にクリアです。

5/4 5:57

1380mピーク付近から見る大瓢箪山。

5/4 5:58

1380mピークの先に、新しいクマの足跡が。
しばらく同じ方向だったので、ビクビクです。

5/4 6:42

大瓢箪山の頂上の一角からの白山。

5/4 6:42

大瓢箪山に到着。

5/4 6:46

頂上からの白山展望。

5/4 6:47

大笠山と笈ケ岳。

5/4 6:48

大笠山。

5/4 6:48

笈ケ岳。

5/4 6:47

大笠山、奈良岳、見越山、奥三方山。

5/4 6:47

奈良岳、見越山、奥三方山。

5/4 6:48

奈良岳・見越山のラインが、かっこいい。

5/4 6:53

奥三方岳と三方崩山のラインも、いいですね。

5/4 7:11

移動中、山頂部が輝く白山。

5/4 7:11

まだまだ遠い大笠山と笈ケ岳。

5/4 8:26

迫力ある笈ケ岳。

5/4 8:30

大笠山への登り。

5/4 9:03

30分後。だいぶ頂上が近づいて来た。

5/4 9:06

千丈平と笈ケ岳。

5/4 9:06

千丈平と白山と笈ケ岳。

5/4 9:44

更に登ると千丈平が一望できます。

5/4 9:50

白山と笈ケ岳。

5/4 9:51

白山、笈ケ岳(後ろに間名古の頭)、奥三方岳。

5/4 9:41

右に見越山、奈良岳、高三郎山。左に奥三方山。

5/4 9:42

見越山、奈良岳、高三郎山。

5/4 9:42

奥三方山。

5/4 9:44

大笠山頂上に到着。
ここだけ雪がありません。

5/4 9:45

一等三角点。

5/4 9:58

北東方向が開けているので行ってみます。
避難小屋を通過。

5/4 10:04

高三郎山、奈良岳、見越山、大門山、猿ケ山。

5/4 10:05

三ケ辻山、人形山。
左奥に金剛堂山、白木峰。

5/4 10:05

御前岳、猿ケ馬場山、籾糠山。

5/4 10:04

猿ケ馬場山と籾糠山。
後ろに御嶽山。

5/4 10:19

大笠山からの北アルプス。

5/4 10:34

大笠山からの下り。
尾根の雪は、崩れ始めている。

5/4 10:44

尾根歩きは危険なので、千丈平側の斜面を行きます。

5/4 10:57

大笠山と笈ケ岳の鞍部に到着。
大笠山を振り返る。

5/4 10:57

行く手は、笈ケ岳。
見えているのは、最初のピークの宝剣岳。

5/4 11:40

宝剣岳に到着。
笈ケ岳は、まだ遠い。そして険しい。

5/4 11:38

ここまで6時間半。戻る時間を考えると時間切れ。
それに、この先更に危ない感じです。
ここで引き返すことに決定。

5/4 11:49

せっかくなので、展望を楽しみます。
大笠山。

5/4 11:40

白山。

5/4 11:38

北アルプスも良く見えるようになってきた。
御嶽山。

5/4 11:48

乗鞍岳。

5/4 11:39

穂高岳。

5/4 11:39

笠ヶ岳と槍ケ岳。

5/4 11:39

三俣蓮華岳、黒部五郎岳。

5/4 11:39

黒部五郎岳、水晶岳。

5/4 11:39

薬師岳。

5/4 11:39

立山と剱岳。

5/4 12:17

千丈平に下りました。
千丈平から見た大笠山方面。

5/4 12:26

笈ケ岳方面。

5/4 12:49

笈ケ岳と白山。

5/4 12:49

白山。

5/4 13:06

千丈平越の笈ケ岳。

5/4 13:17

これから帰る大瓢箪山への稜線。

5/4 14:07

奈良岳と奥三方山が大きく見える。

5/4 14:38

白山。ついつい撮ってしまう。

5/4 14:43

大笠山、奈良岳、見越山、奥三方山、大原山。

5/4 14:48

大瓢箪山への登り返しで、白山。

5/4 14:50

笈ケ岳。

5/4 14:49

大笠山。

5/4 15:01

大瓢箪山に戻って来ました。
午後の笈ケ岳と大笠山。

5/4 15:30

1380mピーク付近から大瓢箪山を振り返る。

5/4 16:11

中宮山への登り返しで、笈ケ岳。

5/4 16:22

笈ケ岳と大笠山。

5/4 16:29

やっと、中宮山の一角にたどり着いた。
すばらしい青空です。

5/4 16:41

中宮山頂上からの白山。
今日は、とても綺麗に見えています。

5/4 18:29

2日目の夕暮れ。
大瓢箪山、大笠山、笈ケ岳が赤く染まる。

5/4 18:36

白山も夕日を浴びる。

5/4 18:37

今日は、笈ケ岳が特に赤い。

5/4 18:42

日が沈みます。

5/5 5:09

3日目の朝。
朝焼けと笈ケ岳。

5/5 5:18

白山の頂上は雲の中ですが、なかなかいい感じ。

5/5 7:39

牛首三角点辺り。
ここまで下ると新緑がきれい。

5/5 8:08

途中で分岐を見つけたので、そこから下りました。
登る時もここから登りたかったのですが、梯子を見落としました。

5/5 8:32

林道は長いので、灌木やカヤで覆われたゲレンデ跡を下ります。
でも、このゲレンデを下りたのは失敗。下に繋がるゲレンデは、もう少し先でした。

5/5 9:03

間違えたのが悔しかったので、林道を登り返して予定したゲレンデへ。
こちらは、草地となっていて歩きやすいし、気持ちいい。

5/5 9:04

カモシカが出てきた。

5/5 9:05

こっちに気づいたようです。

5/5 9:10

でも、逃げることなくゲレンデを横断し、草を食べ始めました。

5/5 9:10

こんな感じで、すごく目立ってますが、お構いなしです。

5/5 9:14

腰を下ろし、しばらく楽しませてもらいました。
意地を張ってゲレンデを下りて来て良かった。

5/5 9:11

景色も最高。

5/5 9:16

白山も晴れたようです。

5/5 9:24

ゲレンデの下部は川で分断されてた。
駐車したの向こうのゲレンデなので少し遠回りになりました。
疲れてるから、ちょっとのことでもこたえます。

撮影機器：

E-PM2 OLYMPUS IMAGING CORP.

Canon PowerShot SX720 HS Canon

感想

makomo

中宮山は、登山道整備に参加したことがあったので、その先の大瓢箪山や大笠山が気になっていました。でも、距離があるので、なかなか簡単ではありません。
最近のヤマレコにこのコースが出ていたので、連休に計画してみました。まず、4月30日に偵察を兼ねて山毛欅尾山に登り、残雪の状況を確認。後は連休後半の天気しだいです。
2日時点の予報では、3〜5日が良さそう。しかし、2日は飲み会が入っていたので、嫌な日程です。
思った通り朝は起きられず遅出となってしまいました。弱いなら飲むのをセーブすればいいのですが、なかなか難しいですね。まあ、少し遅くても林道でかなり上まで行けるとの思いもあったのですが。
ところが、スキー場に着くと林道入口にチェーンが張られています。予定外の林道歩きで時間と体力を使ったので宿泊地が中宮山となってしまいました。もう少し先まで行っておきたかったのですが。
さて、2日目は大笠山までは楽しい雪山歩き、これなら笈ケ岳も行けるかと思ったのですが、大笠山からの下りから状況は変わり、残雪が崩れています。これまでと違って時間はかかるし、笈ケ岳への登りは急なので体力も消費します。
とりあえず宝剣岳を目指し、頂上に立ちましたが、笈ケ岳はまだまだ先です。この調子なら往復2時間以上かかりそうです。戻る時間を考えると、ここで引き返した方が良さそうです。それに、これまで以上に斜面が急で雪が崩れて危ない状況です。自分の技術的にも無理な感じでした。
その後は、一度行ってみたかった千丈平に下り、広い雪原歩きを楽しみました。
3日目は下るだけ。登山道は所々で雪に埋もれているので、尾根の広い牛首三角点辺りで迷走しましたが、無事に林道に到着しました。
林道の途中からゲレンデ跡を下りましたが、ゲレンデにカモシカが現れ、のんびりと草を食べ始めました。こっちと目があったのですが、おかまいなしです。人慣れしすぎです。でも、野生のカモシカをこれだけゆっくり観察できる機会はなかなか無いので山行の最後に良い体験が出来ました。