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Yamareco

記録ID: 1128750
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山滑走
白山

白山 加賀禅定道(&百四丈滝)修行系BC

2017年05月03日(水) ~ 2017年05月04日(木)
 - 拍手
GPS
36:00
距離
29.1km
登り
2,351m
下り
2,658m

コースタイム

1日目
山行
8:55
休憩
0:45
合計
9:40
7:20
120
市ノ瀬
9:20
9:20
180
12:20
12:20
160
15:00
15:30
60
16:30
16:45
15
17:00
2日目
山行
12:00
休憩
0:10
合計
12:10
7:10
290
12:00
12:00
10
12:10
12:10
70
13:20
13:30
110
15:20
15:20
130
17:30
17:30
50
18:20
18:20
60
19:20
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
市ノ瀬から別当出合まで歩きます。除雪終了点の駐輪場はここですか?
2017年05月03日 08:47撮影 by  Canon IXY 140, Canon
5/3 8:47
市ノ瀬から別当出合まで歩きます。除雪終了点の駐輪場はここですか?
別当出合手前で雪がつながっていました。やはり例年より雪は多いそうです。
2017年05月03日 09:02撮影 by  Canon IXY 140, Canon
5/3 9:02
別当出合手前で雪がつながっていました。やはり例年より雪は多いそうです。
別当出合。
2017年05月03日 09:21撮影 by  Canon IXY 140, Canon
5/3 9:21
別当出合。
吊橋を渡って雪の切れた急登をシートラで登るとあとはシールで歩けます。
2017年05月03日 12:05撮影 by  Canon IXY 140, Canon
5/3 12:05
吊橋を渡って雪の切れた急登をシートラで登るとあとはシールで歩けます。
2017年05月03日 12:05撮影 by  Canon IXY 140, Canon
1
5/3 12:05
別当出合から3時間。寝不足もあってペースがあがりません。
2017年05月03日 12:35撮影 by  Canon IXY 140, Canon
5/3 12:35
別当出合から3時間。寝不足もあってペースがあがりません。
どんどん登ります。正直かなりしんどかったです。
2017年05月03日 12:47撮影 by  Canon IXY 140, Canon
5/3 12:47
どんどん登ります。正直かなりしんどかったです。
振り返れば別山をバックに登るメンバー達。この景色を見たらもう少し頑張れそう。
2017年05月03日 13:53撮影 by  Canon IXY 140, Canon
5/3 13:53
振り返れば別山をバックに登るメンバー達。この景色を見たらもう少し頑張れそう。
山頂方面を見上げて撮ってもらいました。
2017年05月03日 13:54撮影 by  Canon IXY 140, Canon
5/3 13:54
山頂方面を見上げて撮ってもらいました。
ようやく弥陀ヶ原。アレ?室堂は?もう一段上でした。
2017年05月03日 14:20撮影 by  Canon IXY 140, Canon
5/3 14:20
ようやく弥陀ヶ原。アレ?室堂は?もう一段上でした。
チェックインを済ませたら、疲れた体にムチ打って雪が固くならない内に山頂へ。
2017年05月03日 16:21撮影 by  Canon IXY 140, Canon
5/3 16:21
チェックインを済ませたら、疲れた体にムチ打って雪が固くならない内に山頂へ。
ひとしきり写真を撮ったら御前峰西よりで滑走準備。
2017年05月03日 16:37撮影 by  Canon IXY 140, Canon
5/3 16:37
ひとしきり写真を撮ったら御前峰西よりで滑走準備。
滑走斜面を見る。いいねぇ。
2017年05月03日 16:37撮影 by  Canon IXY 140, Canon
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5/3 16:37
滑走斜面を見る。いいねぇ。
U田氏。
2017年05月03日 16:45撮影 by  Canon IXY 140, Canon
5/3 16:45
U田氏。
次いでM島氏。
2017年05月03日 16:46撮影 by  Canon IXY 140, Canon
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5/3 16:46
次いでM島氏。
室堂着。夕食を食べて焼酎でスキー談義を楽しんだら日没と共に就寝。また明日。
2017年05月03日 18:47撮影 by  Canon IXY 140, Canon
5/3 18:47
室堂着。夕食を食べて焼酎でスキー談義を楽しんだら日没と共に就寝。また明日。
翌朝。本日は長丁場。まずは大汝峰に向け雪原を歩いていきます。
2017年05月04日 07:21撮影 by  Canon IXY 140, Canon
5/4 7:21
翌朝。本日は長丁場。まずは大汝峰に向け雪原を歩いていきます。
室堂と別山を振り返る。今日は天気が良さそうです。
2017年05月04日 07:42撮影 by  Canon IXY 140, Canon
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5/4 7:42
室堂と別山を振り返る。今日は天気が良さそうです。
大汝峰は西側をトラバースして北に抜けます。
2017年05月04日 07:59撮影 by  Canon IXY 140, Canon
5/4 7:59
大汝峰は西側をトラバースして北に抜けます。
トラバースといっても斜度は大したことありません。クトーもよく効きます。
2017年05月04日 08:26撮影 by  Canon IXY 140, Canon
5/4 8:26
トラバースといっても斜度は大したことありません。クトーもよく効きます。
七倉山を越え、四塚山付近だったかな?ここからは快適に滑走できます。
2017年05月04日 11:52撮影 by  Canon IXY 140, Canon
5/4 11:52
七倉山を越え、四塚山付近だったかな?ここからは快適に滑走できます。
我々4人のシュプール。
我々4人のシュプール。
そして楽しみにしていた百四条滝が見えてきました。
2017年05月04日 12:08撮影 by  Canon IXY 140, Canon
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5/4 12:08
そして楽しみにしていた百四条滝が見えてきました。
氷壺はかろうじて残っていました。滝壺見学は次回に持ち越し。
2017年05月04日 12:08撮影 by  Canon IXY 140, Canon
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5/4 12:08
氷壺はかろうじて残っていました。滝壺見学は次回に持ち越し。
コース状況を調べるため先行するリーダー、M崎氏。
2017年05月04日 12:13撮影 by  Canon IXY 140, Canon
5/4 12:13
コース状況を調べるため先行するリーダー、M崎氏。
快適な滑走は1968m屈曲点で終わり。いよいよ禅定道たる厳しいコースに入ります。
2017年05月04日 12:32撮影 by  Canon IXY 140, Canon
5/4 12:32
快適な滑走は1968m屈曲点で終わり。いよいよ禅定道たる厳しいコースに入ります。
最初の尾根下降点は急すぎてターンできないので西側尾根よりトラバースしながら高度を落して取付きました。
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最初の尾根下降点は急すぎてターンできないので西側尾根よりトラバースしながら高度を落して取付きました。
下降したらすぐ登り返し。先行登山者を眺める。我々はシートラでよじ登ります。
2017年05月04日 13:05撮影 by  Canon IXY 140, Canon
1
5/4 13:05
下降したらすぐ登り返し。先行登山者を眺める。我々はシートラでよじ登ります。
背中にしょった修行棒が重い。
2017年05月04日 13:13撮影 by  Canon IXY 140, Canon
5/4 13:13
背中にしょった修行棒が重い。
下ってきた尾根を振返る。私の技術だとスキーでは無理。
2017年05月04日 13:13撮影 by  Canon IXY 140, Canon
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5/4 13:13
下ってきた尾根を振返る。私の技術だとスキーでは無理。
奥長倉避難小屋。登山者2名より下山路の情報を教えて頂く。ありがとうございます。
2017年05月04日 13:21撮影 by  Canon IXY 140, Canon
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5/4 13:21
奥長倉避難小屋。登山者2名より下山路の情報を教えて頂く。ありがとうございます。
助言要約:地形が厳しく、かつ雪が少なくてスキーは困難とのこと。試練です。
2017年05月04日 14:01撮影 by  Canon IXY 140, Canon
5/4 14:01
助言要約:地形が厳しく、かつ雪が少なくてスキーは困難とのこと。試練です。
1549m付近からはようやく少しスキーを履けます。
2017年05月04日 15:20撮影 by  Canon IXY 140, Canon
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5/4 15:20
1549m付近からはようやく少しスキーを履けます。
しかし檜倉付近で雪は完全に途切れ、辛い下山が続きます。
2017年05月04日 17:19撮影 by  Canon IXY 140, Canon
5/4 17:19
しかし檜倉付近で雪は完全に途切れ、辛い下山が続きます。
6:20一里野温泉スキー場トップ。なんとかヘッデン下山は避けられそうです。
2017年05月04日 18:22撮影 by  Canon IXY 140, Canon
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5/4 18:22
6:20一里野温泉スキー場トップ。なんとかヘッデン下山は避けられそうです。
19:20 やっとスキー場ベース着。行動時間12時間越え。お疲れ様でした!
2017年05月04日 19:16撮影 by  Canon IXY 140, Canon
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5/4 19:16
19:20 やっとスキー場ベース着。行動時間12時間越え。お疲れ様でした!
撮影機器:

感想

 神戸山スキークラブの白山の企画に行って来ました。
 コースは、1日目が市ノ瀬より御前峰を登っておいて室堂泊、2日目は加賀禅定道を一里野温泉まで抜けるというもの。調べてみると加賀禅定道はスキーでは厳しそうでしたが修行系山行は好きなほう。なんとかなるでしょう。

 初日。市ノ瀬より出発。荷物が重いのと眠いのを言い訳にペースが上がらない。甚之助避難小屋まで5時間位かかりました。ここでメンバーの一人が元々腰が調子悪く荷物の重さに負けてリタイヤ。残念ですが翌日の工程を考えると賢明な判断だったと思います。
 室堂についてチェックインを済ませ、疲れていた体にムチ打って御前峰登ります。滑走予定だった東面は雪面が固くなってきていたため、登ってきた斜面を滑る。快適な滑りでした。

 2日目。まずは大汝峰をトラバース、シールを外して七倉山手前まで滑走、登り返して七倉、次いで四塚山を目指す。途中、シールを付けたまま滑走する場面があり、私だけクトー装着状態で転倒。反省。四塚山からはシールを外し快適に尾根を北西に向かいます。
 標高2050m付近で今回の目玉である百四丈滝を見るため立ち止まります。一部崩れていましたがフジツボドームを見ることができました。写真だと規模が分かりにくいですがドームの高さは10m以上あるそうです。
 しかしツアーが快適なのはここまで。いよいよ険しい尾根に入ります。美女坂は傾斜が急すぎるため、やや西側からトラバースしながら高度を落とし、目指す尾根に取り付きました。ここは緊張しました。
 尾根に戻ってからもスキー板を担いでの行動となります。奥長倉避難小屋で先行の登山者に色々情報を教えて頂く。地形が険しい上、雪が少なくスキーでの下山は厳しいこと、また下部は雪がほとんど着いていないこと、当初予定していたオメナシ谷は雪がないだろうとも言われました。有用な情報、ありがとうございました。
 その後、予想通り厳しい下山となりました。ほうほうの体でスキー場ボトムに着いたのが19:20。厳しい山行になるとは思っていましたが、これほどとは思っていませんでした。さすが禅定道。いい修行ができました。

 メンバーの力量が揃っていたこともあってハードな山行であるにも関わらず常に楽しい雰囲気が漂っており、不安を感じることも無く無事に下山できました。
 ただ、スキーでは二度と加賀禅定道はやらないと思います。充実を超えて完全に修行でした。スキーなら時期を選んで室堂前泊、滝見学した後、七倉山まで戻って湯の谷あるいは室堂から下山する方がよさそうです。

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コメント

最後の尾根歩きが苦痛ですよね
Mametaさん、はじめましてNeuronといいます。「さすが禅定道。いい修業ができました」で笑っちゃいました。以前、私もGWに行きましたが、最後もうどうでもよくなって、登山道もスキーを引きずってました。
2017/5/7 4:08
Re: 最後の尾根歩きが苦痛ですよね
Neuronさん、コメントありがとうございます。

今シーズンは雪が多く、かつ北側なので多少期待していたのですがダメでした。
スキー場に戻ってすぐに呑んだコーラが旨いこと。
この時期なら楽楽新道の方がよかったのでは?と後でヤマレコの人に教えて貰いました。

Neuronさんの記録も読ませて頂きました。
面白そうなことやってますね〜。
私も地形図を眺めて面白ルートをもっと探してみたいです。
いろいろ参考にさせてください。

では残りシーズンわずか、お互い安全に気をつけて楽しみましょう。
2017/5/7 8:41
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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山滑走 白山 [日帰り]
白峰ゲート〜市ノ瀬〜室堂〜白山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5

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