黒部五郎岳・鷲羽岳（飛越トンネル〜新穂高温泉）

2017年05月03日(水) ~ 2017年05月05日(金)

• GPS: 57:26
• 距離: 45.1km
• 登り: 3,833m
• 下り: 3,734m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:08
• 休憩: 0:53
• 合計: 11:01

距離 15.6km 登り 1,836m 下り 177m

5:21 スタート地点
7:40 7:49 飛越新道登山口
10:13 10:25 飛越新道分岐
11:49 12:20 寺地山
16:02 神岡新道分岐
16:17 16:18 北ノ俣岳
16:22 宿泊地

2日目

• 山行: 9:39
• 休憩: 3:26
• 合計: 13:05

距離 12.8km 登り 1,332m 下り 1,436m

5:16 宿泊地
5:59 6:07 中俣乗越
7:41 7:42 黒部五郎の肩
7:52 8:19 黒部五郎岳
9:32 10:07 黒部五郎小舎
11:59 12:09 三俣蓮華岳巻道分岐
12:58 13:10 三俣蓮華岳
13:39 14:58 三俣山荘
16:58 17:32 鷲羽岳
18:21 三俣山荘

3日目

• 山行: 8:17
• 休憩: 1:12
• 合計: 9:29

距離 16.6km 登り 647m 下り 2,114m

5:19 三俣山荘
6:29 6:33 三俣蓮華岳
6:57 6:58 丸山
7:19 中道分岐
7:46 7:55 双六岳
8:22 双六岳中道分岐
8:36 8:46 双六小屋
9:47 くろゆりベンチ
10:43 11:12 弓折岳
12:32 12:51 小池新道入口
13:16 わさび平小屋
13:34 笠新道登山口
13:51 中崎橋
14:48 新穂高温泉バス停

天候

5月3日：晴れのち曇り
5月4日：晴れ
5月5日：晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

飛越トンネルより6kmぐらい手前の和佐府橋のすぐ先で通行止めのため周辺の道路脇に駐車。
下山した新穂高温泉から車が駐車してある和佐府橋まで戻る際はタクシーを利用。
（タクシー料金：14,810円）
タクシーは登山指導センターの方に調べていただいて電話して来てもらいました。

コース状況／危険箇所等

コース全体的に積雪がありました。朝の内は雪が締まって歩きやすいですが時間の経過と共に緩んできて登りなどは辛くなってきます。また、ハイマツ付近では踏み抜くこともあり三俣山荘周辺は特に酷かったです。

写真

5/3 5:21

和佐府橋のすぐ先に車を停め出発。
長い林道歩きのスタートです。

5/3 6:18

林道の途中で木に登っている小熊と遭遇。
前方右上です。

5/3 6:19

こいつです。
ちょっとびっくりしましたが難なく通過することができました。

5/3 7:41

やっと飛越トンネルに到着。
積雪期は標識とは逆に右へ進みます。

5/3 8:27

今年は雪が多い。

5/3 8:33

白山も真っ白。

5/3 8:43

なんとなく撮影。

5/3 10:12

神岡新道まで来ると少し見通しが良くなります。

5/3 10:49

雪を冠ってるのは左から笠ヶ岳、乗鞍岳、御嶽山。

5/3 12:22

あの稜線まで登りきれば本日の行動は終了。

5/3 13:47

下からだとすぐに登れそうに見えたけど実際はなかなか着かない。

5/3 15:50

あともう少し。

5/3 15:55

登りきりました。
晴れてないけど高曇りなので周囲の山々は見渡せます。

5/3 15:55

左は薬師岳方面。
営業小屋があるのでほとんどの人があちらへ歩いていきます。

5/3 16:01

反対の黒部五郎方面はちょっと寂しい。

5/3 16:16

ハイマツが露出してるところで今年初の雷鳥を発見。

5/3 16:18

北ノ俣岳は写真だけ撮って先へ進みます。

5/3 16:19

テントを張る場所を探しながら歩く。

5/3 17:13

北ノ俣岳近くの稜線上にテントを張りました。
強風ではないものの風が吹いてたので吹き溜まりのところを掘りまくり雪のブロックを積み上げました。

5/4 2:24

夜は上空に薄い雲があって満天の星空とはならなかったです。
残念…。

5/4 2:19

富山の上空を見ると雲があるのがよくわかります。

5/4 5:00

翌朝はまずまずの朝焼け。
顔を出したのは赤牛岳と水晶岳の中間辺りでしょうか。

5/4 5:22

早朝の雪稜歩き。とても清々しい気分。

5/4 5:22

5/4 5:36

スキーの跡を辿って歩くと余分なピークは巻いてるので最短距離で行けます。

5/4 6:47

5/4 7:05

早くも足の動きが鈍くなってきました。
後から来る方達にどんどん抜かれます。(汗)

5/4 7:54

ようやく黒部五郎岳に到着。

5/4 7:58

良い眺めです。

5/4 7:55

笠ヶ岳はここへ来るまでにも散々見えてましたがやっぱり山頂から見るのはいいもんです。

5/4 7:59

白山とその右には最近行ったばかりの笈ヶ岳が見える。

5/4 8:00

真っ白な薬師岳とその奥に剱岳と立山。

5/4 8:01

5/4 8:03

5/4 8:04

今日中に登る予定の鷲羽岳（左奥）はまだあんな遠くに。

5/4 8:24

黒部五郎の山頂からは稜線ルートを下りました。
こっちは初めて歩きます。

5/4 8:37

昨日に続き今日も雷鳥に遭遇。

5/4 8:38

同じ方を向いてかわいいですね。

5/4 8:45

細かいアップダウンがある夏道は避けて雪面をトラバースします。

5/4 9:08

下ってきた稜線ルートはこんな感じ。

5/4 9:24

下の方に黒部五郎小舎が見えてきました。
本来のルートではないですが積雪期なので真っ直ぐ下ろうと思います。

5/4 10:07

小屋の前で少し休憩。

5/4 10:41

黒部五郎小舎からは急斜面を登ります。

5/4 11:04

稜線に上がると赤い旗がありました。

5/4 11:20

白と青の世界。

5/4 11:45

黒部源流。

5/4 11:45

雲の平。

5/4 11:47

左のピークが三俣蓮華岳。

5/4 12:37

5/4 12:44

5/4 13:01

三俣蓮華岳に到着。富山、岐阜、長野の県境です。

5/4 13:01

槍穂の方はちょっと雲が出てきた。

5/4 13:03

鷲羽岳の手前に今日の宿泊地の三俣山荘が小さく見えます。

5/4 13:04

5/4 15:00

三俣山荘でテント設営を終え鷲羽岳へ向かいます。

5/4 15:37

ほぼ夏道ですが雪のところで滑って転倒したので途中からアイゼンを履きました。

5/4 17:07

ほとんど空身で登ってきたというのに下から2時間もかかって山頂到着。
情けない…。

5/4 17:07

鷲羽池と槍ヶ岳。

5/4 17:09

今日はあの黒部五郎岳の向こうから歩いてきました。
けっこう頑張りました。

5/4 17:11

燕岳はたくさんの登山者で賑わってることでしょう。

5/4 17:12

ここから見る笠ヶ岳はかっこいいな。

5/4 17:12

大天井岳と常念岳。

5/4 17:10

どっちを見ても山が連なっていて北アルプスの奥深い場所に居ることを実感します。

5/4 17:14

名残惜しいですがそろそろテントに戻ります。

5/4 18:09

この辺りからは踏み抜きの連続。

5/4 18:22

日没間近に戻ってきました。西の空が少し染まってます。

5/4 18:28

大天井岳も染まってます。

5/4 18:32

そして槍も。綺麗だな〜。

5/5 5:19

翌朝、今日も槍は素敵です。

5/5 5:24

今日は新穂高に下山するのでまずは昨日下りてきた三俣蓮華岳を登ります。

5/5 6:30

三俣蓮華から昨日登った鷲羽岳を振り返る。

5/5 6:30

北側は雲が多い。

5/5 6:31

5/5 6:33

5/5 6:38

双六岳へ向かう稜線を歩く。

5/5 6:58

5/5 7:07

5/5 7:45

5/5 7:47

双六岳山頂。

5/5 8:05

槍ヶ岳のビューポイントでまさかの雲隠れ。
さっきまで見えてたのに…(>_<)

5/5 8:29

双六小屋に到着。

5/5 8:36

双六小屋から見る鷲羽岳。

5/5 8:44

小屋の前で少しだけ休憩して先へ進みます。

5/5 9:03

5/5 9:19

踏み抜き連発のハイマツ帯。

5/5 9:29

双六小屋と鷲羽岳。

5/5 9:32

5/5 9:44

また槍が顔を出した。

5/5 10:24

5/5 11:13

弓折岳からの展望。

5/5 11:36

写真を撮り忘れましたが弓折岳からはダイレクトに下ってきました。尻セードで滑ったりあっという間でした。

5/5 12:25

登山口の橋が見えてきた。

5/5 12:38

橋から下りてきたルートを振り返る。

5/5 15:13

雪が多く残る左俣林道を歩き新穂高温泉に到着。
疲れました。(汗)

撮影機器：

Canon EOS 5D Mark II Canon