西沢渓谷の駐車場です。
まだ空いていたので上段の無料駐車場に停めました。
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5/4 5:08
西沢渓谷の駐車場です。
まだ空いていたので上段の無料駐車場に停めました。
西沢渓谷遊歩道の分岐にある綺麗なトイレ。
ねとりインフォメーションと呼ぶそうです。
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5/4 5:21
西沢渓谷遊歩道の分岐にある綺麗なトイレ。
ねとりインフォメーションと呼ぶそうです。
徳ちゃん新道入口にある、近丸新道に関する注意書き。
近丸新道は徳ちゃん新道よりも西沢渓谷入口に近いにも関わらず同様の看板はありませんでした。
また戸渡尾根にある、徳ちゃん新道と近丸新道の分岐にもありませんでした。誰宛の警告なのでしょう?
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5/4 5:30
徳ちゃん新道入口にある、近丸新道に関する注意書き。
近丸新道は徳ちゃん新道よりも西沢渓谷入口に近いにも関わらず同様の看板はありませんでした。
また戸渡尾根にある、徳ちゃん新道と近丸新道の分岐にもありませんでした。誰宛の警告なのでしょう?
二俣吊橋で東沢を渡ります。
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5/4 5:34
二俣吊橋で東沢を渡ります。
二俣吊橋上から、これから向かう鶏冠山。
かなり特徴的なシルエットです。
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5/4 5:34
二俣吊橋上から、これから向かう鶏冠山。
かなり特徴的なシルエットです。
二俣吊橋を渡り終えてすぐに西沢渓谷の看板があります。
その右にちょこっと鶏冠山の本命標識があります。
渓谷看板の裏のロープの切れ目からコースインします。
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5/4 5:36
二俣吊橋を渡り終えてすぐに西沢渓谷の看板があります。
その右にちょこっと鶏冠山の本命標識があります。
渓谷看板の裏のロープの切れ目からコースインします。
ほぼ一般道のようなコース。踏跡明瞭。青地に書かれた手書きの道標もちょくちょく出てきます。
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5/4 5:40
ほぼ一般道のようなコース。踏跡明瞭。青地に書かれた手書きの道標もちょくちょく出てきます。
ほどなくしてコースは河原へ下降します。
“広瀬”とは旧三富村の字名でしょうか?
道の駅手前のダム湖が広瀬湖で、その脇のバス停が広瀬です。
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5/4 5:43
ほどなくしてコースは河原へ下降します。
“広瀬”とは旧三富村の字名でしょうか?
道の駅手前のダム湖が広瀬湖で、その脇のバス停が広瀬です。
下降点はザレていますがトラロープが張ってあります。
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5/4 5:45
下降点はザレていますがトラロープが張ってあります。
下降が終わると広めの河原へ出ます。
上流へ歩いていくと…
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5/4 5:46
下降が終わると広めの河原へ出ます。
上流へ歩いていくと…
そこが鶏冠谷出合です。
東沢を渡渉して鶏冠谷へ入っていきます。
標識が二つあります。
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そこが鶏冠谷出合です。
東沢を渡渉して鶏冠谷へ入っていきます。
標識が二つあります。
川中にある枯れた大木に鶏冠谷出合の標識が付いています。
東沢の水量は少なめで、靴を脱がず飛び石伝いに渡れました。
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5/4 5:48
川中にある枯れた大木に鶏冠谷出合の標識が付いています。
東沢の水量は少なめで、靴を脱がず飛び石伝いに渡れました。
鶏冠谷側から見た出合の様子です。
ここだけ河原があり、東沢の上流側は一気に狭くなります。
標識もあるので見落とすことは無いでしょう。
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鶏冠谷側から見た出合の様子です。
ここだけ河原があり、東沢の上流側は一気に狭くなります。
標識もあるので見落とすことは無いでしょう。
鶏冠谷右岸(左側)の岩を伝って十数メートルも進むと…
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鶏冠谷右岸(左側)の岩を伝って十数メートルも進むと…
すぐに標識があり、左に折れて尾根へ取り付きます。
この標識は手書きではなく官製のようです。
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5/4 6:03
すぐに標識があり、左に折れて尾根へ取り付きます。
この標識は手書きではなく官製のようです。
コースはヒールリフターが欲しいくらいの急登ですが明るく藪も無く明瞭で歩き易いです。
鶏冠山のイメージからすると拍子抜けでした。
(ルートファインディング的に、という意味です)
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5/4 6:10
コースはヒールリフターが欲しいくらいの急登ですが明るく藪も無く明瞭で歩き易いです。
鶏冠山のイメージからすると拍子抜けでした。
(ルートファインディング的に、という意味です)
岩屋がありました。
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5/4 6:51
岩屋がありました。
チンネのコルへ出ました。
ここからコースは右へ直角に曲がり岩になります。
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5/4 7:03
チンネのコルへ出ました。
ここからコースは右へ直角に曲がり岩になります。
コルからが鶏冠山の醍醐味でしょうか。
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5/4 7:10
コルからが鶏冠山の醍醐味でしょうか。
コースは尾根通しばかりでなくトラバースもあります。
崩壊によりコースが付け替えられている場合があるので最新のリボンを追うようにしてください。
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5/4 7:16
コースは尾根通しばかりでなくトラバースもあります。
崩壊によりコースが付け替えられている場合があるので最新のリボンを追うようにしてください。
花の名前は分かりません。
追記
ナス科のハシリドコロ(有毒)だそうです。
heinaiさん、ありがとうございました。
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5/4 7:31
花の名前は分かりません。
追記
ナス科のハシリドコロ(有毒)だそうです。
heinaiさん、ありがとうございました。
岩稜の上に出て視界が開けました。
本日の富士山。
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5/4 8:08
岩稜の上に出て視界が開けました。
本日の富士山。
西沢渓谷が見えます。
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5/4 8:08
西沢渓谷が見えます。
国師ヶ岳でしょうか?
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5/4 8:11
国師ヶ岳でしょうか?
これから向かう鶏冠山。だいぶ標高差が縮みました。
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5/4 8:15
これから向かう鶏冠山。だいぶ標高差が縮みました。
ここが鶏冠山で一番長い鎖場でしょう。
鎖が無くても登れますが、下るのは大変です。
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5/4 8:18
ここが鶏冠山で一番長い鎖場でしょう。
鎖が無くても登れますが、下るのは大変です。
倒木は厄介者の代表格ですが、役立つこともあります。
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5/4 8:25
倒木は厄介者の代表格ですが、役立つこともあります。
ロープ登攀技術の無い私は第三岩峰にはだるまさんなので、迷わず迂回路へ進みます。
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ロープ登攀技術の無い私は第三岩峰にはだるまさんなので、迷わず迂回路へ進みます。
迂回路の最初は強烈な下降から。
トラロープの垂れ具合から斜度が分かります。
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5/4 8:37
迂回路の最初は強烈な下降から。
トラロープの垂れ具合から斜度が分かります。
迂回路にあった標識。
かなり古くからコースがあったのですね。
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5/4 8:40
迂回路にあった標識。
かなり古くからコースがあったのですね。
迂回路から稜線に出ました。
第三岩峰の頂上へは少し戻ります。
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5/4 8:48
迂回路から稜線に出ました。
第三岩峰の頂上へは少し戻ります。
第三岩峰の頂上に山梨百名山の標柱が立っています。
鶏冠山の頂上は稜線上の別の場所にあります。
正確には第三岩峰の頂上はもう少し高い場所にあるので、ここは第三岩峰の突端です。
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5/4 8:50
第三岩峰の頂上に山梨百名山の標柱が立っています。
鶏冠山の頂上は稜線上の別の場所にあります。
正確には第三岩峰の頂上はもう少し高い場所にあるので、ここは第三岩峰の突端です。
鶏冠山山頂2,115mです。
少しだけ視界が開けます。
岩峰群とは無縁の雰囲気です。
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5/4 9:34
鶏冠山山頂2,115mです。
少しだけ視界が開けます。
岩峰群とは無縁の雰囲気です。
鶏冠尾根で怖いところはここ、鶏冠山山頂からひとつ木賊山寄りのピークです。
北東方向に派生尾根があり、踏跡っぽいルートを追って大岩をトラバースしながら下ると崖に出て行き止まり。無理に下ってしまうと進退窮まります。
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鶏冠尾根で怖いところはここ、鶏冠山山頂からひとつ木賊山寄りのピークです。
北東方向に派生尾根があり、踏跡っぽいルートを追って大岩をトラバースしながら下ると崖に出て行き止まり。無理に下ってしまうと進退窮まります。
実際の分岐の様子。
左の石楠花の藪より右の踏跡っぽい歩きやすい道を選びたくなります。
この先下の大岩にはまるでコースのようにトラバースしてください状の岩棚があり、そこの残雪には靴跡もありました。
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実際の分岐の様子。
左の石楠花の藪より右の踏跡っぽい歩きやすい道を選びたくなります。
この先下の大岩にはまるでコースのようにトラバースしてください状の岩棚があり、そこの残雪には靴跡もありました。
進んで標高を上げるにつれ、だんだんと残雪が増えてきます。
ピンクテープを確実に追います。
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5/4 11:08
進んで標高を上げるにつれ、だんだんと残雪が増えてきます。
ピンクテープを確実に追います。
こんなに開けた歩きやすいところもあるのですが、全体では数%あるかどうか。
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5/4 12:29
こんなに開けた歩きやすいところもあるのですが、全体では数%あるかどうか。
こうなってくるとピンクテープが頼りです。
雪が腐って歩きにくい。
時間に余裕が無ければ行けない尾根です。
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5/4 13:23
こうなってくるとピンクテープが頼りです。
雪が腐って歩きにくい。
時間に余裕が無ければ行けない尾根です。
甲武信の稜線登山道との分岐点はピンクテープと木の幹に赤ペンキがあるだけ。
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5/4 13:28
甲武信の稜線登山道との分岐点はピンクテープと木の幹に赤ペンキがあるだけ。
甲武信の稜線登山道に出ました。
もう帰ったも同然(気分的には)。
石楠花の藪に比べればハイウェイです。
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5/4 13:29
甲武信の稜線登山道に出ました。
もう帰ったも同然(気分的には)。
石楠花の藪に比べればハイウェイです。
鶏冠尾根の注意書きは実際の分岐点から少し離れてありました。
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5/4 13:31
鶏冠尾根の注意書きは実際の分岐点から少し離れてありました。
戸渡尾根のガレ場から見た鶏冠尾根。
意外と長いですね。
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5/4 13:45
戸渡尾根のガレ場から見た鶏冠尾根。
意外と長いですね。
戸渡尾根の分岐は迷わず徳ちゃん新道へ進みます。
西沢渓谷の注意看板を見たからです。
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5/4 14:58
戸渡尾根の分岐は迷わず徳ちゃん新道へ進みます。
西沢渓谷の注意看板を見たからです。
ようやく西沢渓谷手前まで戻ってきました。
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5/4 15:43
ようやく西沢渓谷手前まで戻ってきました。
以前、鶏冠尾根を歩いたことがあり懐かしく拝見しました。
私の場合、ピストンで怖い岩峰を下るより尾根を進んだ方が楽だろうと考えましたが、やはり残雪の時期で難儀した思い出があります。
写真21はハシリドコロ(毒)要注意です。
御疲れ様でした。
heinaiさん、 はじめまして。
レスありがとうございます。
あくまで鶏冠山が目的で、鶏冠尾根はオマケのつもりでした。
>ピストンで岩峰を下るより尾根を進んだ方が楽だろう…まったく同意でした。
麓から山頂までの登下降よりも、稜線歩きのほうが標高差でもルートファインディングでも楽なのが相場。
しかし実際は麓⇒山頂は「案ずるより産むが易し」で、稜線は「見ると聞くでは大違い」でした。第三岩峰頂上から木賊山の間の縦走のほうが時間が掛かっています。
石楠花の藪と残雪に後悔しても先に立たず。主稜線登山道を目指すしかありませんでした。
藪のバリはほとんど経験が無く、早出に救われた感じです。
だいぶ以前に西沢から天狗尾根経由で国師・北奥千丈岳へ行ったことがあります。
天狗岩の剣を見てきました。何と同年齢でした。
奥秩父は興味深い山域ですね!
はじめまして
山行記録、大変参考になりました。
先週の両神山は(個人的には)期待外れだったので
鶏冠山のロングルートを満喫できたらと思います。
AM4:30頃から入山して順調に歩が進めば甲武信ヶ岳まで
周って来ようかな?と考えています。
ogashunさん、はじめまして。
レスありがとうございます。
何と言う奇遇でしょうか。私も最初は両神山八丁尾根へ行こうと考えていました。
しかし残業と休出が続き、遠い登山口まで行くのがカッタルくなったので、その手前の鶏冠山へ変更しました。
いざふたを開けてみたら、おそらく両神山の数割増しでカッタルいコースだったと思います。
(両神山は全くの未経験です)
私は脚が遅い方なので、普通に歩ける人なら早朝出立すれば甲武信へ寄ってから下山しても日没に十分間に合うでしょう。
東沢の河原へ降りる手前までと、甲武信縦走路から徳ちゃん新道の区間だったらヘッデンでも歩けます。
(推奨は致しかねますが…)
それから、個人差はありますが不帰のキレットはそれほど難しくはありません。
鎖場は鎖を掴まなくとも登れます。鎖場であっても足は岩の突起に掛けます。足が掛けられる突起なら手も掛けられるはず。
半面、下降には鎖を使った方がより安全でしょう。
本当に怖いところは、鋸岳鹿の穴ルンゼ下部のガレ場トラバースのように、固くないザレた急傾斜だと思います。常に手掛かり足掛かりが崩壊する危険が孕んでいます。
ただ鋸岳であっても第一高点へ行くだけなら、戸台川から鎖場無しで往復可能です。途中に水場もあります。
鶏冠尾根の石楠花の藪にはとにかく閉口しますが、開花の時期に合わせられればまた違った趣になるかと思います。
楽しんで来てください。
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