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Yamareco

記録ID: 1132997
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

大川入山

2017年05月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:54
距離
12.0km
登り
1,017m
下り
1,018m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:14
休憩
0:39
合計
4:53
距離 12.0km 登り 1,018m 下り 1,022m
10:35
10:45
22
四等三角点「岩灘」
11:38
12:05
26
12:48
48
四等三角点「岩灘」
13:51
あららぎ高原スキー場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
危険箇所なし。
登山口が初見だと非常にわかりにくいです。
その他周辺情報 平谷温泉ひまわりの湯
いつものように手形利用。
あららぎ高原スキー場からスタート。
ほかには誰もいませんでした。
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あららぎ高原スキー場からスタート。
ほかには誰もいませんでした。
とりあえず地形図を見ながら進む・・・が、
どうもおかしい。
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とりあえず地形図を見ながら進む・・・が、
どうもおかしい。
ウロウロしていたら、ゲレンデの反対側に登山口の看板を発見。
ゲレンデからはほとんど見えず、地形図とも違う場所。
いくらなんでもわかりにくすぎる。
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ウロウロしていたら、ゲレンデの反対側に登山口の看板を発見。
ゲレンデからはほとんど見えず、地形図とも違う場所。
いくらなんでもわかりにくすぎる。
すこし歩くと分岐発見。
どうも右のようだが、とりあえず左にも行ってみる。
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すこし歩くと分岐発見。
どうも右のようだが、とりあえず左にも行ってみる。
予想通り、左はハズレ。
ただ地図を見ると、このまま進めば「三ツ沢」の三角点のあたりに出られそう。
ヤブこぎ装備ではないので今回は引き返す。
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予想通り、左はハズレ。
ただ地図を見ると、このまま進めば「三ツ沢」の三角点のあたりに出られそう。
ヤブこぎ装備ではないので今回は引き返す。
さきほどの分岐を右に折れ、尾根をすこし上がったところ。
「三ツ沢」の三角点のあるピークが見える。このくらいのヤブこぎなら、さほど苦ではなさそうだ。
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さきほどの分岐を右に折れ、尾根をすこし上がったところ。
「三ツ沢」の三角点のあるピークが見える。このくらいのヤブこぎなら、さほど苦ではなさそうだ。
尾根をずんずん上がり、ここで地形図上の登山道と合流する。
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尾根をずんずん上がり、ここで地形図上の登山道と合流する。
地形図上の道のほうへすこし下ってみた。
歩けないことはないが、面倒くさい道。
足元にはイワウチワの群生。
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地形図上の道のほうへすこし下ってみた。
歩けないことはないが、面倒くさい道。
足元にはイワウチワの群生。
イワウチワ。
こちらはよく似ているが、トクワカソウという別の花。
花期も見た目もそっくり、分布も一緒だが、葉の形が違うので一応見分けられる。
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こちらはよく似ているが、トクワカソウという別の花。
花期も見た目もそっくり、分布も一緒だが、葉の形が違うので一応見分けられる。
「岩灘(いわな)」付近。
三角点は見当たらない。
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「岩灘(いわな)」付近。
三角点は見当たらない。
ヤブの方へ目を凝らしたら、あった。
四等三角点「岩灘」。
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ヤブの方へ目を凝らしたら、あった。
四等三角点「岩灘」。
岩灘付近から大川入山。
ようやくどっしりとした山容が見えた。
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岩灘付近から大川入山。
ようやくどっしりとした山容が見えた。
恩田大川入山との分岐点・・・なのだが、はたしてどこから分岐するのやら。
やはり無雪期に行こうと思ったら、相当な覚悟が要りそう。
願わくば恵那山からずっと縦走しようかと思ったけど、いったん白紙撤回。
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恩田大川入山との分岐点・・・なのだが、はたしてどこから分岐するのやら。
やはり無雪期に行こうと思ったら、相当な覚悟が要りそう。
願わくば恵那山からずっと縦走しようかと思ったけど、いったん白紙撤回。
山頂。
15人ほどが休んでいた。
MTBで来ているグループも。
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山頂。
15人ほどが休んでいた。
MTBで来ているグループも。
二等三角点「大川入」。
周囲の土は長い年月で徐々に流されてしまっている。
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二等三角点「大川入」。
周囲の土は長い年月で徐々に流されてしまっている。
もうひとつ山頂看板を発見。
「山ゆ〜会」と読み取れる。
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もうひとつ山頂看板を発見。
「山ゆ〜会」と読み取れる。
帰りはスピード重視だったのでほとんど写真なし。
約2時間弱でスキー場に戻ってきた。
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帰りはスピード重視だったのでほとんど写真なし。
約2時間弱でスキー場に戻ってきた。

装備

個人装備
登山靴 防寒着 行動食 非常食 飲料 タオル 帽子 地形図or登山地図 シルバコンパス ナイフ 山行記録メモ 時計 携帯電話 カメラ ヘッドランプ 救急医療セット ザックカバー

感想

GW最終日、いろんな人から届く山のたよりにウズウズして、たまには三角点目当てじゃなくて、登山道のある山をのんびりと思い、智7峰で唯一未踏だった大川入山へ。

この山は多くの人が治部坂から登っているみたいですね。
あららぎ高原からは駐車場にもなんの案内もなし。闇雲にスキー場のゲレンデを登っていって、ゲレンデ脇のヤブの中になんとか登山口の看板を発見。いくらなんでも不親切すぎじゃないですかね。
(まあ、阿智村はもうセブンサミットになんか興味なさそうだから、これからも廃れていく一方でしょうけど。)

この道、序盤はそれなりに急登。イワウチワのあるあたりまではひたすら登り。
岩灘を過ぎてからは登ったり下ったり。思ったよりも体力勝負の山でした。
標高差が900m近くあるので、当然といえば当然か?

あとは登山道以外、笹藪が濃い。正規ルート以外から登るのはけっこう面倒そうでした。「蘭山」→「銚子」→「浪合山」と続くルートとか、「木の根洞」から山頂へ行くルートとか、三角点探訪のコースをいくつか考えてたんですけどね。

そんなわけで、このあたりの三角点探訪はけっこう難儀しそうです。
三角点だけを目的にして、縦走せずに一つひとつ探し当てていくことになるかも。


〇四等三角点「岩灘」
登山道を普通に歩いていると気付かないが、登山道脇の笹藪をよく見ると見つかる。保護石も4個あるが、これらも藪に覆われてあまり目立たない。

〇二等三角点「大川入」
大川入山の山頂にある。1902(明治35)年埋標。さすがに年月が経ち、周囲の土が徐々に流されて、標石はかなり地上に露出している。約30度西偏。
ちなみに「おおがいり」と読むらしい。

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