ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1136746
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

サカリ山から大菩薩峠、白糸の滝から周回

2017年05月12日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:30
距離
20.4km
登り
1,780m
下り
1,787m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:36
休憩
0:55
合計
8:31
距離 20.4km 登り 1,790m 下り 1,795m
8:27
91
スタート地点
9:58
10:14
25
11:18
71
12:29
12:34
34
13:08
13:38
17
13:55
12
14:07
20
14:27
14:30
12
14:42
25
16:58
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白糸の滝駐車場に停めました。
コース状況/
危険箇所等
このルートは作業道や巡視路、踏跡の薄い所等を通ります。道標が無かったり、それほど危険ではないものの、足場の良くない所もありますので注意が必要です。

※白糸の滝駐車場から稜線まで
作業道で明瞭な道です。分岐が沢山あり、道標がないので何処を行けば良いか迷いますが、上に登る道を選べば大丈夫だと思います。
トラバースが続くようであれば稜線まで行かない可能性もあるので、戻って別の道を探した方が良いでしょう。

※サカリ山の稜線
追分(十文字)あたりから適当に稜線を辿りサカリ山へ登ります。
踏跡は薄く、散乱する枝で歩き難い所もあります。サカリ山とノーメダワの中間あたりから枯れたスズタケの藪になります。歩くのに困難なほどではありませんが、煩わしいです。藪の薄い所を追いかけて方向を間違えないようにします。

※狩場巡視路
分岐の道標が落ちているので、分岐を見落とす可能性があります。
踏跡は割と明瞭で、迷う事はないと思います。沢沿いの急斜面をジグザグに下りて行くので、落ち葉が積もった所などは足元に注意です。
標高1000m付近で沢を渡って尾根を乗り換えてからも急斜面のトラバースがあり、少し高度感のある所もあります。

今回のルートはacchi1979さんの記録( https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-564007.html )を参考にさせていただきました。ありがとうございました。
白糸の滝駐車場
かなりの台数が停められ、トイレもあります。
2017年05月12日 08:33撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
2
5/12 8:33
白糸の滝駐車場
かなりの台数が停められ、トイレもあります。
駐車場端の前にある作業道から入ります。
2017年05月12日 08:41撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
5/12 8:41
駐車場端の前にある作業道から入ります。
作業道は尾根を巻いて行くので、尾根道に入りました。すぐ上でまた作業道に出ます。
2017年05月12日 08:44撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1
5/12 8:44
作業道は尾根を巻いて行くので、尾根道に入りました。すぐ上でまた作業道に出ます。
沢を渡る橋が現れました。
国土地理院の地図にある山道の破線は、沢を横切るようには書かれていないので、来過ぎたようです。
2017年05月12日 09:12撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
2
5/12 9:12
沢を渡る橋が現れました。
国土地理院の地図にある山道の破線は、沢を横切るようには書かれていないので、来過ぎたようです。
先程通り過ぎた分岐まで戻って、折り返すような道を上がります。目印は左側(登って来た時は右側)の看板です。
2017年05月12日 09:13撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1
5/12 9:13
先程通り過ぎた分岐まで戻って、折り返すような道を上がります。目印は左側(登って来た時は右側)の看板です。
再び折り返すような分岐。地図の線は、この分岐を上がらずに直進し、暫く先で尾根に上がるように引かれていますが、上に向かっているので、この道を上がりました。
2017年05月12日 09:17撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
5/12 9:17
再び折り返すような分岐。地図の線は、この分岐を上がらずに直進し、暫く先で尾根に上がるように引かれていますが、上に向かっているので、この道を上がりました。
モノレールの線路に出ました。線路は尾根筋を上がっているので、ここからは線路沿いに登ります。稜線の少し手前で登山道に出ます。
2017年05月12日 09:35撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
2
5/12 9:35
モノレールの線路に出ました。線路は尾根筋を上がっているので、ここからは線路沿いに登ります。稜線の少し手前で登山道に出ます。
追分(十文字)
2017年05月12日 09:58撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1
5/12 9:58
追分(十文字)
雲取から鷹ノ巣山までの石尾根が見えます。
手前の尾根は丹波天平あたりでしょうか。
2017年05月12日 09:59撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
4
5/12 9:59
雲取から鷹ノ巣山までの石尾根が見えます。
手前の尾根は丹波天平あたりでしょうか。
サカリ山
2017年05月12日 10:41撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1
5/12 10:41
サカリ山
稜線の踏跡は薄く、木の枝が散乱していたりしています。
2017年05月12日 10:46撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
5/12 10:46
稜線の踏跡は薄く、木の枝が散乱していたりしています。
枯れたスズタケが煩いです。
2017年05月12日 11:03撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
5/12 11:03
枯れたスズタケが煩いです。
ノーメダワの手前で登山道に出て歩き易くなりました。
2017年05月12日 11:19撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1
5/12 11:19
ノーメダワの手前で登山道に出て歩き易くなりました。
ノーメダワ
2017年05月12日 11:21撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
5
5/12 11:21
ノーメダワ
フルコンバ
2017年05月12日 12:26撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
4
5/12 12:26
フルコンバ
休日は人がいっぱいの大菩薩峠も、今日は静かです。
2017年05月12日 13:13撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
5
5/12 13:13
休日は人がいっぱいの大菩薩峠も、今日は静かです。
一応、熊沢山のピークに行きます。本日の最高点です。
2017年05月12日 14:02撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
5/12 14:02
一応、熊沢山のピークに行きます。本日の最高点です。
天狗棚山の横に雁ヶ腹摺山が見えて、大好きな景色です。
2017年05月12日 14:03撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
4
5/12 14:03
天狗棚山の横に雁ヶ腹摺山が見えて、大好きな景色です。
雁ヶ腹摺山と小金沢山。狼平まで行きたいけど、今日は時間がありません。
2017年05月12日 14:04撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
5
5/12 14:04
雁ヶ腹摺山と小金沢山。狼平まで行きたいけど、今日は時間がありません。
石丸峠
2017年05月12日 14:09撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7
5/12 14:09
石丸峠
長峰分岐
2017年05月12日 14:30撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
5/12 14:30
長峰分岐
霞んでいるけど、奥多摩三山
2017年05月12日 14:32撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
3
5/12 14:32
霞んでいるけど、奥多摩三山
榧ノ尾山
ここへ来るといつも思うのだけど、ダラダラと小さなアップダウンが続く尾根で、なぜここにだけ名前があるのか疑問です。
2017年05月12日 15:08撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
2
5/12 15:08
榧ノ尾山
ここへ来るといつも思うのだけど、ダラダラと小さなアップダウンが続く尾根で、なぜここにだけ名前があるのか疑問です。
新緑の道
2017年05月12日 15:25撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
2
5/12 15:25
新緑の道
狩場巡視路の分岐
道標が落ちてしまっているので、見落とさないように注意が必要です。
2017年05月12日 15:44撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1
5/12 15:44
狩場巡視路の分岐
道標が落ちてしまっているので、見落とさないように注意が必要です。
水が少なくなって放棄されたのか、古いワサビ田がありました。
2017年05月12日 16:07撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
2
5/12 16:07
水が少なくなって放棄されたのか、古いワサビ田がありました。
踏跡はしっかりしていますが、急斜面をツヅラ折れに下る道は足元に注意です。
2017年05月12日 16:13撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
5/12 16:13
踏跡はしっかりしていますが、急斜面をツヅラ折れに下る道は足元に注意です。
作業道が尾根を乗り換えていたのは、この滝の上がゴルジュになっているからでしょう。
2017年05月12日 16:43撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
4
5/12 16:43
作業道が尾根を乗り換えていたのは、この滝の上がゴルジュになっているからでしょう。
小菅川を渡る橋です。渡ったら下流方向に行きます。
2017年05月12日 16:44撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1
5/12 16:44
小菅川を渡る橋です。渡ったら下流方向に行きます。
この道を上がれば林道です。
2017年05月12日 16:47撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1
5/12 16:47
この道を上がれば林道です。
白糸の滝
名前から、富士山麓のアレを想像してしまうけど、それとは違い一直線に流れ落ちる、なかなか立派な滝です。
2017年05月12日 17:11撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
9
5/12 17:11
白糸の滝
名前から、富士山麓のアレを想像してしまうけど、それとは違い一直線に流れ落ちる、なかなか立派な滝です。
撮影機器:

感想

神奈川県に住んでいると、大菩薩周辺に行くのは塩山、甲斐大和か大月方面からが多くなります。丹波方面からは歩いた事はなく、サカリ山へも行ってみたいと思っていたら、acchi1979さんが面白い周回をやっていたので真似をしてみました。
彼の記録では大菩薩嶺と小金沢山へも行っており、そこまでは出来ないから大菩薩峠まで、あわよくば大菩薩嶺までとしたけど、やっぱり大菩薩嶺は無理でした。
それでも、大菩薩嶺には何度か行っているし、展望もない山頂なので大菩薩峠までで充分に満足しています。

サカリ山の稜線は予想していたより踏跡が薄い感じでした。山頂は地味で、取り立てて特色があるわけでもありません。巻道を通る人が多いのは納得です。
中指山から大丹波峠へも行ってみたいので、そんな計画も立ててみるつもりです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1825人

コメント

フルコンバってなんですかね?
guchiさん、こんにちは!
 acchiさんの記録にはトレースしたいものが多いですよね。
でも1日の距離がハンパじゃなので、とても「そのまま」は採用できませんけどね。

 ところで、昔から聞いている名前ですが、フルコンバってどういう意味ですかね? 別の記事から、コンバって看板の意味なのかななんて思ったり。ご存知でしたら教えて下さい。

 白糸の滝・・・、各所にあるみたいですが、富士宮方面のものよりも、この方が一本の白糸って感じですね。
2017/5/15 10:31
Re: フルコンバってなんですかね?
f15eagleさん、こんにちは。

そうなんですよ!
アッチさんの記録は常人の2日分ですからね〜
とてもじゃないけど真似できません。

フルコンバは検索すると色々な説が出てきますね。
どれもそれらしくて迷うけど、次の4つの中に正解がありそうだと思っています。
・古い飯場(フルハンバ)が訛った
・古木場(フルコバ)から来てる
・コンバ=根場、休む所という意味で山仕事の人たちの休憩したところ
・山地の木を伐って焼畑式農法を行う場所としての古木庭(ふるこば)

せめて漢字表記が残っていればよいのですが、カタカナ表記だとお手上げですね。
昭8年刊行の木暮理太郎「初旅の大菩薩連嶺」でも”フルコンバ”という記載のようだから、その頃から既に音節だけの地名だったのでしょうね。
2017/5/15 11:44
!
お疲れ様です

なんだか聞いたことがあるコースだな〜っと思ったら(笑)

ご紹介までしてもらって申し訳ございませんm(__)m

白糸の滝を起点にして、周回できるのがこのコースの魅力ですよね!
どうしても車で行かなと遠くて微妙な山域なんで、「周回」と言う条件が付いてしまいますしね。

私もまた行ってみたいと思います!
2017/5/17 22:43
Re: !
白糸の滝からの周回は思いつかなかったので、いいコースだと思いました。good

このコース、狩場巡視路が使える事が前提ですね。
使えないとなると、大マテイを回って小菅を経由するという大周回になりますから。
まあ、アッチさんなら問題ないでしょうけど、私にはシンドイ距離です。
2017/5/18 9:46
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら