雲取山(スピードハイク)
- GPS
- 08:41
- 距離
- 25.1km
- 登り
- 1,791m
- 下り
- 1,729m
コースタイム
11:11 奥多摩小屋 11:17 → 小雲取山 11:46 → 11:54 雲取山 12:05 → 12:08 山頂非難小屋 12:32 → 富田新道分岐 12:42
14:08 唐松谷林道分岐 14:13 → 大ダワ林道分岐 14:38 → 鍾乳洞分岐 16:03 → 16:30 東日原BS
天候 | 雨・ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:東日原 西東京バス (450.-) → 奥多摩駅〜新小岩 JR (1,380.-) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・鴨沢〜ブナ坂 ここのコースは雨でもドロでグチャグチャになることが少ないので好きです。 3月に来た時は小袖乗越〜堂所の下部で何箇所か道が崩れているところがありましたが、しっかりと直ってました。 歩く人が多いせいで自然に踏まれたのか、関係者の方達が直してくれたのか分かりませんが歩き易くなりました。 堂所手前の水場は出てませんでした。 コース上に上がれば少しは出ているかもしれませんが見に行きませんでした。 危険箇所はなく、いつも歩き易い道です。 ・ブナ坂〜雲取山 尾根筋の道がドロドロかと思ってましたが、ところどころ水溜まりがある以外、思ったよりしっかりしていて歩き易かったです。 奥多摩小屋下5分の水場はしっかり出ているそうです。 急いでいたので見に行きませんでしたが、他の人より聞きました。 ・雲取山〜唐松谷林道分岐 野陣尾根は初めて歩くコースでしたが、あまり人も入っていないようで静かな雰囲気で歩き易く、個人的にはとても気に入りました。 標高1,500m辺りより1,300mの間はブナ林の中を下る急坂です。 雨だったせいもあり非常に滑りやすく、2度ほど危うく尻餅をつきそうになり手を付きました。 でも、こんな場所ではダブルストックが有効です。 ・唐松谷林道分岐〜大ダワ林道分岐 吊橋の前後で下を流れる雲取谷からの流れと唐松谷からの流れに落ちないように。 道が狭いところがあり濡れている時は特に要注意。 ・大ダワ林道分岐〜東日原BS 途中の林道で土砂崩れ防止用フェンス設置工事が何箇所か行われており、 上の斜面の岩に穴を開けて杭を打ち込む作業を行っているので下を通過する際には注意。 岩のかけらが落ちてきます。 下には工事関係者の方達が居るので指示に従って通過する事。 他に林道歩きで問題は無し。 中日原の道路脇にとっても綺麗な水場があり。 個人宅の所有物なので前の魚券を扱っているお見せに一声かけてから利用させてもらうのが望ましい。 いつもザックにブラシを入れておいて、ここを通る時、登る際には水の補給、下山時はストックや靴のドロを洗い流します。 |
写真
感想
14週間連続の山行だったけど、雨の週末なので今週はなしと考えてました。
土曜はデスクワークに衣替え、それにカッパを着て家の回りの雑草取り・・・。
日曜はカモシカスポーツに行ってから、「岳」を観るつもりだった。
ところが、山岳連盟の雪山教室で一緒だった「T-氏」のメールで突然、戦闘モードにスイッチが入ってしまった。
その直後、jimsonさん、MATSUさん、to4さんの「塔の岳」コラボ・ナイトハイクのレコを見てしまい、俄然と対抗意識が芽生えてしまった。
夜になって密かに準備をしてると家人より白い目で、「台風だよ!」の一言。
うつむきながら、「いやぁ〜、トレーニングで歩いてくるだけだから天気悪くても大丈夫」って小声で答えて即、就寝。
交通費が安い丹沢も考えましたが、この雨で泥沼と化した大倉尾根を歩くと思うとテンションさがりますので、
何度も歩いてる雲取山だし、ペースも掴みやすく、天気が悪くて何も見えなくても納得なので決めました。
雲取山のルート正解でした。
雨で人が少なかったせいもあるでしょうが、登山道はしっかりしてて靴もそれほど汚れません。
先週までは雪山ばかり追いかけてましたのでザックは重く靴も重かったのですが、
今日は急ぐのでザックも一番小さいものにして目一杯軽くしました。
それでも万一のビバークも想定して、ツエルト・シュラフカバー・折りたたみザブトン・ダウンジャケット・ガス・非常食等は持ちました。
大汗覚悟なので着替えとハイドレーションタンクには水2L + アミノゼリー180ml x 2
歩き始めから快調でした、とにかくザックが軽くて。
いつもならトレーニングを兼ねて日帰りでも15kgは背負ってますが、今日は食料を含めても10kgです。
久しぶりの夏靴も軽くて楽です。
いつもなら休み休みになるマムシ岩辺りも軽快にスルー。
奥多摩小屋前ではじめての小休止、行動食とアミノゼリーで栄養補給。
小雲取山への登りや山頂直下の急登りもへこたれることなく山頂へまっしぐら。
目標は鴨沢〜山頂間、4時間を切る事でしたが、今日は見事に3時間40分。
自分としては目一杯の快挙です。
トレランの人達なら遥かに早いでしょうが、私は走りません、ただ黙々と歩くのみです。
山頂非難小屋で雨を避けて昼食(おにぎり x 3 + ゆで玉子 x 1)
着替えをしようと思ってましたが中には大学の山岳同好会の皆さんが昼食のホットケーキを焼いてる最中でした。
おじさんには可愛らしい女子学生さん達の前でヌードになる勇気はなく、着の身着のままになりました。
帰りの電車では汗の臭いが気になり、ゴアのカッパのファスナーを首まで目一杯上げて冷や汗たらりでした。
それにしても疲れました・・・、帰りの電車で足を組もうと思ったら右の太腿内側が攣りそうになりました。
jimsonさん、MTASUさん、to4さんのレポで思わず奮起しましたが、
良く考えると年齢も相当違う筈、老体にムチ打って対抗する必要はなかったと帰りの林道を歩きながら反省しました。
4時16分のバスに間に合わせるべく、ツルツル滑りながらも休息なし下山しましたが、最後はペースが上がらずヘロヘロになり、
バスの代わりにビールに有りついた次第です。
でも、どう考えても、これから出勤なんて無謀な事は考えられない状況でした。
それにしても電車で奥多摩は遠い・・・
朝4時過ぎに自宅を出て一番電車を乗り継ぎ、登山口には8時過ぎ・・・
午後4時過ぎに下山し、バス待ちが1時間あったとしても帰宅したのは午後9時。
往復のアプローチだけで山行タイムとあまり変らな〜い!!!
感想内での名前の登場、ありがとうございました
家人より白い目で見られ・・・「いやぁ〜、トレーニングで歩いてくるだけだから天気悪くても大丈夫」の下り、笑ってしまいました!言い訳になってませんね
僕はと言えば、noborundaさんの槍ヶ岳レコに刺激を受けました!
記録を見て良い刺激を受けられる・・・ヤマレコはやっぱり素晴らしいですネ!
こんばんは noborundaさん
15週連続山行おめでとうございます?!
私がヤマレコに誘い込んだばっかりに、
ますます山登りにのめり込んでしまい、
こんなことになってしまいました。
これでは私が奥さまに怒られてしまいます。
この場をお借りしまして、奥さまにお詫び申し上げます。
すみません・・・・・・
ヤマレコ参戦、4回目のレコ。
またまた素晴らしいレコで参りました
コメントありがとうございます。
昼に出かける前にドタバタと投稿してしまい、ルート図をアップし忘れてました。
先ほど帰宅してから慌ててアップしました。
歩いた距離は20km位と思ってたのですが23kmを越えてました。
道理で後半の林道歩きでヘロヘロになった筈です。
やっぱりあの下りは言い訳になってませんか?
家人にも同じような突込みをされましたがそれ以上何も答えられずに翌早朝出かけました。
でも、出かけるが勝ちです!
槍ヶ岳のレコに目を通していただけて光栄です、ありがとうございます。
本当は、今季の雪山の集大成が4月初旬の西穂で終るつもりだったのですが、
その後も赤岳、仙丈ケ岳、甲斐駒ケ岳等に続きまして
先週まで雪山ばかり追いかけてました。
西穂も仙丈ケ岳でもかなりのスリルと云うか、
恐怖を味わう破目になり、足がすくむ思いを体験しました。
あの時はヤマレコで他のユーザーさんのレコを見て参考にするだけで
まだ自分でレコとは考えてませんでしたので・・・。
今後も皆さんの山行とレコを参考にさせていただきたいと思います、宜しくお願いします。
いつもお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
また、ご心配いただきまして申し訳ありません!
でも山にのめり込んでるのは自分勝手なことで
URU-12さんのせいではありません、どうぞ気になさらないで下さい。
jimsonさんのナイトハイクで対抗心が燃え上がった訳ですが、
やはりスピードハイクは私にはちょっときつかったです。
若い方達にはついていけません。
それとレコの書き方等につきましては初心者なので
URU-12さんを真似て書かせていただいてます。
お許し下さい!
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