梅雨時の滝はど迫力! 武奈ヶ岳と八淵の滝
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,640m
- 下り
- 1,640m
コースタイム
天候 | 朝から午前中は霧 午後は薄曇りながらいい天気でした。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
武奈ヶ岳周辺は比良のメインルートで心配ない道です。 八淵の滝に向かうルートはちょっと荒れてます。 魚止滝に向かう川沿いの道に斜面を下りていく(鎖あり)のですが、「下り禁止」の看板がありました。 大摺鉢から貴船滝までの道は滝の間近の岩を梯子、鎖でよじ登るハードなルートです。 季節ならではの水量でもあり、本当に要注意です。 |
写真
感想
先日武奈ヶ岳に登ったときに山頂から眺めた西南稜を歩きたくて行ってきました。
プラス、滝の風景もまた大好きなものでコースをセットしました。
八淵の滝ならガリバー旅行村からのほうがよっぽど無駄がなさそうですが、イン谷口から青ガレを登りたいのもあって、無理やり作っちゃいました。
おかげで標高差は960mなのに、のべ登坂高度は1500m近くなってしもた・・・
早起きしてイン谷口着が5:35
正面谷を登ります。
梅雨の晴れ間の日で、予報では晴れでしたが見上げると山はガスに覆われている模様。
空気はしっとり冷たくて、多少寝不足の体もしっかり充電されている気分です。
金糞峠までは道もほとんど真っすぐで、630m程をいきなり登ってしまいます。
山を見上げておののいていた自分が、近頃はちょっと余裕も感じるようになりました。 (4ヶ月で体重も15kg落ちました!)
道端の花も種類が多く、写真ばかり撮って(携帯電話ですが)ペースはゆっくりです。
金糞峠を越えて反対側の沢に下りるとどなたかが幕営されています。
雑木林の中で涼しくて、うらやましい過ごし方だとおもったのですが、あのテントは登山用にしては大きく見えたな・・・4人用くらい?
沢を渡り、中峠へ、また沢に下り、ワサビ峠へ、そこから御殿山山頂まで短い距離をピストン・・・別に無理やり登り下りを繰り返してるわけでもないのですが・・・
武奈ヶ岳の西南稜は端から見渡したときの爽快感がなんとも言えず、その景色の中を自分が歩いているのが嬉しかったです。
武奈ヶ岳山頂についたとたんにガスが上がってきて、早々に出発。
がっかりするより、次のメインの滝に心は向いてます。
イブルキのコバから広谷へ、このあたりはほぼ平坦で、沢沿いの道を歩いていると心身ともに癒される空間です。 「あらいぐまラスカル」の森のような・・・分かる人少ないですか?
八淵の滝(「ハチノタキ」と読むらしいです)のひとつ、大摺鉢に着いたのが昼時、梅雨時の滝のゴーッというBGMの中で弁当を広げます。
水量のせいか、川沿いに下りる鎖の道が通行止めで、そこから上流へ滝を巡ります。
・・・このルートは半端じゃなくスリルの塊です!
梅雨の時期、昨日の雨などの条件が重なってか、体の中のアドレナリンの助けを借りるところが多々ありましたよ!
間違いなく今回のメインディッシュでした! ごちそうさまです!
あとはそこから登り返して北比良峠、ダケ道からイン谷口に下っておしまいのつもりでしたが、車の30m手前に立て札が。
「ダンダ坊遺跡」の表示に誘われてまた坂道を登ります。
信長に焼かれた寺の遺跡だとの案内。 歴史の舞台を感じましたが案内板以外には残るものはなく、今度こその本日お開きです。
比良に入る回数が増えるにつれ、歩いていてリラックスしていることに気づくようになりました。 自分のフィールドになってきたのかとも思いますが、たかだか5回や6回で生意気言えるほど底の浅い山域じゃないだろうし、まだまだ季節を変え、ルートを変え、楽しませてもらいます。
景色が次々と変わって、私も楽しんでしまいました(ツッコミも )
開けた稜線歩きは心が開放的になるし、
ゴーという音を聞きながらの沢歩きも癒されるし、
も・・・
4か月で15kgも体重が落ちたなんてスゴイです
以前は10kgのお米を1袋半背負っていたなんて思うと
今は、かなり身軽に感じちゃいますね!
やっぱりお山は季節やルートを変えて楽しみたいですよね
最近では、monsieurさんのレコを読んで、すでに行ったつもりになっています
pippiさん、こんにちは!
上手にほめてくれるおかげで、また張り切ってしまうではないですか
体重をあと10kg落として、テント泊の25kgを背負えるようにしたい
(・・・って、それより筋肉つけろよ)
テントを担いで、大きな景色の中に立ちたいです。
武奈から一度八淵の滝に降りるなんて体力根性有りすぎですね。
kidekiさん、コメントありがとうございます。
まだ の身としては、限界まで体をいじめて・・・とまでは怖くてできず、フラフラになって下山という事態も経験がないのですが、頭の中でイメージが勝手に暴走してとんでもない欲張りプランになりがちです。
その結果、途中でコース変更や短縮も気軽にやってしまうお気楽山登りです
早くテントを手に入れて、比良の縦走をしたいです。
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