天城山（天城縦走登山口〜万二郎岳〜八丁池口）

2017年05月20日(土) [日帰り]

• GPS: 06:00
• 距離: 13.3km
• 登り: 781m
• 下り: 817m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:51
• 休憩: 0:09
• 合計: 6:00

距離 13.3km 登り 781m 下り 830m

9:07 天城高原ハイカー専用駐車場
9:23 9:24 四辻
10:11 10:12 万二郎岳
10:33 10:34 馬の背
10:52 石楠立
11:27 万三郎岳
11:57 万三郎岳下分岐
12:17 戸塚山（小岳）
12:49 戸塚峠
13:15 13:16 白田峠
13:57 14:02 八丁池
14:18 八丁池公衆トイレ
15:07 八丁池口バス停

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き…伊東駅 7:55発 天城東急リゾートバス→天城縦走登山口
帰り…八丁池口バス停 15:42発 修善寺行き→修善寺駅
※伊東駅発 天城東急リゾートバスは増便が2台出ました。元々増便は1台のみでしたが乗り切れない乗客が多数おり、もう1台増便を出してくれました。
最初の2台はほぼ定刻通りの出発、3台目は8:10頃。

コース状況／危険箇所等

※危険箇所なし
※傾斜がキツめになる場所やハシゴなどを通過する箇所で渋滞あり、混雑する時期は行動時間に余裕を持たせないと焦ってしまいそうです。

写真

天城縦走路入口から出発。

わかりやすい案内板もありました。

視界いっぱいの新緑がうれしい。

万二郎岳を目指します。

整備された穏やかな登山道が続きます。

四辻を通過。

アセビの新芽がきらきら。

きれい。

群生地のずっと手前ですが、咲いているシャクナゲを見かけて大興奮。

ちょこっとだけ視界の開ける場所を通過。

空が真っ青で気持ちがいい。

万二郎岳に到着。

木々の間から遠くの山々が見えます。

風車が見える。

奥から顔をのぞかせているのが万三郎岳?

万三郎岳へ向かいます。

蕾のままのツツジもチラホラ。

石楠立を通過。
ここの先にシャクナゲの群生地があるはず！！

お肌つるつる。

右手側に満開の花を咲かせるシャクナゲが現れはじめました。

かたまってわしゃわしゃと咲く様子が本当にかわいい。

遠くの方にも鮮やかなピンク色がたくさん見えます。

どどんと風格のあるブナの木。

顔を上げればシャクナゲの花。

濃いめのピンク色はまだ蕾。

木漏れ日の射し込むブナ林も美しい。

咲いている花を少しでも見られたらいいな、ぐらいに思っていたので、満開になったシャクナゲの群生に舞い上がってしまう。

シャクナゲのトンネル！

足元にも咲いています。

なかなか先へ進めない。

アセビも！

これも！

上の方では名残のマメ桜も咲いていました。

小さくてかわいい。

万三郎岳に到着。

うっすらと遠くが見えます。

万三郎から少し進んだあたりにもかわいいマメ桜が。

周遊ルートとの分岐点。

天城縦走路を進みます。

朝は青一色だった空に、いつの間にかふわふわの雲が浮かんでいました。

小岳を通過。

ヘビブナに寄り道。

思わず何これ！と言ってしまった。
何があったんだろうか。

再び新緑のブナ道。

ロープの張られた短い岩場。

所々で新緑の林に鮮やかな色を添えるトウゴクミツバ。

戸塚峠を通過。

こういう古いものが好きです。

どこまでも続く新緑色のトンネル。

白田峠を通過。

八丁池手前にアセビの塊がもこもこと密集。
咲いている時期に来てみたいなぁ。

八丁池に到着。

広い池がのんびりゆったりと広がっていました。

ここにもアセビの群れが。
来年はアセビの時期に来なくては。

見晴台入口の所にお手洗いあります。

コマドリ歩道へ。

ふわふわの苔

歩いてきた穏やかなウグイス歩道。

八丁池口に到着。

ここから出るバスは少なめ。

修善寺駅から黄色い伊豆箱根鉄道でのんびり帰ります。

感想

suitosuito

友人と初夏の天城山へでかけて来ました。
ブナとヒメシャラの新緑、シャクナゲに期待しての山行でしたが、想定した以上に素晴らしい山歩きができました。
好天にも恵まれ、美しい新緑色のトンネルがどこまでも続く道のり、鮮やかに咲く群生地のシャクナゲ、登山道に彩りを添える花や木漏れ日などに感動しながら歩く大充実の一日となりました。
次回はぜひ紅葉の季節、来年はアセビがびっしりと咲きそろっている時期に訪れてみようと思います。