燧ヶ岳(御池から):残雪豊富な尾瀬
- GPS
- 07:58
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 1,026m
- 下り
- 1,026m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はなし。今年はこの時期でも雪は御池駐車場から俎山頂まで続いている。俎瑤らコルまでだけは雪なし。それほど固くはないが、急傾斜なので、柴安瑤療亶澆世院▲團奪吋襦▲▲ぅ璽鷸藩僉ピッケルはシャフトを打ち込みながら。 |
写真
感想
東北最高峰ということで気になっていた燧ヶ岳。実はまだ登ったことがなかった。昨年の連休直後に会津駒ケ岳に行った時にきれいな双耳峰が見えた。今年は、昨年よりも残雪が多そうなので、その時より2週間後でもほぼ雪の上を歩くことができるかな。
20日21日の週末は東北は共に晴れ予報。やや遠いので、前泊か、登って後泊か迷ったが、さっさと行ってしまえと土曜早朝に出ることにした。3時半に仙台を出て、7時に御池駐車場到着。やはり今年の残雪は多いようで、尾瀬でも七入を過ぎるともう道の廻りに雪が見える。御池駐車場は除雪されて全て使えるが、周りは雪の壁になっている。
御池駐車場の除雪の壁のない一番奥、左から、直接尾根に取りつく。BCスキーの人も多いので、トレースはある。最初は緩い傾斜の登りであるが、直ぐに樹林帯の中、広沢田代への200mの急登となる。雪は緩んでいるのでキックステップの方が良いかも(俎瑤泙任)。周りはオオシラビソの低い疎林となって、広沢田代の一角に出る。広沢田代は全て雪で覆われているので、横断し、熊沢田代への200mの急登となる。熊沢田代手前のピークが一部藪が出ているので、右にピーク上を通って熊沢田代へ下る。熊沢田代は一部だけ湿原や木道が出ている。熊沢田代からはやっと燧ヶ岳(俎堯砲了僂見える。北面から登っているので、熊沢田代からも会津駒ケ岳が大きく見える。周辺の日光白根など日光連山、反対側には浅草岳など奥只見の山々の眺望も広がってくる。熊沢田代を横断し、燧ヶ岳の登りにかかるが、最初は右寄りの樹林帯の登りで、途中から左へトラバース気味に登っていき、頂上まで続く雪の斜面に出る。このあたりは樹林はなく、雪面かハイ松である。後はこれを登るだけだが、標高差300m位と、結構きつい。最後は頂上付近のハイ松帯近くまで登り左へトラバースしていくと山頂が見える。雪は山頂直下まで続いているが、山頂には雪はない。柴安瑤ここで初めて見える。また、南面の柴安瑤悗離灰襪泙任論磴無く夏道。今日は快晴で、周囲の山の眺望もよい。今年は越後三山なども残雪が多いようである。俎瑤らは平が岳の白さが目立つ。そこから中ノ岳、灰ノ又、荒沢岳、毛猛・未丈、その後ろは浅草岳と守門岳かな。会津駒の左は丸山岳か。
ここまで来たので、最高峰である柴安瑤砲眦个辰討こう。登路である雪の斜面の急傾斜は、これまでの傾斜とは違う。ここだけ、ピッケル、アイゼン使用。雪が緩いので、ピッケルはシャフトを打ち込みながらである。柴安瑤盪劃困論磴ない。今年は尾瀬ヶ原もまだ雪に覆われているし、尾瀬沼もまだ氷結で、一部溶け掛けなのか、丸い模様が見える。柴安瑤留復はアイゼンの着脱などで、時間が掛かってしまった。俎瑤らは往路を戻るが、樹林帯になるとスキーを含めて多くのトレースが錯綜しているので、どうしても思うようにいかない。GPSも使って修正しながら、御池駐車場が見下ろせるところに出た。
今日は一日中、一点の雲もない快晴。下界は今年初の真夏日となったようだが、山の気温は適度で、気持ちの良い雪山ハイクだったが、この時期の燧ヶ岳の登りは広沢田代、熊沢田代、俎堯⊆動濁瑤叛稱錨个蠅侶り返しである。全て雪上の急登急降はかなり疲れた。
大展望でしたね。kyenさんの思い出の山域、すっかり見渡せてよかったですね。
わたしも近くの山を歩きましたが、翌日でした
cheezeさん、コメント有難うございます。
良い天気で、眺めも最高でした。昔、夏に平ヶ岳の山頂で幕営していたら、夜中に雷で近くの藪にしばらく避難したこともありました。(現在では幕営禁止でしょうけど)でも、燧は初めてなんです。
cheezeさんは何処にいらしたのかな。浅草岳?窓明山?レコを楽しみにしております。
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