テントで一泊 雲取山
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- GPS
- 09:39
- 距離
- 23.5km
- 登り
- 1,661m
- 下り
- 2,174m
コースタイム
- 山行
- 4:28
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 5:24
- 山行
- 3:28
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 4:08
天候 | ☀/雲取山AM8時で19℃程。東京では真夏日を記録。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
西武線レッドアロー号→0815西武秩父駅0830→0945三峯神社バス停 西武秩父駅でのバスへの乗換は熾烈。レッドアロー号の前方車両に乗って、速攻バス停を目指すと良い。トイレも車内にあるので。改札でてロータリー左手に乗り場がある。正直満員のバスで75分も立っていたくない。 その後の急行で来る場合は、車両中程の方が階段に近いと思う。 〈復路〉 鴨沢1220→1300奥多摩1315→1400河辺 鴨沢のバス停もやたらと人が多い。40分ほどだが、座りたいなら1130〜1145到着を目指すと良い。尤もその時間に着くなら、1150に留浦から乗ったほうがいいかも。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
WC: 数カ所/三峯神社、霧藻ヶ峰休憩所、白岩小屋、雲取山荘、雲取山避難小屋、奥多摩小屋、七ッ石山小屋 長距離なだけあっておよそトイレは多い。しかも結構綺麗なところも多い。 白岩小屋はやっているのかやっていないのかよく分からなかった。 売店: 霧藻ヶ峰休憩所、雲取山荘、七ツ石小屋 雲取山荘でビールを買うと、空き缶を引き取ってもらえる。 害虫(獣)対策のようなきがする。 コーラ自販機: 霧藻ヶ峰休憩所、雲取山荘、七ツ石小屋、鴨沢バス停 雲取山荘400円、鴨沢バス停160円 霧藻ヶ峰休憩所は400円だったと思う。 【三峯神社〜雲取山荘】 普通の山道。鎖が一箇所。あまり見るものも無かった気がするが、秩父の山並みが美しい。 余裕があれば白岩山東斜面に生えてるダケカンバ林を見て台風被害の重さを感じる…とか。樹皮が剥がれているようになっている奴。台風で樹皮が剥がれているんじゃなくて、元々そういう木ですので。 あと、雲取山荘付近にシカが生息していた。雲取山荘に山小屋泊していたと思われる人が「シカがいたみたいよ」「見ておけばよかったー」なんて話をしていたが、テン泊だと怖いくらい身近に感じられます。(笑) 【雲取山荘〜雲取山〜鴨沢】 出発が遅かったので、不気味なくらい人とすれ違わなかった。雲取山はツアーと思われる10名程度のグループが結構登っており、その辺の人らの登頂記念撮影大会に巻き込まれるとウザいので、1340鴨沢バス停目指してゆっくり出発するのもありかも知れない。 七ツ石小屋はアブが多くて辟易した。汗が染み込んだリュックはさぞいい匂いがするのか、大量にたかってくるのが…。夏場は七ツ石小屋のテン場は利用したくないかも。 |
その他周辺情報 | 河辺温泉梅の湯/860円 IQが溶けることで有名なみそカツラーメンを頂いた。至福…! |
写真
装備
個人装備 |
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
レジャーシート
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
傘
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ランタン
|
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備考 | 〈モンベル ダウンハガー800#2〉(¥29,000; 735g) 前回の山行から引き続いて使用。暑いかなと思ったけど、夜は冷え込んだので丁度よかった。 〈モンベル アルパインクッカー ディープ11+13セット〉(¥4,000; 518g) 米を2.5合炊くのに0.75l(11号)を使用したが、ギリギリだった。三人分炊くなら1L(13号)を使用したほうが良かった。 あと、パーティ内にモンベ教徒がいると道具が混ざるのが欠点かなあ。取っ手のゴムの所だけでもカラーバリエつけてくれないかなあ。 〈モンベル アルパインクッカー 14+16 パンセット〉( \4,900; 644g) 何かに使えるかと購入した。大きいけれども使い勝手は良さそう。 【今回の忘れ物一式と困ったこと】 ・クッカー一式 コックがクッカーを忘れてどうする…。 cj2tszkがフライパンを持ってきてくれてて大いに助かった。 あと、不要なクッカーも調理台になるので、二組あってもいいかもしれない。 ・シュラフシーツ shinobu235のテントにおかせてもらったザックに放り込んだままになってしまった。 昼間はシュラフシーツだけでもいけるんじゃ?と思ったが、夜になると流石に無理っぽい。 ・マスタード メインディッシュの食材が…! 【ピストルnoriet 今夜のコース】 〈前菜 ねぎチャーシュー〉 ・チャーシュー(刻んであるやつ)・ネギ(5cm程度)・塩少々 1. ネギは斜め切りにする。 2. チャーシューに軽く塩をふって、ネギを載せて混ぜる 好評だが、三人で食べると一瞬…! 〈サラダ オニオンソテー〉 ・たまねぎ1玉・マヨネーズ・ケチャップ 1. タマネギは1cm程度のスライスにする 2. マヨネーズを油代わりにソテーして、軽く火が通ったらケチャップをかける。 オニオンスライスとソテーの中間程度を目指した。クタクタになるまで火を入れず、多少の辛味がある感じに仕上げた…が、微妙?もう一味欲しいかもしれない。茹でそら豆とかかなあ。 3人で一玉はちょっと多すぎた…けど、3/4玉とか用意が面倒なので、まあ仕方ないかなと。 〈スープ トッポギ〉 ・トッポギセット(コチュジャンソース)・ネギ(5cm程度;青いところ) 1. パッケージの作り方に沿って、水にコチュジャンを溶かして火にかけ、沸いたらトッポギとネギを入れる 雑炊にしても美味しい…とのことだが、ちょっとコクが足りなかったかもしれない。また、トッポギだけだとちょっと物足りない。ミックスビーンズかコンビーフでも入れたほうが良かったかもしれない。 ネギは食べる直前の方がいいかも。 麺類入れてトッポギ力うどん/ラーメンにしてみるとかはどうだろうか。 〈メインディッシュ 合鴨スモークのソテー〉 ・スモーク合鴨ロース(150g?)・塩少々 1. 合鴨スモークを5mm程度にスライスし、ソテーする。 本当はハニーマスタードソースにするつもりが、マスタードを忘れてしまい無念の塩ソテーに。 ご飯によく合う味だけど、三人で食べると一瞬で無くなる…。 明治ケンコーハムのが真空パックで¥300程度とかなりお買い得感ある。 〈主食 白ご飯〉 ・無洗米2.5合 作り方は省略 炊いたご飯を紙皿に広げると、一気に水分が飛んでしまうのでシェラカップの方がいいかも知れない。 あと、ご飯ってくっつくのがなあ。アルファ米だと、そこんとこどうなんだろう。 〈まかない 鴨油のお茶漬け〉 ・合鴨ソテーを作ったときに出た油・ご飯の残り・わかめスープ 1. 炊飯したコッヘルに残ったご飯少々と鴨の油と水を入れて沸かす 2. 沸いたら、わかめスープ少々を入れて食べる 鴨肉は油が結構でるので、処理するのにお茶漬けにしてみた。 クッカーの焦げ落としにもなって一石二鳥。 わかめスープが良い感じのダシとして使え、勝手が良い。 〈デザート 季節のフルーツ〉 ・りんご1個 ふじとか、デザートに酸味が程よいと思う。手も汚れにくいし。 |
感想
cj2tszk、shinobu235と梅雨になる前にテン泊で雲取山に。
前回鴨沢からピストンしたため、今回は三峯神社から鴨沢に縦走。前回登山時も同じルートを検討していたが、cj2tszkを説得して鴨沢ピストンにしてもらった…という経緯もあり今回のルートになった。
三峯神社方面から登る場合、秩父駅からバスに乗って三峯神社までいく方法と、西武線三峰口から太陽寺入り口までバスないしタクシーで行く方法があるらしい。三峯神社から公共交通機関で登る場合、どうしてもAM10:00が最速になってしまい、季節によっては到着が遅い時間になりうるので、その辺は検討しておいたほうが良いような気がする。
三峯神社から雲取山荘までのルートに難所はないが、やはり持ち慣れない装備がジワジワ体力を奪ってそこそこ辛かった。今回は5時間程度だったが、それ以上のコースだったらダメだったろうな。アルプスとか今はまだ難しい。
雲取山荘のテン場には16時過ぎ到着したが、水場から一番遠い所が数か所残っているだけだった。今回は二張で近くに並べたかったのもあり、結構際どかった。
夕食はピストルnorieおまかせコース。(後述)
寝るまでのちょっとしたレクリエーションで桃鉄10年を始めたら、夜中まで終わらず翌日に響いて辛かった。2年位が良かった。(違
雲取山荘付近は鹿が多く、夜中テントに居ると近くでピャーと鳴かれたりして結構怯む。トイレに向かって歩いていると、じっとこちらを見つめるのとかもいる。
6時過ぎ、日が照ってきて暑くなってきたところようやく起き出して撤収準備を始めたのだが、気がついたら山小屋泊の人も含めてほぼ最後尾スタートとなってしまった。別に急いでいるわけではないのだが、これはこれで中々恥ずかしい。
お陰で殆ど人の居ない雲取山を堪能できたのだが、なにぶん日差しが強烈だった。
よくよく考えると線引っ張ったのが前日で、慌ただしかったのもあって下山後のバスのことをまるで考えていなかった。
鴨沢1220発のバスに乗ろうと思ったら、0630-0700前くらいに雲取山荘を出発するのが適切なので、渋滞を避けるためにもそれより早い時間に出発するべきだったのだろう。
結構昨日の疲れが残ってるねーという理由で七つ石山を巻いたのに、1220のバスに間に合わせるため半分トレイルラン下山。他パーティをゴボウ抜きして鴨沢に到着したが、身体はかなりキツかった。
重さの感覚を忘れないようにするためにも、しばしばテン泊で行ったほうがいいんだろうなと思った次第。
暖かくなってきたし、梅雨入り前にテン泊しようということで、6ヶ月ぶりに雲取山へ。昨年買ったテントのデビューも兼ねてます。
ただ、テントを詰めたらカメラが入らなくなりました。ザックの新調を考えねば…。
前回は、鴨沢ピストンだったので、今回は、三峯神社の方から鴨沢に向かうルートを計画してもらいました。
三峯神社へは、西武秩父からバスで向います。一時間強のバス移動となるので、できれば座って行きたいところです。幸い座れました。座れなさそうな場合、時間に余裕があれば、一本見送るのもありかと思います。
三峯神社から登るルートは、鴨沢ルートより獲得標高が少なく、楽勝と考えてましたが、全くそんなことはなかったw。違いは、気温、岩場や階段の有無ですかね。雲取山荘のキャンプサイトに着くまでに結構消耗しました。
キャンプサイトは、風もなく、テント設営はかんたんでした。雨や風が強いときはうんざりしそうだなと。
夕食は、シェフnorietによる豪華コース。鍋をひっくり返すこともなく、堪能できました。
夕食後は疲れているにも関わらず、桃鉄を0時近くまでやってました…。反省しなければ。
朝起きたのは6時。朝食はパン、生せんべいとコーヒー。キャンプサイトを出る頃には日も登り、めちゃめちゃ暑くなっていました。
山頂までは雲取山荘から30分程度。前回は軽装だったのであまり気になりませんでしたが、フル装備だと結構きつめ。
山頂は晴れていましたが、遠くは霞んでいました。景色は秋の方がよく見えますね。
暑さもあり、山頂はそこそこに撤退しました。
計画では七ッ石山を登る線を引いていましたが、体力的に限界と判断して、七ッ石山の山頂はまいて七ツ石小屋を目指しました。七ツ石小屋でバスの時間を確認したところ、コースタイム通りに降りるとギリギリだったのと、前回コースタイムより遅れていたのを思い出しで、急いで降りることにしましたが、無茶はするもんでは無いですね。なんとか登山道は降りきりましたが、舗装路の歩行は非常に辛いことになりました。
急ぎすぎたせいか、バス停にはバスの時間より40分も早く着いてしまいました。ただ、バス待ちの人がたくさんいますので、これくらい早いほうがよいかもしれません。早ければ、バス停のベンチで休めますし。
今回の山行も楽しめましたが、スケジュールが圧してしまい、ゆっくり景色を眺める暇がなかったことと、カメラを持っていけなかったのが心残りですね。
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