針ノ木岳〜マヤクボ沢BC
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 1,415m
- 下り
- 1,400m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山届 登山口にポスト有り |
その他周辺情報 | ■温泉 上原(わっぱら)の湯 日帰り入浴400円 9:00〜21:00 第2、4火曜日 休館 ■蕎麦処 「安留賀」(豊科) 0263-82-8282 水曜日定休 |
写真
感想
快晴、無風、気温もかなり高い。雪山登山者・山スキーヤー&ボーダーが数パーティありなかなか賑やかだった。シートラで歩き始め、大沢小屋の辺りでシール登高に切り替え。針ノ木雪渓を辿り、マヤクボ沢に入る。スバリ岳のコル方面に登るパーティが多かったが、針ノ木岳ピーク南東の肩を目指して途中でトラバース。斜度がきつくなってきたので、この直前でアイゼン&ピッケルに替えた。ハイマツと露岩の出たところで休憩中、暑いので脱いだヘルメットが斜面を転がってしまい、そのまま雪渓を300mほど落下。たまたま下を登山中のパーティがいて拾っていただいたので、後から回収すべく上から声をかけたら、付近の立ち木にぶら下げておいてくれた。
斜度のきつい斜面を快適に登り、肩の部分にスキーをデポして空身で山頂へ。山頂からは360度の素晴らしい眺望が楽しめた。再び肩へ戻る途中、下から登ってきたパーティとすれ違い。ヘルメットを拾ってくれた女性の方でした。本当にありがとうございました!
肩でスキーに履き替えてドロップ。斜面を東寄りにトラバースし、ザラメ雪を快適に滑る。マヤクボ沢出合付近の左岸側木立に、先ほど女性が拾ってくれたヘルメットを発見、無事回収できました。針ノ木雪渓はデブリ・露岩を避けながら滑走。肩より1時間半で扇沢に戻った。
■私にとっては2001年5月20日以来2度目のマヤクボ沢へのチャレンジとなりました。
16年の月日は、記憶をあいまいにし扇沢Pから雪渓までのルートの殆どを覚えていませんでしたが、それでもマヤクボ沢出合いからの急登やカールへ上がってからのロケーションは鮮明に記憶に残っていました。前回はスバリ岳山頂に登りコルからの滑走でしたが、今回は快晴の下、針ノ木岳山頂に登り肩からの滑走が実現し充実した一日となりました。
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