乾徳山 鎖場は大渋滞
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- GPS
- 08:44
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,293m
- 下り
- 1,278m
コースタイム
- 山行
- 5:38
- 休憩
- 2:57
- 合計
- 8:35
天候 | 晴れ(地上では30℃、7月並みの暑さ) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
乾徳山登山口へ進むと登山口近くにも駐車場(10台)あり。 この日は朝8時15分時点でこの二つの駐車場は満車。 臨時駐車場(5台)にギリギリ停められた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
乾徳山は登山道を進むにつれ様相が変わって行くのが特徴 登り ・登山口から二つの水場(銀晶水、錦晶水)を越え国師ヶ原までが森林を進む 国師ヶ原には高原ヒュッテ(避難小屋)がありトイレも利用できる。 ・国師ヶ原から扇平までは樹木も減り平原となる。 天気が良ければ富士山や南アルプスの展望が素晴らしい。 月見岩付近が休憩に適している。 ・扇平から山頂までは再び樹林下を進み次第に岩場となる。 カミナリ岩、鳳岩の鎖場はシーズンにはかなりの渋滞が予想されるので早朝出発など時間をズラした方がよいかもしれない。 ※このコースのクライマックスは全長20mほどあるであろう鳳岩の鎖場だろう。落ちたら当然ただでは済まないので時には退く勇気も必要かと。 降り ・山頂から水ノタルまでは岩の上を進むアスレチックなルートだが長くはない。 黒金山方面へと下山新道との分岐がある。 下山新道から高原ヒュッテ間はガレ場の急な下りで注意が必要(山と高原地図では破線ルート) 道が分かりにくい箇所があるがピンクテープを辿って行けば迷わない。 |
その他周辺情報 | 笛吹の湯(市外大人510円 20時まで) |
写真
感想
土日ともに快晴の夏日予報、この時点で覚悟していたが、朝の駐車場に30台以上の車を見て鳳岩は渋滞するだろうと確信した。
そして事実岩場は大混雑であった…(^_^;)
今回は前日も予定があり疲れが取れなそうだったので登山前にアミノ酸のスティックを飲んでみた。
あと朝飯も多めに取ったのだが、これが効いたのか久しぶりにコンディション良好、元気一杯で登山開始。
コンディションが良いと足も進む進む。
一方同行のnameless7cはコンディションが優れない様子。いつもは状況が逆なのだが…。
登山道は前も後ろも常に誰かが居て賑やか。
静かな山行を好む人にはイマイチな感じだろう。
子連れ登山者、ソロ、二人組、10人以上のパーティー、老若男女問わない様子はこの山の人気の高さを伺わせる。
錦晶水では鹿ともご対面。
あんなに至近距離まで近づいて来るのは相当人間に慣れてしまっているのだろう。
冷たい水を飲んでしばしの休憩。
程なく国師ヶ原到着。
先ほどまでの森林とは様子が異なり静かで明るい雰囲気の平らな樹林となる。
避難小屋の高原ヒュッテは綺麗でトイレも利用し易く憩いの場となっていた。
国師ヶ原を過ぎると今度は平原が広がる。
今回は春霞でイマイチだったが、空気が澄んでいれば富士山や南アルプスが美しいだろう。
月見岩周辺の開放感ある場所でしばしの休憩…
さっきから休憩ばかりと思われるかも知れないが、実際休憩ばかり取っていた…(^◇^;)
この後の岩場に入るまでnameless7cのコンディションは回復しないままだったのだ。
扇平からもしばらく不調だった彼だが、カミナリ岩手前の岩場あたりからは何故か覚醒し(?)ガンガン進めるように変身!
気分の問題だったのだろうか。
岩場に入ってからは混雑が続き、列が繋がる事もしばしば。
鳳岩の鎖場は予想通り大渋滞。
少し待ったが、次は自分らの番。
先にnameless7cに鎖を楽しんでもらい、二番手で鳳岩に。
去年超えられなかった雷岩の正面の鎖を危なげなく通過し、鳳岩も特に苦戦する事なく突破出来たのが成長を実感出来て嬉しかった。
去年雲の中で何も見えなかった山頂からの360度の展望も見れたし、満足満足。
下山は水ノタル方面へ向かい下山新道から。
これは黒金山への登山道だが、途中下山道と分岐する。
岩場の面白いコースで奥秩父主脈の眺めも良いおススメのコースだ。
ゆっくりし過ぎたのか、下山時は人の気配も疎らになっていたが、おかげで自分のペースでゆったり下山出来た。
やはりもう少し空いてる時期に来た方がじっくり楽しめそうだが、この新緑の景色はこの季節しか見れないものだし、迷うところだ。
変化に富んだ乾徳山は一度は行ってみる価値のあると思う。
コメント
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