記録ID: 114809
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積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
蝶ケ岳〜雷鳥と残雪と初夏の日差し
2011年06月04日(土) ~
2011年06月05日(日)
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- GPS
- --:--
- 距離
- 31.6km
- 登り
- 1,584m
- 下り
- 1,588m
コースタイム
4日:上高地バスターミナル6:35-7:35明神7:45-8:50徳沢9:20-13:45長壁山14:05-15:30蝶ケ岳ヒュッテ15:35-16:30蝶ケ岳16:35-17:10蝶ケ岳ヒュッテ
5日:蝶ケ岳ヒュッテ5:50-8:30横尾8:30-9:30徳沢9:35-10:20明神10:35-11:25上高地バスターミナル
5日:蝶ケ岳ヒュッテ5:50-8:30横尾8:30-9:30徳沢9:35-10:20明神10:35-11:25上高地バスターミナル
天候 | 4日:晴れ後霧 5日:霧、小雨後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
沢渡大橋-上高地行バス始発 5:44 1,000円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
長壁尾根、蝶ケ岳-横尾共に2200m付近から残雪に覆われています。 広い尾根なので、特に下降の際は正しいルートが分かり難いと思います。 私は蝶ケ岳-横尾の下りであらぬ方向に降りてしまい、GPSで現在地を確認して 登山道に復帰しました。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
撮影機器:
感想
北アルプスに遠征し、蝶ケ岳を登ってきました。
この時期に北アに登ったことが無いので、寒さはどれ位なのか今一つ判りません
でしたが、初夏を思わせる日差しの中、行動中はTシャツとワークシャツで汗ばむ
程でした。
横尾の長壁尾根から登りましたが、最初の内は全く雪はありませんでしたが、2200m
付近からは、みっしりと残雪に覆われており、思いがけず残雪歩きを楽しむことが出来ました。
蝶ケ岳ヒュッテの手前からは、残雪の槍ケ岳、穂高の大展望!まだまだ槍穂はまだまだ雪山の世界でした。
残念ながら、蝶ケ岳に到着した頃には、槍穂に雲が掛かってしまい、翌日も
ガスっていたので更に雄大な景色を見ることは叶いませんでしたが、ひと目
だけでも見れたので満足です。
槍穂の展望と引き替えといっては何ですが、雷鳥に遭遇し、じっくりと観察出来た
のでOKです。
動きがなくて少々退屈かも知れませんが雷鳥の動画を撮りましたので、ご興味のある方は是非ご鑑賞下さい。
しかし、様々な高山植物が咲いておりましたが、名前がさっぱり判らず、取り敢えず写真に収めて、これから勉強せねばと思いました。
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訪問者数:1822人
GW後で人が比較的少ない時期の上高地は好きです。
(冬の上高地はもっと好きですが・・・)
こっちの予定が変わったから、行きたかった〜
上高地散策や徳沢泊まりの人は多かったですが、
入山者は少なくて小屋も空いていて快適でした。
事前に言ってくれれば誘ったのですが。
毎週どこかに行くので、事前にご相談下さい。
応相談。
雷鳥に何度も出会えたのですね。
森林限界のあたりは雪がないから、雷鳥の色はやはりもう白くはないんですね。
3分近くも粘って雷鳥の動画を撮影するnekobaさんの根気に脱帽です。
動物の動画はいいものですね!
少しでも晴れ間があって、雄大な景色を見ることができてよかったですね。
今回は山小屋の食事も撮影されていて、いつも食事の画像がないので今回はさらに楽しめました。
要調査の花は、またmermaidさんに教えていただいているかもしれませんが、青い花のひとつめはスミレですね。
実家の庭に青や白のスミレが少し前にたくさん咲いていました。
岩陰にひっそりと咲く君の名は、イワカガミですね。
そのふたつぐらいしかわかりませんでした・・・。
GWの後の上高地は新緑がほんとうにきれいでしょうね。
「neko」柳とかもたくさんあったような気がします。
梓川の水の色もとても好きです。
毎週きれいな画像で楽しませてもらって、ありがとうございます。
やっぱり北アルプスはいいですね
私は(乗鞍は別として)20代後半から行ってないですね
今年は是非とも行きたいです。
調べてみたら確かにイワカガミ
勉強せねば...。
「neko」柳も判るようにならないと。
雷鳥
長時間撮るはめになりました。
でも改めて見てみると、頭がヒョコヒョコ動いていて、
それなりに楽しめますね。
梓川の写真を気に入って頂ければ幸いです。
mermaidさんの記録は花だけにおよばず、歴史、文化的背景にも
精通されておられて、写真のうまさ、詩的なコメント等、素晴ら
しいと思います。
岳人に載っていた槍沢から槍ケ岳も考えましたが、
今回の山行で自分では1泊2日では不可能なことが判りました。
来年は槍沢
しかし、蝶から見た上部の斜面の斜度は半端じゃない
ので登れるかな?
若かりし日のtakahoseさんたちと5月に登ったことがあります。
急登マニアの私からしても登り甲斐があります。
その節は、ぜひ声掛けしてください。
sherpapaさんのコメントどおり、私も若かりし頃の槍沢〜槍ヶ岳のことを思い出していました。
隣の部室だった山岳部の女性に借りた装備で、ガスって強風の雪の中でぽつんとたたずむ当時の儚げな少女の写真を、クラブの仲間が「座敷わらし」(・・・!)といっていたことも懐かしい記憶です。
槍の穂先の鎖場では、真剣さのあまり目が点になっていたようで、これも写真をみてみんなにずいぶん笑われました・・・。
梓川沿いは本当に水の色が美しく、残雪を楽しみましたが、登りになって、初めてのアイゼンやピッケル、重い装備、借り物の登山靴に浸み込む冷たい雪、永遠に続くように思った槍沢の急登・・・。
あのときはsherpapaさんに励まされて、本当に救われました。
上級生のO澤さんにはずいぶん遊ばれましたが・・・。
それでも2人には盛り上げてもらって、楽しい山行でした。
テントの中では一番暖かい真ん中で寝させてもらい、雪を溶かして水を作り、さらには湿った靴下を胸に抱いて眠るというショッキングで不快指数満点だった初体験・・・。
どれもこれも楽しい思い出です。
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