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Yamareco

記録ID: 1149467
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日高山脈

神威岳

2017年05月26日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:01
距離
20.2km
登り
2,283m
下り
2,293m

コースタイム

日帰り
山行
8:01
休憩
1:00
合計
9:01
6:57
146
9:23
9:42
145
尾根取付
12:07
12:27
83
13:50
14:10
107
尾根取付
15:57
15:58
0
15:58
ゴール地点
沢沿い圏外にてのログがかなり乱れており、正確なものが取れませんでした(涙)
特に帰路は歩いていない箇所を直線的なものに。
距離は約12km、累積標高差は約1400mぐらいかと。
昨年2016年10月8日のログは正確だと思います。
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
札幌から国道36号千歳美々を越えて道道129号を走り、苫東中央ICから日高門別ICまでの高速道路無料区間を利用。
国道235号を走り、道の駅三石を越えて浦河町荻伏より道道348号を野深方面に曲がり、山に向かって直進すると元浦川林道に行き着きます。
元浦川林道に入って約20kmほどのダート路を走ると神威山荘前登山口です。
駐車スペースわりと広めです。
ダート路は路肩が弱い箇所や、落石が多数ありますので走行には注意を要します。
圏外ですので、万が一のためにもスペアタイヤは積んでおいた方が良いです。
林道は落石・崩壊等によりゲート開通状況は直前に確認を要します。
コース状況/
危険箇所等
350m 神威山荘前に登山ポストあり。

渡渉は行きは深くて膝下、帰りは膝上になり水流も少し強くなっていました。
尾根取付きまでは多数の渡渉を繰り返します。巻道もあります。ピンクテープは多数ありました。

440m 二股 右 直進すると中ノ岳方面です。どちらにもピンクテープがありましたが、神威岳へは右へ進みます。

524m 左 岩に赤ペンキでマーカーやケルンも多数ありました。

710m 二股 右 少し進むと雪渓で埋まっています。

750m付近 尾根取付き 目印の大岩は雪渓の下です。ピンクテープが目印として残っていました。沢靴をデポしました。ここからはひたすら急登が続きますので、補給と休憩をして備えました。

1445m付近 国境稜線を示す?看板が。判読はできませんでしたが、中ノ岳と神威岳の方向を示しているのでしょうか…

1600m 山頂間際では登山道にも雪は残っているので、踏み抜きに注意。
お昼頃は柔らかい状態でした。

巻道に登山道にと笹被りでダニが多数おります。こまめに払いました。
その他周辺情報 三石温泉 蔵三 日帰り入浴料金 440円 時間 10:00-22:00 朝湯 5:00-9:00
日高門別側から国道235号を走り、浦河町荻伏で道道384号に左折する信号箇所です。
2017年05月26日 05:28撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/26 5:28
日高門別側から国道235号を走り、浦河町荻伏で道道384号に左折する信号箇所です。
左折後はひたすら直進します。
2017年05月26日 05:42撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/26 5:42
左折後はひたすら直進します。
元浦川林道、ここからダート路約20km走ります。
2017年05月26日 05:45撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/26 5:45
元浦川林道、ここからダート路約20km走ります。
路肩が弱い箇所に落石も多数あるので、走行には注意を要します。
2017年05月26日 06:02撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/26 6:02
路肩が弱い箇所に落石も多数あるので、走行には注意を要します。
高揚する気持ちを抑えきれません…
2017年05月26日 06:26撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/26 6:26
高揚する気持ちを抑えきれません…
神威山荘に到着しました。
2017年05月26日 06:34撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/26 6:34
神威山荘に到着しました。
神威山荘の中。きれいでした。
2017年05月26日 06:35撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/26 6:35
神威山荘の中。きれいでした。
神威山荘前から小沢を渡って出発です。
2017年05月26日 06:55撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/26 6:55
神威山荘前から小沢を渡って出発です。
ニシュオマナイ川の最初の渡渉です。
2017年05月26日 07:00撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/26 7:00
ニシュオマナイ川の最初の渡渉です。
しばらくは古い造材道跡を歩きます。
2017年05月26日 07:10撮影 by  iPhone 7, Apple
5/26 7:10
しばらくは古い造材道跡を歩きます。
2017年05月26日 07:15撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/26 7:15
笹被りですが、踏み跡を辿ります。
2017年05月26日 07:16撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/26 7:16
笹被りですが、踏み跡を辿ります。
440mの二股に下ります。
2017年05月26日 07:20撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/26 7:20
440mの二股に下ります。
直進すると中ノ岳方面です。どちらにもピンクテープはありましたが、神威岳へは右へ進みます。
2017年05月26日 07:23撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/26 7:23
直進すると中ノ岳方面です。どちらにもピンクテープはありましたが、神威岳へは右へ進みます。
比較的浅めな箇所を選んで渡渉します。
2017年05月26日 07:23撮影 by  iPhone 7, Apple
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比較的浅めな箇所を選んで渡渉します。
巻道へはピンクテープがありました。
2017年05月26日 07:27撮影 by  iPhone 7, Apple
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巻道へはピンクテープがありました。
渡りやすそうな箇所を見つけると対岸にはピンクテープがあったりするので安心します。
2017年05月26日 07:33撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/26 7:33
渡りやすそうな箇所を見つけると対岸にはピンクテープがあったりするので安心します。
巻道はダニ地獄って、涙目になったのは最初だけです。暑いけれどウィンドシェルのフードまで被り、ズボンに着いたのはこまめに払いながら歩きました。
2017年05月26日 07:58撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/26 7:58
巻道はダニ地獄って、涙目になったのは最初だけです。暑いけれどウィンドシェルのフードまで被り、ズボンに着いたのはこまめに払いながら歩きました。
480m付近で、雪渓がでてきました。
2017年05月26日 08:01撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/26 8:01
480m付近で、雪渓がでてきました。
雪渓のトンネルが出来上がっていました。
2017年05月26日 08:02撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/26 8:02
雪渓のトンネルが出来上がっていました。
横を見上げると絶景だらけで感動します。
2017年05月26日 08:04撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/26 8:04
横を見上げると絶景だらけで感動します。
沢沿い歩きは、なんでこんなに楽しいのでしょうか。たまりません!
2017年05月26日 08:04撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/26 8:04
沢沿い歩きは、なんでこんなに楽しいのでしょうか。たまりません!
と言いながらも、ある巻道は使用します。ケルンもたくさん見かけました。
2017年05月26日 08:06撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/26 8:06
と言いながらも、ある巻道は使用します。ケルンもたくさん見かけました。
歩きながら、イキイキとしてくる喜び^ ^
2017年05月26日 08:12撮影 by  iPhone 7, Apple
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歩きながら、イキイキとしてくる喜び^ ^
きれいな流れに、心も癒されます。自然の中を歩くことによって、ヒーリング効果を享受しています。
2017年05月26日 08:17撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/26 8:17
きれいな流れに、心も癒されます。自然の中を歩くことによって、ヒーリング効果を享受しています。
町から今まで晴れていたから、ちょっと期待していましたが、山の上には分厚い曇がかかっております。
2017年05月26日 08:17撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/26 8:17
町から今まで晴れていたから、ちょっと期待していましたが、山の上には分厚い曇がかかっております。
数えきれない渡渉を楽しみながら歩きます。
2017年05月26日 08:20撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/26 8:20
数えきれない渡渉を楽しみながら歩きます。
石に赤ペンキでマーカーがありました。525m付近、左へと進む箇所です。
2017年05月26日 08:31撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/26 8:31
石に赤ペンキでマーカーがありました。525m付近、左へと進む箇所です。
癒されながら沢沿いを進みます。
2017年05月26日 08:33撮影 by  iPhone 7, Apple
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癒されながら沢沿いを進みます。
巻道に上がりました。
2017年05月26日 08:47撮影 by  iPhone 7, Apple
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巻道に上がりました。
流木が多数ありました。
2017年05月26日 08:49撮影 by  iPhone 7, Apple
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流木が多数ありました。
710m二股で右へ進みました。
2017年05月26日 09:17撮影 by  iPhone 7, Apple
5/26 9:17
710m二股で右へ進みました。
少し進むと雪渓があり、楽に登れました。
2017年05月26日 09:19撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/26 9:19
少し進むと雪渓があり、楽に登れました。
尾根取付きには、ピンクテープがあります。奥にもニ、三見えます。目印の大岩はまだ雪渓の下ですね。
2017年05月26日 09:23撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/26 9:23
尾根取付きには、ピンクテープがあります。奥にもニ、三見えます。目印の大岩はまだ雪渓の下ですね。
沢靴と水をデポしました。ここからはトレランシューズで足元は軽くなりました。
2017年05月26日 09:41撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/26 9:41
沢靴と水をデポしました。ここからはトレランシューズで足元は軽くなりました。
尾根に上がります。ここから約850mの急登です。バテないように休み休み登っています。
2017年05月26日 09:45撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/26 9:45
尾根に上がります。ここから約850mの急登です。バテないように休み休み登っています。
笹かぶりな道ですが、下山時はしっかりと支えてくれましたので。
2017年05月26日 10:12撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/26 10:12
笹かぶりな道ですが、下山時はしっかりと支えてくれましたので。
写真ではわかりづらいですが急登が続きます。
2017年05月26日 10:33撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/26 10:33
写真ではわかりづらいですが急登が続きます。
岩がでてきました。
2017年05月26日 11:26撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/26 11:26
岩がでてきました。
1445付近で、国境稜線の案内板⁈に到着しました。左が中ノ岳方面で右が神威岳山頂と書かれているのでしょうか…
2017年05月26日 11:36撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/26 11:36
1445付近で、国境稜線の案内板⁈に到着しました。左が中ノ岳方面で右が神威岳山頂と書かれているのでしょうか…
ハイマツが出だし、植生も変わってきました。
2017年05月26日 11:49撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/26 11:49
ハイマツが出だし、植生も変わってきました。
山頂近くなると雪渓も残っています。
2017年05月26日 11:53撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/26 11:53
山頂近くなると雪渓も残っています。
神威岳山頂に到着しました。
2017年05月26日 12:08撮影 by  iPhone 7, Apple
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神威岳山頂に到着しました。
二等三角点 点名 神居奴振
2017年05月26日 12:10撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/26 12:10
二等三角点 点名 神居奴振
山頂標識を裏返すと。噛む胃。
2017年05月26日 12:11撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/26 12:11
山頂標識を裏返すと。噛む胃。
山頂標識の裏には気象観測機器でしょうか。
2017年05月26日 12:11撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/26 12:11
山頂標識の裏には気象観測機器でしょうか。
昨年秋にその山容に惚れて、たまらなく行きたいと思ったソエマツ岳方向はハイマツが。私の体力では日帰りもテント泊も厳しそうなので、体力増進に励みます!ゆっくりだと長く歩ける現状では辿り着けない憧れの山。
2017年05月26日 12:12撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/26 12:12
昨年秋にその山容に惚れて、たまらなく行きたいと思ったソエマツ岳方向はハイマツが。私の体力では日帰りもテント泊も厳しそうなので、体力増進に励みます!ゆっくりだと長く歩ける現状では辿り着けない憧れの山。
おにぎりを食べてから、デザートとホットコーヒーで休憩しました。ガスの中に入ってからは小雨っぽいものに当たり、全身ずぶ濡れ状態でしたが、着替えなくても弱風だったので平和な山頂を独り占めです。贅沢な時間を過ごしました。
2017年05月26日 12:21撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/26 12:21
おにぎりを食べてから、デザートとホットコーヒーで休憩しました。ガスの中に入ってからは小雨っぽいものに当たり、全身ずぶ濡れ状態でしたが、着替えなくても弱風だったので平和な山頂を独り占めです。贅沢な時間を過ごしました。
下山は激下りです。休み休み慎重に下りました。
2017年05月26日 13:10撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/26 13:10
下山は激下りです。休み休み慎重に下りました。
可愛いお花。
2017年05月26日 13:13撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/26 13:13
可愛いお花。
標高を下げると時々視界が開けました。
2017年05月26日 13:19撮影 by  iPhone 7, Apple
5/26 13:19
標高を下げると時々視界が開けました。
下山時に少しだけ視界が開けました。
2017年05月26日 13:31撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/26 13:31
下山時に少しだけ視界が開けました。
尾根取付き点が見えました。
2017年05月26日 13:50撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/26 13:50
尾根取付き点が見えました。
オヤツを食べて休みました。
2017年05月26日 13:51撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/26 13:51
オヤツを食べて休みました。
沢靴に履き替えて、休憩しました。テムレス大活躍です。
2017年05月26日 13:56撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/26 13:56
沢靴に履き替えて、休憩しました。テムレス大活躍です。
慎重に下山します。
2017年05月26日 14:09撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/26 14:09
慎重に下山します。
710m二股が見えました。
2017年05月26日 14:11撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/26 14:11
710m二股が見えました。
710m二股
紅葉も良かったですが、新緑も素敵です。
2017年05月26日 14:13撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/26 14:13
710m二股
紅葉も良かったですが、新緑も素敵です。
帰りは増水しておりました。
2017年05月26日 14:44撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/26 14:44
帰りは増水しておりました。
左手を見上げると惚れ惚れする絶景。
2017年05月26日 14:47撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/26 14:47
左手を見上げると惚れ惚れする絶景。
行きは深い場所で膝下でも、帰りは膝上になりますので慎重な足運びで渡渉しました。
2017年05月26日 15:00撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/26 15:00
行きは深い場所で膝下でも、帰りは膝上になりますので慎重な足運びで渡渉しました。
雪渓トンネルまで戻りました。
2017年05月26日 15:15撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/26 15:15
雪渓トンネルまで戻りました。
440m二股まで戻りました。狭くなっている箇所は水流も強めで、距離は長くなるけれど広めで浅い箇所を渡りました。
2017年05月26日 15:34撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/26 15:34
440m二股まで戻りました。狭くなっている箇所は水流も強めで、距離は長くなるけれど広めで浅い箇所を渡りました。
中ノ岳へ上がる方面。
2017年05月26日 15:34撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/26 15:34
中ノ岳へ上がる方面。
最後の渡渉地点。
2017年05月26日 15:53撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/26 15:53
最後の渡渉地点。
無事に神威山荘まで戻りました。貸切のお山でした。
2017年05月26日 15:58撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/26 15:58
無事に神威山荘まで戻りました。貸切のお山でした。
林道も気が抜けません。
2017年05月26日 16:38撮影 by  iPhone 7, Apple
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林道も気が抜けません。
元浦川に架かる神威橋より神威岳が望めました。下山した後にガスが抜けていたとは…(^_^;)さっきあの頂きに立っていたかと思うとまた気持ちが高揚しました。眺望を得にまた登りに来ますよ!
2017年05月26日 16:51撮影 by  iPhone 7, Apple
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元浦川に架かる神威橋より神威岳が望めました。下山した後にガスが抜けていたとは…(^_^;)さっきあの頂きに立っていたかと思うとまた気持ちが高揚しました。眺望を得にまた登りに来ますよ!
撮影機器:

感想

日高の神威岳へ登頂して来ました。
昨年の台風の影響で大被害を受けた日高の山も、林道アクセスで登れる山は限られているようです。
昨年秋に登頂した時に、山頂からの眺望が得られていなかったので。

1時起き3時出発で、登山スタートは7時になってしまいました。
日の出スタートにしたかったのですが、暗い中の林道走行は気持ち的に避けたく。
元浦川林道は3度目なのに、すっかり忘れており途中本当にあっているのか、ちょっとだけ不安になりました。
約20kmほど走行で終点の神威山荘に到着。
沢靴に履き替えて、登山準備。
とても気持ちが引き締まり、気持ちも高揚しているなかスタートです。

巻道でのダニには涙目気味でしたが、こまめに払いながら歩きました。
ディート30のマダニ対策にもなる虫除けスプレーを全身にかけてきました。
犬用のダニスプレーはありましたが、人間用にも販売されだしたのですね。
強い成分だから12歳以下は使用できないようです。
またダニ取りピンセットにアルコールを含ませた脱脂綿も携行しましたが。
さすがの日高の山では、ダニは大小様々、数え切れないほどをこまめに払いながら歩きました。

沢沿い歩きも要所にあるピンクテープも見ながら、歩きやすいところに、渡りやすいところを考えながら歩きます。
ケルンがあったり、岩にマーカーがあったりもします。
決められた一本道を歩くのではないことに、楽しさを感じます。

標高750m付近の尾根取付きで、沢靴からトレランシューズに履き替えて、おやつを食べて休憩しました。
沢靴に持ち過ぎてしまった水をデポしていきます。
水分3Lにゼリー飲料500gにホットコーヒー300ml持参しましたが、気温が高くなかったので、水750ml、スポーツドリンク500ml、ゼリー飲料200g、ホットコーヒー150mlを摂取。
ここから850mは急登が続きますので、バテないようにゆっくりペースで登って行きました。
残念ながら下では晴れておりましたが、山の上ではガスの中。
無情にも小雨が降ってきて、濡れた笹にも、全身ずぶ濡れ状態となってしまいました。時々冷たい風に震えました。

山頂も近くなると雪渓も残っており、登山道上にも残雪があるので、登山道をロストしないよう、踏み抜かないように慎重に歩きました。
雪はお昼近いと、柔らかく歩きやすい状態でした。

山頂に到着しました。
再訪も眺望は得られませんでした。
幸い風は弱く寒くもなかったので、着替えなくても大丈夫でした。
山頂標識に三角点を撮影してから、お昼休憩しました。
さすがにおにぎりを食べて、ホットコーヒーにデザートで一休憩します。
山頂独り占めで贅沢な時間をしばし過ごしました。
帰路を考えるとのんびりとはしていられないのが、残念ではあります。

下山時も休み休みとなってしまいました。
怪我をする以前は下山時に休みたいと思った事はないので、悲しいまでに落ちてしまった足の筋力アップを継続して、まずは以前の状態まで戻していかなくてはと思いました。
尾根取付きが見えた時には安堵しました。
沢靴に履き替えてから、おやつを食べて休憩しました。

帰りの沢歩きは、増水していることもあり、渡渉する地点を選ぶ必要性がありましたが、慎重に渡りました。
疲労の溜まった足での沢沿い歩きは、ペースも落ちる一方でしたが、中ノ岳との分岐点まで着いた時には、これで渡渉も残すは1箇所のみと安堵する気持ちと、日高の山歩きが終わってしまう一抹の寂しさとが入り乱れる複雑な心境となりました。

久しぶりに五感をフル稼動させて、たっぷりと歩けた充実した山行となりました。
眺望はまたも得ることができずで、再訪しなくてはならないのですが^ ^

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