十方山 360度展望の後は滝を求めて一苦労

2017年05月27日(土) [日帰り]

• GPS: 06:33
• 距離: 11.1km
• 登り: 1,105m
• 下り: 1,102m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:15
• 休憩: 1:10
• 合計: 6:25

距離 11.1km 登り 1,110m 下り 1,111m

8:18 瀬戸の滝登山口 駐車場
9:59 三ッ倉遭難碑下
10:24 10:31 十方山登山道合流
11:11 十方山遭難碑
11:20 12:06 十方山
12:13 12:14 十方山遭難碑
12:46 十方山登山道合流
13:06 13:08 三ッ倉遭難碑下
14:15 14:29 瀬戸の滝
14:43 瀬戸の滝登山口 駐車場

天候

晴れ　外気温（12〜15℃）頂上時々曇るとジャンパー必要

アクセス

広島市内から約車で1Hr。駐車場は10台は楽にとめれる。
登山口駐車場　マップコード　363　362　774
駐車場までの道は道幅は離合できなくらい道幅は狭いが、ちゃんと途中に離合できるスペースがあるので安心。

コース状況／危険箇所等

標高差約800m,白木山とほぼ互角の為、登山始めて3年目には気合が入る山だ。
登り；最初の尾根まで登る所が少しきついが、道はよく整備されており迷うことはない。2か所ロープがあるところが注意。ひとつ目は急斜面の岩場を登る箇所。
下山時は、沢側を迂回した。二つ目は登山道を緩斜面の岩が横切っている所だが、ここは側面から水がにじみ出ており常に岩盤が濡れているので滑りに注意。山側のロープをしっかり持って通過しよう。
下り；滝へ分岐点から迂回する場合は、藪漕ぎあり道幅が狭く片側は急斜面で足元が見えずらいので注意。尚、急斜面で落ち葉が多いので滑りやすい。前日雨の場合は足元が悪いはずなので下りで滝に迂回するコースはやめた方がいいかもしれない。

その他周辺情報

駐車場の横にきれいなトイレあり。

写真

5/27 8:12

駐車場へ到着。向こう側が来た道。右側にきれいなトイレがある。駐車は15台程度は楽にとめれそうです。

5/27 8:13

観光の地図で登山道はわからない。

5/27 8:13

既に3台が駐車。下山時は7台。

5/27 8:27

最初から登り坂ですが、歩きやすい道幅です。
尾根まで登りきるまでががんばりどころ。

5/27 8:30

右へ登って行きます。
いきなり急な坂が始まります。

5/27 8:32

右カーブ。斜面の度合いがわかると思います。
少し、岩がごろごろして足場は悪いです。

5/27 8:36

頂上手前まではほぼ影なので涼しいです。

5/27 8:44

5/27 8:52

この辺がほぼ登り切った所で、尾根添いのルートが続きます。
らくちんです。

5/27 9:05

滝への分岐点です。左の木に小さな白い看板があります。
ちょっと気が付きにくいです。GPSで事前に認知していましたが。帰りはこちらから下山します。

5/27 9:07

道幅が狭くなります。

5/27 9:08

左側にちいさな沢。この辺に多くのカエルが生息し鳴いてました。下から登り時にはサルの鳴き声だとおもったのですが、犯人はこれでした。高い声で「くわ　くわ　くわ」、表現が難しい。

5/27 9:10

ここが最初の難関。登りはここをよじ登りましたが、帰りは、左側の沢を迂回しました。

5/27 9:12

5/27 9:12

沢の近くには、草花が多いです。

5/27 9:13

この群生は花がさき終わったようですが、さぞ綺麗だった事でしょう。

5/27 9:16

ムラサキマムシグサでしょうか。
花言葉は、「壮大な美」らしいですが驚きです。

5/27 9:18

フタリシズカというらしい。
この和名は、能楽「二人静」の静御前とその亡霊の舞姿にたとえたものらしい。茎は2本が原則らしいが、1本、多くは3、5本もあるらしい。

5/27 9:55

下り。
頂上までの尾根添いは、ゆるやかですが上りと下りが2回程度あります。

5/27 9:57

初めて景色がおでましです。東側の山。
いい天気です。外気温は15℃程度。

5/27 9:58

大分光が差してきました。

5/27 10:04

5合目です。写真をよく見ると、工場の宣伝でしょうか。

5/27 10:06

ここは結構くだります。

5/27 10:22

この辺が最後の上りです。
この辺は意外と急斜面で、下山の時は滑りやすいので注意です。

5/27 10:48

エンレイソウでしょうか。

5/27 10:52

この辺から笹が多くなります。
熊がでてきそうな。翌日の新聞に東北で熊に襲われた方が2名。

5/27 10:53

晴天と新緑

5/27 11:07

5/27 11:08

頂上手前の森を抜けると一気に景色が開けるので気持ちがいいです。この解放感が十方山のいいところでしょうか。

5/27 11:08

ここからは影がほとんどないので、相棒の要望で立ち止まる事ができませんでした。

5/27 11:12

昭和11年の遭難された学生さんの遭難碑だそうです。

5/27 11:16

5/27 11:17

右の奥に十方山の看板が見えます。
人も。

5/27 11:21

4分後に頂上到着。意外と早い。

5/27 11:22

西側の景色。

5/27 11:23

北側の景色。恐羅漢山がある方向だが見えず。
十方山は、北側が唯一見えないだけ。

5/27 11:25

1318.9m

5/27 11:27

男性の方が3名ビールを飲んでおられた。大胆な方々だ。
他、単独で登られた方から蝮の情報、ありがたい事だ。
瞬間、熊かと思った。

5/27 11:27

5/27 11:27

5/27 11:31

初めての試み。暑いと思って冷やし担担麺を。この日は曇りで少し風があり、カップヌードルの方がよかったかな。
外気温約13℃で曇ったり晴れたりで、ジャンパーが必要だった。

5/27 12:07

この日は頂上に7組おられた。登り下りでTotal　14組の方と出会った。やはり有名な山は人が多い。

5/27 12:08

北側の看板。北に向かって3方向に道がある。

5/27 12:08

右側の道、内黒峠方面

5/27 12:08

左側の道、瀬戸の滝方面。我々はこれを選択。
来た道を一旦分岐まで戻る行程。

5/27 12:22

5/27 13:53

5/27 13:55

下山時は、左側の沢側を迂回したらなんとか手前までたどり着いた。上から降りるのは少し厳しい。

5/27 13:59

滝の分岐点だ。ここでベテラン風の女性にルートの状況を聞くと結構急だとということで少しためらったが、その女性がいかれたので我々も決断。この決断があとになって後悔？

5/27 14:01

最初は花を見る余裕だったが、

5/27 14:02

道幅が徐々に狭くなり、

5/27 14:08

5/27 14:12

道がみえない、さらに藪漕ぎ。

5/27 14:19

滝が目の前に現れるが、

5/27 14:19

滝アップ、ここはまだ余裕、

5/27 14:26

さらに道なりに進んだのが失敗。道なりに進むと突然道がない。
下へ下ろうとしたが、急斜面で身動き取れず。
GPSを見ると、ルートを外れていたのですぐ相棒に伝え、
戻る事を決断。

5/27 14:26

少し戻ると、下りのルートの目印が。わかりづらいですねえ。
これを見落として前へ進んでしまった。

5/27 14:27

5/27 14:29

やっと滝につきました。直前はやはり急斜面。
この迂回ルートは雨上がりはリスクがあります。

5/27 14:31

ここで少し休憩するも相棒の不安は収まらず、数秒で立ち去る。
ベンチに座ると、滝の風力もあり涼しいです。

5/27 14:31

5/27 14:31

5/27 14:31

滝つぼ。

5/27 14:31

高さ18m

5/27 14:32

5/27 14:33

沢添いに帰り中。ここは観光ルートなので安心です。

5/27 14:34

5/27 14:34

5/27 14:37

数か所、このような橋があります。

5/27 14:38

水が透き通ってとてもきれいです。
魚は残念ながら確認できず。

5/27 14:38

5/27 14:40

5/27 14:41

ここは風情のある景色ですね。

5/27 14:41

5/27 14:46

5/27 14:46

5/27 14:47

やっと駐車場が見えました。ひと安心。
前回に続いて道に迷う。帰ってからビールを飲みながら反省会だ。これが山登りの楽しみでもあります。

5/27 14:47

5/27 14:48

5/27 14:48

7台とまってました。
相棒より手前の影まで車をもってくるよう指示があり移動。
相棒は、目がいいのでテープの位置をしっかり確認してもらっているので、GPSついで第2のナビゲーターでしょうか。

5/27 14:58

移動した車。デミオです。
冷房をいれるよう指示あり従う。

5/27 14:58

天気がいいですね。着替えるとこれがまた気持ちいい。
帰りは、高速道路のパーキングでコーヒータイム、饅頭を食べました。山登りには当分補給がなによりも大事。
今回、娘の友人からもらったインド製カロリー補給のお菓子を補給したのがよかったのか、翌日は疲れがなかった。
今回、11Kmの道のり。

撮影機器：

COOLPIX AW120 NIKON

iPhone 6s Apple

装備

個人装備

虫生除けスプレーが必要。頂上の手前付近（森林内）より ぶと？の集団が目の前をうろつく。