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Yamareco

記録ID: 115055
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

燧ヶ岳(下山はオンダシ沢を下る)

2011年06月05日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:18
距離
13.1km
登り
1,121m
下り
909m

コースタイム

04:30尾瀬御池駐車場
05:23広沢田代
06:17熊沢田代
07:42俎07:50
08:09燧ヶ岳(紫安)08:13
08:28コル(間食)08:43
08:53俎
09:16ミノブチ岳
09:40オンダシ沢
10:26尾瀬沼
10:44長英新道分岐
10:53沼山街道分岐
11:44沼山峠
天候 曇り(ガスで視界不良)
過去天気図(気象庁) 2011年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東北自動車道(西那須野塩原IC)
R400-R352
尾瀬御池有料駐車場
コース状況/
危険箇所等
田代の木道や稜線を除いてコースの大半が残雪上を歩く。
沢筋の直登やトラバースは滑るとピッケルがないと止められない斜面がある。
紫安直下の登りはかなり斜度のある急登。ピッケルと12本爪アイゼンがあると安心。
AM04.30
登山口です。
上空はガスで何も見えません。
AM04.30
登山口です。
上空はガスで何も見えません。
燧ヶ岳まで4.5km
広沢田代への登り、残雪はこんな感じ。
広沢田代への登り、残雪はこんな感じ。
雪が柔らかいのでアイゼンは不要です。
しかし踏み抜きが多い。
体力消耗します。
雪が柔らかいのでアイゼンは不要です。
しかし踏み抜きが多い。
体力消耗します。
AM05:23
広沢田代に到着。
AM05:23
広沢田代に到着。
ガスが濃く、周りの山は全く見えません。
ガスが濃く、周りの山は全く見えません。
ここの水芭蕉は蕾が多い。
ここの水芭蕉は蕾が多い。
AM06:17
熊沢田代を通過。
AM06:17
熊沢田代を通過。
写真で見るより急登です。
滑ったら止められない。
車に置いてきたピッケルが悔やまれます。
写真で見るより急登です。
滑ったら止められない。
車に置いてきたピッケルが悔やまれます。
AM07:42
俎山頂
ガスで紫安瑤料翰討見えません。
ガスで紫安瑤料翰討見えません。
AM08:09
燧ヶ岳(紫安)山頂
山頂に雪はありません。
ガスで眺望もありません。
AM08:09
燧ヶ岳(紫安)山頂
山頂に雪はありません。
ガスで眺望もありません。
紫安直下です。
ここを登り、下ります。
滑ったらアウトです。
紫安直下です。
ここを登り、下ります。
滑ったらアウトです。
コルから望遠で撮影。
その場に行くともっと斜度が感じられます。
下山時すれ違ったご夫婦(?)が急斜面を前に心の準備でしょうか。
コルから望遠で撮影。
その場に行くともっと斜度が感じられます。
下山時すれ違ったご夫婦(?)が急斜面を前に心の準備でしょうか。
登り始めました。
ビビった声が下まで聞こえてきます。
登り始めました。
ビビった声が下まで聞こえてきます。
もう少しです。
途中まで下りてきた登山者。
フル装備です。
1
途中まで下りてきた登山者。
フル装備です。
周りは何も見えないが、足元には、、、
周りは何も見えないが、足元には、、、
ミノブチ岳から長英新道を下ります。
ミノブチ岳から長英新道を下ります。
長英新道の下りはこんな感じ。
標高2,050m付近から沢沿いにルートを取ります。
オンダシ沢の上部は残雪が豊富でいい感じです。
沢の急斜面をシリセードやクマザサにつかまりながら下ります。急斜面で写真を忘れていました。
長英新道の下りはこんな感じ。
標高2,050m付近から沢沿いにルートを取ります。
オンダシ沢の上部は残雪が豊富でいい感じです。
沢の急斜面をシリセードやクマザサにつかまりながら下ります。急斜面で写真を忘れていました。
標高1,900m付近、斜面も少し緩やかになり、沢幅も広がってきます。
標高1,900m付近、斜面も少し緩やかになり、沢幅も広がってきます。
沢筋が不明瞭になったり、高捲きが必要だったりしますが、GPSで位置を確認しながら沼を目指します。
沢筋が不明瞭になったり、高捲きが必要だったりしますが、GPSで位置を確認しながら沼を目指します。
標高1,850mを下る頃から足の下に水音が聞こえるようになります。
更に下るとこんな状態が、落ちたら頭まで水没。
雪解けの水は冷たい。
標高1,850mを下る頃から足の下に水音が聞こえるようになります。
更に下るとこんな状態が、落ちたら頭まで水没。
雪解けの水は冷たい。
更に1,800mを下ると雪解けが進み、高捲きの回数が増えます。
それでも沢筋に忠実に下ります。
更に1,800mを下ると雪解けが進み、高捲きの回数が増えます。
それでも沢筋に忠実に下ります。
標高1,750m付近になると沢幅も広がり平坦になります。水の流れを確認しながら距離を稼ぎます。
標高1,750m付近になると沢幅も広がり平坦になります。水の流れを確認しながら距離を稼ぎます。
沼が見えました。ホッとした瞬間です。
深いクマザサの薮漕ぎの向こうに木道が、、、
沼が見えました。ホッとした瞬間です。
深いクマザサの薮漕ぎの向こうに木道が、、、
楽ちんな木道をテクテク帰ります。
長英新道の分岐まで20分ほど。
1.5kmほど沼尻側へ下りたようです。
楽ちんな木道をテクテク帰ります。
長英新道の分岐まで20分ほど。
1.5kmほど沼尻側へ下りたようです。
尾瀬では定番の1枚。
尾瀬では定番の1枚。
尾瀬からの燧ヶ岳です。
ガスが取れたようです。
尾瀬からの燧ヶ岳です。
ガスが取れたようです。
沼山峠で終点です。
疲れました。
沼山峠で終点です。
疲れました。
バスで尾瀬御池の駐車場へ500円。
バスで尾瀬御池の駐車場へ500円。

感想

4月の至仏山、5月の武尊山から見えた燧ヶ岳が魅力的だったので、残雪があるうちにと、尾瀬御池から登り、尾瀬沼へ下りるルートをGPSへ入力した。
天気予報では4日の土曜日がよかったが、所用があり5日の日曜日に変更。
今年10回目の登山は眺望に恵まれず残念な登山となった。

東北自動車道の西那須野塩原ICで降りて尾瀬沼方面へ。
途中のR400が一部通行止めで迂回する必要があります。
しかしICから御池までの距離は長い。登る前にうんざり。
4時前についた駐車場はガラガラでした。

明るくなってきてもガスのため山の状況がわからない。
冬靴、ピッケル、12本爪は車に残し、春装備で登ることにした。
4時半、念のため軽アイゼン(といっても10本爪)を忍ばせ、Wストックで出発。

コース場は思った以上に残雪がある。田代の木道以外はほとんど雪の上。
踏み抜きも多く、膝まで入ってしまう。
ストックも雪が柔らかいため深く刺さり、抜くのが大変。
途中でストックはたたんでしまった。
沢筋の直登やトラバースは、アイゼンの必要はないが、滑るとピッケルがないと
止められない傾斜があり、車に置いてきたことを後悔した。

俎瑤虜埜紊療个蠅六沈礇淵掘
頂上からはガスで眺望全くなし。
紫安瑤發泙箸發妨えない。
燧ヶ岳(紫安)の登りはかなりの斜度があり滑ると危険。
ピッケルと12本爪はあった方が安心。
紫安瑤眥望全くなし。

帰りは長英新道から尾瀬沼に下りる予定だった。
尾根筋は眺望がないのでショートカットを企て沢筋にコースを変更。
オンダシ沢の残雪は豊富で、良さそうな感じ。
急斜面をシリセードやグリセードで滑りながら、GPSで位置を確認して沼を目指す。
標高1,800mを下った辺りから雪解けが進み、水量豊富で高捲きの回数が増えたが50分ほどで尾瀬沼に到着。

沢の途中、鹿などの動物の足跡はたくさんあったが、丸い大きな足跡が沢を横切っているのをみて、一瞬ビビった。こんなところで遭遇したら逃げ場がない。
鈴がないので、歌を唱ったり口笛を吹きながら一人で騒ぎながら下りてきました。



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