冬季・那須茶臼岳

2011年03月06日(日) [日帰り]

• GPS: 04:50
• 距離: 7.3km
• 登り: 634m
• 下り: 636m

コースタイム

9:40大丸温泉P-10:15峠の茶屋-10:55峰の茶屋-12:00茶臼岳山頂-12:50峰の茶屋-13:40峠の茶屋-14:30大丸温泉P

天候

晴れ、薄曇り、強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

冬季は車は大丸温泉駐車場まで入れるが、それ以上は除雪されていない。
峰の茶屋の付近から上の稜線は、猛烈な強風に見舞われた。
稜線では、強風で飛ばされないよう要注意。アイゼン必要。

写真

3/6 10:22

峠の茶屋(県営駐車場)上の鳥居は半分雪に埋まっていた。狛犬(狛狐?)さんは雪の中!

3/6 12:48

峰の茶屋の避難小屋。凄い強風で飛ばされそう!

3/6 12:03

今回の着氷はイマイチ

3/6 12:14

茶臼岳山頂の祠

3/6 12:14

鳥居から見える下界は、那須野が原

3/6 12:23

茶臼の「お鉢巡り」もしました。

3/6 12:30

後方の白い稜線は、流石から三倉・大倉の尾根

3/6 12:31

シュカブラが美しい!

3/6 13:11

山頂を目指すパーティを見送ってから下山する。

3/6 13:25

ミョウバン沢上部を横断するパーティ(怖くないのだろうか?)

3/6 13:28

偽穂高とも言われる「那須朝日岳」

3/6 10:35

まだ、遭難者は見つからないらしい。

3/6 13:50

峠の茶屋(県営駐車場)について、一安心・・・

撮影機器：

DMC-FZ7 Panasonic

感想

vanilla

　茶臼岳のお鉢の端にできる見事な氷のオブジェ(私は「製氷室」と名付けた)を見に行くも着氷は少なく残念であった。
　峰の茶屋付近から茶臼岳への登降は猛烈な強風で、手の指先がしびれて痛みを感じる位の寒さに見まわれる。
　これが、北アルプスに匹敵すると言われる冬季那須の風の恐ろしさと思った。
　峰の茶屋までの登りは、アイゼンを使用しなかったが、強風で飛ばされないよう避難小屋でアイゼン装着、茶臼の往復と下りの半分以上で使用した。
　なお、前日に福島県の登山者が遭難したらしく強風の中、上空をヘリコプターが何回も旋回し、また、救助隊が何人も出て捜索をしていた。
　ベテランだが、結構、危ないことをする人とのことで、沢筋コースに入ったのではとの情報であった。(1ヶ月後位に発見されたとのこと:後日の報道)