丹沢山(蛭が岳)
- GPS
- 25:24
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 1,370m
- 下り
- 110m
コースタイム
棚沢の頭-13:34蛭が岳:蛭が岳山荘宿泊:5:18蛭が岳-6:38丹沢山-7:58堂平-9:04塩水橋-いやしの湯(マッタリ!)
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
本格的に始めた昨年11月から数えて11座め1並びの記念に丹沢山塊登頂を計画しました。
私は岳人に相応しくなく、体重92kgで亀歩き専門です。必要以上に汗をかき、何がしたいの?と下界の人達に言われていますが、山に魅了されてしまいましたので、百名山制覇に向けひたすら登り続けたいと思います。思いはさて置いて、距離の短い塩水橋から最高峰の蛭が岳登頂をめざしスタートしました。堂平まではコンクリートの道をひたすら登ります。朝方はとても天気が良く足取りも軽く1:20で堂平まで着きました。予定時間内で歩けたのに気をよくし、堂平から一路丹沢山に向かいました。道中天王寺尾根手前と丹沢山手前は道が人工的に整備されていて歩きやすかったです。頂上手前あたりでシロヤシオ・トウゴクミツバツツジが咲き乱れていて、今日此の場所に来れた事を思い深く感動しながら丹沢山頂上に着きました。頂上は13人程休憩していました。私はみやま山荘でおにぎりを食べ、バッジ2種類を購入し、いざ蛭が岳へと向かいました。不動の峰手前から、天候が急に変わってきて、ガスで眺望できず、ひたすら登り降りを繰り返し進んで行くと、何とトトロが隠れているではないかと思い、すかさずシャッターを切りました。あいにく休んでいたようなので、起こさないように静かに通り過ぎました。ようやく蛭が岳の頂上に着いたのは13:34で、込み上げてくる思いを抑え一人頂上で感動していました。泊まる予定にしていたので14:00に小屋に荷物を置いて、一人ビールで乾杯しました。山頂で夕日、そして御来光と考えての宿泊が・・・。何と食事をしていた18:15頃ふと窓を眺めてみたら、ガスが消え雲が下がっているではないか。御褒美がまだあるなんてと思いつつ、食事はしっかり食べ、夕日に沈む太陽を見ながら、富士山、雲景をしばし眺めていました。
生まれて初めて、雲が水のように流れるのをみて天上界(雲の上)のすばらしさをかみ締めました。山小屋も24人くらいで混雑していなかったので、ゆっくりさせて頂きました。ちなみに夕食はおでんでレトルトですがとてもおいしかったです。
朝は4:00におきて御来光をと思いましたが、ガスがかかっていたので難しいと思っていましたが、またもやかすかにガスが抜け御来光を拝むことが出来ました。
昼から天気が崩れるとの予報でしたので、塔ノ岳ピストンは中止し下山しました。
山中・山小屋でいろいろな人と出会った事、花や木々をみながらの登山、忘れられない山のひとつに丹沢山刻みます。
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