カンマンボロン-瑞牆山【廃道のパノラマコースをゆく】

2017年06月03日(土) [日帰り]

• GPS: 07:00
• 距離: 9.8km
• 登り: 1,309m
• 下り: 1,300m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:17
• 休憩: 1:45
• 合計: 7:02

距離 9.8km 登り 1,309m 下り 1,312m

4:39 スタート地点
5:41 5:51 カンマンボロン
7:22 7:52 大ヤスリ岩
8:03 8:32 瑞牆山
9:57 10:14 不動滝
10:56 10:58 林道小川山線終点
11:18 11:35 みずがき山自然公園
11:41 ゴール地点

かなり遊びながら歩いたコースタイムです

天候

快晴！昼前からは周囲の山々には雲が湧き始めた

アクセス

利用交通機関：

自家用車

☆アクセス、駐車場
▽パノラマコース登山口前
・10台程度駐車可能
・4時半頃到着時で0台、11時40分帰着時は満車でした（車道まで溢れていました）
▽みずがき山自然公園
・80台程度駐車可能
・11時過ぎ頃でほぼ満車でした
▽瑞牆山荘そばの駐車場
・11時半頃、帰りに車で通りましたが、林道までかなりの台数が溢れていました。駐車場は当然満車でしょう

コース状況／危険箇所等

☆道の状況
※パノラマコースは廃道扱いです。経験者の同行が望ましい
▽パノラマコース入口→カンマンボロン
・マーク、テープは目の届く範囲内にありますが、踏み跡の薄い箇所も多く、安心はできません
・「山と高原地図」には載っていません
・カンマンボロンに近づくと急登が増えます
▽カンマンボロン→瑞牆山
・マーク、テープは目の届く範囲内にありますが、踏み跡の薄い箇所も多く、安心はできません
・固定ロープを使ったほうがいい箇所も
・富士見平小屋からのルートに合流すると一気に人が増え冷めます
▽瑞牆山→不動滝→林道終点
・木の根の多い下りで、雨後は滑りやすい
・ルート不明瞭箇所はありません
▽林道終点→みずがき山自然公園→パノラマコース入口
・ルートが多数で分かりにくい箇所もあり

その他周辺情報

☆登山後の温泉
♨増富ラジウム温泉
・瑞牆山・金峰山登山の定番です。これからの時期は非常に混み合うので、早めの下山・入浴が求められます
・みずがき山自然公園で割引券もらえます（820円→770円）
https://www.masutominoyu.com/

写真

6/3 11:42

パノラマルート登山口（帰路撮影）
看板が倒れています

6/3 4:56

この巨岩はかつてのUFOが石化したもの

6/3 5:08

有名なプレート

6/3 5:12

有名な「カ」の文字

6/3 5:14

登り詰めると巨岩にぶつかります

6/3 5:27

左へ行くとクライマーの梯子が

6/3 5:33

シャクナゲが綺麗でした

6/3 5:41

この岩が目印

6/3 5:41

秘密のトンネルを抜けると

6/3 5:44

出た！カンマンボロン！
弘法大師が刻んだ梵字です！

6/3 5:47

なんとハーケンが打ち込んであります
悲しいですね
こんな貴重なものに、、、

6/3 5:50

カンマンボロンにひっそりと咲く

6/3 5:52

ミツバツツジ

6/3 6:16

パノラマルートはシャクナゲの原生林のようでした

6/3 6:16

淡い色のシャクナゲ

6/3 6:24

奇岩巨岩が多く飽きません

6/3 6:30

固定ロープを使った方がいい箇所も

6/3 6:42

ユキワリソウ

6/3 6:46

濃い色のシャクナゲ

6/3 7:07

富士山チラ見え

6/3 7:07

コイワカガミの群生

6/3 7:11

6/3 7:12

6/3 7:14

6/3 7:24

この蕾にあれだけ多くの花が詰まっているなんて

6/3 7:31

宇宙人によりスライスされた巨岩

6/3 7:33

一般ルート合流直前
展望台からの南アルプス・中央アルプス・御嶽山

6/3 7:33

八ヶ岳

6/3 7:34

中央アルプスはまだまだ白いですね

6/3 7:37

御嶽山
本日噴煙はなし

6/3 7:41

富士山と金峰山

6/3 7:42

富士山

6/3 8:03

瑞牆山山頂
8時時点ではまだ静かでしたが、その後ぞくぞくと人が増えてきました

6/3 8:04

トサカ岩と八ヶ岳

6/3 8:05

湯ノ丸から浅間山まで

6/3 8:07

金峰山と富士山

6/3 8:07

小川山
綺麗な谷と尾根

6/3 8:08

甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳・白峰三山・悪沢岳・赤石岳・聖岳

6/3 8:08

白峰三山

6/3 8:08

甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳

6/3 8:09

左より
笊ヶ岳・上河内岳・聖岳・赤石岳・悪沢岳

6/3 8:12

北アルプス

6/3 8:13

先代の山標
こっちの方がよかったな

6/3 8:31

大ヤスリ岩と南アルプス

6/3 8:39

バイカオウレン
物凄い造形美

6/3 9:01

タケシマラン
撮るのが難しい

6/3 9:19

ししくい坂

6/3 9:26

ミクロの世界

6/3 9:34

花崗岩のためか、水がとても綺麗

6/3 9:41

コミヤマカタバミは開き始め

6/3 9:45

シャクナゲの群生

6/3 9:47

6/3 9:54

6/3 9:57

不動滝

6/3 10:07

新緑

6/3 10:21

6/3 10:24

ツバメオモト

6/3 10:33

イチヨウラン発見！
これは嬉しかった！

6/3 10:52

有名な蛙岩？

6/3 11:09

芝生公園を暫し歩き

6/3 11:18

みずがき山自然公園に到着
八ヶ岳の展望

6/3 11:30

管理棟でバッジとタラの芽を購入

6/3 11:31

6/3 11:32

ツツジの赤と新緑と十一面岩

6/3 11:33

黄金色のカラマツの時期もいいですが、新緑の時期もまた素晴らしいですね！

6/3 11:36

ハルゼミ

6/3 11:40

パノラマルート登山口に戻ってきました

6/3 12:10

温泉は定番の「増富ラジウム温泉」

6/3 16:33

みずがき山自然公園で購入したタラの芽
200円×2
安い！

6/3 18:21

みずがき山自然公園で購入したバッジ

6/3 19:41

早速天ぷらで頂きました

撮影機器：

iPhone 6 Apple

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

感想

Kazu405

大学時代の悪友と6年ぶりに再開し、山に行くことに。
瑞牆山に行きたいとのリクエストを受けるも、瑞牆山荘から富士見平経由の大混雑ルートを案内するのは気が引けた。
そこで、廃道のパノラマコースで、八ヶ岳・富士山・南アルプスの大パノラマとカンマンボロンを堪能し、下りは不動滝経由の黒森ルートとした。

カンマンボロンまでの道のりは、2年前の秋に経験済みだったので迷うことなく到着。
今回もとてつもないパワーを受けることができ、煩悩まみれの友人も人が変わったようにおとなしくなった。

カンマンボロンは勿論のこと、シャクナゲの原生林が広がり、それでいて随所で周囲の山々の大展望を楽しむ事のできるパノラマコース。
にもかかわらず、快晴の土曜日に誰にも会うこともないという最強のコース。
瑞牆山登山ではもうここしか考えられません。