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Yamareco

記録ID: 1157473
全員に公開
ハイキング
奥秩父

二子山(小鹿野)

2017年06月02日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:04
距離
3.3km
登り
604m
下り
607m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:29
休憩
0:36
合計
3:05
距離 3.3km 登り 607m 下り 611m
14:12
8
二子山登山口
14:20
14:21
20
14:41
14:48
20
15:08
42
15:50
15:57
25
16:22
16:37
16
16:53
16:59
11
17:10
7
17:17
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
二子山登山口の駐車場スペースに停めました。
7、8台は停められます。
コース状況/
危険箇所等
距離や標高差、行動時間からハイキングとしていますが、岩場が多く鎖等の無い所もあります。人によってはハイキングのカテゴリーではないかも知れません。
既に色々なレコに書かれていますので今更ながらですが、注意点などは以下の通りです。

※東岳
鎖場が1ヶ所あります。少し急なので、この鎖場が難しく感じる人は、西岳の上級者ルートと稜線を歩くのは避けた方が良いでしょう。


※西岳
上級者ルートはホールド/スタンスが豊富で、三点支持で落ち着いて登れば、それほど困難な事はないと思います。しかし、切り立って高度感が出る所もあり、万が一の時に頼れる鎖もロープも無いので、慣れていない人は一般ルートから登った方が良いでしょう。
稜線は痩せ尾根で、ルートミスするような所は無いですが、クライミングルートの終了点への踏跡もありますので、一応は注意した方が良いでしょう。
山頂から次のピークへは、下りが急な岩場で、その後小さなアップダウンが続き、ギャップを超えたりします。ところどころ高度感が出る場所もあります。
稜線に1ヶ所だけ鎖がありましたが、そこだけ特に難しいという事ではありません。最後のピークから魚尾道峠方面への下りにも、もう一ヶ所鎖があります。

股峠へのトラーバース道は踏跡が若干薄めな所もありますが、道が分らなくなるほどではありません。
二子山登山口
入山者数の把握の為でしょうか、カウンターがあります。
2017年06月02日 14:14撮影 by  ,
2
6/2 14:14
二子山登山口
入山者数の把握の為でしょうか、カウンターがあります。
登山口からほどなく股峠に到着、定石通り最初は東岳に向かいます。
2017年06月02日 14:19撮影 by  ,
1
6/2 14:19
登山口からほどなく股峠に到着、定石通り最初は東岳に向かいます。
鎖場の下です。日の当たっているカンテをロープに沿って回り込むと鎖があります。
2017年06月02日 14:27撮影 by  Canon PowerShot G9, Canon
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6/2 14:27
鎖場の下です。日の当たっているカンテをロープに沿って回り込むと鎖があります。
急登が終われば山頂かと思ったら、もう少し先でした。
2017年06月02日 14:31撮影 by  ,
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6/2 14:31
急登が終われば山頂かと思ったら、もう少し先でした。
東岳山頂
2017年06月02日 14:41撮影 by  ,
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6/2 14:41
東岳山頂
正面に見える両神山から赤岩尾根がいい感じです。
2017年06月02日 14:41撮影 by  ,
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6/2 14:41
正面に見える両神山から赤岩尾根がいい感じです。
奥の右側のなだらかなのが雲取かと思ったら和名倉山でした。左へ辿って2つある三角の右が雲取山。
2017年06月02日 14:41撮影 by  ,
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6/2 14:41
奥の右側のなだらかなのが雲取かと思ったら和名倉山でした。左へ辿って2つある三角の右が雲取山。
次は西岳です。
2017年06月02日 14:41撮影 by  ,
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6/2 14:41
次は西岳です。
上級者コースと一般コースの分岐
2017年06月02日 15:16撮影 by  ,
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6/2 15:16
上級者コースと一般コースの分岐
上級者コース岩場の取り付き点。右に斜上して凹角というかクラックのような所を登ります。
2017年06月02日 15:21撮影 by  Canon PowerShot G9, Canon
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6/2 15:21
上級者コース岩場の取り付き点。右に斜上して凹角というかクラックのような所を登ります。
登ってきた所を見下ろしています。真ん中の細い木の下は急でした。
2017年06月02日 15:26撮影 by  Canon PowerShot G9, Canon
6/2 15:26
登ってきた所を見下ろしています。真ん中の細い木の下は急でした。
核心部が終わって傾斜が落ちてきました。
2017年06月02日 15:26撮影 by  Canon PowerShot G9, Canon
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6/2 15:26
核心部が終わって傾斜が落ちてきました。
ピークに出れば山頂かと思ったら、まだ少し先でした。
2017年06月02日 15:36撮影 by  ,
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6/2 15:36
ピークに出れば山頂かと思ったら、まだ少し先でした。
御蔵山とかの上信国境の山々だと思いますが、よく判りません。
2017年06月02日 15:36撮影 by  ,
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6/2 15:36
御蔵山とかの上信国境の山々だと思いますが、よく判りません。
この下はクライミングルートなのでしょうね。
2017年06月02日 15:36撮影 by  ,
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6/2 15:36
この下はクライミングルートなのでしょうね。
ルートの終了点でしょうか、アンカーがありました。
2017年06月02日 15:37撮影 by  ,
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6/2 15:37
ルートの終了点でしょうか、アンカーがありました。
あの尾根を辿って、両神山の方へ行きたいような、それほど興味が出ないような・・・微妙な山並みです。
2017年06月02日 15:38撮影 by  ,
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6/2 15:38
あの尾根を辿って、両神山の方へ行きたいような、それほど興味が出ないような・・・微妙な山並みです。
西岳の山頂まで、もう少し。山頂標識が見えます。
2017年06月02日 15:40撮影 by  ,
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6/2 15:40
西岳の山頂まで、もう少し。山頂標識が見えます。
一般コースとの合流点
道標に上級者コースへの指示がありますが、かなり慣れた人でないと下りは無理でしょう。
2017年06月02日 15:43撮影 by  ,
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6/2 15:43
一般コースとの合流点
道標に上級者コースへの指示がありますが、かなり慣れた人でないと下りは無理でしょう。
先程のピークを振り返ります。
2017年06月02日 15:46撮影 by  ,
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6/2 15:46
先程のピークを振り返ります。
やっと山頂に着きました。
2017年06月02日 15:47撮影 by  ,
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6/2 15:47
やっと山頂に着きました。
山頂を越えれば後は楽かと思いきや、次のピークへも険しい道が続きます。
2017年06月02日 15:58撮影 by  ,
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6/2 15:58
山頂を越えれば後は楽かと思いきや、次のピークへも険しい道が続きます。
西岳の山頂を振り返ります。左側のコンタクトラインを下りて来ました。高度感もある岩場の下りで緊張させられます。
2017年06月02日 16:04撮影 by  Canon PowerShot G9, Canon
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6/2 16:04
西岳の山頂を振り返ります。左側のコンタクトラインを下りて来ました。高度感もある岩場の下りで緊張させられます。
山頂より、こちらの方が高いのでは?
2017年06月02日 16:15撮影 by  ,
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6/2 16:15
山頂より、こちらの方が高いのでは?
ここは、この小さなピークを越えるしかないのですが、左側が怖いです。
2017年06月02日 16:18撮影 by  ,
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6/2 16:18
ここは、この小さなピークを越えるしかないのですが、左側が怖いです。
下りは、こういう感じの所を降りて行きます。途中、鎖場が1ヶ所あります。
2017年06月02日 16:35撮影 by  Canon PowerShot G9, Canon
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6/2 16:35
下りは、こういう感じの所を降りて行きます。途中、鎖場が1ヶ所あります。
ローソク岩という道標があったので行ってみました。
クライミングルートの取り付きで、ローソクのような岩が見える訳ではありませんでした。
2017年06月02日 16:55撮影 by  ,
6/2 16:55
ローソク岩という道標があったので行ってみました。
クライミングルートの取り付きで、ローソクのような岩が見える訳ではありませんでした。
岩壁が現れました。
2017年06月02日 17:06撮影 by  Canon PowerShot G9, Canon
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6/2 17:06
岩壁が現れました。
ルート下部の穴にムササビが巣を作ったので、子供が巣立ちするまでクライミングは自粛して欲しいそうです。
2017年06月02日 17:08撮影 by  Canon PowerShot G9, Canon
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6/2 17:08
ルート下部の穴にムササビが巣を作ったので、子供が巣立ちするまでクライミングは自粛して欲しいそうです。
この祠が在るので、この岩壁はクライマーには祠エリアと呼ばれているらしい。
2017年06月02日 17:09撮影 by  Canon PowerShot G9, Canon
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6/2 17:09
この祠が在るので、この岩壁はクライマーには祠エリアと呼ばれているらしい。
股峠を越えれば、本日も終了です。
2017年06月02日 17:12撮影 by  ,
6/2 17:12
股峠を越えれば、本日も終了です。
撮影機器:

感想

埼玉県出身の友人から、両神山の近くに二子山という面白い山があると聞いて、行くべき山のリストに挙げていました。しかし、二子山自体はコースとしては短く、近くの山へ繋ぐルートも今一つ興味を引くようなのは在りません。自宅からそこそこ遠いというのもあって、ずっと放置したままになっていました。今回、何となく気が向いたので行ってみました。

二子山に関しては、難しいというのから大したことは無いというのまで、レコで色々書かれていますが、私自身の感想としては、岩場自体はさほど困難ではないが、高度感が出る所が多いのが問題だ、というものです。
最近は高所恐怖症ぎみで、切り立った崖の上や痩せた尾根などでは、引き込まれるような眩暈にも似た感覚があって、今回もそれとの闘いだったという感じでした。これを別にすれば、景色も良く岩場も面白いから、近くであれば頻繁に行きたい気がします。そうすれば、高所での眩暈も克服できるかも知れませんから。

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コメント

行きましたか〜!
guchiさん、こんにちは!
 二子山、行きましたか〜!
両神山の八丁尾根から見た時にエラク迫力があったので、行ってみたいな〜っと少しばかり思いました。でも、guchiさんが書かれているように、遠いし、けっこう滑落者も多いので怖いし・・・で、そのまんまに。

 guchiさんが高度感が問題って言うんですから、私には無理〜です。
ということで、guchiさんのレコを楽しんだので、只今、山行予定リストから削除しました
2017/6/5 15:27
Re: 行きましたか〜!
f15eagleさん、こんにちは。

おや、f15eagleさんも気になっていた山でしたか。
お声がけすれば良かったですかね。
でも、発作的に行く事に決めたから、余りにも突然というのも迷惑ですね。

高度感については、昔、クライミングをやってたのに情けない話ですが、高さが20mくらいから上で何のプロテクションも無い所では、眩暈がして引き込まれるような恐怖感があるのです。
昔の仲間に言わせると、それは向こうの世界から、そろそろお呼びが掛かっているのだ、との事。

落ちれば20mも100mも同じなのに、モミソ岩の上あたりは割と平気なのですけどねぇ・・・
そういえば、モミソ岩も放置になっていますね。
予定が入っていなければ、いつでも大丈夫なので、適当な時にお声掛けください。
2017/6/5 17:05
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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