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Yamareco

記録ID: 1157919
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沢登り
富士・御坂

大幡川四十八滝沢 快適な滝登りで三つ峠山頂へ

2017年06月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:09
距離
9.1km
登り
1,193m
下り
1,192m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:58
休憩
0:06
合計
7:04
距離 9.1km 登り 1,193m 下り 1,192m
8:24
315
13:39
13:45
14
13:59
89
15:28
0
15:28
ゴール地点
天候 晴れ・富士山頂はガスで見えなかった(沢の水温は結構冷たかったです)
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
地元草加より仲間をピックアップしながら永福ICから高速へ。都留ICより下道。
宝鉱山バス停の広いスペースに駐車させていただきました。
宝鉱山バス停より先は未舗装道路で四駆じゃないと車の下を擦りそうな道です。
コース状況/
危険箇所等
●参考資料
東京起点沢登りルート120 大幡川四十八滝沢
ルートグレード:1級上 ピッチグレード:掘〜躪隋Ы薺

●取り付きまで
バス停から約30分で登山口入口まで林道歩き。四駆ならここまでショートカットできます。登山口から一度迷って初滝まで50分登り。初滝直下が若干急坂が続くので下山時には注意。

●入渓から
初滝は登山口脇なので登る人はここから。巻くのは簡単で三段の滝からもすぐに入れます。
三段の滝向かって右から登り左へトラバースしてまた右へ。少し滑りあり、慎重に。
大滝20m下段は特に危険なし、右へのトラバースは滝を横断する時に思いっきり濡れます。水量で足場見えづらいので慎重にわたります。上段はロープ出してもらいました(YAMA)。
次の七福の滝からは、これでもかってくらい小滝が連続していて沢登っているのを実感できます。上流に行くほど苔がきれいで渓相が変わってきます。
最後水源からトウトウと水が流れているのを見て遡行終了。
ここからはガレを直登しますが、若干落石には気を付けるもののそれほど酷い詰めではありませんでした。
丁度、御巣鷹と三つ峠の真ん中位の稜線に出ました。

山頂は今の時期ツツジが満開です。花の時期に三つ峠に訪れたのは初めてですが、さすが新花の百名山に選ばれているだけのことはあります。

●下山の北口登山道
標高の高いところは歩きやすいですが、滝が近くなってくると急斜面が多くなり、トラロープや鎖場もあるあまりよくない登山道です。下りは気を付けて降りた方がよいでしょう。
その他周辺情報 ●温泉
宝鉱山バス停より12キロ位、都留ICを越えて月待ちの湯(温泉)に行きました。
JAF割引で640円也。
鍵付きロッカーあり、ドライヤーあり、ボディーシャンプー、シャンプー・リンスあり。露天風呂あり。
駐車スペースから見えた電波塔まで登ります。
駐車スペースから見えた電波塔まで登ります。
宝鉱山バス停近くの広いスペースに駐車させていただいて出発。
宝鉱山バス停近くの広いスペースに駐車させていただいて出発。
三つ峠方面に歩く。熊に注意マークあり。
三つ峠方面に歩く。熊に注意マークあり。
地図にもある通り、北登山口は滝の名所。
そして今回は遡行の対象です。
地図にもある通り、北登山口は滝の名所。
そして今回は遡行の対象です。
しばらく荒れた林道歩き。
四駆なら奥まで入れるが高くないと下を擦りそう。20分チョイ歩く。
しばらく荒れた林道歩き。
四駆なら奥まで入れるが高くないと下を擦りそう。20分チョイ歩く。
登山口に到着。ここからは登山道になります。
登山口に到着。ここからは登山道になります。
一か所間違えて沢沿いに登りルートロス。途中で復帰して初滝に40分かけて到着。
一か所間違えて沢沿いに登りルートロス。途中で復帰して初滝に40分かけて到着。
初滝で入渓準備するSさん。
YAMAは登山道で巻きます。
1
初滝で入渓準備するSさん。
YAMAは登山道で巻きます。
sさん、ryuji、indigoは楽に初滝を登る。
sさん、ryuji、indigoは楽に初滝を登る。
初滝の2段目。
3段の滝(5m,4m,4m)の1段目
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3段の滝(5m,4m,4m)の1段目
3段の滝(5m,4m,4m)の2段目
3段の滝(5m,4m,4m)の2段目
3段の滝(5m,4m,4m)の3段目
3段の滝(5m,4m,4m)の3段目
快適な滝登り
迫力ある大滝20mの下段。
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迫力ある大滝20mの下段。
左から入って水流をトラバース。
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左から入って水流をトラバース。
思いっきり水をかぶるindigo。
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思いっきり水をかぶるindigo。
濡れネズミになり次は右から上段を登る。
ryujiフリーで登る。
濡れネズミになり次は右から上段を登る。
ryujiフリーで登る。
Sさん、indigoの確保で登る。
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Sさん、indigoの確保で登る。
次にYAMA登って、最後にindigoが大滝登った。
次にYAMA登って、最後にindigoが大滝登った。
大滝を越えると七福の滝に到着。
上部まで滝が連続している姿が見えます。
大滝を越えると七福の滝に到着。
上部まで滝が連続している姿が見えます。
Sさんトップで七福の滝下段から。
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Sさんトップで七福の滝下段から。
七福の滝、意外にホールドスタンスはありますがぬめっている箇所あり。indigoが登る。
七福の滝、意外にホールドスタンスはありますがぬめっている箇所あり。indigoが登る。
ジグザグに。Sさん登る。
ジグザグに。Sさん登る。
YAMA登る。中段の左に行って登る箇所が若干いやらしいので、Sさんが登った後にお助け紐を出してくれた。
YAMA登る。中段の左に行って登る箇所が若干いやらしいので、Sさんが登った後にお助け紐を出してくれた。
快適な滝登りが続く。
快適な滝登りが続く。
小滝が続く。
快適な遡行。
白竜の滝下段。
Sさんは水流向かって右側から登る。
ryuji、indigo、YAMAは向かって左から登った。
Sさんは水流向かって右側から登る。
ryuji、indigo、YAMAは向かって左から登った。
白竜の滝上段。
だいぶ登ってきたがまだ小滝が続く。
だいぶ登ってきたがまだ小滝が続く。
苔が見事な滝の景色。
苔が見事な滝の景色。
二股は右を行く。
二股は右を行く。
ますます苔がきれいになってきて源流は近いか。
ますます苔がきれいになってきて源流は近いか。
この滝は苔が美しい滝でした。
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この滝は苔が美しい滝でした。
水流沿いに忠実に登る。
水流沿いに忠実に登る。
ロープ無くてもYAMAも登れる小滝が続く。
ロープ無くてもYAMAも登れる小滝が続く。
キレイな苔と滝。
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キレイな苔と滝。
源流が近づいてきた雰囲気。
源流が近づいてきた雰囲気。
水源の湧水が思いのほかとうとうと流れていて驚いた。
ここで登山靴にチェンジ。
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水源の湧水が思いのほかとうとうと流れていて驚いた。
ここで登山靴にチェンジ。
水源を越えるとガレガレの沢床を慎重に登る。
水源を越えるとガレガレの沢床を慎重に登る。
詰めは意外に短かった印象があるが、体力の落ちているYAMAにはきつかったです。
詰めは意外に短かった印象があるが、体力の落ちているYAMAにはきつかったです。
三つ峠と御巣鷹山の中間点に突き上げました。
無事に遡行終了お疲れ様♪
三つ峠と御巣鷹山の中間点に突き上げました。
無事に遡行終了お疲れ様♪
電波塔がそびえたっています。
電波塔がそびえたっています。
三つ峠に行く途中でツツジが咲いています。
三つ峠に行く途中でツツジが咲いています。
三つ峠山頂に到着。
三つ峠山頂に到着。
展望を皆で楽しむ。
やはり遡行してピークを踏める沢は格別だ!
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展望を皆で楽しむ。
やはり遡行してピークを踏める沢は格別だ!
御巣鷹山の電波塔。
御巣鷹山の電波塔。
山頂直下の山荘も見えています。
山頂直下の山荘も見えています。
新花の百名山だけありツツジが見事です。
三つ峠にこの時期に来たのは初めてなので結構嬉しい。
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新花の百名山だけありツツジが見事です。
三つ峠にこの時期に来たのは初めてなので結構嬉しい。
ただあいにく富士山が雲をかぶっていた…。
ただあいにく富士山が雲をかぶっていた…。
山頂道標から富士を望むindigo。青い空が映える!
山頂道標から富士を望むindigo。青い空が映える!
南ア南部はまだ雪がある。
南ア南部はまだ雪がある。
南ア北部も雪がある。富士山山頂は見えなかったが南アが見えて良かったです。
南ア北部も雪がある。富士山山頂は見えなかったが南アが見えて良かったです。
咲き始めのツツジも多い。
咲き始めのツツジも多い。
富士山も雲が取れそうにないので下山開始。
御巣鷹山へ向かう。
富士山も雲が取れそうにないので下山開始。
御巣鷹山へ向かう。
北登山道への分岐。
北登山道への分岐。
下山はしばらくは快適な下りでした。
下山はしばらくは快適な下りでした。
快適に下っていると道の途中に白骨化した動物の骨がありました。
快適に下っていると道の途中に白骨化した動物の骨がありました。
下の方に行けば行くほどトラロープ箇所が多くなり、結構いやらしい登山道になってきます。
下の方に行けば行くほどトラロープ箇所が多くなり、結構いやらしい登山道になってきます。
七福の滝まで降りてきました。
登山道には道標があるんですね。
七福の滝まで降りてきました。
登山道には道標があるんですね。
登りではこの沢を遡行していったんですね〜。
登りではこの沢を遡行していったんですね〜。
キレイな滝登りでした。
キレイな滝登りでした。
下山後に月待ちの湯にて沢のニオイがする体をしっかりと流し、小腹を満たして本日も満足の山行でした。
下山後に月待ちの湯にて沢のニオイがする体をしっかりと流し、小腹を満たして本日も満足の山行でした。

感想

ルート120を見ていて三つ峠のピークを踏める四十八滝沢は気になっていた沢でした。取りつきまでバス停の駐車スペースから約1時間の登りでしたが、その後の連続する滝・滝・滝は見ごたえ・登りごたえがありました。
自分も頑張れば登れる(トップは無理ですが)くらいの適度な滝だったのも楽しい遡行には重要な点です。ヌメヌメは過去レコを読ませていただいて覚悟していましたが、フェルト靴なら思っていたほどではなかったのは良かったです。沢の詰めに入るころから苔が良い感じで、また特色のある沢だったなー。
そして、水源にたどりついてコンコンと溢れる水に感動です。少し飲みましたが美味しかった気がします(ただ喉乾いていたのかもしれんが…)。

大滝でのトラバースで水をかぶるので、もう少し暑い時に訪れたいですね〜。
思っていた以上に楽しい美渓でした♪
ryuji、indigo今回もありがとう!

四十八滝沢の水源は湧き水。晴れていたが湧き水特有の冷たさにやられた…。
しかし、名前の通り大小の滝が連続しグングンと登る遡行が非常に楽しい。
詰め近くになるとも、ふもふした苔の階段はきれいだったな〜。
下山の登山道は悪し久しぶりの標高差1,000mの下りで膝がガクガク。

これからが沢シーズン(渓泊・テンカラ・温泉)、また行きましょう!

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コメント

お疲れ〜☆
初滝からはじまって、ほとんど滝がつながっている感じで、素晴らしい沢だったね。
初心者には、最高な沢かも。
スラブとかぶっている滝のコンビネーションもかっこよかったし、
苔の感じも素晴らしい。
大滝20mが難しくなかったのは残念だったけどー。
標高差約1000mあるけど、全然苦を感じなかった。
そして、下山道で登った滝を見ながら降れるのもいーね。
次は、那須の日光キスゲぴ
2017/6/5 17:35
Re: お疲れ〜☆
今回もリーダーありがとう。ピークを踏める沢登り最高ッス。
久しぶりにシャワーでしたが、もっとあったかくなったら泳ぎ沢に行きたいねー。
井戸沢楽しみにしてますわ!
2017/6/6 22:35
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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