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Yamareco

記録ID: 1158147
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

唐松尾山・笠取山 (民宿みはらし駐車場から周回)

2017年06月03日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
15.0km
登り
1,230m
下り
1,217m

コースタイム

日帰り
山行
6:22
休憩
1:39
合計
8:01
5:20
1
民宿みはらし駐車場
5:21
0:00
27
5:48
5:53
49
6:55
7:00
28
7:28
0:00
15
西御殿岩分岐
7:43
7:55
31
8:26
8:36
32
9:08
9:15
20
9:35
9:40
35
黒槐ノ頭
10:15
10:18
15
笠取山山頂への分岐
10:33
11:00
5
笠取山(昼食)
11:05
11:12
10
11:22
0:00
5
鞍部分岐
11:27
0:00
2
多摩川源流分岐
11:29
11:33
6
多摩川源流
11:39
0:00
6
11:45
11:50
15
12:05
0:00
12
12:17
12:20
32
12:52
12:54
9
13:03
0:00
18
13:21
民宿みはらし駐車場 ゴール!
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
三ノ瀬 民宿みはらし 駐車場 500円/1日
お茶、お菓子のサービスあり。
コース状況/
危険箇所等
危険な場所は無し。
笠取山周辺以外は、道標が少ない。
その他周辺情報 日帰り温泉:大菩薩の湯 610円/3h
民宿みはらし:食事可
三之瀬 民宿みはらし すぐ前の駐車場に停めさせてもらう。1日500円。
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三之瀬 民宿みはらし すぐ前の駐車場に停めさせてもらう。1日500円。
駐車場のすぐ下に登山口。まずは林道歩き。
駐車場のすぐ下に登山口。まずは林道歩き。
熊に注意の看板。民宿の女将さん曰く、最近は熊の出没は無いが、猪と鹿が多いとのことだった。
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熊に注意の看板。民宿の女将さん曰く、最近は熊の出没は無いが、猪と鹿が多いとのことだった。
牛王院下の分岐。将監峠には行かず、林道を離れ、七ツ石尾根を登る。
牛王院下の分岐。将監峠には行かず、林道を離れ、七ツ石尾根を登る。
カラマツ林の快適な道。
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カラマツ林の快適な道。
視界が開けてくると、
視界が開けてくると、
牛王院平辺り。
鹿除け柵沿いにゆるやかに登って行く。
鹿除け柵沿いにゆるやかに登って行く。
山ノ神土。将監峠からの道を合流し、唐松尾山を目指す。
山ノ神土。将監峠からの道を合流し、唐松尾山を目指す。
登山路は、稜線の南側斜面を進む。途中崩壊地が3箇所程あり。
登山路は、稜線の南側斜面を進む。途中崩壊地が3箇所程あり。
富士山は今日も美しい。雪は大分融けたようだ。
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富士山は今日も美しい。雪は大分融けたようだ。
西御殿岩への分岐。展望地である西御殿岩は外せない。
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西御殿岩への分岐。展望地である西御殿岩は外せない。
稜線近くになるとシャクナゲが見られる。アズマシャクナゲだろうか。
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稜線近くになるとシャクナゲが見られる。アズマシャクナゲだろうか。
シャクナゲの群生が目を楽しませてくれる。
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シャクナゲの群生が目を楽しませてくれる。
岩場を攀じ登ると、
岩場を攀じ登ると、
西御殿岩。
西御殿岩山頂。360度の眺望が広がる。
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西御殿岩山頂。360度の眺望が広がる。
手前に竜喰山。奥に飛龍山。
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手前に竜喰山。奥に飛龍山。
大菩薩嶺(右)と雁ヶ腹摺山(左)。
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大菩薩嶺(右)と雁ヶ腹摺山(左)。
下を見下ろすと、歩いて来た牛王院平。
下を見下ろすと、歩いて来た牛王院平。
唐松尾山(手前)の奥には国師ヶ岳だろうか。
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唐松尾山(手前)の奥には国師ヶ岳だろうか。
最奥に甲斐駒から白峰三山、塩見まで。その手前に鳳凰三山。左上のは黒っぽいのはレンズの汚れ?
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最奥に甲斐駒から白峰三山、塩見まで。その手前に鳳凰三山。左上のは黒っぽいのはレンズの汚れ?
正面奥に、荒川、赤石、聖かな。
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正面奥に、荒川、赤石、聖かな。
そして富士山!
両神山。ギザギザの八丁尾根がはっきりと。
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両神山。ギザギザの八丁尾根がはっきりと。
西御殿岩で眺望を満喫した後は、唐松尾山を目指す。
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西御殿岩で眺望を満喫した後は、唐松尾山を目指す。
西御殿岩の分岐には戻らずに、稜線を進む。
西御殿岩の分岐には戻らずに、稜線を進む。
痩せた道だが、踏み跡はあり。
痩せた道だが、踏み跡はあり。
岩場を越え、笹原に
岩場を越え、笹原に
笹原に出ると、
本来の登山路に合流。
本来の登山路に合流。
一登りすると、
唐松尾山山頂。
山頂は狭い。展望もなし。静かな雰囲気。
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山頂は狭い。展望もなし。静かな雰囲気。
山頂で腰を下ろしてひと休み。ここまで誰とも会っていない。
山頂で腰を下ろしてひと休み。ここまで誰とも会っていない。
唐松尾山から笠取山へ向かう。
唐松尾山から笠取山へ向かう。
大菩薩嶺(左)と富士山。
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大菩薩嶺(左)と富士山。
稜線のカラマツやダケカンバの林を歩く。
稜線のカラマツやダケカンバの林を歩く。
正面に2,044mのピーク。
正面に2,044mのピーク。
シャクナゲの咲く中、岩場を登って行く。
シャクナゲの咲く中、岩場を登って行く。
振り返ると唐松尾山。
振り返ると唐松尾山。
シャクナゲ
シャクナゲ
シャクナゲ
シャクナゲ
シャクナゲを眺めながら2,044mのピークへ。
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シャクナゲを眺めながら2,044mのピークへ。
シャクナゲの群生を後にして
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シャクナゲの群生を後にして
黒槐山に向かう。
黒槐山に向かう。
広い稜線の道を進み、
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広い稜線の道を進み、
判読不明の標識を過ぎると、
判読不明の標識を過ぎると、
大菩薩嶺、雁ヶ腹摺山から富士山へと展望が広がる。
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大菩薩嶺、雁ヶ腹摺山から富士山へと展望が広がる。
この辺りが黒槐の頭かな?
この辺りが黒槐の頭かな?
黒槐山と黒槐ノ頭の間を抜けて、水干尾根を目指す。
黒槐山と黒槐ノ頭の間を抜けて、水干尾根を目指す。
黒槐ノ頭から10分以上下った所で、カメラを忘れた事に気づく。仕方なく登り返して取りに戻る。約25分のロス。がっくり!
黒槐ノ頭から10分以上下った所で、カメラを忘れた事に気づく。仕方なく登り返して取りに戻る。約25分のロス。がっくり!
ヤマツツジ。
笠取山への分岐。
笠取山への分岐。
岩場を登る。山頂方向から団体が下りて来る。
岩場を登る。山頂方向から団体が下りて来る。
笠取山山頂。山頂は狭いが、貸切だったので、ここで昼食とする。
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笠取山山頂。山頂は狭いが、貸切だったので、ここで昼食とする。
富士山を眺めながら食べるおにぎりは美味しい!
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富士山を眺めながら食べるおにぎりは美味しい!
昼食休憩後、山梨百名山の標柱を見に展望地へ。こちらは多くの登山者が休憩している。笠取小屋方から登って来られたのだろう。
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昼食休憩後、山梨百名山の標柱を見に展望地へ。こちらは多くの登山者が休憩している。笠取小屋方から登って来られたのだろう。
笠取山の西斜面には、数人の登山者が登ってきている。
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笠取山の西斜面には、数人の登山者が登ってきている。
古礼山(手前)、雁坂嶺を望む。
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古礼山(手前)、雁坂嶺を望む。
当初は来た道を水干尾根まで戻る予定であったが、折角だからこの斜面を下ることに。
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当初は来た道を水干尾根まで戻る予定であったが、折角だからこの斜面を下ることに。
標高差120m程を一挙に下って振り返る。やはり笠取山はこちらから眺めた方がいいね。
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標高差120m程を一挙に下って振り返る。やはり笠取山はこちらから眺めた方がいいね。
下りきった所で、水干に向かう道へ。
下りきった所で、水干に向かう道へ。
途中、多摩川源流への分岐があったので、寄ってみる。
途中、多摩川源流への分岐があったので、寄ってみる。
急な道を数分下って、
急な道を数分下って、
下りきった沢に源流が。正面の岩の下、影になった部分から水が湧いている。これが多摩川の源流か。水は冷たく美味しい。
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下りきった沢に源流が。正面の岩の下、影になった部分から水が湧いている。これが多摩川の源流か。水は冷たく美味しい。
源流から登り返して、水干へ。
源流から登り返して、水干へ。
この標柱の後ろが源頭部。いわゆる最初の一滴?
この標柱の後ろが源頭部。いわゆる最初の一滴?
水干源頭部から源流を望む。60m程下に先ほど行った源流がある。
水干源頭部から源流を望む。60m程下に先ほど行った源流がある。
水干から水干尾根に向かう。
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水干から水干尾根に向かう。
水干尾根分岐。ここからは、シラベ尾根に向かう。
水干尾根分岐。ここからは、シラベ尾根に向かう。
道はゆるやかな下り。
道はゆるやかな下り。
ミツバツツジを眺め、
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ミツバツツジを眺め、
木橋を渡り、
シラベ尾根へ。
更になだらかに下り、
更になだらかに下り、
沢を横切る。火照った顔に、沢の冷たい水が心地よい。
沢を横切る。火照った顔に、沢の冷たい水が心地よい。
白い花は、オオカメノキ(ムスカリ)だろうか。
白い花は、オオカメノキ(ムスカリ)だろうか。
快適な道を更に下って行くと、
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快適な道を更に下って行くと、
黒エンジュ分岐。
黒エンジュ分岐。
黒エンジュ分岐からも、なだらかな道を下り、
黒エンジュ分岐からも、なだらかな道を下り、
馬止分岐。という事はここまで馬が登っていたのかな?
馬止分岐。という事はここまで馬が登っていたのかな?
馬が歩いた?道を下り、
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馬が歩いた?道を下り、
舗装路が見えて来ると、
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舗装路が見えて来ると、
中島川口へ。路肩には数台の車が路駐している。
中島川口へ。路肩には数台の車が路駐している。
後は、舗装路を民宿みはらしまで歩くのみ。
後は、舗装路を民宿みはらしまで歩くのみ。
アカヤシオツツジかな?
アカヤシオツツジかな?
民宿みはらしの前では、女将さんが「おかえり〜」と挨拶をしてくれた。
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民宿みはらしの前では、女将さんが「おかえり〜」と挨拶をしてくれた。
駐車場へゴール!民宿みはらしの数箇所の駐車場には、7〜8台の車が停まっていた。冷たい水と、温かいお茶を戴いて、帰途につく。
駐車場へゴール!民宿みはらしの数箇所の駐車場には、7〜8台の車が停まっていた。冷たい水と、温かいお茶を戴いて、帰途につく。
車にて作場平方向へ向かう途中に展望地があり。山座同定してみる。
車にて作場平方向へ向かう途中に展望地があり。山座同定してみる。
正面に笠取山。
右端に唐松尾山。左に黒槐山。あの稜線を歩いて来た。
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右端に唐松尾山。左に黒槐山。あの稜線を歩いて来た。
左に竜喰山、右に大常木山。
左に竜喰山、右に大常木山。
飛龍山。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ

感想

今日は笠取山。
笠取山の往復だけでは寂しいので、唐松尾山を加えて周回コースとした。
アズマシャクナゲの花が見られるかなと期待する。

三之瀬にある民宿みはらしに着いたのは、午前5時過ぎ。
民宿の女将さんは、この時間でも既に登山客を待ってくれていたようだ。
挨拶を交わし、1日500円の駐車料金を支払う。

入念にストレッチをしてから出発。民宿のすぐ下が登山口となっている。
気温は7度前後だろうか。(柳沢峠で5度であった。)
ひんやりとした空気が心地よい。

牛王院下分岐から牛王院平と歩を進める。
1ヶ月振りの山歩きだが、快調である。
最も、急な登りは殆んど無く、緩やかに登って行くコースだから当然か。

西御殿岩から360度の眺望を楽しむ。
南アルプス、富士山周辺、大菩薩周辺、飛龍山から続く奥秩父の山々。
両神山や浅間山まで望む事が出来る。
他に誰も居ないので、この景色は貸切だ。

唐松尾山は静かな山頂。
展望は無く、手作りの標識がひっそりとあるのみ。
他に登山者が居なければ、こんな山頂の雰囲気も実は好きなのだ。

唐松尾山から黒槐山までは、所々アズマシャクナゲの花を眺めながらの山歩きとなる。2,044mピーク周辺の群生は、なかなか素敵であった。
黒槐ノ頭の近くで、カメラを忘れてそのまま10分以上下り、また取りに戻るという
ハプニングもあったが、なんとか笠取山へ。

笠取山は多摩川の源流として有名な山の為か、登山者が多い。
10人以上のグループを始め、数十名とすれ違う。
賑やかな雰囲気だ。

笠取山から、多摩川の源流を見に寄って、下山となる。
水干尾根分岐から中島川口へ下る道は、急な下りはなく、歩き易い道であった。
民宿みはらしに到着後は、民宿の女将さんとお茶を戴きながら、少しお喋りをして帰路につく。

今日も安全で楽しい山歩きをする事が出来た。
ありがとうございます!!

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