唐松岳(八方尾根より往復)
- GPS
- 07:00
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 844m
- 下り
- 844m
コースタイム
8:30-50八方第一ケルン-9:30八方池-12:10唐松山荘-
12:40-13:10唐松岳山頂-13:30唐松山荘
-14:50八方池-15:50八方第一ケルン(八方池山荘)
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
八方尾根ゴンドラは、この時期は始発8時、終了16時。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
八方第一ケルンより八方池までは部分的に地面が露出しており、 ハイキング姿の人も来ている。 八方池より上部は、雪が全面に覆っている。夏道は出ていないので、 尾根沿いのトレースに沿って登る。 唐松山荘手前のやせ尾根部分は、ハイマツと岩が露出しており、 アイゼンがあるとかえって歩きにくい。要注意箇所。 |
写真
感想
【山行No385】
※2010年のゴールデンウイークは、連日の好天気だったのに、
あいにく風邪をひいて、山に行けなかったので、
軽く、唐松岳に行ってみることにした。
5月21日(金)
四国よりJRにて移動。もったいないくらいの良い天気。
白馬には夕方着。駅前の「白馬ロイヤルホテル」泊。
夜、露天風呂に入ると、白馬の稜線に、山小屋だろうか、小さな灯りが見えた。
5月22日(土)
7:25 白馬駅よりバスで出発。天気は早くも下り坂のようで、薄曇っている。
7:40-8:00 八方ゴンドラ駅;始発は8時からとのこと。
ゴンドラでぐいぐい登ってゆくと、スキー場の部分は地面がでていて
フキノトウ、フデリンドウ、ショウジョウバカマ、カタクリなど
早春の花が萌えでている。
ゴンドラ終点よりさらにリフトを2本乗り継ぐ。
8:30-50 八方第一ケルン(リフト終点);
当初の予定では、今日は山頂の小屋泊まりだったが、
天気が予想以上に早く下り坂なので、今日中に山頂を往復し、
ここにある八方池山荘に泊まることに決めた。
・道は雪がすでになく、夏道がでている。
ハイキング姿の軽装の人も結構登っている。
9:30-40 八方池;
池は雪でうずもれている。ハイキング姿の人たちはここまで。
・下カンバの先の急坂よりアイゼン着用。
雪質はザラメ状で、潜ることもなく歩きやすい。
11:10-20 丸山 (標高2380m);
小休止する。上空は高曇りでパッとしないが、展望はまずまずあり、
不帰の険の山稜があいかわらず鋭い姿を見せている。
この付近でライチョウ(オス)1羽。
・ここから先も、道は尾根沿いに続いているが、最上部は
ガレたやせ尾根で雪がなく、ハイマツと岩が露出していて、
アイゼンではちょっと歩きにくかった。
12:10-20 唐松山荘;
ようやくここまでこれた。このころより上空は少し晴れ間がでてきて、
明るくなってきた。
上空は日輪が二重にでていて、外側の日輪の一部が、水平虹のように
見えて、ちょっと珍しい。
・ここから山頂までは雪があったりなかったりという感じ。
12:40-13:10 唐松岳山頂(気温15℃)
天気が心配だったが、なんとか頂上に到着してほっとした。
上空は少し青空も出て、展望も良好。
北方は、不帰の険を隔てて白馬の峰々が白い。
西方は、少し霞んではいるが、剣岳、立山も見える。
風も穏やかで充実した春山気分が満喫できた。
・下りは元来た道を下る。
ガレたやせ尾根部分はアイゼンを外して慎重に通過した。
14:00 丸山
スキー場の上空、パラグライダーがたくさん飛んでいるのが見える。
なかなか気持ちよさそう。
14:50-15:00 八方池
午前中よりむしろ天気は持ち直して、青空と日差しが戻ってきた。
ここから見る白馬三山、不帰の険、五竜、鹿島槍は、
いかにも春山らしく、いい感じ。
15:50 八方第一ケルン(八方池山荘)着
本日はここで宿泊。
風呂もあり、のんびりできた。宿泊客は約10名。
5月23日(日)
朝起きるころには雨になった。
風もあり、リフトが動くか心配だったが、
8時過ぎよりリフトが動き始めたので、早速リフトで下山。
リフトに乗っていても風雨が強くて、結構揺れるし、大変だった。
・下界も本降りの雨となっていた。
JRにて四国に帰る。
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