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記録ID: 1159314
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ハイキング
日光・那須・筑波

荒海山

2017年06月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:42
距離
8.7km
登り
783m
下り
774m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:59
休憩
0:42
合計
6:41
6:22
89
スタート地点
7:51
7:57
112
八総鉱山跡登山口分岐
9:49
10:06
7
10:13
10:17
8
次郎岳
10:25
10:39
87
荒海山
12:06
12:07
56
八総鉱山跡登山口分岐
13:03
ゴール地点
天候 小雨のち曇り
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
戸坪沢チェーン脱着場に駐車。
コース状況/
危険箇所等
戸坪沢ー八総鉱山跡登山口分岐  
バリエーションルートとしては一部不明瞭な箇所がありますが、適宜赤布があり、踏み後もしっかりしているので想像以上に解り易いです。但し、下山時や視界不良時には赤布を見失いがちになるので注意が必要です。
八総鉱山跡登山口分岐ー山頂
正規の登山道であるため、案内板や鎖場があり良く整備されています。山頂直下の鎖場は転倒の危険性があるので注意が必要です。
戸坪沢よりスタートです。
小雨が降ってますのでソフトシェルを羽織って行きます。
2017年06月04日 06:24撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
6/4 6:24
戸坪沢よりスタートです。
小雨が降ってますのでソフトシェルを羽織って行きます。
沢を渡渉します。
2017年06月04日 06:30撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
6/4 6:30
沢を渡渉します。
国有林の中を平坦な道を行きます。
2017年06月04日 06:33撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
6/4 6:33
国有林の中を平坦な道を行きます。
二度目の沢です。木の先端に赤布があり、渡渉せよと云っています。
2017年06月04日 06:37撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
6/4 6:37
二度目の沢です。木の先端に赤布があり、渡渉せよと云っています。
これより本格的な登山道になります。適宜赤布があって助かります。
2017年06月04日 06:39撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
6/4 6:39
これより本格的な登山道になります。適宜赤布があって助かります。
道が不明瞭で多少の藪漕ぎはありますが、たいした事はありません。
2017年06月04日 06:52撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
6/4 6:52
道が不明瞭で多少の藪漕ぎはありますが、たいした事はありません。
立派な松の木が聳えています。思わず見上げてしまいました。
2017年06月04日 07:10撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
6/4 7:10
立派な松の木が聳えています。思わず見上げてしまいました。
灌木の根を足場にするケースが多いです。雨に濡れて滑り易くなっています。
2017年06月04日 07:32撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
6/4 7:32
灌木の根を足場にするケースが多いです。雨に濡れて滑り易くなっています。
薮を掻き分けて行きます。この程度は平気です。
2017年06月04日 07:43撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
6/4 7:43
薮を掻き分けて行きます。この程度は平気です。
八総鉱山跡登山口への分岐に来ました。柴を置いて通行止の表示をしています。
2017年06月04日 07:51撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
6/4 7:51
八総鉱山跡登山口への分岐に来ました。柴を置いて通行止の表示をしています。
ここからは正規の登山道になり、登山道が明瞭になりました。本日初めてお目にかかる道標です。
2017年06月04日 08:01撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
6/4 8:01
ここからは正規の登山道になり、登山道が明瞭になりました。本日初めてお目にかかる道標です。
植生が変わってブナ林になりました。
2017年06月04日 08:02撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
6/4 8:02
植生が変わってブナ林になりました。
樹木の間が開けているのですが、この通りです。晴れていると山頂が望めるのでしょうか?
2017年06月04日 08:14撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
6/4 8:14
樹木の間が開けているのですが、この通りです。晴れていると山頂が望めるのでしょうか?
石楠花が咲いていました。雨に濡れています。
2017年06月04日 08:45撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/4 8:45
石楠花が咲いていました。雨に濡れています。
ナイフリッジを通過します。
この後、小さなアップダウンを繰り返し行きます。
2017年06月04日 08:47撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
6/4 8:47
ナイフリッジを通過します。
この後、小さなアップダウンを繰り返し行きます。
木々の間から荒海山の山頂が見えました。ぼやけているのは雨の水滴によるものです。
2017年06月04日 08:59撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
6/4 8:59
木々の間から荒海山の山頂が見えました。ぼやけているのは雨の水滴によるものです。
鎖場が出て来ました。ここをトラバースします。
2017年06月04日 09:21撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
6/4 9:21
鎖場が出て来ました。ここをトラバースします。
山頂直下で鎖場が連続します。急斜面の上、雨でとても滑り易いので三点支持で行きます。
2017年06月04日 09:24撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
6/4 9:24
山頂直下で鎖場が連続します。急斜面の上、雨でとても滑り易いので三点支持で行きます。
稜線に出ました。空が明るくなって来ました。
2017年06月04日 09:40撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/4 9:40
稜線に出ました。空が明るくなって来ました。
南陵小屋に来ました。
2017年06月04日 09:50撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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南陵小屋に来ました。
荒海山の山頂を踏みました。👏
2017年06月04日 09:51撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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荒海山の山頂を踏みました。👏
「大河の一滴」阿賀野川から日本海に注がれます。
2017年06月04日 09:53撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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「大河の一滴」阿賀野川から日本海に注がれます。
荒海山山頂よりの眺望です。南側には釈迦ヶ岳、鶏頂山(高原山)を望みます。
2017年06月04日 09:55撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/4 9:55
荒海山山頂よりの眺望です。南側には釈迦ヶ岳、鶏頂山(高原山)を望みます。
荒海山山頂よりの眺望です。西側には女峰山、太郎山の日光の山々を望みます。
2017年06月04日 09:58撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/4 9:58
荒海山山頂よりの眺望です。西側には女峰山、太郎山の日光の山々を望みます。
荒海山山頂よりの眺望です。北西側には雲に隠れていますが日光白根山が見えます。
2017年06月04日 09:58撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/4 9:58
荒海山山頂よりの眺望です。北西側には雲に隠れていますが日光白根山が見えます。
荒海山山頂よりの眺望です。北側には七ヶ岳を望みます。
2017年06月04日 10:01撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/4 10:01
荒海山山頂よりの眺望です。北側には七ヶ岳を望みます。
荒海山山頂よりの眺望です。東側には男鹿山塊を望みます。
2017年06月04日 10:01撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/4 10:01
荒海山山頂よりの眺望です。東側には男鹿山塊を望みます。
奥に見えている次郎岳に向かいます。この薮を漕いで行きます。💦
2017年06月04日 10:25撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/4 10:25
奥に見えている次郎岳に向かいます。この薮を漕いで行きます。💦
背丈以上の笹藪を漕いで行きます。💦
かなりキビシイです。
2017年06月04日 10:07撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/4 10:07
背丈以上の笹藪を漕いで行きます。💦
かなりキビシイです。
ふぅ・・次郎岳の山頂を踏みました。ここは県境で栃木県側では太郎岳と呼んでいるみたいです。
2017年06月04日 10:13撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/4 10:13
ふぅ・・次郎岳の山頂を踏みました。ここは県境で栃木県側では太郎岳と呼んでいるみたいです。
荒海山に戻って来ました。名残り惜しいのですが、これより下山します。
2017年06月04日 10:38撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/4 10:38
荒海山に戻って来ました。名残り惜しいのですが、これより下山します。
下山開始直後、来る時は見えなかったのですが会津の山々が遠望できます。
♪雲に隠れた〜♬
2017年06月04日 10:43撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/4 10:43
下山開始直後、来る時は見えなかったのですが会津の山々が遠望できます。
♪雲に隠れた〜♬
山頂直下の鎖場です。垂直に落ちていく感覚がします。雨の影響で滑り易くなっていますので慎重に行きます。
2017年06月04日 10:49撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
6/4 10:49
山頂直下の鎖場です。垂直に落ちていく感覚がします。雨の影響で滑り易くなっていますので慎重に行きます。
木々の間から荒海山山頂が望めます。お世話になりました。
2017年06月04日 11:14撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
6/4 11:14
木々の間から荒海山山頂が望めます。お世話になりました。
八総鉱山跡登山口への分岐まで戻って来ました。
2017年06月04日 12:06撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
6/4 12:06
八総鉱山跡登山口への分岐まで戻って来ました。
戸坪沢を案内してくれています。正規の登山道とはお別れになります。
2017年06月04日 12:06撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
6/4 12:06
戸坪沢を案内してくれています。正規の登山道とはお別れになります。
不明瞭な登山道ですので、下山時は特に注意が必要です。下草や藪を払いのけて行きます。
2017年06月04日 12:50撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
6/4 12:50
不明瞭な登山道ですので、下山時は特に注意が必要です。下草や藪を払いのけて行きます。
渡渉点まで戻って来ました。向こう岸に渉ると登山道と離れますので安心できます。
2017年06月04日 12:53撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
6/4 12:53
渡渉点まで戻って来ました。向こう岸に渉ると登山道と離れますので安心できます。
戸坪沢の下流を見ています。やがて日本海に注がれるのでしょう。
2017年06月04日 12:54撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
6/4 12:54
戸坪沢の下流を見ています。やがて日本海に注がれるのでしょう。
空が明るくて、新緑が生き生きとしています。
無事に下山しました。
2017年06月04日 12:57撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
6/4 12:57
空が明るくて、新緑が生き生きとしています。
無事に下山しました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ 虫よけスプレー トレイルテープ
備考 山頂直下では鎖場が連続しますので手袋は必須です。
雨の影響で気温が低かったため寒さを感じました。防寒対策も必要です。
万一の場合のトレイルテープは使用しなくて済みました。

感想

年頭より計画していて未踏峰でした、会津を代表する荒海山に行って来ました。
但し、一般的な登山コースである八総鉱山跡登山口コースが一昨年の豪雨の影響で通行止のため、多くの方が利用されている戸坪沢のバリエーションルートとしました。

登山ルートは、戸坪沢⇔八総鉱山跡登山口分岐⇔荒海山としました。

戸坪沢から八総鉱山跡登山口分岐までのバリエーションルートは登山道が不明瞭な上で藪漕ぎはある程度覚悟していました。
実際は、尾根の取付より踏み跡がしっかりできている状況でした。一部に落葉や木の根によってルートが不明瞭であったり、やや顔にかかる笹や小枝を掃ったりはしましたが、特に心配や苦痛に感じる程ではありませんでした。桃色や黄色のリボンも適宜取り付けられていて不安を抱く事無く一般登山道との分岐まで辿る事ができました。
八総鉱山跡登山口分岐からは一般登山道なので、案内板や鎖場が良く整備されています。
但し、次郎岳の往復は距離は短いですが過酷な薮漕ぎになるので覚悟が必要です。

荒海山山頂からの眺望が素晴しいです。全方位のパノラマが広がっていました。南側に那須の高原山、西側に日光の山々、北側には会津の名山七ヶ岳、東側に男鹿山塊が広がっていて、かつて山行した名山を遠望しながら思い耽ってしまいました。

今回の山行は登山開始より小雨で時折強風が吹き、眺望があまり期待できないと思案していましたが、幸運にも晴れ間が差して山頂よりの眺望も素晴らしいものでした。
多くの方がこのバリエーションルートに入り、踏み跡とリボンを残して戴きました。先人達の皆さんに感謝したい。

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