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Yamareco

記録ID: 1160285
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ハイキング
比良山系

白倉岳ー村井から白倉岳を経て朽木栃生ー

2017年06月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
yama002 その他2人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:55
距離
11.2km
登り
897m
下り
871m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:56
休憩
2:00
合計
6:56
9:12
38
村井バス停
9:50
9:50
70
松本地蔵
11:00
11:30
30
牛コバ(休憩)
12:00
12:00
7
大彦峠・桑野橋分岐
12:07
12:35
4
烏帽子岳(休憩)
12:39
12:39
23
烏帽子峠
13:02
13:18
12
13:30
13:37
17
13:54
14:13
89
15:42
15:59
5
16:08
朽木栃生バス停
 白倉南岳から朽木栃生登山口の下山路は、急峻なザレ場、積もった落葉で滑落しやすかったが、帰りのバスの時刻まで時間もあり、下山速度を落とし、慎重に下山す。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:(京都バス)朽木線 京阪出町柳駅前ー村井バス停
復路:(江若バス)朽木線 朽木栃生バス停ーJR安曇川駅前
コース状況/
危険箇所等
<コースルート>
村井バス停ー村井・白倉岳登山口ー松本地蔵ー牛コバー大彦峠分岐ー烏帽子岳ー烏帽子峠ー白倉岳ー白倉中岳ー白倉南岳ー東陵分岐ー朽木栃生・白倉岳登山口ー朽木栃生バス停
<コース状況>
・危険箇所等
コース最終の東陵分岐から朽木栃生・白倉岳登山口の下りのロープが張られている登山道は、勾配が急峻で、ザレ場に落葉が積み重なっており、滑りやすい。 かなり、長い時間、緊張して慎重に下る必要がある。 登山の最終段階で、足も疲労しているので特に・・・。 雨の影響等で、足元が悪い場合、朽木栃生への下りは避けた方が良いと思う。
・道標
登山道は、踏み跡はしっかりとしており、わかりやすい。 所々、わかりにくい箇所もあるが、カラーテープや地形図を見て方向は決定できると思う。
京都バス村井バス停にて下車。
2017年06月04日 09:08撮影 by  DSC-WX100, SONY
1
6/4 9:08
京都バス村井バス停にて下車。
安曇川に架かる橋を渡って突き当たりを左に行く。
2017年06月04日 09:08撮影 by  DSC-WX100, SONY
6/4 9:08
安曇川に架かる橋を渡って突き当たりを左に行く。
登山口道標に従って植林の中の登山道を進む。
2017年06月04日 09:31撮影 by  DSC-WX100, SONY
6/4 9:31
登山口道標に従って植林の中の登山道を進む。
ここから、しばらくトラバース道の急登が続く。
2017年06月04日 09:33撮影 by  DSC-WX100, SONY
6/4 9:33
ここから、しばらくトラバース道の急登が続く。
しばらく行くと右手に白倉岳登山口の道標あり。
2017年06月04日 09:26撮影 by  DSC-WX100, SONY
6/4 9:26
しばらく行くと右手に白倉岳登山口の道標あり。
イワカガミの群生が非常に多い。
2017年06月04日 09:38撮影 by  DSC-WX100, SONY
6/4 9:38
イワカガミの群生が非常に多い。
登山道はスギ、ヒノキの落葉が厚くし見つめられ踏み足に優しく、緑が心地良い。
2017年06月04日 09:47撮影 by  DSC-WX100, SONY
6/4 9:47
登山道はスギ、ヒノキの落葉が厚くし見つめられ踏み足に優しく、緑が心地良い。
やがて、松本地蔵の小屋に到着。
2017年06月04日 09:50撮影 by  DSC-WX100, SONY
6/4 9:50
やがて、松本地蔵の小屋に到着。
小屋の路傍の道標に、消えかけた、松本地蔵という文字が見える。
2017年06月04日 09:51撮影 by  DSC-WX100, SONY
6/4 9:51
小屋の路傍の道標に、消えかけた、松本地蔵という文字が見える。
小屋の壁の小さな穴から見えるお地蔵さん。
2017年06月04日 09:52撮影 by  DSC-WX100, SONY
6/4 9:52
小屋の壁の小さな穴から見えるお地蔵さん。
松本地蔵から、やや緩い勾配のトラバース道となった。 
2017年06月04日 10:02撮影 by  DSC-WX100, SONY
6/4 10:02
松本地蔵から、やや緩い勾配のトラバース道となった。 
すごく気持ちの良い山道が続く、道を塞ぐ倒木が多く、跨いだり、潜ったり。 ブナ、ミズナラの自然林も増えてくる。
2017年06月04日 10:03撮影 by  DSC-WX100, SONY
6/4 10:03
すごく気持ちの良い山道が続く、道を塞ぐ倒木が多く、跨いだり、潜ったり。 ブナ、ミズナラの自然林も増えてくる。
落葉の中に、ギンリョウソウ。 頻繁に見られる。
2017年06月04日 10:16撮影 by  DSC-WX100, SONY
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6/4 10:16
落葉の中に、ギンリョウソウ。 頻繁に見られる。
キツツキのドラミング、フクロウのホー、ホーとの声。
2017年06月04日 10:17撮影 by  DSC-WX100, SONY
6/4 10:17
キツツキのドラミング、フクロウのホー、ホーとの声。
ナメコ (ナメコが沢山採れる山らしい。)
2017年06月04日 10:29撮影 by  DSC-WX100, SONY
6/4 10:29
ナメコ (ナメコが沢山採れる山らしい。)
登山道脇のヤマアジサイ。
2017年06月04日 11:19撮影 by  DSC-WX100, SONY
6/4 11:19
登山道脇のヤマアジサイ。
少し、平になった箇所、道標はないが、牛コバ?
2017年06月04日 11:33撮影 by  DSC-WX100, SONY
6/4 11:33
少し、平になった箇所、道標はないが、牛コバ?
しばらく行くと、右手に大きなスギ。
2017年06月04日 11:45撮影 by  DSC-WX100, SONY
6/4 11:45
しばらく行くと、右手に大きなスギ。
大彦峠・桑野橋と白倉岳の分岐。
2017年06月04日 12:01撮影 by  DSC-WX100, SONY
6/4 12:01
大彦峠・桑野橋と白倉岳の分岐。
途中の山道で、頻繁に特徴のある形をした芦生杉。
2017年06月04日 12:06撮影 by  DSC-WX100, SONY
6/4 12:06
途中の山道で、頻繁に特徴のある形をした芦生杉。
烏帽子岳917.5mの山頂。
2017年06月04日 12:08撮影 by  DSC-WX100, SONY
6/4 12:08
烏帽子岳917.5mの山頂。
烏帽子峠(文字が消えかけてよく見えず)。
2017年06月04日 12:39撮影 by  DSC-WX100, SONY
6/4 12:39
烏帽子峠(文字が消えかけてよく見えず)。
木の間から、琵琶湖が垣間見える。
2017年06月04日 12:42撮影 by  DSC-WX100, SONY
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6/4 12:42
木の間から、琵琶湖が垣間見える。
この尖った山、北の方向、方向からすると蛇谷ヶ峰?
2017年06月04日 12:50撮影 by  DSC-WX100, SONY
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6/4 12:50
この尖った山、北の方向、方向からすると蛇谷ヶ峰?
白倉岳に向かって、ロープ現る。
2017年06月04日 13:00撮影 by  DSC-WX100, SONY
6/4 13:00
白倉岳に向かって、ロープ現る。
本日のメイン、白倉岳949.9m。 次のピーク、中岳に向かう。
2017年06月04日 13:06撮影 by  DSC-WX100, SONY
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6/4 13:06
本日のメイン、白倉岳949.9m。 次のピーク、中岳に向かう。
中岳の道標。
2017年06月04日 13:30撮影 by  DSC-WX100, SONY
6/4 13:30
中岳の道標。
中岳の台杉、樹齢400年という芦生杉。 杉の根元の太い幹とこれを土台に、別種の広葉樹が生えている! 迫力の長年の厳しい風雪に耐えた力感あふれる姿! 
2017年06月04日 13:30撮影 by  DSC-WX100, SONY
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6/4 13:30
中岳の台杉、樹齢400年という芦生杉。 杉の根元の太い幹とこれを土台に、別種の広葉樹が生えている! 迫力の長年の厳しい風雪に耐えた力感あふれる姿! 
裏から見た台杉、見とれて、しばし時間を忘れる。
これを見ただけでも今日の山行は価値あり!
2017年06月04日 13:34撮影 by  DSC-WX100, SONY
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6/4 13:34
裏から見た台杉、見とれて、しばし時間を忘れる。
これを見ただけでも今日の山行は価値あり!
新緑と風が気持ち良い。
2017年06月04日 13:52撮影 by  DSC-WX100, SONY
6/4 13:52
新緑と風が気持ち良い。
南に見える武奈ヶ岳。
2017年06月04日 13:55撮影 by  DSC-WX100, SONY
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6/4 13:55
南に見える武奈ヶ岳。
白倉南岳941m、今日最後のピーク。
2017年06月04日 13:56撮影 by  DSC-WX100, SONY
6/4 13:56
白倉南岳941m、今日最後のピーク。
これから、最後の難関、東陵尾根の下り。
2017年06月04日 14:20撮影 by  DSC-WX100, SONY
6/4 14:20
これから、最後の難関、東陵尾根の下り。
下山路。
2017年06月04日 14:29撮影 by  DSC-WX100, SONY
6/4 14:29
下山路。
ザレ場の山道に落葉が踏み敷かれ非常に滑りやすい。
2017年06月04日 14:32撮影 by  DSC-WX100, SONY
6/4 14:32
ザレ場の山道に落葉が踏み敷かれ非常に滑りやすい。
朽木村山行会の白倉連峰登山道の標識。
2017年06月04日 14:45撮影 by  DSC-WX100, SONY
6/4 14:45
朽木村山行会の白倉連峰登山道の標識。
シャクナゲ、普通見られるシャクナゲと比べて葉のサイズが大きい。
2017年06月04日 14:46撮影 by  DSC-WX100, SONY
6/4 14:46
シャクナゲ、普通見られるシャクナゲと比べて葉のサイズが大きい。
この東陵の登山道の両脇、ずうっとシャクナゲが群生している、シャクナゲの数、半端でないが、苗木様の低いもの多し。(でも、数が多い!)
2017年06月04日 15:10撮影 by  DSC-WX100, SONY
6/4 15:10
この東陵の登山道の両脇、ずうっとシャクナゲが群生している、シャクナゲの数、半端でないが、苗木様の低いもの多し。(でも、数が多い!)
ここから下、また急坂。
2017年06月04日 15:15撮影 by  DSC-WX100, SONY
6/4 15:15
ここから下、また急坂。
ロープ、この辺、落葉で滑りやすい。
2017年06月04日 15:19撮影 by  DSC-WX100, SONY
6/4 15:19
ロープ、この辺、落葉で滑りやすい。
再び、急坂。とにかく、油断すると、落ち葉に足をとられて危ない!
2017年06月04日 15:40撮影 by  DSC-WX100, SONY
6/4 15:40
再び、急坂。とにかく、油断すると、落ち葉に足をとられて危ない!
右斜面の林に鹿走る、慎重に下る。
2017年06月04日 15:53撮影 by  DSC-WX100, SONY
6/4 15:53
右斜面の林に鹿走る、慎重に下る。
最後の下り、舗装された道路に出合う。
2017年06月04日 15:53撮影 by  DSC-WX100, SONY
6/4 15:53
最後の下り、舗装された道路に出合う。
出てきてから熊出没注意の標識と白倉連峰登山道栃生口の道標!
2017年06月04日 15:55撮影 by  DSC-WX100, SONY
6/4 15:55
出てきてから熊出没注意の標識と白倉連峰登山道栃生口の道標!
栃生橋、この橋をわたり道路を左折する。
2017年06月04日 15:59撮影 by  DSC-WX100, SONY
6/4 15:59
栃生橋、この橋をわたり道路を左折する。
朝市の売店、店仕舞い中。
2017年06月04日 16:03撮影 by  DSC-WX100, SONY
6/4 16:03
朝市の売店、店仕舞い中。
釣瓶岳登山口の道標、次回以降のため撮影。
2017年06月04日 16:05撮影 by  DSC-WX100, SONY
6/4 16:05
釣瓶岳登山口の道標、次回以降のため撮影。
(京都バス)朽木栃生バス停に到着。
2017年06月04日 16:06撮影 by  DSC-WX100, SONY
6/4 16:06
(京都バス)朽木栃生バス停に到着。

感想

 登山道は初夏の薄緑のブナやミズナラの葉で覆われ、葉の間を漏れ出てくる光で適度に明るく、道は落葉が踏み敷かれて足にやさしい。 気持ちの良い登山。 キツツキのドラミング、フクロウのホー、ホーという声に、癒された。 以外だったのはシャクナゲの群落、南岳から朽木栃生の登山口までの登山道と広範な斜面にわたり、ずっと続く。 来年の花のシーズンには、是非再訪したい。 何といっても、一番の感激は、中岳の頂上の樹齢400年超という台杉、芦生杉。 大きなスギの幹を土台として、分岐した新しい幹と、同じ土台から広葉樹が生え出る、長い年月の厳しい風雪に耐えて迫力ある形には感動を覚える。 
 南岳から朽木栃生の登山口までの登山道は、急峻、ザレ場の上に落葉が積もっているロープが張られた坂道と少し平坦な道が交互に現れる。 慎重に下ること必要。 雨などで下山路が濡れていると、かなり危険である。

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