燧ケ岳 水芭蕉咲く尾瀬ヶ原から残雪の百名山へ

2017年06月02日(金) ~ 2017年06月04日(日)

• GPS: 15:45
• 距離: 31.6km
• 登り: 1,305m
• 下り: 1,662m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:50
• 休憩: 1:00
• 合計: 3:50

11:30 鳩待峠バス停
11:35 11:40 鳩待峠
12:45 13:25 山ノ鼻
13:40 上ノ大堀橋
14:05 14:10 牛首分岐
14:25 14:35 下ノ大堀川橋
14:50 竜宮十字路
15:20 見晴(下田代十字路)

2日目

• 山行: 9:40
• 休憩: 1:20
• 合計: 11:00

6:30 見晴(下田代十字路)
6:50 温泉小屋道・見晴新道 分岐
11:05 12:20 燧ヶ岳
15:05 15:10 見晴新道分岐
15:20 イヨドマリ沢
15:45 白砂峠
16:35 沼尻平
17:15 長英新道分岐
17:25 三本唐松
17:30 長蔵小屋

3日目

• 山行: 1:50
• 休憩: 0:10
• 合計: 2:00

7:20 長蔵小屋
7:50 三平下(尾瀬沼山荘)
8:15 三平峠(尾瀬峠)
8:45 岩清水
9:10 9:20 一ノ瀬休憩所
9:20 大清水

6/2　鳩待峠バス停11:30-11:35鳩待峠11:40-12:45山ノ鼻(昼食)13:25
　　　-13:40上ノ大堀橋-14:05牛首分岐14:10-14:25下ノ大堀川橋14:35-14:50竜宮-15:20見晴
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【宿泊】彌四郎小屋
6/3　見晴6:30-6:50見晴新道登山口-11:05燧ヶ岳(昼食)12:20-15:05見晴新道登山口15:10
　　　-15:20イヨドマリ沢-15:45白砂峠-16:35沼尻平-17:15長英新道分岐-17:25三本唐松-17:30長蔵小屋
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【宿泊】長蔵小屋
6/4　長蔵小屋7:20-7:50三平下-8:15三平峠-8:45岩清水-9:10一ノ瀬休憩所9:20-10:05大清水

天候

6/2　雨のち曇　たまに青空が少し
6/3　予報も期待も裏切り雨
6/4　容赦なく雨　下界は晴

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車

戸倉の駐車場は24時間1,000円。鳩待峠への乗合タクシーは一人980円です。
大清水からの路線バスは戸倉まで一人610円と安いのですが1〜2時間おきです。
ちなみに大清水の駐車場は1日500円とリーズナブルです。

コース状況／危険箇所等

木道は濡れていると滑りやすいので注意が必要です。
燧ヶ岳の見晴新道の上部2/3は雪渓です。
登りは問題ありませんが、下りは軽アイゼンを使った方がいいと思います。
下の雪渓から上の雪渓に移る登り口が崩壊してわかりにくくなっています。

写真

6/2 0:38

諏訪SA。
雷雨の中で車内泊。

6/2 5:09

一夜明けて青空(嬉)

6/2 8:43

関越道。
雲が増えてきた💦

6/2 10:50

戸倉の第一駐車場。
朝は雹が降ったらしい。。

6/2 10:51

乗合タクシーに乗り換え。

6/2 11:40

鳩待峠に到着。

6/2 11:29

下車したとたんに雨💦
　最初から雨具の出番…。

6/2 11:41

除菌マットを踏んで入山。

6/2 11:49

早くも雪。

6/2 12:12

それより渋滞がすごい。

6/2 12:30

水芭蕉が現れる。

6/2 12:24

一面の水芭蕉。

6/2 12:43

ふきのとうも一面(^^

6/2 12:47

山の鼻の到着。
　写真も撮れない人混み💦

6/2 13:32

ここから尾瀬ヶ原。

6/2 13:40

行く手に燧ヶ岳。
　明日が楽しみ(^^/

6/2 13:41

歩荷帰りのお兄さん。
　お疲れさま！

6/2 13:34

振り返ると至仏山。
こちらも登りたかった。

6/2 13:50

木道の間に水芭蕉。

6/2 13:38

足元には水中花。

6/2 13:48

燧ヶ岳の雲が上がってきた。

6/2 13:55

逆さ燧。

6/2 13:55

見惚れる。

6/2 14:04

昨年補修したみたい。

6/2 14:27

大堀川の水芭蕉。

6/2 14:30

水芭蕉の群落と至仏山。

6/2 14:31

夢見て咲いている水の畔♬

6/2 14:36

霰が降ってきた。

6/2 14:41

6/2 14:45

竜宮の湧き出し。

6/2 14:47

燧も煙ってきた。

6/2 14:48

リュウキンカ。かな？

6/2 15:18

見晴が見えてきた。

6/2 19:30

今夜の宿、彌四郎小屋。
山小屋というより古い旅館。

6/2 16:15

茨城からの4人Gと相室。

6/2 16:17

窓の外にでっかい鎌倉？

6/2 17:05

彌四郎小屋の夕食。

6/3 4:22

尾瀬、夜明け前。

6/3 5:03

風景を愛でる人々。

6/3 5:04

花はまだ眠っている。

6/3 5:05

ショウジョウバカマは早起き

6/3 5:26

朝食は海苔に鮭に卵。

6/3 5:56

え★靴がないっ💦
相方の隣にぽっかり空間。

6/3 5:56

捜索20分、
乾燥室で発見(´▽｀) ホッ

6/3 6:12

尾瀬ヶ原に朝の虹。
　晴れてくれ(祈)

6/3 6:48

見晴新道登山口。

6/3 6:49

登山道は川ん中へ。。

6/3 7:26

川岸は藪だし(泣)

6/3 7:52

沢を抜けると雪渓。

6/3 7:55

閑話休題)兎の糞。
シカのフンじゃないよ。

6/3 8:27

昨夜の風雨で倒れた巨樹。

6/3 9:13

急坂を一歩ずつ。

6/3 9:15

忘れ物？折れてた。

6/3 9:47

相方滑落(笑)
　止まってよかった。

6/3 10:21

さらに登る。

6/3 10:28

倒木を潜る。

6/3 10:30

雪壁。

6/3 10:32

キックステップで登る。

6/3 11:06

燧ヶ岳山頂。
あのLEKIの片割れが。

6/3 11:31

彌四郎小屋のおにぎり弁当。

6/3 11:27

こっちのCNは見送って、

6/3 11:30

相方にもらったそうめん。
ちょっともの足りない(^^;

6/3 11:36

一瞬の雲間から尾瀬沼。
尾瀬ヶ原はついに拝めず。

6/3 12:14

俎�瑤悗硫執漾�

6/3 12:19

は断念。

6/3 12:33

晴れなかった往路へ下降。

6/3 12:56

こちらにも雪壁(笑)

6/3 13:34

雪渓はシリセードで。
この後yosは2回も滑落💦

6/3 13:34

樹間から尾瀬ヶ原。

6/3 14:45

折れても頑張る木👏

6/3 15:03

渓流道を下って振出に。

6/3 15:15

あらためて尾瀬沼を目指す。

6/3 15:22

イヨドマリ沢を渡る。
木道もあり、

6/3 15:43

石ごろあり、

6/3 15:57

泥濘もあり。

6/3 16:17

白砂湿地。

6/3 16:18

6/3 16:34

沼尻平。

6/3 16:49

あれ?!片っぽない★

6/3 17:30

やっとの思いで長蔵小屋。
　限界越えの17:30。

6/3 17:45

今夜は個室。
　しかも炬燵付き。

6/3 18:06

窓からの景色。
　燧は雲の中。

6/3 18:10

風呂上がりの🍺

6/3 18:14

食べかけの夕食(^^;
　今夜もハンバーグ。

6/3 18:48

薪ストーブで暖。

6/3 18:54

お湯割りが旨い。

6/4 6:09

朝食。苦手な納豆付き(^^;
　撮るのもイヤ。

6/4 5:41

よく見ると板葺屋根。

6/4 7:20

小屋前に尾瀬の天然水。

6/4 7:24

昔の長蔵小屋。

6/4 7:26

湖畔の水芭蕉。

6/4 7:27

6/4 7:45

今日も燧は雲の中。

6/4 8:06

雪を踏んで三平峠越え。

6/4 8:27

峠を越えると濃い緑。

6/4 9:04

雪解けを集めて早し尾瀬の川
　盗作だね(笑)

6/4 9:12

一ノ瀬休憩所。
トイレは何とかして💦

6/4 9:22

林道を延々歩いて、

6/4 10:07

大清水にゴール。

6/4 11:01

路線バスに乗って戸倉へ。

6/4 12:49

ついでに吹割の滝を観光。

6/4 12:53

「東洋のナイアガラ」
　はちょっと恥かしいけど、

6/4 12:58

なかなかの迫力。

6/4 13:16

第1観瀑台から俯瞰。

6/4 14:09

老神温泉でさっぱり。

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

感想

ikomaniyon

咲き乱れる水芭蕉の花と残雪のコラボに見惚れてしまいました。
鳩待峠から渋滞の木道を歩き、人があふれる山ノ鼻に着いたときは、
この先どうなることかと思いましたが、
竜宮に向かう木道を歩く人はぐっと減り、竜宮から先は寂しいくらい疎らです。
おかげで、水芭蕉の花や透明な流水、鳥の囀り、
時折雲が切れて顔を出す燧ヶ岳や至仏山の展望をゆっくり楽しめました。
初日は雨模様ながら2日目3日目は晴れるという天気予報だったはずですが、
夜半から雨足が強くなり、その後雲が晴れることはありませんでした。
おかげで、素晴らしいと聞いていた燧ヶ岳から見下ろす尾瀬ヶ原の展望を楽しむことはできませんでした。
一瞬でもと1時間以上粘ったのですが、実際に見えるのは真っ白なガスばかり。
本当に一瞬、雲間からかすかに尾瀬沼が見えたのが救いでした。

そんな中で、2泊とも同宿になった某県労山S山の会会長さん達とは、
各小屋の談話室や最後の大清水でも声を掛け合えて、楽しいふれあいができたかも。
でも、クリーンハイクさぼっちゃダメですよ(笑)
また、どこかでお会いしましょう。