絶景の西穂高岳
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 836m
- 下り
- 840m
コースタイム
天候 | 3日:一日中曇り 4日:曇り時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ロープウエイの西穂高口駅から丸山までは危険個所はありませんが、雪上での転倒に注意です。丸山から独標までは雪はありません、独標の上り下りは注意。独標から西穂高岳山頂までは、岩稜登山の経験が必要です。 |
その他周辺情報 | 平湯温泉「ひらゆの森」は日帰り入浴500円、お得です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
ポール
ヘルメット
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感想
会長とこの山で出会って意気投合したのが2014年、それから毎年この時期に西穂高岳に登っています。とはいってもへなちょこな2人、山頂初登頂は去年の今頃でした。さあ、今年も登ります!
1日目
今日は山荘に着いたらゆっくりの予定なので、朝は高山市内でのんびりしてみます。朝6時過ぎに高山に到着。名物の朝市は始まったばかりでした。ここで試食をしながら漬物を2つ購入です。いつもの陣屋朝市のおばちゃんは、700円を600円にまけてくれました(笑)。
11時の新穂高ロープウエイ西穂高口駅の気温は7℃で、結構風がありました。体感温度は3〜5℃くらいでしょうか。林の中は風があまりありませんが、まだ夏ではないので防寒着が必要と感じます。
観光客のための遊歩道には、雪が全くありません。登山道に入った瞬間からは、残雪の道に変わります。結構雪が残っていて、土の上を歩いたのは1ヵ所だけでした。山荘に着くまでには急登が2ヵ所あり、すべて雪に覆われていますので、軽アイゼンを持っている方が楽に安全に登ることができます。山荘付近に踏み抜き箇所が所々ありました。
1日目はずっとガスの中、夕日を見ることはできませんでした。会長は「撃沈〜」と悔しがっています。
2日目
この日は太陽が登り始めたころから雲が取れ始め、もしかして朝日が見れるのでは?と期待して登り始めました。雪は山荘直上の丘だけに雪がのっています。すぐに雪が無くなりますので、ここではアイゼン不要です。丘の上から丸山、独標までは雪もなく、夏登山の感覚で登ることができます。もちろん独標は急な岩場ですので、登る際は慎重に。
独標直下で朝日の眺めました。会長の機嫌も治り、一安心です。
ε= (*^o^*)
独標からピラミッドピークまでも雪や凍結場所はありませんでした。9峰⇒8峰間の危ない岩場にはご注意を。
ピラミッドピークから西穂高岳山頂までは、2峰と山頂間に残雪箇所および岩の凍結個所がありました。残雪箇所は写真を見て頂くとして、私が朝通過した際は凍っていたためステップが固くなっており、安全に登ることができました。ただ日が昇って雪が融けてくると、ステップに期待して降りるのはちょっと危険です。やはり軽アイゼンを持っている方がよさそうに感じました。山頂直下の急なところには、氷が張り付いています。凍った個所に足を載せないよう、気を付ける必要がありますね。
晴天の中、会長と登り切った西穂高岳山頂では、焼岳、乗鞍岳、前穂高岳、奥穂高岳、北穂高岳、槍ヶ岳、双六岳、笠ヶ岳などあらゆる山々が出迎えてくれました!
\(^ω^\)( /^ω^)/
去年は涙、涙の山頂でしたが、今年は2人笑いながら山頂でのんびりできました。
いつの間にか風も収まっていて、1時間以上のんびりできました。
この記念日に山頂で素晴らしい景色を眺めることができ、山の神様は見てくれているんだなぁ〜と実感しました。
最後会長がすりむくアクシデントがありましたが、今年も素晴らしい西穂高岳登山となりました。来年もまた登ります!
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