籾糠山 水芭蕉を求めて天生湿原
- GPS
- 06:48
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 651m
- 下り
- 652m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
籾糠山に登っていくと、残雪が少しあります。歩行に支障はありませんが、場所によってはぬかるんでいるので、汚れが気になる方はそれなりの対策が必要。慣れた方は長靴もいいかも。 |
写真
感想
水芭蕉を見に天生峠から天生湿原に行ってみました。去年も訪れたのですが、その時は雪解けが早くて水芭蕉はほとんど終わっていたのでした。今年は満開の水芭蕉を期待しての再訪問です。天生湿原は探勝路がよく整備されているので、今日は嫁さんとのハイキングも兼ねて楽しもうという作戦?です。
さて、協力金一人500円を納め、探勝路に進む。しばらくすると最初の湿原が広がります。やった!かわいらしい水芭蕉が咲いてる。サニーレタスみたいな葉っぱもいいね。どんどん進んでカラ谷分岐に来ると、そこはサンカヨウとニリンソウが咲き乱れる素敵な場所。さら進むと水芭蕉で一面、真っ白になっている湿原がある。このあたりが今日のハイライトかな。パトロールの方によるともう水芭蕉は少し開くのだそうだ。そんなことを聞くとまた来たくなってしまうではないですか!まあ来年の楽しみに取っておこうかな。
水芭蕉とお花畑だけならここで帰ってもいいのだが、山頂があると聞くと行かざるをえない。あまり乗り気ではない相方をなだめて籾糠山に向かう。山頂に近くなると残雪も出てくるが、危険なところはない。ぬかるんでいるところがあるくらい。汚れるのが気になるのなら、スパッツか長靴がいいかもしれない。山頂からは北アルプスは見えなかったが近くの山は眺めることができ、残雪の稜線が美しい。そういえば其処此処に角材の木の標識があるのだけれども、ことごとくガリガリに削らている。パトロールの方に聞くと、クマの仕業だとのこと。うーん、なんでこんなことするのかな〜縄張りの関係かな〜怖いというより疑問の方が湧きました。やっぱりクマ鈴はあったほうがいいかな。
下山は前回行かなかった木平湿原経由にした。水芭蕉はなかったけど、静かで落ち着いた感じの場所でした。ダケカンバやブナの原生林に圧倒されます。カラ谷分岐まで戻るとあとは来た道を戻って駐車場に無事到着。楽しいハイキングでした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する