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Yamareco

記録ID: 116185
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船

荒船の断崖/妙義の奇岩/榛名のカルデラ:上州の名山は三者三様【関東100】+3=65

2011年06月12日(日) [日帰り]
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GPS
07:42
距離
19.5km
登り
1,682m
下り
1,675m

コースタイム

1.荒船山: (標準=4時間30分、所要=3時間11分、70%)
 内山峠駐車場発4:48-艫岩6:00-経塚山6:35-艫岩7:03-内山峠駐車場着7:58

2.妙義山(中間道): (標準=4時間25分、所要=3時間23分、77%)
 市営駐車場発9:10-登山口9:17-中間点10:07-第四石門11:10-
 見晴らし台11:22-石門入口11:39-登山口12:32-駐車場着12:33

3.榛名山(掃部ヶ岳(かもんがたけ)):
 (標準=2時間05分(★の区間)、所要=1時間08分(★の区間)、55%)
 市営駐車場発14:07-登山口14:14★-掃部ヶ岳頂上14:56-登山口15:23★-
 駐車場着15:30

4.合計 (標準=11時間00分、所要=7時間41分、70%)
 ・榛名山の駐車場-登山口間は標準コースタイム情報がない為集計から除いている
天候 1.荒船山:曇ときどき小雨
2.妙義山:曇ときどき晴れ
3.榛名山:曇
過去天気図(気象庁) 2011年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
1.自宅→荒船山 《マイカー》
 自宅発2:00頃-宝町ランプ-首都高/外環/関越/長野自動車道-下仁田IC-
 内山峠駐車場4:30頃

2.荒船山→妙義山 《マイカー》
 内山峠駐車場発8:05頃-妙義山市営駐車場着9:00頃

3.妙義山→榛名山 《マイカー》
 妙義山市営駐車場発12:45頃-榛名山市営駐車場着14:10頃

4.榛名山→自宅 《マイカー》
 榛名山市営駐車場発15:40頃-R17、R254等-嵐山小川IC-関越/外環/首都高-
 箱崎ランプ-自宅着21:00頃
コース状況/
危険箇所等
1.荒船山
・艫岩から下は垂直距離約200m断崖絶壁で柵も何もない為、
 落ちたら確実に命はありません。自己責任で。
・艫岩の直下に露岩帯あり、雨の後で濡れていると泥がついて滑るので
 注意が必要。
・その他にも雨の後は地面が泥で滑る箇所があり要注意。
・熊出没注意。
・艫岩にトイレあり。

2.妙義山(中間道):
・中間道は名前のとおり山の中腹の道にて標高も低く風通しが悪い為、
 他の山に比べ気温が高くなると思います。
 またアップダウンも相応にあり、修行したい方は別として
 夏はやめた方が無難かも。
・後半に岩峰を越える為の長い梯子上の鉄階段がありますが、
 左右が切れ落ちており要注意。
・第一、第二の見晴らしや石門の各スポットはいずれも足元が断崖絶壁
 なので一つ間違えて落ちたら一巻の終わりです。こちらも自己責任で。

3.榛名山(掃部ヶ岳):
・危険なところは見当たりませんでしたが、途中作られたばかりの
 細い丸太の階段が何度も出現。
 地面から丸太が浮いているので下りでは足の着地を丁寧に行わないと
 足首が不安定になり膝にかなり負担がかかります。
・登山口手前の国民宿舎榛名吾妻荘の近くにある駐車場にトイレあり。
【荒船山】
関越道下仁田ICを降りてR254を走ります。登山口がある内山峠に向かう途中で突然不思議な造形を発見。
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【荒船山】
関越道下仁田ICを降りてR254を走ります。登山口がある内山峠に向かう途中で突然不思議な造形を発見。
【荒船山】
車から降りてよく見ると目的地である荒船山にある艫岩のようです。右からの風に艫岩の先端から左に向かって雲がたなびいています。まだ夜明け前ですが、雲が動いているのが分かり、どこかミステリアス。
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【荒船山】
車から降りてよく見ると目的地である荒船山にある艫岩のようです。右からの風に艫岩の先端から左に向かって雲がたなびいています。まだ夜明け前ですが、雲が動いているのが分かり、どこかミステリアス。
【荒船山】
内山峠の駐車場に到着。R254の内山トンネルの手前で神津牧場に入る道を右折した後暫く走り、峠を少し超えたところにあります。
【荒船山】
内山峠の駐車場に到着。R254の内山トンネルの手前で神津牧場に入る道を右折した後暫く走り、峠を少し超えたところにあります。
【荒船山】
登山口。『熊出没注意』とありますが、何だか本当に出てきそうな雰囲気。周囲に全く人気がなくいつになくうす気味悪く感じました。
【荒船山】
登山口。『熊出没注意』とありますが、何だか本当に出てきそうな雰囲気。周囲に全く人気がなくいつになくうす気味悪く感じました。
【荒船山】
最初はこんな道を歩きます。多少のアップダウン。天気はよくありません。このまま登っても艫岩は雲の中であることが容易に想像され最初からテンションが下がります。
【荒船山】
最初はこんな道を歩きます。多少のアップダウン。天気はよくありません。このまま登っても艫岩は雲の中であることが容易に想像され最初からテンションが下がります。
【荒船山】
途中、こんな山奥にガードレールが出現。その先には荒れた階段が出てきます。登りの時はそれほど気になりませんでしたが・・・
【荒船山】
途中、こんな山奥にガードレールが出現。その先には荒れた階段が出てきます。登りの時はそれほど気になりませんでしたが・・・
【荒船山】
アカヤシオが綺麗なところが一か所あり。それにしても周囲一帯もやがかかっていて不気味です。
(これは下山時に撮った写真です)
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【荒船山】
アカヤシオが綺麗なところが一か所あり。それにしても周囲一帯もやがかかっていて不気味です。
(これは下山時に撮った写真です)
【荒船山】
暫く歩くと突然大きな岩肌が突然姿を現します。地図を見ると修験道場跡とありますが、ここも何だかとても不気味です。おまけに雨が降ってきて絶不調です。
【荒船山】
暫く歩くと突然大きな岩肌が突然姿を現します。地図を見ると修験道場跡とありますが、ここも何だかとても不気味です。おまけに雨が降ってきて絶不調です。
【荒船山】
左にも踏み跡が向かっていましたが、地図で確認すると正規の道は、前の写真の右側の方向に向かっています。晴れていれば行ってみかたもしれませんが気分が乗らないので全くその気も起りませんでした。
【荒船山】
左にも踏み跡が向かっていましたが、地図で確認すると正規の道は、前の写真の右側の方向に向かっています。晴れていれば行ってみかたもしれませんが気分が乗らないので全くその気も起りませんでした。
【荒船山】
数分で一杯水。
【荒船山】
数分で一杯水。
【荒船山】
梯子が出てきました。土曜日は雨だったので、この辺りはドロドロです。
【荒船山】
梯子が出てきました。土曜日は雨だったので、この辺りはドロドロです。
【荒船山】
露岩あり。ステップが切ってありますが、逆スラブ状に手前に向かって斜めになっており、滑ります。
【荒船山】
露岩あり。ステップが切ってありますが、逆スラブ状に手前に向かって斜めになっており、滑ります。
【荒船山】
暫くすると平坦に道にでました。艫岩の端っこに到達したらしい。ここへ来て急に霧も晴れて明るくなってきたぞ!
【荒船山】
暫くすると平坦に道にでました。艫岩の端っこに到達したらしい。ここへ来て急に霧も晴れて明るくなってきたぞ!
【荒船山】
最初に少し開けたところがあり、覗き込むと・・・おっと展望が開けた!すごい雲海だ!何だか5月に登った矢倉岳の時を思い出します。
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【荒船山】
最初に少し開けたところがあり、覗き込むと・・・おっと展望が開けた!すごい雲海だ!何だか5月に登った矢倉岳の時を思い出します。
【荒船山】
また数分歩くと東屋あり。ここが航空母艦の艦橋か。
【荒船山】
また数分歩くと東屋あり。ここが航空母艦の艦橋か。
【荒船山】
展望台に出ていくと、すぐそこに断崖絶壁があることが分かります。その向こうにはすごい展望が・・・。
【荒船山】
展望台に出ていくと、すぐそこに断崖絶壁があることが分かります。その向こうにはすごい展望が・・・。
【荒船山】
左も断崖絶壁。下も断崖絶壁。間違ってコケでもしたら一巻の終わり。残念ながら写真では怖さが伝わりませんね・・・。
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【荒船山】
左も断崖絶壁。下も断崖絶壁。間違ってコケでもしたら一巻の終わり。残念ながら写真では怖さが伝わりませんね・・・。
【荒船山】
視線を少し右にずらすと、ドライアイスのような雲の流れが内山峠の稜線を左から右に豪快に
乗り越えていきます。これは神秘的!
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【荒船山】
視線を少し右にずらすと、ドライアイスのような雲の流れが内山峠の稜線を左から右に豪快に
乗り越えていきます。これは神秘的!
【荒船山】
更に右。先の方には浅間山が見えます。いやー、それにしても、綿菓子を作る機械の中を見ているようです。(雲が綿菓子のようだということが言いたいのですが形容が下手ですみません。)
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【荒船山】
更に右。先の方には浅間山が見えます。いやー、それにしても、綿菓子を作る機械の中を見ているようです。(雲が綿菓子のようだということが言いたいのですが形容が下手ですみません。)
【荒船山】
さらに右。先週登った浅間隠山や鼻曲山はあちらの方でしょうか。
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【荒船山】
さらに右。先週登った浅間隠山や鼻曲山はあちらの方でしょうか。
【荒船山】
一番右は妙義山方面。ぽこぽこした岩のシルエットが印象的です。
【荒船山】
一番右は妙義山方面。ぽこぽこした岩のシルエットが印象的です。
【荒船山】
残念ながら谷川岳や白根山までは見えませんでした。ただ、麓で見た時はガスで巻かれていたものの、展望台に着いた途端素晴らしい視界が開けるなんてとてもラッキーでした。
【荒船山】
残念ながら谷川岳や白根山までは見えませんでした。ただ、麓で見た時はガスで巻かれていたものの、展望台に着いた途端素晴らしい視界が開けるなんてとてもラッキーでした。
【荒船山】
すぐに経塚山に向かわずに、断崖絶壁に沿って少し進むと、展望がよい場所がもう一か所ありました。こちらからは今日この後に登る予定の妙義山や、奥には榛名山も見えます。
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【荒船山】
すぐに経塚山に向かわずに、断崖絶壁に沿って少し進むと、展望がよい場所がもう一か所ありました。こちらからは今日この後に登る予定の妙義山や、奥には榛名山も見えます。
【荒船山】
さて展望に満足したので最高峰である経塚山を目指して航空母艦の甲板を歩きます。
【荒船山】
さて展望に満足したので最高峰である経塚山を目指して航空母艦の甲板を歩きます。
【荒船山】
甲板はかなり広いです。
【荒船山】
甲板はかなり広いです。
【荒船山】
経塚山への分岐。写真の左の方から来て、奥の方に進みます。この後鹿が2頭、新幹線のように猛スピードで眼前を走り抜けていきました。人を驚かせて一体何なんだ君たちは!
【荒船山】
経塚山への分岐。写真の左の方から来て、奥の方に進みます。この後鹿が2頭、新幹線のように猛スピードで眼前を走り抜けていきました。人を驚かせて一体何なんだ君たちは!
【荒船山】
経塚山の頂上に到着。
【荒船山】
経塚山の頂上に到着。
【荒船山】
ただ、あまり展望はよくありませんでした。
【荒船山】
ただ、あまり展望はよくありませんでした。
【荒船山】
戻ります。雨で木々の葉がいきいきとしています。道も平坦で気持ちいいー!
【荒船山】
戻ります。雨で木々の葉がいきいきとしています。道も平坦で気持ちいいー!
【荒船山】
行きの時には気づきませんでしたが、幹が大きく引っかかれている木を見つけました。他にも鹿が幹を食んだと思われる木がたくさんありましたが、この傷痕は私の目線よりも高く、熊によるものに違いない。やはりいるんだ、おー怖!!!
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【荒船山】
行きの時には気づきませんでしたが、幹が大きく引っかかれている木を見つけました。他にも鹿が幹を食んだと思われる木がたくさんありましたが、この傷痕は私の目線よりも高く、熊によるものに違いない。やはりいるんだ、おー怖!!!
【荒船山】
他の方のレコを見ていて、これがサラサドウダンという花だと知りました。植物に疎い私には勉強になります。
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【荒船山】
他の方のレコを見ていて、これがサラサドウダンという花だと知りました。植物に疎い私には勉強になります。
【荒船山】
小川もあり。緑が萌えています。
【荒船山】
小川もあり。緑が萌えています。
【荒船山】
さて艦橋に戻って来ました。
もう一度展望台に行ってみると・・・。
【荒船山】
さて艦橋に戻って来ました。
もう一度展望台に行ってみると・・・。
【荒船山】
依然としてドライアイスの煙の流れは豪快でしたが・・・。
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【荒船山】
依然としてドライアイスの煙の流れは豪快でしたが・・・。
【荒船山】
眼下にR254が見えるようになりました。足元のすぐ先は200m切れ落ちています。
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【荒船山】
眼下にR254が見えるようになりました。足元のすぐ先は200m切れ落ちています。
【荒船山】
さあ戻りましょう。またガードレール出現。手前の露岩は下りになるととても滑ります。ここまで誰にも合わず荒船山を独占していましたが、この後登山口に戻るまでの間には確か3組にすれ違いました。
【荒船山】
さあ戻りましょう。またガードレール出現。手前の露岩は下りになるととても滑ります。ここまで誰にも合わず荒船山を独占していましたが、この後登山口に戻るまでの間には確か3組にすれ違いました。
【荒船山】
こんな泥々のところもあり。下には古い道があったようですが崩落しており、ここは高巻き道の下りのところ。
【荒船山】
こんな泥々のところもあり。下には古い道があったようですが崩落しており、ここは高巻き道の下りのところ。
【荒船山】
次に行きの写真でガードレールがあった階段の上の方で、とうとうでずっこけてしまいました。豪快に尻餅をつき、ズボンのお尻の左半分はまっ茶色になってしまいました。真ん中の木の根っこの下に私の滑った跡があります。
【荒船山】
次に行きの写真でガードレールがあった階段の上の方で、とうとうでずっこけてしまいました。豪快に尻餅をつき、ズボンのお尻の左半分はまっ茶色になってしまいました。真ん中の木の根っこの下に私の滑った跡があります。
【荒船山】
滑ったところから下を見ると・・・。右側は切れ落ちており、下手をすると一巻の終わり。ちょっと肝を冷やしました。
【荒船山】
滑ったところから下を見ると・・・。右側は切れ落ちており、下手をすると一巻の終わり。ちょっと肝を冷やしました。
【荒船山】
戻ってきました。駐車場に到着。かなり車で埋まってきており、私が車を出したときにはバスで団体も到着、朝の静寂が嘘のよう思えるほどの盛況ぶりでした。
【荒船山】
戻ってきました。駐車場に到着。かなり車で埋まってきており、私が車を出したときにはバスで団体も到着、朝の静寂が嘘のよう思えるほどの盛況ぶりでした。
【荒船山】
車に乗って妙義山に向かう途中、内山峠からR254に出るまでの道から。艫岩の雄姿です。
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【荒船山】
車に乗って妙義山に向かう途中、内山峠からR254に出るまでの道から。艫岩の雄姿です。
【荒船山】
艫岩その2。R254を更に進んだところから。前の写真とはかなり角度が変わっています。
【荒船山】
艫岩その2。R254を更に進んだところから。前の写真とはかなり角度が変わっています。
【荒船山】
艫岩その3。朝写真を撮った付近から。
【荒船山】
艫岩その3。朝写真を撮った付近から。
【妙義山】
妙義山に移動。中之岳神社方面から近づくと、いきなりすごい岩峰群が目に飛び込んできます。
【妙義山】
妙義山に移動。中之岳神社方面から近づくと、いきなりすごい岩峰群が目に飛び込んできます。
【妙義山】
妙義神社の近くの市営駐車場に駐車。車は意外と少なかった・・・。
【妙義山】
妙義神社の近くの市営駐車場に駐車。車は意外と少なかった・・・。
【妙義山】
登山口を確認して。
【妙義山】
登山口を確認して。
【妙義山】
登山道入り口です。
(これは下山時に撮った写真です。)
【妙義山】
登山道入り口です。
(これは下山時に撮った写真です。)
【妙義山】
最初は杉並木です。先程の荒船山とはだいぶ雰囲気が違います。
【妙義山】
最初は杉並木です。先程の荒船山とはだいぶ雰囲気が違います。
【妙義山】
中間道の登山口。標高が低いので雑木林といった感じです。
【妙義山】
中間道の登山口。標高が低いので雑木林といった感じです。
【妙義山】
第一見晴に到着。左に行くと・・・。
【妙義山】
第一見晴に到着。左に行くと・・・。
【妙義山】
こんな感じ。その先に行くと・・・。
【妙義山】
こんな感じ。その先に行くと・・・。
【妙義山】
こんな展望が得られます。
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【妙義山】
こんな展望が得られます。
【妙義山】
麓も一望できます。
が、一歩踏み外すとあの世に直行です。
【妙義山】
麓も一望できます。
が、一歩踏み外すとあの世に直行です。
【妙義山】
次のポイントは大黒の滝。
【妙義山】
次のポイントは大黒の滝。
【妙義山】
中間道には花がほとんど咲いていませんでした。
1
【妙義山】
中間道には花がほとんど咲いていませんでした。
【妙義山】
だいぶ荒れているように見えますが、
橋はしっかりしていました。
【妙義山】
だいぶ荒れているように見えますが、
橋はしっかりしていました。
【妙義山】
次は第二見晴らし。
【妙義山】
次は第二見晴らし。
【妙義山】
本読みの僧。ここが中間道の中間地点だそうです。
【妙義山】
本読みの僧。ここが中間道の中間地点だそうです。
【妙義山】
直後に東屋あり。
【妙義山】
直後に東屋あり。
【妙義山】
その後は急な階段状の梯子が現れます。ここを登ると・・・。
【妙義山】
その後は急な階段状の梯子が現れます。ここを登ると・・・。
【妙義山】
さらに右側にしっかりした階段がまだまだ続きます。階段の左右の下が切れ落ちていて、よくこんなところにかけたものだと感心します。
【妙義山】
さらに右側にしっかりした階段がまだまだ続きます。階段の左右の下が切れ落ちていて、よくこんなところにかけたものだと感心します。
【妙義山】
左を見ると。結構な高度感。
【妙義山】
左を見ると。結構な高度感。
【妙義山】
漸く階段をよじ登ると漸く終わり。これが終わると、次は岩のオーバーハングです。
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【妙義山】
漸く階段をよじ登ると漸く終わり。これが終わると、次は岩のオーバーハングです。
【妙義山】
上から岩が落ちてきたらどうする?
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【妙義山】
上から岩が落ちてきたらどうする?
【妙義山】
漸く歩くと、石門群に近づいてきました。
写真は第四石門。異様な形をしており、「風の谷のナウシカ」に出てきた巨神兵を思い出してしまいました。ふっ古い!
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【妙義山】
漸く歩くと、石門群に近づいてきました。
写真は第四石門。異様な形をしており、「風の谷のナウシカ」に出てきた巨神兵を思い出してしまいました。ふっ古い!
【妙義山】
第四石門から、その1。
【妙義山】
第四石門から、その1。
【妙義山】
第四石門から、その2。
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【妙義山】
第四石門から、その2。
【妙義山】
第四石門から、その3。
【妙義山】
第四石門から、その3。
【妙義山】
広場から第四石門を見たところ。
【妙義山】
広場から第四石門を見たところ。
【妙義山】
広場から10分弱登ると
別の見晴らし台の入口が現れます。
【妙義山】
広場から10分弱登ると
別の見晴らし台の入口が現れます。
【妙義山】
岩の上が見晴らし台。
【妙義山】
岩の上が見晴らし台。
【妙義山】
展望台から岩峰、その1。
【妙義山】
展望台から岩峰、その1。
【妙義山】
展望台から岩峰、その2。
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【妙義山】
展望台から岩峰、その2。
【妙義山】
展望台から岩峰、その3。
【妙義山】
展望台から岩峰、その3。
【妙義山】
一旦広場に戻り下る途中、第一石門への道が右にあり鎖が掛かっています。行こうかどうか迷いましたが、既にエネルギーを消耗していたため、パスし左側の石の階段状の道を下ることにします。
【妙義山】
一旦広場に戻り下る途中、第一石門への道が右にあり鎖が掛かっています。行こうかどうか迷いましたが、既にエネルギーを消耗していたため、パスし左側の石の階段状の道を下ることにします。
【妙義山】
石門入口付近に来ると、「かにのこてしらべ」というちょっとした鎖あり。ここを登りに使う人は試してみるとよいでしょう。
【妙義山】
石門入口付近に来ると、「かにのこてしらべ」というちょっとした鎖あり。ここを登りに使う人は試してみるとよいでしょう。
【妙義山】
やっと下りてきました。振り返ると岩の塔が聳え立っています。
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【妙義山】
やっと下りてきました。振り返ると岩の塔が聳え立っています。
【妙義山】
少し車道沿いに歩きますが、すぐに左の登山道に入ります。ここから中間道よりも低いところにある道を市営駐車場まで戻ります。
【妙義山】
少し車道沿いに歩きますが、すぐに左の登山道に入ります。ここから中間道よりも低いところにある道を市営駐車場まで戻ります。
【妙義山】
ほんの少し登ると尖塔が見えます。金鶏山というそうです。
【妙義山】
ほんの少し登ると尖塔が見えます。金鶏山というそうです。
【妙義山】
平坦な道かと思っていたら一部は真っ当な登山道でした。
【妙義山】
平坦な道かと思っていたら一部は真っ当な登山道でした。
【妙義山】
途中に大人場という休憩場所があり、ここで中間道の中間地点からの下り道と写真の手前側で合流します。
【妙義山】
途中に大人場という休憩場所があり、ここで中間道の中間地点からの下り道と写真の手前側で合流します。
【妙義山】
改めて車道に出ました。ここからは完全に車道沿いの歩道を歩きます。
【妙義山】
改めて車道に出ました。ここからは完全に車道沿いの歩道を歩きます。
【妙義山】
この山では山中でほとんど花を見ることができなかったので車道沿いの花を撮りました。小さくても地道に咲き誇る白い花。
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【妙義山】
この山では山中でほとんど花を見ることができなかったので車道沿いの花を撮りました。小さくても地道に咲き誇る白い花。
【妙義山】
アザミ。よく見るととても繊細。
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【妙義山】
アザミ。よく見るととても繊細。
【妙義山】
花びらの脈の先が毛細血管のようです。
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【妙義山】
花びらの脈の先が毛細血管のようです。
【榛名山】
さて次は榛名山に向かいました。榛名湖畔の土産物屋さんでカレーライスを平らげてから市営駐車場に向かいます。
【榛名山】
さて次は榛名山に向かいました。榛名湖畔の土産物屋さんでカレーライスを平らげてから市営駐車場に向かいます。
【榛名山】
市営駐車場。広いです。
【榛名山】
市営駐車場。広いです。
【榛名山】
湖畔の道を北に進み榛名吾妻荘を過ぎると左側に県道28号線に分かれる道がありますが、その道を少し進んだところに最高峰である掃部ヶ岳(かもんがたけ)の登山道入り口あり。
【榛名山】
湖畔の道を北に進み榛名吾妻荘を過ぎると左側に県道28号線に分かれる道がありますが、その道を少し進んだところに最高峰である掃部ヶ岳(かもんがたけ)の登山道入り口あり。
【榛名山】
今日は山の中では残念ながらあまりたくさんの花に出会えませんでした。
【榛名山】
今日は山の中では残念ながらあまりたくさんの花に出会えませんでした。
【榛名山】
このような道を登り始めます。
【榛名山】
このような道を登り始めます。
【榛名山】
仰々しい階段がでてきました。
【榛名山】
仰々しい階段がでてきました。
【榛名山】
稜線に出ます。掃部ヶ岳は左です。
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【榛名山】
稜線に出ます。掃部ヶ岳は左です。
【榛名山】
ここから急登が始まりますが、丸い木の階段になります。ここで上から十数名の団体が二手に分かれて下りてきました。「ここを登りに使っているよ、大変だね、わはは!」という声が聞こえます。
【榛名山】
ここから急登が始まりますが、丸い木の階段になります。ここで上から十数名の団体が二手に分かれて下りてきました。「ここを登りに使っているよ、大変だね、わはは!」という声が聞こえます。
【榛名山】
余計なお世話と思いながらなおも登りますが、この階段結構しつこく長かった。さっきの声の主は思わず本音が出たのでしょう。
【榛名山】
余計なお世話と思いながらなおも登りますが、この階段結構しつこく長かった。さっきの声の主は思わず本音が出たのでしょう。
【榛名山】
やっと頂上らしきところが見えます。疲れてくると頂上に到達してからではなく、少し手前で無意識にシャッターを切っている自分に気付きます。
【榛名山】
やっと頂上らしきところが見えます。疲れてくると頂上に到達してからではなく、少し手前で無意識にシャッターを切っている自分に気付きます。
【榛名山】
頂上だと思ったところは違った。でも景色が開けていて榛名のカルデラ湖が一望できました。左には榛名富士も見えます。
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【榛名山】
頂上だと思ったところは違った。でも景色が開けていて榛名のカルデラ湖が一望できました。左には榛名富士も見えます。
【榛名山】
頂上に到着!
【榛名山】
頂上に到着!
【榛名山】
残念ながら頂上からは湖は見えませんでした。
【榛名山】
残念ながら頂上からは湖は見えませんでした。
【榛名山】
頂上に咲いていたツツジ。
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【榛名山】
頂上に咲いていたツツジ。
【榛名山】
さて戻りましょう。頂上付近はこんな道。
【榛名山】
さて戻りましょう。頂上付近はこんな道。
【榛名山】
もう一度湖を。さきほどカレーライスを食べた土産物屋は湖の右下の方の建物群の中にあります。
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【榛名山】
もう一度湖を。さきほどカレーライスを食べた土産物屋は湖の右下の方の建物群の中にあります。
【榛名山】少し下ると右側に別の下りルートあり。最初はそちらから下ろうと思っていましたが「急な下り危険」と書いてあります。少し進んでみましたが、確かに笹で足元が見えない上に傾斜が急で滑る為、登ってきたルートを戻ることにしました。
【榛名山】少し下ると右側に別の下りルートあり。最初はそちらから下ろうと思っていましたが「急な下り危険」と書いてあります。少し進んでみましたが、確かに笹で足元が見えない上に傾斜が急で滑る為、登ってきたルートを戻ることにしました。
【榛名山】
その後、先程の団体が前方に見えたので、さっさと抜いてしまいました。それにしても細い丸太の階段は膝に来ました。
【榛名山】
その後、先程の団体が前方に見えたので、さっさと抜いてしまいました。それにしても細い丸太の階段は膝に来ました。
【榛名山】
この後榛名富士に登ろうと思っていましたが、膝の調子が良くないのでやめることにしました。車で湖畔を一周。これは烏帽子ヶ岳です。確かに・・・。
【榛名山】
この後榛名富士に登ろうと思っていましたが、膝の調子が良くないのでやめることにしました。車で湖畔を一周。これは烏帽子ヶ岳です。確かに・・・。
【榛名山】
次に登りたかった榛名富士。今度家内を連れて遊びにきたときに登りましょう。
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【榛名山】
次に登りたかった榛名富士。今度家内を連れて遊びにきたときに登りましょう。
【榛名山】
最後に湖を隔てて登ったばかりの掃部ヶ岳に対峙します。おかげさまで今日も一日野山を歩いて楽しく遊び尽くすことができました。
【榛名山】
最後に湖を隔てて登ったばかりの掃部ヶ岳に対峙します。おかげさまで今日も一日野山を歩いて楽しく遊び尽くすことができました。

感想

1.計画

○金曜日の時点では週末の天気が悪く山行はほとんど諦めていましたが、
 土曜日になると関東の北の方が晴れのち曇りの予報になったので
 急遽山行することに決定。

○先週浅間山周辺の4山(うち関東百名山は3山)に登り、
 大変満足度が高かったので、2週連続で群馬方面に出かけることに。
 地図を見ていて、荒船→妙義→榛名と二百名山でも有名どころを
 立て続けに登ってみてはどうかと思い付きチャレンジしてみました。

2.実行

(1)荒船山

○夜明け前にR254沿いの麓から艫岩を眺めると雲に覆われていて、
 今日は展望がきかないだろうと諦めて登り始めましたが、
 艫岩に到着すると同時に周囲を覆っていた雲が立ち退き、
 展望台からは素晴らしい景色を眺めることができました。
 (5月に登った矢倉岳の時も夜明けと同時に登り始めて
 今回と同様に頂上に着いた途端周囲の雲が消えて突然大展望が
 開けましたが、こんな時はとても興奮しますね。)

○艫岩など足元は本当に断崖絶壁なので驚きました。
 写真ではなかなかお伝えしにくいのですが、
 本当に何かの拍子でこけたりしようものなら
 その時点で人生ピリオドって感じです。
 行かれる方はくれぐれも気をつけましょう。

○最高峰の経塚山まで足を伸ばしましたが、
 こちらは大した展望もなく
 手軽なハイキングで手っとり早く大展望を得るのであれば
 艫岩までの往復で十分楽しめますね。

(2)妙義山

○中間道は暑かった!
 登った時間帯が悪かったこともありますが、
 このコースは全く風が吹かないので、汗だくになりました。
 標高も低いので周囲も雑木林って感じで花も少なく、
 この中間道そのものは期待していたよりも退屈でした。

 
○ただ、石門の奇岩はとても面白いですね。
 今回かなり疲労してから石門ゾーンに突入したので、
 危なそうなところに踏み込む元気がなかったのですが、
 最初から中之岳神社の登山口から入っていろいろな岩を見て
 散策するのもなかなか楽しいアドベンチャーになりそうです。

○ここも荒船山の艫岩と同じく、中間道とはいえ見晴らし台など
 足元が断崖絶壁のところが多いので、行かれる方は注意しましょう。

(3)榛名山

○本当は榛名富士や周囲の山々を縦走してみたかったのですが、
 妙義山でかなりエネルギーを使い果たしてしまい、
 最高峰の掃部ヶ岳だけで今日は諦めることにしました。

○掃部ヶ岳からの榛名湖や周囲の山々の展望はなかなかでしたが、
 榛名湖の周囲は観光地としても楽しそうなので、
 今度家内を連れてまた来てみたいと思いました。

○なお、車をとばしていたので写真に収めることができませんでしたが、
 この時期は榛名湖から渋川伊香保に向かう道路の両側の
 ヤセオネ峠までの区間に深紅のツツジの大群落があり、
 これには眼を見張るものがありました。 

3.総括

○この三山はまさに三者三様で、梯子登山をしていても変化があって
 非常に楽しかったです。

○先週の山行後は筋肉痛が酷かったのですが、その甲斐もあってか
今週は太ももや脹脛にそれほどダメージを負いませんでした。
 去年よりも足腰が早めに出来上がってきつつあるので、
 そろそろ、百名山の残り(平ヶ岳や南アルプス南部など)も視野に入れて
 準備を進めていこうと思います。 

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コメント

感心しました
1日に3つも山に登るとは凄いですね。
私は小さな山でも降りてきたら、また次を登ろうという気持ちが湧いてきません。

若い人かなと思ったら、私と同じぐらいですね。
健脚でペースも速いですね。

今度は妙義山の縦走はどうでしょうか。
岩が切れ落ちているので、頂上の景色は何処も最高です。ちょっと股間の辺りが落ち着きませんが。
2011/6/16 5:54
Re:感心しました
samanda55さん、コメントありがとうございます

妙義山の縦走!すばらしいでしょうね
やってみたいとは思うのですが、
そこまでの技量がなく
本来の妙義山の魅力を味わうことができず
残念です

「1日に3つ」の方については、
標準コースタイムや標高差など合計しても
平ヶ岳一つとそう変わらないので
いい予行演習になったかな?と思ってます。
南アルプス南部など残った百名山と比べると・・・・
まだまだ修行が足りませんね
2011/6/17 6:13
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