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Yamareco

記録ID: 116356
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
道南

黒松内岳

2011年06月11日(土) [日帰り]
 - 拍手
kenn その他1人
GPS
05:47
距離
5.6km
登り
610m
下り
604m

コースタイム

8:03黒松内岳登山口8:25-8:30迂回コース分岐-8:50迂回コース合流点-9:22 P528-9:25最低鞍部-10:10黒松内岳山頂10:25-10:35 750m最高地点-10:50黒松内岳山頂11:21-12:09最低鞍部付近12:43-12:45 P528付近13:19-13:47黒松内岳登山口
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2011年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口からいきなりの急登
2011年06月13日 21:29撮影 by  iPhone 4, Apple
6/13 21:29
登山口からいきなりの急登
すぐに現れる一合目を過ぎてから右の迂回ルートへ
2011年06月13日 21:30撮影 by  iPhone 4, Apple
6/13 21:30
すぐに現れる一合目を過ぎてから右の迂回ルートへ
迂回ルートはブナ林の谷筋を登ります
2011年06月13日 21:30撮影 by  iPhone 4, Apple
6/13 21:30
迂回ルートはブナ林の谷筋を登ります
ブナの新緑の萌黄色が目に鮮やか
2011年06月13日 21:31撮影 by  iPhone 4, Apple
6/13 21:31
ブナの新緑の萌黄色が目に鮮やか
2011年06月11日 09:02撮影 by  iPhone 4, Apple
6/11 9:02
迂回ルートは尾根に上がり、通常ルートと合流
2011年06月13日 22:01撮影 by  iPhone 4, Apple
6/13 22:01
迂回ルートは尾根に上がり、通常ルートと合流
P528の南東で合流する北東隣の尾根。気の生え方が疎ら
2011年06月11日 09:20撮影 by  iPhone 4, Apple
6/11 9:20
P528の南東で合流する北東隣の尾根。気の生え方が疎ら
標高450m付近で尾根は緩やかになる
2011年06月13日 21:34撮影 by  iPhone 4, Apple
6/13 21:34
標高450m付近で尾根は緩やかになる
P528付近は平らな稜線
2011年06月13日 21:35撮影 by  iPhone 4, Apple
6/13 21:35
P528付近は平らな稜線
P528のあたりで急に開けて黒松内岳が大きく迫ってくる
2011年06月13日 21:36撮影 by  iPhone 4, Apple
6/13 21:36
P528のあたりで急に開けて黒松内岳が大きく迫ってくる
ぶな滝沢右俣の源頭
2011年06月11日 09:33撮影 by  iPhone 4, Apple
6/11 9:33
ぶな滝沢右俣の源頭
ぶな滝沢右俣を見下ろすと雪渓が見え、この沢を登るganさんたちの雄叫びが聞こえてきた
2011年06月11日 09:33撮影 by  iPhone 4, Apple
6/11 9:33
ぶな滝沢右俣を見下ろすと雪渓が見え、この沢を登るganさんたちの雄叫びが聞こえてきた
カンゾウが咲き始めていた。ハクサンチドリも
2011年06月13日 21:38撮影 by  iPhone 4, Apple
6/13 21:38
カンゾウが咲き始めていた。ハクサンチドリも
ぶな滝沢右俣の雪渓?スノーブリッジ?
2011年06月11日 09:34撮影 by  iPhone 4, Apple
6/11 9:34
ぶな滝沢右俣の雪渓?スノーブリッジ?
ハクサンチドリ
2011年06月13日 21:40撮影 by  iPhone 4, Apple
6/13 21:40
ハクサンチドリ
黒松内岳へ向かって
2011年06月13日 22:12撮影 by  iPhone 4, Apple
6/13 22:12
黒松内岳へ向かって
最低鞍部から登りにかかる
2011年06月13日 22:12撮影 by  iPhone 4, Apple
1
6/13 22:12
最低鞍部から登りにかかる
P528を振り返る
2011年06月13日 21:41撮影 by  iPhone 4, Apple
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6/13 21:41
P528を振り返る
ぶな滝沢右俣
2011年06月11日 09:44撮影 by  iPhone 4, Apple
6/11 9:44
ぶな滝沢右俣
ぶな滝沢右俣の最後?最初?の一滴はあのあたりか
2011年06月13日 21:42撮影 by  iPhone 4, Apple
6/13 21:42
ぶな滝沢右俣の最後?最初?の一滴はあのあたりか
P528。標高点のある左端よりも右側の方が高く見える
2011年06月11日 09:45撮影 by  iPhone 4, Apple
6/11 9:45
P528。標高点のある左端よりも右側の方が高く見える
北側の尾根に林道が見える
2011年06月11日 09:50撮影 by  iPhone 4, Apple
6/11 9:50
北側の尾根に林道が見える
頂上への最後の急登にかかるかすみ草さん
2011年06月11日 09:50撮影 by  iPhone 4, Apple
6/11 9:50
頂上への最後の急登にかかるかすみ草さん
チシマフウロ
2011年06月13日 21:49撮影 by  iPhone 4, Apple
6/13 21:49
チシマフウロ
終わりかけのシラネアオイだが、上にはまだ沢山咲いていた
2011年06月11日 10:03撮影 by  iPhone 4, Apple
6/11 10:03
終わりかけのシラネアオイだが、上にはまだ沢山咲いていた
黒松内岳山頂=740.0m三角点ピーク
2011年06月13日 21:51撮影 by  iPhone 4, Apple
6/13 21:51
黒松内岳山頂=740.0m三角点ピーク
南西に750mの等高線があり、ということは三角点ピークより10m以上高いので行ってみる
2011年06月13日 21:51撮影 by  iPhone 4, Apple
6/13 21:51
南西に750mの等高線があり、ということは三角点ピークより10m以上高いので行ってみる
薮こぎしてしてP750へ向かう途中、重滝沢を登ってきたショウさんたち三人パーティに遭遇しすれ違う
2011年06月13日 21:52撮影 by  iPhone 4, Apple
6/13 21:52
薮こぎしてしてP750へ向かう途中、重滝沢を登ってきたショウさんたち三人パーティに遭遇しすれ違う
2011年06月13日 21:52撮影 by  iPhone 4, Apple
6/13 21:52
P750には特に何もないので、すぐに引き返す
2011年06月13日 21:52撮影 by  iPhone 4, Apple
6/13 21:52
P750には特に何もないので、すぐに引き返す
三角点ピークの近くは割と尾根がやせているが、南東側は薮が薄く歩きやすい
2011年06月13日 21:53撮影 by  iPhone 4, Apple
6/13 21:53
三角点ピークの近くは割と尾根がやせているが、南東側は薮が薄く歩きやすい
三角点ピークで、ぶな滝沢右俣組(“本隊”)と合流し、下山を開始
2011年06月13日 21:54撮影 by  iPhone 4, Apple
6/13 21:54
三角点ピークで、ぶな滝沢右俣組(“本隊”)と合流し、下山を開始
ここで、登ってきた山開きの一行約40名とすれ違う
2011年06月13日 21:55撮影 by  iPhone 4, Apple
6/13 21:55
ここで、登ってきた山開きの一行約40名とすれ違う
ぶな滝沢右俣を下に見ながら、とりあえずは“本隊”のデポ地点まで降る
2011年06月13日 21:56撮影 by  iPhone 4, Apple
6/13 21:56
ぶな滝沢右俣を下に見ながら、とりあえずは“本隊”のデポ地点まで降る
ここで“本隊”はザックを背負い、頂上を背に降る
2011年06月14日 00:24撮影 by  iPhone 4, Apple
6/14 0:24
ここで“本隊”はザックを背負い、頂上を背に降る
ぶな滝沢右俣
2011年06月11日 11:55撮影 by  iPhone 4, Apple
6/11 11:55
ぶな滝沢右俣
撮影機器:

感想

ちょっとしたアクシデントのために、私とかすみ草さんは、黒松内川ぶな滝沢285右俣を遡行するganさんらの“本隊”に参加できず、“別働隊”として夏道から黒松内岳山頂を目指すことになった。
登山口からいきなりの急登。すぐに現れる一合目を過ぎたところから右の迂回コースに入る。この迂回路は、北限のブナ林に覆われた沢筋をトラバースしながら登っていく。ブナの新緑の萌黄色が目に鮮やかだ。やがて迂回コースは尾根に上がり、通常コースと合流。標高450m付近から尾根は緩やかになり、P528の南東でほぼ平らな稜線となる。

P528のあたりで急に木がなくなり、進行方向に黒松内岳の大きな姿が目に飛び込んでくる。標高差200m少々だが、なかなか迫力がある。左下を見下ろすと、そこは“本隊”が遡ってくるはずの、ぶな滝沢右俣。かなり大きな雪渓?スノーブリッジ?が残っているのが見える。すると、何やら聞こえてきた。あれはiwaさんの声か?ganさんの雄叫びも?かすみ草さんが大声で呼びかけるが、反応はない。こちらから向こうの声は聞こえても、こちらの声は沢音にかき消されてしまうのだろう。木の無くなった稜線上の登山道の脇には、ハクサンチドリやチシマフウロの花が。カンゾウも咲き始めている。シラネアオイは色あせ、もう終わりかと思ったが、上に行くに従い、小さいながら色の濃いものが次々現れた。

標高差150mほどの急登を登り切り、北側に回り込むとあっけなく頂上に着いた。雲で視界は全くきかない。要するに何も見えない。ここには740.0m?の三角点があり、「黒松内岳」の山名板?も立っているが、地形図を見ると、南西の尾根上に標高750mの等高線がある。ということは、ここより10m以上高いことになる。以前にそこまで行ったというかすみ草さんの話をきき、薮こぎで行ってみることにする。最初は尾根が細いが、踏み跡らしきものもあり、割と歩きやすい。前方から声が聞こえてきて、沢登り姿の三人パーティが現れる。重滝沢を登ってきたという。下でganさんたちと会ったとか。実は、先月のツボ岳にも来ていたショウさんたちHYMLメンバーだった。薮も濃くなり、歩きにくくなった頃、最高点と覚しきところに着くが、薮とガス以外に何もなく、何も見えないので、すぐに引き返す。尾根が細い部分は、南東側を通ったら薮が薄くて楽だった。

三角点ピークでさらに待つことしばし。着いてから1時間ほど経って14人の“本隊”が到着。ほとんどがツボ岳や三段山オフミなどで見覚えのある方だが、初対面の方も三、四名。“本隊”のデポ地点まで降る途中、登ってきた山開きの一行約40名とすれ違う。ここで、“ニセ黄門”ならぬ“ニセganさん”が山ガールをたぶらかして記念写真に収まるという“事件”が発生。これはiwaさんの陰謀によるものだったが、その後、“ニセganさん”のヨメガーさんは“ganもどき”の異名を頂戴することになったようだ。P528から下では2回ほど、各自笹藪に入ってタケノコ採りをしながら下り、登山口からは車で、長万部温泉に寄った後、今夜の宿である八雲・落部の馬場さんの別荘に向かった。

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

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