阿舎利山 宍粟50名山 セト谷コース登山道整備（兵庫県宍粟市）

2017年06月09日(金) [日帰り]

• GPS: 05:07
• 距離: 10.0km
• 登り: 688m
• 下り: 684m

コースタイム

◆所要時間　5時間　●歩行距離　9.9Km　▲総上昇量　541m
10:00　二ッ橋登山口Ⓟ
12:35　阿舎利山（あじゃりやま）
　　　 「�掘Π�原山（ひきはらやま）△1087.36m」〜13:15
13:50　下山転換点
15:00　二ッ橋登山口Ⓟ

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●乗用車
・国道29号の安積橋で県道6号線へ入り、三方町から国道429号の「阿舎利の水」の標識に従って狭い市道で阿舎利集落を目指します。
Ⓟ駐車場
・二ツ橋に数台の駐車スペースがあり、阿舎利山の登山口標柱が建っている。

コース状況／危険箇所等

▲山行概要
・宍粟50名山のガイドスタッフと一般登山道の調査と整備を兼ねて、セト谷コースで山頂に至り、阿舎利峠コースをショートカットして下ります。
�．札斑�の清流の美しい渓谷を徒渉しながら辿って林道と出合い、急な法面を梯子で上がって急登に耐え、自然林に囲まれた美しい山頂に出ると、氷ノ山が対峙する。
��下山は、南の稜線に乗って阿舎利峠へ向い、途中のショートカット分岐から展望抜群の伐採地を急降下して林道に乗り、阿舎利集落を探訪しながら出発地へ戻ります。

写真

ルート詳細図（クリック→元サイズ→拡大）

6/9 10:02

二ッ橋の登山口から「セト谷コース」へ向います

6/9 10:01

登山口標柱と源流案内標識

6/9 9:57

登山口周辺には「阿舎利たたら遺跡」のノロが点在する

6/9 9:59

沢筋の「クリンソウ」が満開

6/9 10:09

砂防堰堤を越えて谷に降ります

6/9 10:18

朽ちた橋は徒渉ルートに回避

6/9 10:26

美しい流れの谷を詰めます

6/9 10:31

古い石道標「左：山道・右：引原」

6/9 11:17

やがて沢を離れて植林尾根を上がる

6/9 11:42

延伸中の林業専用線に出ます

6/9 12:04

林道に分断された登山道の梯子を補強.J

6/9 12:13

植林尾根の急登に耐えます

6/9 22:36

ようやく山頂に出ました

6/9 22:37

山名標柱と三角点標石

6/9 12:37

三等三角点標石「�掘Π�原山△1087.36m」

6/9 22:39

遠く氷ノ山が対峙する

6/9 22:38

氷ノ山の山頂避難小屋を遠望

6/9 22:38

「三の丸」の展望台と赤い避難小屋を辛うじて捉える

6/9 13:11

ギンリョウソウの団体さん

6/9 13:12

ギンリョウソウが犬のようなユーモラスな姿に変身〜？

6/9 13:15

山頂を辞して南の稜線を下ります

6/9 13:16

阿舎利峠へ向います

6/9 13:22

山頂直下の阿舎利川源流碑に立ち寄る

6/9 13:33

ホウの花が咲いていました

6/9 13:45

しばらく作業道に沿います

6/9 13:49

ここから林道阿舎利線へショートカットします

6/9 13:50

檜の植林地から三久安山が正面に見えています

6/9 13:53

鹿除けフェンスに沿って急降下

6/9 13:59

一旦、伐採地へ出る

6/9 14:03

このフェンスの出口から林道出合へ小尾根を下る

6/9 14:05

アセビの茂る小尾根に乗りました

6/9 14:11

右の作業道から降りてきました

6/9 14:14

一山が対峙する林道阿舎利線に出て延々と下ります

6/9 14:56

一山登山口標柱まで降りて来ると駐車地の二ッ橋は近い

6/9 14:56

民家を通過

6/9 15:00

二ツ橋の登山口へ無事に戻ってきました

6/9 22:02

当夜 6月9日にコンパクトカメラで撮った「ストロベリームーン」は、いつもの満月でした！

撮影機器：

COOLPIX S9700 NIKON

感想

yamaya

【感想・コメント】
・二ッ橋の一帯は「阿舎利　たたら遺跡」で、今も製鉄当時のスラグが散乱しており、山中にも大きな炭焼窯が残っています。
・セト谷コースは、自然林に囲まれた美しい谷に清流の小滝が連続しており、疲れが癒されるお薦めのコースで、古い石道標「左：山道・右：引原」が沢の分岐に立っています。
・山頂からは遠く氷ノ山の大きな山容が望め、下山時の林道からも一山を近くに望むことができます。