ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1164407
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

天狗岳・本沢温泉 吹き曝しの稜線とダイナミックな眺望

2017年06月09日(金) ~ 2017年06月10日(土)
 - 拍手
luneaciel その他20人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:00
距離
11.4km
登り
1,236m
下り
1,246m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:01
休憩
0:45
合計
3:46
11:31
54
桜平
12:25
12:40
60
13:40
13:55
17
14:12
14:27
36
夏沢峠
15:03
15:03
14
15:17
2日目
山行
4:55
休憩
0:58
合計
5:53
6:50
49
7:39
7:45
55
8:40
8:55
30
9:25
9:30
14
9:44
10:00
39
10:39
10:39
17
10:56
11:05
45
11:50
11:55
46
12:41
12:43
0
12:43
駐車場
天候 1日目 晴れ微風
2日目 晴れ後曇り、稜線は強風
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー
往路 中央自動車道 諏訪IC→唐沢鉱泉入口→ タクシー移動→桜平
復路 涸沢鉱泉登山口→諏訪IC
コース状況/
危険箇所等
◎桜平から夏沢峠までは、樹林帯を緩やかに登って行く。山小屋などもあり、水場、トイレも利用できる。宿泊地の本沢温泉へは300mほど下る。
◎白砂新道は樹林帯で若干残雪あり、踏み抜きに注意。アイゼンは不用。
 稜線手前のやや急登の残雪とトラバースがちょっと緊張する。
 登山道横のざれた斜面を登る人もいましたが、自身の滑落と落石を招きやすい。
◎天狗岳山頂手前の稜線は当日強風の寒風で、防寒着と手袋を着用し身を屈めるように進みました。
◎西天狗岳の西尾根側斜面は、ごろごろした岩場が長く続きます。
 私はダブルストックを持っていたので、邪魔になって降りにくかった。(収納お勧め)
◎第1展望台から涸沢鉱泉登山口までは、樹林帯が長く続く。
◎本沢温泉から唐沢鉱泉登山口まで水場、トイレ共ありません。
その他周辺情報 ◎宿泊地の本沢温泉は標高約2100m
  野天風呂は脱衣場などはなく混浴で水着OK。(足湯を楽しみました)
  内湯は男女別。浸かるだけで石鹸などは使えませんが、共にいい温泉でした。
◎下山後、蓼科スパリゾート鹿山の湯
桜平からスタート。カラマツの新緑と小鳥の声
2017年06月09日 11:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
6/9 11:50
桜平からスタート。カラマツの新緑と小鳥の声
夏沢鉱泉前で小休止。北アルプスが見える
2017年06月09日 12:42撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
6/9 12:42
夏沢鉱泉前で小休止。北アルプスが見える
上手く撮れなかったけどキバナノコマノツメ。沢山咲いていました。
2017年06月09日 12:53撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
6/9 12:53
上手く撮れなかったけどキバナノコマノツメ。沢山咲いていました。
水は豊富
2017年06月09日 13:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
6/9 13:17
水は豊富
オーレン小屋にさしかかると硫黄岳が見えてきました
2017年06月09日 13:37撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
6/9 13:37
オーレン小屋にさしかかると硫黄岳が見えてきました
少し残雪がある
2017年06月09日 13:59撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
6/9 13:59
少し残雪がある
夏沢峠で小休止。迫力の硫黄岳の爆裂火口。
2017年06月09日 14:19撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
6/9 14:19
夏沢峠で小休止。迫力の硫黄岳の爆裂火口。
2017年06月09日 14:19撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
6/9 14:19
本沢温泉に下る途中の登山道下に野天風呂が見えます
2017年06月09日 15:07撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
6/9 15:07
本沢温泉に下る途中の登山道下に野天風呂が見えます
ミツバオーレン。いろいろな種類の葉があるので、順番に異なる花が咲くのでしょう
2017年06月09日 15:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
6/9 15:08
ミツバオーレン。いろいろな種類の葉があるので、順番に異なる花が咲くのでしょう
いい感じ
2017年06月09日 15:14撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
6/9 15:14
いい感じ
本沢温泉宿到着後、野天風呂で足湯を楽しみました
2017年06月09日 16:04撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
6/9 16:04
本沢温泉宿到着後、野天風呂で足湯を楽しみました
贅沢なロケーションです
2017年06月09日 16:07撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
6/9 16:07
贅沢なロケーションです
二日目の朝。良い天気
2017年06月10日 05:35撮影 by  KYV34, KYOCERA
6/10 5:35
二日目の朝。良い天気
宿泊した本沢温泉
2017年06月10日 05:36撮影 by  KYV34, KYOCERA
6/10 5:36
宿泊した本沢温泉
白砂新道に少し残雪。踏み抜きに注意
2017年06月10日 08:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
6/10 8:03
白砂新道に少し残雪。踏み抜きに注意
2017年06月10日 08:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
6/10 8:16
森林限界。雲が流れています
2017年06月10日 08:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
6/10 8:20
森林限界。雲が流れています
ヒメイチゲでしょうか?小さい
2017年06月10日 08:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
6/10 8:26
ヒメイチゲでしょうか?小さい
白砂新道口手前に残雪がある。ここのトラバースがちょっと難所だったようで、ガイドさんが補助ロープを張ってくれました。
2017年06月10日 08:34撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
6/10 8:34
白砂新道口手前に残雪がある。ここのトラバースがちょっと難所だったようで、ガイドさんが補助ロープを張ってくれました。
写真では判りませんが、風が結構吹き付けて少し緊張
2017年06月10日 08:42撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
6/10 8:42
写真では判りませんが、風が結構吹き付けて少し緊張
奥の西天狗岳、手前の東天狗岳が目の前。吹き曝しの強風でフードをかぶる。
2017年06月10日 08:53撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
6/10 8:53
奥の西天狗岳、手前の東天狗岳が目の前。吹き曝しの強風でフードをかぶる。
南側の根石岳。風強く寒い、耐えながら撮る。
2017年06月10日 08:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
6/10 8:56
南側の根石岳。風強く寒い、耐えながら撮る。
人のいるピークが東天狗。横風に吹かれながら登る
2017年06月10日 09:15撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
6/10 9:15
人のいるピークが東天狗。横風に吹かれながら登る
火山だと実感します
2017年06月10日 09:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
6/10 9:16
火山だと実感します
東天狗に到着
2017年06月10日 09:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
6/10 9:20
東天狗に到着
赤岳、阿弥陀岳が見える
2017年06月10日 09:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
6/10 9:21
赤岳、阿弥陀岳が見える
火口の縁を歩いて来たんですね
2017年06月10日 09:24撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
6/10 9:24
火口の縁を歩いて来たんですね
火山岩の荒野(天狗の奥庭ですね)の先に蓼科山
2017年06月10日 09:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
6/10 9:32
火山岩の荒野(天狗の奥庭ですね)の先に蓼科山
西天狗に向かいます
2017年06月10日 09:34撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
6/10 9:34
西天狗に向かいます
西天狗岳2646m
2017年06月10日 10:00撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
6/10 10:00
西天狗岳2646m
横岳が覗き、赤岳、手前に阿弥陀岳。この後西尾根の岩場を下ります
2017年06月10日 10:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
6/10 10:02
横岳が覗き、赤岳、手前に阿弥陀岳。この後西尾根の岩場を下ります
岩場を下り、第2展望台を過ぎ、第一展望台で小休止。
南アルプスが霞んで見えます
2017年06月10日 11:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
6/10 11:09
岩場を下り、第2展望台を過ぎ、第一展望台で小休止。
南アルプスが霞んで見えます
薄っすらと甲斐駒ケ岳と仙丈ヶ岳かしら?
2017年06月10日 11:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
6/10 11:13
薄っすらと甲斐駒ケ岳と仙丈ヶ岳かしら?
それぞれのピークの見え方も変わってきた。
2017年06月10日 11:06撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
6/10 11:06
それぞれのピークの見え方も変わってきた。
蓼科山
2017年06月10日 11:15撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
6/10 11:15
蓼科山
縞枯山
2017年06月10日 11:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
6/10 11:16
縞枯山
雪崩の跡でしょうか?
2017年06月10日 11:14撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
6/10 11:14
雪崩の跡でしょうか?
樹林帯を抜けて唐沢鉱泉に到着
2017年06月10日 12:43撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
6/10 12:43
樹林帯を抜けて唐沢鉱泉に到着

感想

 久しぶりの八ヶ岳。梅雨に入りつつもお天気良くて良かった!
コンパクトな山旅ながら、火山の特徴ある変化に富んだ地形が見られるのが楽しい。
硫黄岳の迫力ある爆裂火口を見上げながら考える。今歩いている場所はかっての火口の中なのだろうか?それぞれの山のピークは火口縁だったのだろうか? 
火山活動があったのは、いつ頃だったのだろう。
 複雑な地形に硫化硫黄の臭いがすれば、鉱泉、温泉がある。
今回は標高約2100mの本沢温泉が宿。2種類の泉質の良い温泉でした。
 一夜明け、残雪も少しある樹林帯を抜けて天狗岳の稜線に出たら、吹き曝しの強烈な横風の洗礼を受ける。体温を奪われるので防寒着を着こみ、手袋を着ける。一人だったら登頂をあきらめたかもしれないけど、先行者が何人もあり、ガイドさんのこの程度の風なら行けるとの判断で、風に耐えながら東天狗まで登る。続いて西天狗山頂へ向えば、風は少し弱まる。
やや雲があったものの、八ヶ岳のダイナミックなパノラマを楽しみました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:593人

コメント

すごい暴風でしたね
はじめまして
同じツアーだったんですね
luneacielさんも水着持ってきたらよかったのに(笑)
天狗岳では台風中継のような暴風、生きた心地しませんでした💦
皆さん無事下山できてよかったです
2017/6/12 21:45
Re: すごい暴風でしたね
harenecoさん コメントありがとうございます。
本沢温泉は、いい温泉でしたね!
野天風呂は予想よりもロケーションが良くて、できれば静かにのんびりと浸かりたかったけど、皆集中する時間帯でした。
でも、足湯も気持ち良くて満足しましたよ
夜明け頃に行かれた方もあったそうですが、戻る時に寒くて湯冷めしたんじゃないかと…。
温泉と寒風爆風。なかなかにメリハリの利いた山行でしたね
又どこかのお山でお会いした時には、お声かけくださいね
2017/6/12 23:55
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら