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Yamareco

記録ID: 1164632
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ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

志賀高原の主峰 岩菅山 8年ぶりの再訪

2017年06月09日(金) [日帰り]
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GPS
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距離
16.2km
登り
1,077m
下り
1,076m

コースタイム

・5:50一ノ瀬スキー場駐車場→ 7:28アライタ沢グリーンタフ→ 8:53ノッキリ→ 9:45岩菅山9:55→ 10:58裏岩菅山11:40→ 12:28岩菅山→ 12:52ノッキリ→ 14:38金山沢の頭→ 2:51寺子屋山→ 16:05一ノ瀬スキー場駐車場
天候 晴れにちくもり
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
・登山道には、まだまだ残雪がありますが、アイゼンは不要です。登山道が不明瞭な部分もありません。ただし、大きな倒木が登山道をふさでいるところが、2か所ほどあるので、そこは注意して避けて通る必要があります。
志賀高原の丸池の近くまで来ました。朝陽が当たって、今日もいい山行になりそうです。
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志賀高原の丸池の近くまで来ました。朝陽が当たって、今日もいい山行になりそうです。
丸池でゆっくりしたいところですが、先に進みます。
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丸池でゆっくりしたいところですが、先に進みます。
一ノ瀬スキー場の駐車場に車を停め、登山開始。この左手前から、上条用水路に沿った水平歩道を進みます。
一ノ瀬スキー場の駐車場に車を停め、登山開始。この左手前から、上条用水路に沿った水平歩道を進みます。
水平歩道は、こんな感じ。いろいろな山野草が、たくさん見られます。
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水平歩道は、こんな感じ。いろいろな山野草が、たくさん見られます。
オオカメノキ
ニリンソウ この閉じている姿も、なかなかかわいい。
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ニリンソウ この閉じている姿も、なかなかかわいい。
エンレイソウ
ニリンソウ
サンカヨウ
ツバメオモト (だと思います。)
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ツバメオモト (だと思います。)
水平歩道にも、朝陽が入ってきました。
水平歩道にも、朝陽が入ってきました。
ムラサキヤシオ
タチツボスミレ
シロバナエンレイソウ
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シロバナエンレイソウ
プリンスホテル東館側の登山口からの合流点
プリンスホテル東館側の登山口からの合流点
ヤマザクラ
登山道が明るくなってきました。
登山道が明るくなってきました。
アライタ沢、グリーンタフの岩盤の上を流れています。奥の橋を渡ると、本格的な登山道が始まります。
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アライタ沢、グリーンタフの岩盤の上を流れています。奥の橋を渡ると、本格的な登山道が始まります。
コミヤマカタバミ まだ閉じています
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コミヤマカタバミ まだ閉じています
右手に、寺子屋山が見えてきました。帰りは、あそこを通って来る予定です。
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右手に、寺子屋山が見えてきました。帰りは、あそこを通って来る予定です。
マイヅルソウのつぼみ 
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マイヅルソウのつぼみ 
新緑が透けてきれいです
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新緑が透けてきれいです
イワナシ たくさん咲いています イカみたい
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イワナシ たくさん咲いています イカみたい
う〜〜ん、きもちがいい
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う〜〜ん、きもちがいい
ナナカマドの葉が、透けてきれいです。
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ナナカマドの葉が、透けてきれいです。
岩菅山が姿を現しました。きれいな青空です。
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岩菅山が姿を現しました。きれいな青空です。
なかなか見事。ノッキリを通過すると、岩菅山への急坂が始まります。
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なかなか見事。ノッキリを通過すると、岩菅山への急坂が始まります。
だいぶ登ってきました。振り返ると、北アルプスの峰々。
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だいぶ登ってきました。振り返ると、北アルプスの峰々。
そして、志賀高原の山々。一番奥に見える山は、横手山です。
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そして、志賀高原の山々。一番奥に見える山は、横手山です。
なかなか険しい岩壁もあります。
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なかなか険しい岩壁もあります。
かわいいので撮ってみました。 直径2mmほどですが、なんでしょうか?
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かわいいので撮ってみました。 直径2mmほどですが、なんでしょうか?
ショウジョバカマ 、開いたところを初めて見ましたが、なかなかきれいですね。
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ショウジョバカマ 、開いたところを初めて見ましたが、なかなかきれいですね。
岩菅山にとうちゃこ。今日は一番乗りのようです。
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岩菅山にとうちゃこ。今日は一番乗りのようです。
山頂にある、もうひとつの祠。
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山頂にある、もうひとつの祠。
裏岩菅山に向かいます。なかなかの絶景。この風景は、抜戸岳あたりから笠ヶ岳を見た風景に似ています。
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裏岩菅山に向かいます。なかなかの絶景。この風景は、抜戸岳あたりから笠ヶ岳を見た風景に似ています。
進行方向の左奥には、美しいカヤノ平が広がっています。若いころは、ここを縦断する林道「奥志賀公園栄線」をよくドライブしたものです。
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進行方向の左奥には、美しいカヤノ平が広がっています。若いころは、ここを縦断する林道「奥志賀公園栄線」をよくドライブしたものです。
左は、焼額山です。
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左は、焼額山です。
ミツバオウレン
裏岩菅山、残雪がなかなかでしょ
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裏岩菅山、残雪がなかなかでしょ
オオバキスミレ
裏岩菅山、撮ってばかりいたら、地元の若い方に先を越されました。
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裏岩菅山、撮ってばかりいたら、地元の若い方に先を越されました。
この縦走路にも、フデリンドウが咲いていました。
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この縦走路にも、フデリンドウが咲いていました。
岩菅山を振り返って、いいね〜、いいね〜
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岩菅山を振り返って、いいね〜、いいね〜
イチゲの種類?
とても暑いです。ショウジョバカマ ちいさいものが、たくさん咲いています。
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とても暑いです。ショウジョバカマ ちいさいものが、たくさん咲いています。
振り返って、残雪がいい感じです。
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振り返って、残雪がいい感じです。
大高山方面、野反湖はその先になります。赤石山から野反湖までの縦走路を一度行って見たいのですが、結構長いので・・・
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大高山方面、野反湖はその先になります。赤石山から野反湖までの縦走路を一度行って見たいのですが、結構長いので・・・
残雪からの超強力な紫外線。あまりに暑いので、残雪アイスを口に入れました、うまい、最高。
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残雪からの超強力な紫外線。あまりに暑いので、残雪アイスを口に入れました、うまい、最高。
イモリも暑いのでしょうか、残雪で涼んでいました。
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イモリも暑いのでしょうか、残雪で涼んでいました。
裏岩菅山にとうちゃこ。
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裏岩菅山にとうちゃこ。
北側、手前の尾根が栄村の切明に続く烏帽子岳、左奥が鳥甲山、右奥が苗場山。
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北側、手前の尾根が栄村の切明に続く烏帽子岳、左奥が鳥甲山、右奥が苗場山。
苗場山にもまた行ってみたいです。烏帽子岳のリッジすごいですね。
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苗場山にもまた行ってみたいです。烏帽子岳のリッジすごいですね。
左の高い山が佐武流山、その右が白砂山。
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左の高い山が佐武流山、その右が白砂山。
たぶん、この正面の山の後ろに野反湖があるはずです。
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たぶん、この正面の山の後ろに野反湖があるはずです。
右奥が鳥甲山、左の鮮やかな緑の部分が木島平村の広大な山域。
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右奥が鳥甲山、左の鮮やかな緑の部分が木島平村の広大な山域。
なかなかの風景、焼額山。アルプス、頚城の山々、ちょっと雲がかかっていて残念です。
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なかなかの風景、焼額山。アルプス、頚城の山々、ちょっと雲がかかっていて残念です。
アルプスをズーム、立山、鹿島槍、五竜、唐松。そして長野市街地。頭上に雲が掛かってきました、雷こわいので、急いで戻ります。
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アルプスをズーム、立山、鹿島槍、五竜、唐松。そして長野市街地。頭上に雲が掛かってきました、雷こわいので、急いで戻ります。
オオバキスミレ 黄色が鮮やかです。
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オオバキスミレ 黄色が鮮やかです。
ノッキリまで、下りてきました。雷は大丈夫そうです。ここからは寺子屋峰を廻って、帰ります。
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ノッキリまで、下りてきました。雷は大丈夫そうです。ここからは寺子屋峰を廻って、帰ります。
ノウゴウイチゴ
ミツバオウレン 今が見頃です。
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ミツバオウレン 今が見頃です。
岩菅山もだいぶ遠くなりました。
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岩菅山もだいぶ遠くなりました。
ショウジョバカマ 
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ショウジョバカマ 
コミヤマカタバミが咲いていました。
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コミヤマカタバミが咲いていました。
こんな感じの風景が続きます。なかなか寺子屋山に着きません。
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こんな感じの風景が続きます。なかなか寺子屋山に着きません。
ヤマザクラ
遠くなったな岩菅山、二等辺三角形でなかなか美形です。
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遠くなったな岩菅山、二等辺三角形でなかなか美形です。
この花の名前は? キンバイ系でしょうか。
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この花の名前は? キンバイ系でしょうか。
オオバキスミレは、こちらの峰にも咲いています。
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オオバキスミレは、こちらの峰にも咲いています。
岩菅山の上だけ、厚い雲
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岩菅山の上だけ、厚い雲
金山沢の頭にとうちゃこ、この絵で右に行くと赤石山です。
金山沢の頭にとうちゃこ、この絵で右に行くと赤石山です。
緑の葉がきれいでしたので。
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緑の葉がきれいでしたので。
寺小屋山山頂にとうちゃこ、展望は全くないので、そのまま進みます。
寺小屋山山頂にとうちゃこ、展望は全くないので、そのまま進みます。
寺小屋スキー場から、右が岩菅山、左の高いところが裏岩菅山。
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寺小屋スキー場から、右が岩菅山、左の高いところが裏岩菅山。
下ってくると、館山高山植物園を通ります。ミズバショウ、ちょっと小ぶりです。 
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下ってくると、館山高山植物園を通ります。ミズバショウ、ちょっと小ぶりです。 
シラネアオイ (館山高山植物園内)
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シラネアオイ (館山高山植物園内)
コバイケソウ (館山高山植物園内)
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コバイケソウ (館山高山植物園内)
ムラサキヤシオ (館山高山植物園内)
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ムラサキヤシオ (館山高山植物園内)
シャクナゲ (館山高山植物園内)
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シャクナゲ (館山高山植物園内)
やっと一ノ瀬スキー場(出発地点)が見えてきた。あとちょっと。急斜面で膝が悲鳴を上げました。
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やっと一ノ瀬スキー場(出発地点)が見えてきた。あとちょっと。急斜面で膝が悲鳴を上げました。

感想

・初めて岩菅山に登ったのは、2009年6月13日で、ちょうど8年前です。岩菅山から裏岩菅山への区間の景色に感動しながら歩いたのを思い出して、また同じ時期に来ることにしました。
・初めてきたのは、山に行くようになって2年目で、山の三種の神器であるザック、登山靴、レインウェアが、やっとそろって(みんな安物でしたが)、カメラもコンデジ(パナのLX-3)にして、怖いもの知らずで、ちょっと調子の載って、毎週どこかに行っていたころです。
・あの時は、館山から大沼池→赤石山→岩菅山→裏岩菅山→岩菅山→館山と周回したのですが、三つの危ない経験をしました。ひとつは、大沼池から赤石山までの登山道で、途中残雪が多く道がわからなくなり、30分ほど行ったりきたりしたこと(残雪の経験がなかった)。ふたつめは、赤石山から金山沢の頭までのネマガリがぼうぼうの登山道で、熊らしきものに大接近したこと(鈴さえ持っていなかった)。家畜の様な臭さと、ネマガリの中をガサガサと音を立てながらどんどんと進んでゆく大きな音、絶対あれは熊だった。三つ目は、裏岩菅山から戻る途中で、急に空が暗くなり隣の焼額山で雷が鳴りだしたこと(雷の経験がなかった)。この経験から、その後の山行が、少し変わりました。そういう意味でも、この山には感謝しています。
・今回は、いい天気になりそうだし、仕事も一段落したので、金曜日ですが休みをいただき、行ってきました。そして、あの残雪のきれいな風景をまた味わってこれました。また、あの頃はあまり興味がなかった山野草の写真もたくさん撮ってこれました。
・機会があったら、裏岩菅山から切明に行くルート、赤石山から野反湖に出て切明に行くルートに挑戦したいものです。

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