記録ID: 1165260
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ハイキング
奥武蔵
東日原〜天目山〜有間山稜〜川俣
2017年06月10日(土) [日帰り]
- GPS
- 08:37
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 1,520m
- 下り
- 1,672m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:28
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 8:38
15:40
ゴール地点
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://www.nisitokyobus.co.jp/rosen/pocket.html 千葉からでは奥多摩駅始発バスに乗れないので都内某所に前泊しました。調べてみると ・武蔵小金井以西なら奥多摩駅6:00着 ⇒6:27始発バス ・中野以西なら奥多摩駅6:25着 ⇒6:27始発バス(ギリギリ) ・津田沼以西なら奥多摩駅7:18着 ⇒7:27 2便目バス ・千葉市某所からでは最速奥多摩駅7:37着 ⇒8:35バス 3便目 【市営バスぬくもり号】浦山大日堂バス停〜秩父駅 終バス16:00 300円 現金のみ パスモ・スイカは不可 http://www.city.chichibu.lg.jp/dd.aspx?menuid=2064 昨秋乗った時は途中からの乗客が多く満席になりましたが、今回は始点の浦山大日堂から終点まで登山客3名のみでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全区間、踏み跡明瞭です。 ・東日原バス停〜天目山(ヨコスズ尾根) 初め杉の植林を九十九折に急登し、そのご尾根筋を外してトラバース気味に緩く登っていきます。痩せ尾根に出れば3/4くらいです。この辺りはブナ等広葉樹の新緑が綺麗でした。その後尾根筋を登り一杯水避難小屋へ出ます。天目山へは小屋を右側(蕎麦粒山側)から回り込むと踏み跡が続いています。道標が無いのでわかりにくいです。急登とアップダウンを越えれば山頂です。山頂はコバエがたくさんです。寄って来てかなりうっとおしいので食事には向かないです。 ・天目山〜オハヤシノ頭(有間山稜分岐) 天目山から蕎麦粒山へは一杯水避難小屋へ戻らなくても尾根筋を行く踏み跡があります。行き(登り)はこの分岐に気が付きませんでしたが帰り(下り)は分岐に気が付きました。木にテープがあります。踏み跡もはっきりしています。その後はアップダウンが続きます。蕎麦粒山からは防火帯ののびやかな雰囲気の中を進みます。 ・オハヤシノ頭〜鳥首峠 分岐後見通しの良い送電鉄塔を過ぎて、どんどん下っていくと林道に出ます。私は林道を進みましたが山の中も並走して通れるようです。有間峠にはU字舗装路に対して、下側尖ったところ(Uの底の部分)から林道が合流しますが、登山道の続きはUの右上側へ舗装路を50mほど進んだところに入口があります。初めわからなく逆側(Uの左上側)へ進んでしまいました。タタラノ頭直下は急登です。その後橋小屋の頭(山頂標は有間山)へは逆に緩い登りで辿り着きました。橋小屋の頭からは西側が伐採されてものすごい開放感のある登山道が続きます。しかしアップダウンが続きキツイです。見晴らしの良い尾根道から鳥首峠への降下点で右手にそれると、かなり急で尚且つザレている傾斜が2か所出てきます。特に下る場合は滑落要注意です。 ・鳥首峠〜浦山大日堂バス停 鳥首峠から左へ折れると暗い杉林が続きます。一度沢床へ下りたところで踏み跡を見失いましたが、対岸の幹にテープがあり踏み跡に復帰できました。なお、冠岩とは岩ではなく集落の名前のようです。てっきり大きな岩があるのかと思っていましたが、廃屋が有っただけでした。山と高原地図では冠岩は沢の奥でルートがくびれた位置になっていますが、そこには廃屋が有りその後沢沿いに下って林道終点に出るところに冠岩という表記の道標がありました。バスの時間が気になり焦っていた事もあり地図通りでないことが道間違えなのではないかと不安になりました。その後は道沿いに進み県道73に出たら右へ進みます。 |
その他周辺情報 | たから湯:370円 温泉施設ではなく昔ながらの銭湯です。秩父駅徒歩5分ほど。西武秩父駅前に温泉施設が出来ましたが、混雑は嫌だったので街の銭湯を選びました。もちろんボディソープやシャンプー等ありませんので、持参しないといけません。 パリー食堂:瓶ビール650円也 かなり年季の入った古い建物の昔ながらの街の食堂です。外観からテーブルやストーブ、なんだかとてもくたびれた感が堪りません。手の空いた店主が客席でテレビを見て休憩していると、飼い猫が隣の椅子に座って一緒に寛いでました。ほのぼのです。いつまでも残って欲しい文化遺産です。 |
写真
撮影機器:
感想
春季の日が長く爽やかなベストシーズン。今回は静かな山歩き、ひなびた銭湯と食堂を訪ねる事をセットにした贅沢な計画でした。奥多摩から奥武蔵へ縦に抜けるコースは意外と静かで狙い目でした。
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