油日岳・加茂岳・忍者岳・三国岳・倉部山・北打山・旗山
- GPS
- 07:04
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 837m
- 下り
- 840m
コースタイム
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 2:23
- 合計
- 7:03
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
油日岳へ向かう途中で、予定していた道が分からなくなり、赤テープを辿って行ったら、予定していたルートの別の地点に着いた。また、倉部山へ向かう途中で、別の道に入ってしまい、赤テープもなくなり、さまよった。 また、道が細い箇所があるので、初心者は注意のこと |
その他周辺情報 | もくもくファーム内に、のてんの湯もくもくがある。820円/人。貸しタオル付き。露天風呂3つ、サウナなし。新緑を見ながらの野天感が良く、お薦めできる。 夕飯も、もくもく内のバーベキューレストランにて。巻きまきセット(1,620円)他を注文。コスパ悪く、お薦めしない |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ライター
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
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感想
下呂の御前山を予定していたが、午後から雨との予報だったので、急遽前夜に行き先を変更した。岐阜県と長野県南部は、同様の予報。三重県の鈴鹿か、愛知県の新城か。後者は明神山など急峻な岩山が多いので、鈴鹿とし、御前山と同じくらいの山行時間の油日岳とした。
【行程(予定)】(東海120による)
8.8km
〔往路(油日岳までとする)〕1h20
〔復路〕4h10
【往路(奥余野公園駐車場〜油日岳展望場所)】
8:45 奥余野公園駐車場を出発。護岸工事された小川がそばを流れていた。標高は336m。
しばらくは、林道歩き。
白い花が芳香を漂わせている。満開だった。
9:05 東屋のある分岐に着く。左に曲がり、登山道に取り付く。
基本的に、沢沿いを行く。山の斜面になんとか作ったような道(片足分くらいしか幅がない)もあれば、急な登りもある。木がまばらな開けた場所もあるが、多くは慎重な足運びが必要な箇所。
渡渉を何回か繰り返す。
たまに登山道が消えるので、赤テープを探しながら進む。
だいぶ来た所で、踏み跡が消えて、2人で相談する。友人が赤テープを見つけ、上の方にも続いていたので、その赤テープを目印に、踏み跡が薄い中を登る。土ももろく足場がしっかりしない斜面を登っていく。その内に、踏み跡のある道になる(特に分岐は通過していないが)。
途中、見晴らしの良い場所に出る。平地を見ると、林と田畑が入り交じったようなパッチワーク模様になっている。
だいぶ周りが明るくなってきて、山頂っぽくなってきた。尾根道に出ると、「←油日岳 加茂岳→」との案内板が立っていた。油日岳の山頂直下には東屋があると書かれていたので、どうやら、油日岳山頂の東側(ほぼ加茂岳)に出てしまったようだ。案内板に従って、左へ行き、油日岳を目指す。
一旦下って、また登り返す。10:15 油日岳に登頂。693m。眺望の良い場所があると、先行の登山者に教えてもらい、祠の先の東屋へ。確かに、新名神が奥に通っている様や田畑と林が混在している様がよく見える。北西には琵琶湖がある筈だが山脈に遮られて見えない。
風が強く吹いていて、汗がスーっと冷えていくので、クライムアーマー(3枚目)を着る。
【復路1/7(油日岳展望場所〜加茂岳)】
10:35 出発。来た道を戻り、油日岳山頂を経由。山頂には、確かに、余野公園から来る道が示されていた。
10:45 加茂岳山頂を通過。701m。写真は撮り忘れた…。
【復路2/7(加茂岳〜忍者岳)】
加茂岳から、尾根道を行く。
11:05 忍者岳に登頂。722m。この山が今回の最高地点。
北側が開けていて、眺望が良い。
【復路3/7(忍者岳〜三国岳)】
一気に下って、また登り返す。
11:25 三国岳に登頂。711m。油日岳で出会った方が休憩していた。
ここは分岐になっている。今日は、時計回りの周回コース。右へ曲がる。
【復路4/7(三国岳〜倉部山)】
話しながら歩いていたら、いつの間にか、油日岳の時のような細い道になっていた。林の中を下っていく。赤テープは所々にある。踏み跡は明瞭なので、それを辿っていく。
沢を渡る所まで下った所を最後に、赤テープがなくなる。踏み跡はあるので、それを探しながら下っていく。
坂を一通り下った辺りで踏み跡が不明瞭になる。更に次の谷筋に下りて行けそうだったが、おかしいと思い、一旦最後の赤テープまで戻ることにする。
急登を登り返すが、戻ってみたらけっこうすぐに最後の赤テープに着く。
ここで再び道を探すが、見当たらず、結局、確実に登山道だと思える所まで戻ることにする。
急登を再び登り返す。下りと登りを繰り返していたので、脚に疲労が溜まってきている。
登って行って、だいぶ行った所で、急に確実な登山道にひょっこり出た。それは、不鳥越峠のすぐそばだった。
どうやら、不鳥越峠のすぐそばまで行きながら、案内板のある場所に下りずに、道なりに真っ直ぐ下って行ってしまったようだ。
取り敢えず安心したので、昼休憩を取る。風が強く吹いている。
休憩後は、確実な登山道を踏みしめながら、倉部山へ。
13:05 倉部山。688m。
【復路5/7(倉部山〜北打山)】
倉部山からは、一気に下る。ただ、道は手入れされていて、落ち葉も登山道から掃き払われているようだった。
13:20 ゾロゾロ峠を通過。
北打山の山頂直下は、木が切られていて、部分的に林が消失していた。その斜面から、下の平地の様子がよく見える。斜面を上るように風が吹き抜けている。しかし、日が当たっているからか、それ程寒さは感じなかった。
休憩にはもってこいの場所だったため、風に吹かれながら少し休憩する。
14:08 北打山に登頂。654m。
【復路6/7(北打山〜旗山)】
北打山山頂からは、ようやく、「後は下るだけ」になる。
林の中を下っていく。
14:25 旗山山頂(649m)を通過。
数m先に展望場所あり、下には人工っぽい池が見えた。
【復路7/7(旗山〜奥余野公園駐車場)】
旗山山頂に戻って、下山再開。今日のスタート時に林道に咲いていた白い花が、姿は見えないが辺り一帯に芳香を漂わせていた。
林の中を抜けていく。所々、急斜面を下る。先月行った御国峠に似た感じだ。
途中、鉄塔が2ヶ所ある。鉄塔下で登山道が一旦途切れるので、出る時に次の道を間違えないように注意。
林道分岐に出るまでも、分岐でどちらに行ったら良いのか分からない箇所がある。案内板もないので、もし逆回り(反時計回り)でこのルートを辿る場合は、踏み跡と赤テープをよく確認のこと。
林道分岐に出てからは、奥余野公園駐車場まで林道を歩いて行くだけ。
終始晴れていたので、改めて、鈴鹿にして良かったと思いながら、歩を進める。
壬申の乱の合戦畳跡を通過し、駐車場へ。15:50到着。
【まとめ】
油日岳山頂へは登山道を見失いやすいと思う。
不鳥越峠で道をロストしたのは、自分の不注意。友人にも体力・時間をロスさせた。反省。
ルートファインディングができれば、縦走・周回・見晴らし良し・アスレチックで、かなり楽しいコースだと思う。ルーファイに自身のない人は一人では行かないようにね。。。
東海120には、6月は花の時季とあったが、それ程はなかった。紅葉の時季も良さそうだが、落ち葉が積もって更に滑りそうだな。。。
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