至仏山(鳩待峠から)
- GPS
- 04:58
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 873m
- 下り
- 871m
コースタイム
08:08 オヤマ沢田代
08:36 小至仏山
09:05 至仏山 09:15
10:21 山ノ鼻
11:28 鳩待峠
天候 | 晴れのち曇り一時小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
残雪は豊富です。 雪が柔らかいのでアイゼンは不要です。 小至仏山を登るには、アイゼン・ピッケルがあった方が安心です。 ほとんどの人が小至仏山は捲いており、他に登った人は見かけなかった。 至仏山から山ノ鼻への下りは、シリセードが快適です。 |
写真
感想
鳩待峠まで開通したようなので、GWで混むだろうとは思ったが残雪の至仏山に行って来ました。
早めに行って戸倉のゲートで仮眠するつもりで関越を飛ばし沼田ICからゲートに到着は4時半頃。
ゲート前には数台の車が止まっていた。(この時点ではゲートオープンは7時半だと思っていた)
明るくなった頃には後に長い車の列ができていた。
車中でコーヒーを湧かし、朝食を取っていると、突然前の車が動き出した。
6時にゲートが開いたようだ。
鳩待峠は第二駐車場。
既にたくさんの車があり、駐車場に入る渋滞が起きている。
ほとんどが昨日入った車のようで、スキーヤーやボーダーが多い。
残雪は豊富であり、登山口から十分な雪がある。
雪質は柔らかいので、アイゼンは不要。
ダブルストックで登っていく。
スキーやスノーシューで登ってくる人もいるが、思ったほど人は多くない。
目の前に至仏山や小至仏山を眺めながら登り、傾斜も緩んでくると燧ヶ岳や尾瀬ヶ原がきれいに見える。
遠くから見た目には感じられなかったが、小至仏山の前まで来ると、かなりの急斜面に驚いた。
小至仏山には捲き道があり、ほとんど全員が捲いて行く。
スキーやスノーシューでは登れないように思う。
ここで12本爪アイゼンとピッケルを出して、ストックは畳んで仕舞う。
直登をするとかなり高度感がある。
小至仏山の山頂には誰もいなかったので、ここで軽い間食をするが風が強い。
風で飛ばされるのか山頂の雪は少ない。
30分程で至仏山山頂。
尾瀬ヶ原や燧ヶ岳の眺めが素晴らしい。
スキーヤーや登山者が10人ほど休んでいる。
ここでも思ったほど人は多くない。
下山は燧ヶ岳を正面に見ながら山ノ鼻へ下る。
ピッケルで舵取りをしながら、シリセードであっという間に樹林帯まで下りた。
(夏は下山が禁止となっている)
山ノ鼻から鳩待峠へは、雪道をテクテク。
木道はまだ雪の下。
鳩待峠から駐車場へ、まだ11時半。
2,500円の請求書が車に挟まっていた。
半日2,500円はチョット高い気もするが、まずまずの天気で良かったことにしよう。
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