甲斐駒ヶ岳//さすが ! 黒戸尾根 大満足です
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- GPS
- 11:07
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 2,431m
- 下り
- 2,417m
コースタイム
→五合目小屋跡7:43→8:25七丈小屋8:30→八合目御来迎場9:11→10:08甲斐駒ケ岳頂上10:41
→八合目御来迎場10:55→七丈小屋11:42→五合目小屋跡12:17→刀利天狗12:51
→横手・白須分岐13:59→15:13竹宇駒ケ岳神社駐車場
※休憩は1時間程度歩いて、5、6分
<所要時間> 行き 6時間02分
甲斐駒山頂休憩 33分
帰り 4時間32分 計 11時間07分
<総歩数> 41,145歩
天候 | 曇り 頂上はガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
残雪は七丈小屋上部の登山道に一部ありましたが、キックステップで登れます。 アイゼンは不要です。 登山口から頂上までの標高差は2200m有る他、梯子、鎖が多数あり、頂上直下は 急勾配の岩場で、非常にハードなコースです。 特に、5合目小屋跡上の橋を渡った後の垂直に近い梯子、及び頂上直下のオーバ ーハングした部分にある鎖に、恐怖を感じました。 コースタイムは、登りが9時間30分、下りが5時間40分で、往復15時間10分かかり ますので、日帰りの場合、早立ちは必須です。 七丈小屋の水場はまだ配管が繋がってなく水は出ませんので、必要な水は持参しな ければなりません。私は3L持参し、2.5L使用しました。 お花は、刃渡り付近で、ミツバツツジ、コイワカガミが満開でした。 特にコイワカガミは、刃渡りの北斜面を見ると群生して満開。とてもきれいです。 さらにこの上部は、登山道両側に蕾をつけたコイワカガミが至る所に群生しており、 あと1、2週間後には満開となり、凄く綺麗と思います。 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
この大分手前でトレランの方に追い抜かれました
レコを見てみると、おそらくAraさんと思います
さすが速いです
私は先が長いので、とにかくペースを抑えて行きます
※この方は、Araさんでした
コメントいただきました
ありがとうございました
甲斐駒ケ岳頂上2967m到着
やりましたーーーっ
!(^^)!!(^^)!!(^^)!
6時間02分かかりましたが、大満足です
頂上には先行者が2名いました
◆頂上に着いた時に思わず声をかけた方は
TONGAさんでした
コメントいただきました
多謝です
8時半頃までは、素晴らしい展望のことですが、一気にガスがかかり見えなくなってしまったとのこと
仕方ないので、食べていると、
「ガスが切れるよー」(TONGAさん)と言われ、
パンを頬張ったまま、カメラを持っていくと
乗鞍方面らしいのですが、10、20秒では、どこか全く分からない??
この写真を撮るのと同時に、頭に変な感触
イワツバメが一瞬頭にとまったようです
先ほどの方(TONGAさんです)から言われました
この下の下りの終盤で先ほどのお二人に追いつかれ、先に行ってもらいます
「もう疲れました。先に行ってください」と言うと、「我々は登り6時間半かかりました・・・・ここを歩く人は皆さん健脚ぞろい・・(最後でも何とか歩けるのは)若さかな?・・・」
と返答、やはり若いと最後まで頑張りが効くのですね
若いってことは羨ましいですネ
感想
先日休日出勤した代休を取り、梅雨の晴れ間に出かけようと、南八ヶ岳にしようか
それとも頑張って甲斐駒にしようか決めかねていると、14日に甲斐駒に行った
hanameizanさんのレコが目にとまり、おまけに登山道の雪は消えているとのことで、
それなら、予定より少し早いけれども、黒戸尾根を通って甲斐駒に行こうと決定。
でも14日は貸切だったとのことで、
「誰も他にいなかったらどうしよう。独りで行く自信は無いし・・・」
なんて、不安を抱えながら行ったら、暗いうちに到着した駐車場では、もう3人程
が準備をしており、俄然、元気になり、一気にテンションアップ。
早速準備をして、薄暗い中をソロソロと出発。
今日は特に先が長いので、自分にペースを抑えるようによく言い聞かせ、いつもより
少しスローペースで進みます。
標高差は約2200mで、登山経験では御殿場口からの富士山2300mに次ぐもので、登り
のコースタイムが9時間30分なので、7掛けの6時間半〜7時間が実力かなと思いつつ
も、できれば6時間を切りたいなー、なんて欲もあったりして・・・
他の方のレコを見て、梯子、鎖などは多数あるとは分かっていたのですが、実際、
登ってみると、長い梯子、急な梯子そしてその連続、そして鎖も多数。おまけに
頂上手前の急勾配の岩場、どれもこれもスタミナを消耗するものばかりでした。
五合目小屋跡上の梯子で、約1時間後に登り始めた方に追い越された後、気持ちが
切れかかり一気に疲れが出たのですが、自分には、このペースで登るしかないんだ
と再度言い聞かせ、なんとか復活。
以後も苦しかったのですが、途中で立ち止まることも無く遅いながらもペースを維持
し、ガスで中々見えない頂上にやきもきしながらも、ガスが切れてやっと頂上が
すぐ目の前に見えたときには、喜びで一杯に。
頂上についた時には、そこにいた方に「やっと着きました。やりました。」
と、思わず声をかけてしまいました。
そこにいた方は4時間50分で着いたとのこと、私のタイムを見ると6時間2分。
「惜しかったですね。もうちょっとで6時間切れました。」
と言われましたが、
「もうこれ以上無理です」と返答。
ほぼ目標タイムで登れましたから、これ以上は望みません。
もうこれで十分でした。
8:30頃まではすばらしい展望だったとのことですが、その後一気にガスで見えなく
なってしまったとのこと。見ることができたのは、ガスの切れ間から一瞬見えた
乗鞍辺りの展望のみでした。
山の天気ですので、こればかりは仕方ありません。
今まで他の山で一杯いい展望をみていますし、
今日は、“黒戸尾根を通って甲斐駒を登った”
ということだけで、十分満足しました。
もう今日は、それだけで十分な一日でした。
さすがに、ハードな黒戸尾根、十分に見せつけられ、堪能致しました。
尚、この黒戸尾根は34年前に登ったのですが、記憶は全く思い起こせませんでした。
この月日は、あまりにも永すぎました。
URU-12さんもですかっ!
Araさんが登るのは知っていたのですが、友達登録させて頂いてるお二方が同日とは驚きましたっ
昨年から僕もちょっと気になっていますが・・・URU-12さんのコメントを読んでいると・・・「キッツ〜」って思ってしまいました
> 今日は、“黒戸尾根を通って甲斐駒を登った”
ということだけで、十分満足しました。
僕もいつか感じてみたい感想です
そして、憧れに充分値するルートなだけに、これは冗談ではなく、本当に来年に持ち越して、それまでにまた鍛える、というのも良いのかな〜、なんて思ったりもします。
今年の景鶴山のように
本当にお疲れ様でした
こんにちは
ここは去年、来年は絶対に登ってやるぞ! と思っていたところです。
7月中旬以後の梅雨明けと予定していたのですが、性格的に早くなりました。
思っていたよりハード(特に頂上手前の岩場)なコースでしたが、
昨秋から割とハードなコースをいくつか歩いてきましたので、体力的になんとか持ちました。
今年は日帰りでハードなのを、あと3つ(ピストン2+縦走1)予定しています。
(※これはURU-12基準でハードという意味ですので・・・ 過大解釈はしないでください)
全部できるとうれしいのですが・・・
何せ歳ですので、体力のまだ残っている今行かないと、そのうちに行けなくなってしまいますので。
jimsonさんも、行きたいところが随分ありそうなので、レコ楽しみにしています
こんばんはURUさん
レコが上がってこなかったので今週はお休みかな?
って思ってましたが…まさかの甲斐駒遠征
日帰りで黒戸尾根ですか…お見事すぎて言葉もありません。
しかも車で行き帰り…さすが
タフさに脱帽です…改めてURUさんのレコを読み返してみると
タフなコースの多いこと多いこと…
しかもだいたい標準の7掛けより短いタイムで行ってますよね。
これからもガンガン行ってください!!
レコアップも楽しみにしてます!
chachamaru
おはようございます。
遂に行ってしまいました、黒戸尾根&甲斐駒。
さすがにきつかったですけど、
残雪時に行った日光の黒檜岳や那須の甲子〜三本槍岳縦走よりは、まだ体力は残っていました。
まあ、これがあったので、甲斐駒へ行けたと思います。
先週は、重いものを持って腰を少し痛め、天気も今ひとつだったので、様子見していました。
今回は、前日退勤後に直行し、手前のサービスエリアに駐車し
車内で完全に横になりぐっすり4時間寝てから登りましたので、体調も万全でした。
前半のオーバーペースで、いつも終盤にペースダウンしてしまうので、
それも今回は前半を抑えて、今までの学習効果が少しあったようです。
chachamaruさんは、いつもすごい時間に訪問履歴がありますが、
いつ眠っているんですか?
もしかしたら、“眠らない超人 茶々丸”だったりして!!
黒戸尾根ピストン流石ですね〜!
お疲れ様でした。 南八と悩んでいたとは・・・。
南八でしたらお会いできたかもでしたね
いや〜しかし流石のペース
また、見たことのない花がたくさん
つらそうだけど楽しそうですね〜
fall
その節は道を教えていただきありがとうございました。
あの時ヤマレコユーザーさんとわかればもっとお話させていただきたかったです。
次回お会いしたら是非楽しい会話をさせていただきたいと思います。
甲斐駒黒戸尾根は私も初めてで、とても充実感を味わえるコースでしたね。
下っている間は長くて辛かったですが、終わってみるとまた行ってみたいなと思わせる魅力がありました。
それにしてもURU-12さんの記録は喜怒哀楽がよく表れていて、臨場感もあり楽しい記録ですね。
私はいつも時間がない中で書いているので素っ気ない記録になってしまっています。
これからもURU-12さんの素晴らしい記録楽しみにしていますので、よろしくお願いいたします。
こんばんは
今度ばかりは本当にニアミスでした。
14日に行った方の甲斐駒のレコが無ければ、南八でした。
美濃戸からキノコ型の周回コースをどちら周りに行こうか、悩んでいたところでした。
黒戸の魅力に負け、甲斐駒になりました。
う〜ん、もう少しでレストラン“fall”のお食事がいただけた? のに残念でした。
次の予定は、1、2週間の間に谷川岳縦走(東→西)ですので、
よろしくお願いいたします。
こんばんは
jimsonさんのお友達仲間で、同じ日に同じ場所を登るなんて、何かの縁かも知れませんね。
fallさんからも、“つらそうだけど楽しそうですね〜”
なんて言われたり、
Araさんからも、“喜怒哀楽がよく表れていて、臨場感もあり楽しい記録ですね”
なんて言われたりして、お楽しみいただけたのでしたら、嬉しいです。
歳をとると、口ばっかりうまくなって、嫌になってしまいます。
苦しいことも、楽しくできればと思い、敢えて年甲斐もなく、こんな山登りをしています。
今後ともよろしくお願いいたします。
はじめまして、satoyamaと申します。
あこがれの黒戸尾根をすばらしいペースで行かれて、しかも、
私より年上ということで、目標になります
レコも怖い箇所の様子のことなど、他の方のものとはまた違って
親近感を覚えながら拝見しました。
次は谷川岳縦走ですか。
アグレッシブですね
今後とも、よろしくお願いします
こんばんは
八ヶ岳全山縦走のレコ拝見させていただきました。
satoyamaさんの年齢は分かりませんが、
同じウラシマツツジなんかに目がいってしまい、
私も親近感を覚えてしまいます。
今は他にやることも無いので、こんな山登りをしています。
こちらこそお邪魔させていただきます。
よろしくお願いいたします。
URU-12さん、初めまして。
kurikuri8と申します。
日帰りで黒戸尾根、すごいですね。
同年代として非常にうらやましいです。
私は、ひとまず泊まりでが目標です。
北関東の山へも相当行かれているようなので、
今後参考にさせて頂きます。
谷川岳縦走、お気をつけて。
kurikuri8
初めまして
コメントありがとうございます。
こんなキツイ登山ができるのも、永くはできないと思い
できる今のうちに行っています。
kurikuri8さんは、奥秩父、八ヶ岳に多く行かれているようですね。
奥秩父は昔歩いたので今はまだ行っていませんが、
八ヶ岳はまだ行ったことがなく早いうちに行きたいと思います。
レコ、参考にさせていただきます。
谷川縦走は天気の良い時に行きたいし、相性もよくない山なので、
心身ともに万全の時に行きますので、その前に別の所に行ってからになります。
今後もよろしくお願いいたします。
URU-12さんが頂上に着いたとき、祠に居た者です
あの嬉しそうな姿を覚えています
頭にイワツバメがとまっていましたね
私も正直クタクタになりました・・・
またどこかで出会ったときは宜しくです
こんにちは TONGAさん
頂上ではお世話になりました。
頂上に着いたとき、そんなに嬉しそうな顔をしていました?
TONGAさんがニコニコして優しそうな表情でしたので、
思わず声をかけてしまったんですね。
喜びを共有できる方がいて、良かったです。
お友達は無事に到着されたと思いますが、
頂上でも、駐車場でも、待ち焦がれてしまっていたようですね。
お顔はしっかり覚えましたので、お会いしました際は
よろしくお願いいたします。
URUさんこんにちは!
黒戸尾根行ってしまわれたのですね
充実感が伝わってきますよ〜。
湿度が高い時期には難しそうです。。。
でも、この時期でしか観られないお花のトレイル。
これはすばらしい!
残雪も消えたこの時期の黒戸尾根。
今年は流行してますね
谷川縦走頑張ってください!
こんにちは vottiさん
昨秋のvottiさんのレコがずっと気になっていて、
今年、雪が無くなったら、行こうと思っていました。
頂上の展望はありませんでしたが、
日帰りで登れただけで満足でした。
頂上、途中で会った方々とも、後からコメントをやり取りし、
このルートを登ると何故か一体感みたいなことを感じてしまいます。
行った直後はもういいや、と思っても、
時間が経ってくると、また行こう、となる山ですね。
しかしながら、vottiさんの登りの時間、4時間35分は速いですね。
私の下りの時間と同じです。
下りも凄いですし、トレラン並ですね。
いや〜っ、参りました。
URUさん こんにちは
黒戸尾根、早朝に出発したにも関わらず
全員に追い抜かれても必死に登った禿爺です。
皆の健脚ぶりには驚嘆しました。
これからも記録楽しみにします。
宜しく。
http://blog.goo.ne.jp/hino_ochan
こんにちは ochanさん
甲斐駒、お疲れ様でした。
ヤマレコに本日デビューして、
最初にコメントいただけるとは、光栄です。
早速ですが、ブログを拝見させていただきました。
展望は無かったので、こんな景色が見えるんだろうな
と、地図とにらめっこしている私の姿が、
ochanさんのブログの動画に映っていました。
随分と真剣にみている姿が滑稽でした。
私も随分、もしかしたら今までで一番頑張った山行かもしれません。
同じ日に登った何人もの方からコメントいただき、
同じ山に登り、同じ苦しみ、思いを共有するのもいいもんですね。
これからも、よろしくお願いいたします。
コメントありがとうございました。
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