記録ID: 1166767
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
八ヶ岳(父が好きだった赤岳を初めて目指す)
2017年06月13日(火) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,329m
- 下り
- 1,319m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:50
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 9:30
6:10
129分
赤岳山荘P
8:19
8:32
60分
行者小屋
9:32
9:32
36分
文三郎尾根分岐
10:08
10:22
33分
赤岳
10:55
10:55
108分
赤岳天望荘
12:43
12:43
47分
地蔵ノ頭(ツクモグサ探索後下山開始)
13:30
13:43
117分
行者小屋
15:40
赤岳山荘P
※ルート図は、特に地蔵ノ頭以北は不正確です。ご了承ください。
天候 | ◆2017年6月13日(火) 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
中央道諏訪南ICー(20m)―美濃戸口ー(15m)―美濃戸 《 利用した駐車場 》 美濃戸 赤岳山荘 一日=\1,000 http://www.japanesealps.net/yatsugatake/hut/akadake_sanso.html |
写真
感想
近くて遠い山だった赤岳。
編笠山や夏沢峠以北は何度か歩いてきたけれど、
赤岳にはこれまで縁がなく立ったことがない。
物心ついてから、両親が若い頃、
山歩きをしていたことを聞かされていたが
小学生の間は私も弟もともに剣道の稽古、
中学生になると部活動、
思春期に両親と出かけるなどと思いも寄らず、
姉弟が山歩きに興味が出てきた頃には
両親の方が体力の衰えに気持ちが勝てず、
ついぞ、家族山歩きは実現しなかった。
都立高校の同級生だった両親にとって、
山といえば都内からのアクセスのよい「八ケ岳」。
昨年11月上旬に他界した父。
存命中に八ケ岳、そして赤岳を歩いていれば
もっと山の話も盛り上がっただろう、と、
いささか寂しくもなる。
けれど、今日、八ケ岳山中を歩きながら、
父や母の思い出の地、ということを思い、
母の荷物も背負ったという父や
半世紀以上前、木綿のザックやウールのセーターで
歩いていただろうことを想像して、
山仲間や山歩きを愛していたのだろうと
温かい気持ちになった。
父が山の話をするとき、
必ず名を挙げたのが八ケ岳、
父の、何とも若々しい表情が思い出される。
山でも何でも共通の話題があることが
故人(動物も)が「生き続ける」ことと
結びついている、改めてそう感じた。
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利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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