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ハイキング
甲信越
木曾御嶽山(継子岳-三ノ池)【飛騨山頂の御来光と三ノ池の目覚め】
2017年06月11日(日) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 09:33
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,265m
- 下り
- 1,277m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:10
- 休憩
- 2:24
- 合計
- 9:34
距離 14.2km
登り 1,277m
下り 1,277m
11:24
ゴール地点
天候 | 晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
▽濁河温泉登山口駐車場 ・無料で30〜40台程駐車可能 ・ここが一杯の場合は少し下がった温泉街に2箇所ほど駐車可能 ・本日は1時半到着時点で先行6台のみ(前日泊の方々と思われる) ・東京方面からだと、伊那ICから約80km ・濁河温泉までほぼ1.5車線以上はありますが、動物の横断が多いので注意です。本日はウサギとキツネを見かけました。特にキツネは車と一緒に走りたい習性があるらしく、危うく轢きかけました http://www.yamakei-online.com/sp/tozan_kuchi.php?id=1157 |
コース状況/ 危険箇所等 |
☆道の状況(2017年6月11日現在) ※残雪の状況は日々刻々と変わります。以下はあくまで参考程度にお願いします ▽濁河温泉⇆八合目(お助け水) ・100m間隔で42番(五ノ池)まで案内板が設置してあり分かりやすい ・28番目くらいから残雪が出始めます。早朝はガチガチに凍っており、チェーンスパイクを履いたり脱いだりで大変だった ・お助け水に水場はありません ▽八合目(お助け水)⇆五ノ池小屋 ・お助け水でほぼ森林限界となります ・これより上は暫し残雪歩きとなります ・ハイマツ帯に入ると雪は消えますが、10数メートルの残雪トラバースが2箇所あります。朝方はガチガチで、ここで足を滑らすと300メートルくらい滑落しそうです。不安な方は面倒くさがらずアイゼン等装着した方がいいでしょう ▽五ノ池小屋⇆継子岳 ・一部雪渓歩きもありますが、危険個所は皆無です。不明瞭箇所もありません ・吹きっ晒しの稜線歩きです。本日のように風が強い場合は注意が必要です ▽五ノ池小屋⇆四ノ池分岐⇆三ノ池 ・五ノ池小屋から三ノ池に下りる夏道は急傾斜の雪渓に閉ざされています ・継子II峰・四ノ池からのルートを使用しました(三ノ池を時計回りで周回するルート) ・三ノ池から摩利支天乗越までの夏道も不明のため、同じルートを五ノ池まで戻りました ・五ノ池小屋直下に、20メートルくらいの雪渓歩きが2箇所あります ☆登山ポスト 濁河温泉登山口にあり(下山届も要) |
その他周辺情報 | ☆登山後の温泉 ♨御嶽明神温泉 やまゆり荘(本日入湯) ・茶褐色の濁り湯。源泉掛け流し ・残念ながら囲いが無駄に高く、せっかく御嶽の勇姿を眺めながらの露天風呂の魅力が半減されています ・それでも泉質・雰囲気・人の少なさはどれも最高。今後の定番になりそうです http://www.kis.janis.or.jp/~yamayuri/onsen.html ♨濁河温泉 市営露天風呂 ・確か露天しかなかったと思う ・あまり記憶に残っていない http://www.city.gero.lg.jp/kankou/node_7779/node_29737/node_29748/node_30036 ☆飲食店 ▽御嶽明神温泉 やまゆり荘 ・温泉施設内の食事処 ・無難に旨いので、他に探すのが面倒だったり、とにかく早く何か食べたいと思う場合にはオススメ http://www.kis.janis.or.jp/~yamayuri/dish2.html ▽開田高原アイスクリーム工房 ・夏の最盛期は大行列の名店。今の時期は並ばずに買えました http://www.hif.jp |
写真
撮影機器:
感想
御嶽の中でも特に好きな場所が、いわゆる北御嶽と言われている継子岳・三ノ池・四ノ池・五ノ池周辺です。
その中でも特に、三ノ池のこの世のものとは思えない美しさに心を奪われ、もう何度通ったことか。
しかし、残雪期の三ノ池の「目覚め」は見たことがなく、ヤマレコで適期を伺っていたのです。
本当は土曜に行きたかったのですが、天候がとても厳しいとの事で、東京在住人には拷問とも言える御嶽日曜日帰り決行です。
色々あって土曜は寝ずに濁河温泉まで走らせ、仮眠する事なく2時前に登山開始。
いつものように御来光には数分間に合いませんでしたが、それでも摩利支天のアーベントロート、朝日に輝く雲海に浮かぶ八ヶ岳・南アルプス・中央アルプスの絶景。
久々こんなに素晴らしい夜明けを堪能することができた。
本日は継子岳→三ノ池→摩利支天の予定でしたが、あまりの暴風に継子岳ピストンで下山することに(小屋泊の方にお聞きしましたが、土曜は雹やら霰やらで大変だったようです)。
しかし、念願の三ノ池の目覚めを上からだけではなく、畔りから間近で見たいという事と、ホスピタリティー最上級の山小屋である五ノ池小屋のシフォンケーキ・チョコレートケーキに励まされ、三ノ池まで降りてみることに。
上から眺める三ノ池は、まだ目覚めているとは言い難い状況でしたが、畔りから見ると、まるで北極の流氷を間近で眺めているかのような感覚に。
小仏渋滞も暫し忘れ、見入ってしまいました。
四季を通じて素晴らしい姿を見せてくれる御嶽。
やっぱりこの山が大好きです。
次の目標は厳冬期の継子岳かなー。
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