シラネアオイの大群落〜大千軒岳(1,071.6m)

2011年06月11日(土) [日帰り]

• GPS: 04:20
• 距離: 6.1km
• 登り: 538m
• 下り: 511m

コースタイム

9:10新道登山口→10:50山頂→11:15千軒平
写真を撮ったり、休憩したり。のんびり歩いています。

天候

霧のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道228号線を松前町上川あたりで及部川沿いに曲がり(信号機があります)、道道607号(石崎松前線) →石崎松前林道 → 大千軒岳駐車場と一部舗装のダート道を1時間20分(約30km)すすむとようやく新道登山口です。

コース状況／危険箇所等

登山口へ向かうまでの、道道〜林道がかなりの悪路です。
また、道路整備工事が行われているので重機や資材が残置されていたり、作業中だったり。十分徐行して、通行してください。

新道コースの登山道は、樹林帯を抜けるまでぬかるんでいる箇所が多数あり滑ります。
一部残雪もありますが、こちらはホンの数mなので心配はありません。

その他は、200mおきに標識があったり、歩きやすく良く整備されています。

写真

6/11 7:17

道道石崎松前線第1ゲートに入林箱があります!
忘れずに記帳しましょう。

6/11 9:12

新道登山口を少し入ったところ。
登山口の記帳所がありませんでした!?

6/11 9:13

新緑のブナ林の急登が続きます。

6/11 9:15

落ち葉が濡れて滑りやすいです

6/11 9:18

蝦夷ハルゼミ

6/11 9:24

ノウゴウイチゴ

6/11 9:26

6/11 9:33

この辺りから200mおきに標識があります

6/11 9:34

登山道の残雪箇所はここだけ

6/11 9:38

6/11 9:41

真っ黒なカタツムリ

6/11 9:42

6/11 9:45

オオバキスミレが登山道脇をにぎわせています

6/11 9:46

オオバキスミレ

6/11 9:46

サンカヨウ

6/11 9:56

樹林帯を抜けてようやく見晴らしの良い稜線へ

6/11 10:20

ミネヤマザクラが咲いていました

6/11 10:21

6/11 10:32

エゾオオサクラソウ

6/11 10:37

ハクサンチドリ

6/11 10:37

ハクサンチドリ

6/11 10:44

山頂直下の斜面

6/11 10:47

千軒平の霧が晴れていきました

6/11 10:52

大千軒岳山頂!

6/11 11:08

6/11 11:10

江良岳のあたりから旧道コース方面を見る

6/11 11:12

花畑のスタートです

6/11 11:13

ミヤマアズマギク

6/11 11:13

ミヤマアズマギク

6/11 11:18

十字架のある千軒平を少し中千軒方向へ

6/11 11:18

シラネアオイ

6/11 11:18

右を見ても

6/11 11:19

左を見ても

6/11 11:19

グルッと1週

6/11 11:19

シラネアオイの大群落!

6/11 11:20

旧道コースへの道

6/11 11:21

振り返って山頂方向

6/11 11:21

分岐には看板と熊除けの鐘

6/11 11:22

千軒平の十字架

6/11 11:29

花を見ながら、山頂へ戻ります

6/11 11:29

斜面一面のお花畑

6/11 11:32

登山道脇から花満開♪

6/11 11:32

ミヤマアズマギク

6/11 11:33

キバナシャクナゲ

6/11 11:34

遠い斜面のうす紫色はシラネアオイ

6/11 11:35

ミヤマキンバイ

6/11 11:36

エゾノハクサンイチゲ

6/11 11:36

6/11 11:37

6/11 11:40

6/11 11:41

シラネアオイの蕾

6/11 11:44

6/11 11:45

ミヤマオダマキはまだ蕾

6/11 11:46

6/11 11:48

千軒清水への分岐

6/11 11:49

グンナイフウロはまだまだ蕾

6/11 11:50

6/11 11:50

6/11 11:50

山頂への最後の登り返し

6/11 11:52

6/11 12:05

ミヤマキンバイとミヤマキンポウゲがあるらしい

6/11 12:06

これはミヤマキンバイ

6/11 12:06

シラネオアイに見送られ

6/11 12:06

そろそろ下山

6/11 12:21

6/11 12:41

山頂まで1200mの標識付近

6/11 12:42

6/11 12:48

樹林帯にはいると、道はぬかるんで滑りやすく

6/11 12:58

登山口が近くなると

6/11 12:59

ブナの新緑に癒されます

6/11 13:05

ツクバネソウ

6/11 13:13

朝はまだ咲いていなかったマイヅルソウ。

6/11 13:13

6/11 13:18

無事下山。お疲れさまでした

撮影機器：

Optio E80 ペンタックス

VIERAケータイ SoftBank 931P パナソニック

感想

mi_taro

9:10 登山開始

しばらくは、ブナ林の急登を登ります。
道の両脇には一面のマイヅルソウ。
まだまだつぼみの株が多いのですが鮮やかな新緑です。

新道コースは山頂まで全長2.3kmですが、途中から200mおきに標識があるのでちょうどよい目安になります。

400mほど登ると登山道上に残雪があり、ここからしばらくは滑りやすい泥道です。

「頂上まで1600m」の看板を過ぎると登山道脇にはオオバキスミレの群生が多くなり道も乾いてきます。
もう少しで樹林帯を抜けるので、花を見ながらもう一頑張り。

「頂上まで1400m」の看板が現れると、稜線上の道となり涼しい風が吹き抜けます。
ここからはアップダウンをくり返しながらなだらかな登山道を進み、
いよいよ山頂直下の急登にさしかかると、斜面には早くもシラネアオイの群落がお出迎えです。

10:50　山頂に到着

今日は駐車場から防虫ネットかかぶって歩いていましたが、山頂はものすごい数の羽あり。
ゆっくり休める状況ではないので、千軒平を目指します。

まずは山頂直下の急坂を慎重に下り、千軒清水の分岐へ。

ここで「山歩集団 青い山脈」のパトロールの方とお会いし、旧道の様子をうかがうと
　・旧道は羆の数も多く活動か活発だから4〜5名以上の集団で歩くことを勧めます。
　・単独や夫婦2人など少人数で歩くのは避けてもらいたい。
ということでした。

また、千軒清水の取水パイプが壊れているために湧水は、とても汲みづらい状況のようです。
どうしようか迷いましたが、清水方向への道も踏み跡が笹に覆われ不明瞭になっていたので、諦めて引き返して来ました。

ここからは、「写真は帰り道」と自分自身に言い聞かせ、江良岳をトラバースし千軒平へ一気に進みます。

十字架の建つ千軒平には11:15に到着。

そのまま素通りで、中千軒方向のシラネアオイの群生へ。
ちょうど満開をむかえ、見事な群落でした!

このあと、千軒平に戻り頂上へ登り返すまで、花・花・花。
写真ばかり撮っていたので山頂まで40分もかかってしまいました(夏山ガイドでは30分)

山頂到着時、相変わらずの羽アリだらけだったのでそのまま下山。
登山口到着までなぜか1時間15分もかかりました??

標準的な登山時間
　登り　1時間20分
　下り　50分

行動時間に、休憩・写真撮影を含んでいますのでとても時間がかかっています。