朝日山、平森山 南アルプス深南部
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 957m
- 下り
- 957m
コースタイム
地点名 発着時刻 移動時間 休憩時間他 備考
白倉林道ゲート 05:31 0:52 0:00
朝日山登山口 06:23 2:08 0:08
朝日山 08:39 1:26 0:00
1,720m峰 10:10 1:05 0:07
平森山 11:17 1:25 0:38
1,720m峰 13:20 1:22 0:00
朝日山 14:42 1:18 0:00
朝日山登山口 16:00 0:39 0:00
白倉林道ゲート 16:39
移動時間合計:10時間25分 休憩時間合計:0時間53分
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
所在地 静岡間浜松市天竜区 危険箇所 薮での道迷い、倒木で時間ロス。 平地移動速度 1.74/H 累積標高差+ 1,012m 累積標高差- 1,012m 沿面距離 8.9 トレースの説明 トレースの作成方法は基本的に、登山前に山と高原地図、地形図、解説書などを参考に自身で作成した登山ルートと、実際に歩いた時のGPSのトラックをカシミール3Dで地形図上に重ね登山ルートに修正を掛ける。この登山ルートをトレースに変換している、GPSのトラックをトレースに変換している訳ではない。 |
写真
感想
白倉山林道を朝日山登山口まで50分歩く、場所的には水窪川に掛かる赤い黒沢橋(吊り橋)の200m先、3棟の作業小屋が有る所の左側壁面に付けられたコンクリート階段が登山口。杉林の中をジグザグに登って行く、登り初めは踏跡が入り乱れるが少し登れば道は明瞭になる。標高1470mで直進して少し下り気味に尾根を巻く道と、右に折れ少し戻り気味に尾根に登る道にと分岐する、右に道を取ると広い何処でも歩ける尾根になり又分岐が現れるので今度は左の尾根を登る方の道を取る。
間もなく笹藪の刈払の道になりひたすら上を目指せば朝日山に至る、この広い刈払の道だが長さが1〜3mの唐松の枝が無数に落ちている、両脇の笹ノ上にはあまり無さそうなのできっと先日の台風により折れた枝が吹き寄せられた物だろう。踏むと唐松の葉が雪のように足にまとわりつく、歩くのにはあまり問題ではないのでスパッツを付けるのも面倒だし…。
登山口から2時間一寸で朝日山頂上の1692m点に着く、藪の切れた広場で数多くのマークが彼方此方に付けられて居る。道は前方の北方向と左の西方向に付いていて登ってきた物と合わせて三方向に分かれる、平森山に向かう尾根は北東だがこの方向には明瞭な踏跡は無い。取り敢えず北方向に進んでみるが左方向に曲がり1667mの三角点に向かうようなので藪をかき分けて北北東の稜線に向かう。結局は1692m点から北北東に向かう稜線が二重稜線になるその谷を行くので、初めから北北東に向かって藪を漕いで谷に出る方が手っ取り早いと言う事だ。
谷の終点近くで歩きにくくなったら左の稜線に登ると刈払が有る、1617m点(鞍部)を過ぎて100m位道が登りに掛かると正面は藪に塞がれ右に刈払が現れる、刈払を150m程巻いて行くと稜線に向かう刈払に出会うので稜線に登る(帰りで巻いている刈払を見逃さないように、下っている刈払が何処に行くかは未確認)。藪も倒木も五月蠅いが道はほぼ稜線上を辿り1720m峰に到達する、1720m峰からはほぼ稜線上もしくは稜線北側の踏跡を辿る、この辺りは異様に倒木が多い古い物から9月の風台風で倒された木まで、潜ったり乗り越えたり出来る物はよいが藪を漕いで回り込む倒木は大変、ちゃんと元の位置まで戻らずにショートカットを試みると案外元の道には戻れず枝道に入り込む。
平森山への登りがきつくなる所は藪がきついが東方向にぶれずに進む、山頂に近い所で南から登ってくる刈払に出合うこの刈払も何処から来ているかは不明(後日この尾根は平森山南尾根と判明、但し真っ直ぐ林道には下りられない。2011.05.05の白倉山の記録を参照の事)山頂は雑木に囲まれた平坦地で展望は無い。朝日山から平森山まで約2.4劼2時間30分、時速に直すと僅か960m。当初の予定では稜線の平坦度から見てもう少し早く歩けるかと目的地を白倉山にしていたが此所で断念、白倉山は又の機会にしよう。
帰路は元来た道を戻るつもりで最初の藪は西の稜線に抜けたが次の下りの藪で、西北西に行くべきを西南西に行ってしまい稜線を南に50m程も下ってしまう、このまま標高を保ってトラバースすれば稜線に突き当たり道に復帰できるとは思う物の薮で先が見通せないので突き抜けてしまう心配もある、仕方なく1720m峰に一度登り返す。この時やはりというか一度道を突き抜け最高点近くで突き抜けた事に気付く、1617m点を100m程過ぎた辺りでも南西に行くべきを歩きやすい南東方向に行ってしなう。此所は朝日山の二重稜線が見えるので強引に右の稜線を目指した。藪が背丈より高く先が見通せないときは常に磁石で方向を確認していないとすぐ方向を見失う。
後は稜線から谷部に戻り二重山稜が終わりに近づく頃右の稜線寄りに高みを目指す、行きは大きく北側を回ったので帰りは真っ直ぐ1692m点をめがけ藪を漕ぐ、程なく奇跡的?に1692m点にぴったりと飛び出す。朝日山からの下りは殆ど問題ないだろう、気を付けるとすれば標高1470mの三叉路を左に行く事と林道に近づく標高1250mから夫れまで南東に下る尾根から東に折れるのと、ジグザグの折り返し点を行き過ぎない事ぐらいか。
檄藪と大量の倒木に阻まれ時間切れで白倉山まで行けなかったのは残念、現状では白倉山の日帰りは無理で、6月の日の長い時か朝日山に天泊しアタック装備で白倉山往復が妥当な方法か。
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