男体山登拝・念願は叶ったが・・・
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 1,208m
- 下り
- 1,197m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り(ガス) 山頂はおそらく12〜13℃くらい。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:郵便局前バス停→東武日光駅(東武バス) ※東武日光駅前ではジャンボタクシーが2台、客引きしていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・頂上まで普通は3〜4時間、山道6kmです。 ・水場がありませんので水は必ずご持参ください。 ・雨具、防寒具をご用意ください。 ・3〜4合目間は広い工事用道路になり4合目の石鳥居をくぐり登山道に入ります。 ・7〜8合目、頂上付近はガレ場になりますので、落石等に充分ご注意ください。 ・5、7、8合目、頂上には避難小屋があります。 と、案内の紙に書いてありました。 個人的には、手袋(軍手)とストックはあったほうがよいと思います。 |
写真
感想
ついにこの日がやってきました。
半月山から見た見事な山容、そして七合目付近から見下ろす中禅寺湖の眺め。それ
らは私が山登りを始めたころに買ったガイドブックの中のものでしかなかったので
すが、何度も本を眺めているうちに、いつしか憧れをもつようになっていたのでし
た。
「いつかは男体山に登りたい。」
富士山はぜんぜん登りたいと思わないのに何でなのでしょうね…
今日は定例のおひとり登山。先週に八ヶ岳デビューを果たしたばかりですので、今
週は身近なところで…と思っていたのですが、なにぶん天気が怪しい。とくに梅雨
前線に近い南関東は雨が降りそうなので却下。じゃあ北関東は?と思って調べてい
たら、日光は晴れ予想だったのです。これは行くしかない!と思い立ち、日光へ向
かったのでした。
登拝料500円を納め、お守りをいただき、山頂に向かって歩き始めます。今日は登山
でなく登拝。諸願をこめて一歩一歩、踏みしめて登ろうと思っていたのですが…
急登の連続にそんな考えはすぐに吹き飛ばされてしまいました。まだまだ修行が足
りないですねぇ(苦苦)
この日は暑かったのですかね?よく分からないのですが、とにかく汗が噴き出して
止まらない。進めば進むだけ汗がしたたり落ちる感じだったので、山頂に着く前に
水(1ℓ)がなくなってしまうのではないかと少々不安になりました。
四合目の石鳥居を過ぎるとシロヤシオが待っています。もう終わりかけの感はあり
ましたが、なんとも癒される瞬間。またまたひとりで鑑賞してしまい申し訳ないで
す、clioneさん。
そしてその先はごつごつの岩場の連続。皆さんがレコで書いているように、男体山
って、登りにくい山なのですね。行ってみて初めて実感です。とにかくずーっと急
斜面だし、ごつごつの岩で足場が悪いし…ここまで大変なのは初めてのような気が
します。
噴き出す汗をぬぐいながら悪路を進む。まさに修行のよう。しかもガスが出始め、
振り返っても眺望ゼロなんです。こんな時、皆さんは何を考えて登り続けるのでし
ょうか?私は…ひたすら前を向いて進む、頂上目指して進む、それだけでしたね。
頭の中は、眺めと同様、ほとんど真っ白状態。。。
「おつかれさま〜山頂はすぐそこですよ」
すれ違ったおじさんに声をかけられ、ようやく山頂なのだ、と安堵。なにやらの像
と小屋が見えてきました。なにはともあれ、とにかく登頂。奥宮への参拝も済ませ
ます。やっぱり見渡す限り真っ白。晴れていたら360°の大パノラマなのでしょう
ね。残念。
でも、ちょっとだけいいことも。コイワカガミ、やっと会えました♪咲いていたの
はたった一輪。ありがとうね。なんだか報われた気がします。
昼食をとって下山。数十人の大パーティに追いついてしまい、どうしようかと思い
ましたが、皆さん気持ちよく道を譲ってくれました。ありがたいです。でも自分の
ペースでないから疲れますね。こんな岩場の道は特に…
その後は何事もなく下山を果たし、本日の登拝は終了となりました。
霊峰男体山。普段とは違った気持ちで臨んだ山登りでしたが、やっぱりガスは悔し
い。次回に来るときは快晴でありますように。
<おわり>
おつかれさまでした
ガスで眺望はイマイチだったかもしれませんが、念願の登頂を果たしてよかったね おめでとう
山は逃げないので、また行きましょう
鍛えておきますので今度はお供させてください
さて、次の目標は…
こんにちわ
今回はmasataroさんお一人でしたか?
男体山、登りがいというか・・結構疲れますね
コイワカガミに出会えてよかったですね
先週行った時は気づきませんでした
次の機会は・・clioneさんと行った時に、 で景色バッチリだといいですね
ども
無事に帰ってまいりました
今回は天候不順の中で、前日に山行決定 &日帰りという慌ただしいスケジュールでしたので、ただ行って帰ってきただけという気がします
今度は の日に、一緒に景色を楽しみながらのんびり登りましょうね
あ〜筋肉痛が
コメントありがとうございます
clioneさんは定期の休養日だったので、もともとひとり登山を予定していたのですが、天気の関係で急遽「男体山へ!」となった次第です
もちろん、clioneさんに相談したうえですよ
時間を考えつつの登山でしたので、あまり周りを見る余裕もなく(といってもガスで何も見えませんでしたが…)ちょっとオーバーペース気味になってしまったのが反省点ですかね
今度行くときはclioneさんとゆっくり楽しめる登山をしたいと思ってます。
コイワカガミは男体山の後ろ側の登山道にたくさん咲いているようですよ
男体山お疲れさまでした。
急登の連続で疲れますよね
○合目・・・○合目・・・これが又長く感じて
コイワカガミは頑張ったごほうびでしょうね
今度はお二人で幸せの鐘鳴らしてください
fall
いま、鶏冠山から帰ってきたところです
ここ1週間くらい、fallさんのお姿がヤマレコ でお目にかかれず心配しておりました
ご無事でなにより
男体山はもともとの憧れでしたが、今年に入ってfallさんにpikachanさんと、私の敬愛する方々が次々に登ってらっしゃるのを見て、火がついてしまいましたね
「幸せの鐘」ありました
お気遣いありがとうございます 次回は二人で登りますから
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