【奥秩父主脈縦走】落合BS<笠取山‐古札山‐水晶山‐雁坂峠>西沢渓谷入口
- GPS
- 14:41
- 距離
- 30.1km
- 登り
- 2,287m
- 下り
- 2,321m
コースタイム
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 6:44
- 山行
- 6:45
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 7:58
■累積標高:+1935/-1992m
■行動時間:6時間44分+7時間58分
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
■復路:西沢渓谷入口(14:40-14:59)笛吹の湯<<入浴>>笛吹の湯(15:59-16:40)塩山駅(--)八王子駅 *山梨交通バス時刻表:塩山駅‐落合間/11月24日までの土日祝日運行 http://yamanashikotsu.co.jp/noriai/timetable03.htm#大菩薩峠 *山梨市市営バス時刻表:西沢渓谷入口‐山梨市駅 http://www.city.yamanashi.yamanashi.jp/citizen/docs/bus.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
■落合から作場平までは、舗装された林道です。 ■作場平から笠取山までは、整備された歩きやすい道です。 ■笠取山の二つのピークの間は、痩せた尾根で岩も出て来ます。 ■笠取小屋から雁坂小屋までの間は、楽しい稜線歩きが楽しめます。 ■雁坂小屋から西沢渓谷入口までの間は、前半はザレた急坂が続きます。後半は沢沿いの道になりますが、一部道が崩れている箇所があります。 |
その他周辺情報 | ■日帰り湯:笛吹の湯(笛吹の湯バス停下車) http://www.yamanashishi-kankou.com/ |
写真
感想
梅雨の晴れ間に、奥秩父主脈縦走路の笠取山と雁坂峠の間を歩いて来ましたが、二日目の稜線歩きは、常に左手に大菩薩嶺と富士山と南アルプスを眺めながらの山行でした。思いのほか楽しい山行となりました。
移動手段に車を使わない者としては、笠取山は行き難い山の一つです。今回は、塩山駅から出ているバスで落合まで向かい、そこから作場平までの林道を歩くことにしました。落合は終点ですが、その手前に鶏冠山登山口がありますが、我々も含めて全員がここで下車しました。
落合から作場平までは舗装された林道歩きになりますが自動車の往来も結構ありました。途中二度ほどルートを間違えそうになりましたが、気温が高くないこともあり、さほど苦にならない林道歩きでした。
作場平からは、源流の森として散策コースが整備されています。綺麗な森と苔に癒されながら歩いて行くと笠取小屋は、あっという間に着きます。小屋に荷物を置いて笠取山に向かいますが、最後は急登となります。笠取山の山頂標識は二か所にありましたが、小屋の方の話では、本当の山頂は別の所にあるとのことです。
笠取山の山頂は細く岩場もありますが、周りはシャクナゲが群生しています。既にシャクナゲは盛りを過ぎていましたが、名残は少しはありました。この日は、笠取小屋に泊まりましたが、昔ながらの小屋と言った風情でした。
翌朝は、5時から食事で6時前には出発しました。今日は、2000mを越えるピークを五つほど越えて雁坂峠に向かい、そこから西沢渓谷入口まで下ります。最初のピークが燕山ですが、ここを過ぎたあたりから左手の展望が開けて来ます。雲海に浮かぶ富士山とその左には大菩薩嶺が見えて来ますが、この風景はしばらく続きます。思いもしていない風景でしたので、感激はひとしおでした。
雁坂小屋で長めのランチタイムとして、あとは下るだけです。最初はジグザグを切って山肌を下って行きます。沢沿いの道になると崩れているところなどもありますが、注意して下って行くと舗装されてた林道に出ます。あとは、淡々とゴールめがけて歩くだけです。今日は、気温が低くて助かりました。炎天下なら、この辺でバテていたと思います。
なかなか楽しい山行でした。いつかは、奥秩父主脈縦走路を歩き通したいと思います。今回で、今年の山行履歴は以下の通りになりました。
https://www.yamareco.com/modules/diary/69690-detail-135039
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