唐松尾山【関東百山】にて 奥多摩・多摩の百山コンプリート
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- GPS
- 05:08
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,178m
- 下り
- 1,174m
コースタイム
- 山行
- 4:38
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 5:08
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
奥多摩・多摩の百山とは、2003年6月にけやき出版から刊行された「奥多摩・多摩の百山」にて紹介された、53コース・100の山々です。守屋龍男氏が登山を実践して綴ったガイドブックです。
昨年の11月に黒川鶏冠山に登頂し、残るは唐松尾山だけとなっていました。今回、登頂し、100座に完登することができました。
唐松尾山は埼玉県秩父市・山梨県甲州市の県境にある山で、奥秩父山塊の主脈に位置しています。多摩川の集水域の最高峰で、日本百名山の雲取山や大菩薩嶺よりも背が高いです。ところが、眺望がないせいか、登山口から山頂が遠いせいか、関東百山や埼玉百名山に選ばれているにもかかわらず、地味な印象の山で、人も少ないです。多摩川の源流の山として大人気の西隣の笠取山と比べると、不思議なくらい不人気です。逆に言うと自分好みの静かな山です。
コースは笠取山に比べると整備が行き届いていない印象ですが、問題となる箇所は殆どありません。唐松尾山頂直下の下りで岩塊を超える部分が少しわかりにくいのと、黒槐ノ頭山頂周辺のコースが笹で隠されてわかりにくい部分があります。西御殿岩から唐松尾山へはバリエーションルートである尾根道を歩きましたが、この部分は殆ど整備されていない険路です。初級者の方は入りこまないよう注意してください。現地は木の枝で封鎖してあります。
西御殿岩や唐松尾山の北のピークからの眺望は素晴らしいです。よって、静かな山が好きな人にはおすすめの山です。
山麓の駐車場は、笠取山の駐車場を使用することになりますが、本日は午前8時の時点で、ほとんど埋まっていました。臨時駐車場を含めて、2〜3台分しか空いていませんでした。これから行こうと考えておられる方々は要注意です。
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