記録ID: 1176023
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積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
雲上の絶景。 北穂高
2017年06月17日(土) ~
2017年06月18日(日)
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- GPS
- 30:40
- 距離
- 34.2km
- 登り
- 1,808m
- 下り
- 1,802m
コースタイム
1日目
- 山行
- 8:35
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 9:25
2日目
- 山行
- 5:30
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 5:40
11:50
天候 | 6/17 晴れ 一時ガス 6/18 高曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
・行きは4時40頃にタクシー相乗り。4人乗車で一人1050円です。 (この時期の週末、バスの始発は5:40です。) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・上高地〜横尾はハイキングコースです。一部補修工事のため、川沿いの工事車両用の道を通るところがあります。 ・横尾〜本谷橋までは、ほぼ夏道です。残雪の短いトラバースがありますが、まず問題ないでしょう。 ・本谷橋は架かっていましたが、まだ通行できませんでした。橋を渡らずに左岸(上方に向かって右)の雪の上から大きく回り込んで左手の夏道に入りました。夏道を20分ぐらい歩くと涸沢の雪渓に出ます。後はヒュッテまで雪上の歩行です。 ・涸沢ヒュッテ〜北穂はまだまだ雪が多いです。夏道の南陵ではなく、山頂まで北穂沢の雪渓を詰めます。下部は一部夏道が出ています。雪の上に赤いマークが付けられていたので辿っていきました。上部に行くほど急峻です。アイゼン・ピッケルはもちろん必須。アイゼン歩行に慣れていない方は止めたほうが賢明です。登りは午後の通過だったので、落石を心配しましたが大丈夫でした。 |
その他周辺情報 | ・さわんど温泉「梓湖畔の湯」に入りました。720円。 ・帰り道、道の駅「風穴の里」より少し安曇野側にある稲核の蕎麦屋「わたなべ」でそばを食べました。美味しくて安い!ビックリしました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
ヘルメット
三脚
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感想
上高地の新緑と穂高の残雪。毎年5月末から6月初旬の穂高山行を楽しみにしています。今年は天気や都合が合わず、ちょっと遅めの訪問になりました。
北穂高は今回で7回目の登頂になりますが、一度テントを張った以外は涸沢に泊まり、朝からの登頂でした。今回は朝夕の景色が見たくて、初めて北穂高山荘に泊まりました。荷物の軽い小屋泊なら、それ程大変ではないだろうとタカを括っていましたが、やっぱり北穂沢の登りはシンドかったです。最後は数歩ごとに息をつきながらやっとのことで山頂に立ちました。でも山頂の眺めで疲れも吹き飛びます。いくらシンドくてもここの景色に勝るご褒美はありませんね。
この日の北穂高小屋の宿泊者は私を含めて単独が3人、ご夫婦が2組の計7人でした。久しぶりの小屋泊でしたが、北穂高小屋はアットホームな雰囲気の良い小屋でした。山談義などしながら快適に過ごすことが出来ました。ちなみに上から覗くと涸沢のテントも5-6張。びっくりするほど静かな穂高でした。
夕食前に雲が出てきて槍も隠れてしまいましたが、食事が終わる頃から雲が沈んで掲載の写真の通りの素晴らしい景色が広がりました。小屋に泊まって大正解でした。翌朝の朝焼けは今ひとつでしたが、それは来年以降の楽しみに取っておくと言うことで・・・。
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