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Yamareco

記録ID: 117638
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無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

大源太山/旭原駐車場からピストン

2011年06月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
sako59 その他2人
GPS
07:43
距離
6.3km
登り
915m
下り
915m

コースタイム

9:00駐車場-12:50大源太山山頂13:45-16:45駐車場
天候 曇り後晴
過去天気図(気象庁) 2011年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
8:30頃の登山口の駐車場は満車。少し下がったT字路のあたりに10台くらい止められそうな場所があったのでそこに駐車しました。
コース状況/
危険箇所等
 急な箇所が多く、ロープや鎖は頻繁にありますが、特に危険箇所はありません。
 しかし蛇紋岩があるので、渡渉点や濡れた岩場などで非常に滑りやすくなっている箇所があり、転倒に注意です
 登山ポストは登山口にありました。用紙、筆記用具完備。
出だしは杉林を行きます
2011年06月19日 09:25撮影 by  COOLPIX S620, NIKON
6/19 9:25
出だしは杉林を行きます
しばらく行くと鉄パイプの橋があります(地図では丸太橋となっていましたが)
2011年06月19日 09:27撮影 by  COOLPIX S620, NIKON
6/19 9:27
しばらく行くと鉄パイプの橋があります(地図では丸太橋となっていましたが)
ブナ林となります
2011年06月19日 09:33撮影 by  COOLPIX S620, NIKON
6/19 9:33
ブナ林となります
そして渡渉点。
足を置きたい岩が蛇紋岩となっており滑るので注意が必要です。
2011年06月19日 09:46撮影 by  COOLPIX S620, NIKON
6/19 9:46
そして渡渉点。
足を置きたい岩が蛇紋岩となっており滑るので注意が必要です。
1100mを越えると森林限界となり視界が開けます。
大源太山へと続く稜線と登山道が見えます。
2011年06月19日 11:20撮影 by  COOLPIX S620, NIKON
6/19 11:20
1100mを越えると森林限界となり視界が開けます。
大源太山へと続く稜線と登山道が見えます。
2011年06月19日 12:06撮影 by  COOLPIX S620, NIKON
6/19 12:06
大源太山西側の絶壁
2011年06月19日 12:00撮影 by  COOLPIX S620, NIKON
6/19 12:00
大源太山西側の絶壁
山頂標識。
雷が落ちるそうです。
山頂からの眺めはこのようにガスっていてイマイチでした。
2011年06月19日 13:48撮影 by  COOLPIX S620, NIKON
6/19 13:48
山頂標識。
雷が落ちるそうです。
山頂からの眺めはこのようにガスっていてイマイチでした。
帰り道です。
見晴らしが良いです。
この尾根を2つ先のピークまで行って左に下りていきます。
2011年06月19日 13:50撮影 by  COOLPIX S620, NIKON
1
6/19 13:50
帰り道です。
見晴らしが良いです。
この尾根を2つ先のピークまで行って左に下りていきます。
尾根を下ります。
景色に気を取られ過ぎて足元が疎かになると・・・場所によっては危険です。
2011年06月19日 14:21撮影 by  COOLPIX S620, NIKON
1
6/19 14:21
尾根を下ります。
景色に気を取られ過ぎて足元が疎かになると・・・場所によっては危険です。
気分良くさらに尾根を下ります。
2011年06月19日 14:26撮影 by  COOLPIX S620, NIKON
6/19 14:26
気分良くさらに尾根を下ります。
ここから樹林帯の中へと降りていきます。
2011年06月19日 14:54撮影 by  COOLPIX S620, NIKON
6/19 14:54
ここから樹林帯の中へと降りていきます。
渡渉点まで戻りました。
冷たい水で顔を洗い汗を流すと気持ち良い!
2011年06月19日 16:10撮影 by  COOLPIX S620, NIKON
6/19 16:10
渡渉点まで戻りました。
冷たい水で顔を洗い汗を流すと気持ち良い!
撮影機器:

感想

 梅雨前線が本州南岸に停滞しているため、北へ行くほど天気が良くなっているはず。ということで「上越のマッターホルン」大源太山へ行って来ました。
 上越のマッターホルン・・・そういえば冬に「長瀞アルプス」(標高400mくらい)を日帰りで「縦走」してきました。これでもか!という程の名前負けでいっそ清々しかったです(馬鹿にしている訳ではありません。長瀞アルプス〜宝登山〜長瀞の岩畳と歩くと面白いと思います。2月なら宝登山の蝋梅が見頃。)

 さて大源太山ですが、登山口の駐車場は8:30で既に満車。まあ、そうですよね。大源太山〜七つ小屋山〜シシゴヤの頭と周回するコースはコースタイムが大体8時間となっているので7時くらいには出発したいところでしょう。少し下りた所にあるスペースに車を止め、気を取り直して出発です。
 しばらくは傾斜の緩い道を楽勝ムードで行きます。橋を渡り、シシゴヤの頭への分岐を過ぎて少しすると最初の難関、渡渉点です。渡渉途中の岩が蛇紋岩のようで、下手に飛び移ろうとするとつるっと行きそうです。靴を川の中に突っ込まないと渡れそうにありません。転倒しないように慎重に行きます。
 渡渉すると勾配が急になります。あちこちにロープが垂れているのが見られます。木の根や粘土質の土や蛇紋岩で滑るので注意が必要です。この辺で女性4人のパーティーに抜かされます。この時間から周回コースを行くそうです。ということはこの人達と同じペースで登れれば我々も周回出来る筈です。・・・しかしあっという間に女性パーティーは見えなくなりました。今日は大源太ピストンとなるようです。
 標高1100mを越えると背の高い木がなくなり、ほぼ同時に尾根へ上がるため急に視界が広がります。大源太山も見えますがあまり格好良くないです(麓の道路から見上げた時の方が格好よかった)。
 さて、山頂も見えたし一気に登ろう・・・としますがペースが上がりません。ここまでの急登で体力を消耗したようです。休憩を多めに取りつつ登って行きます。尾根道は見晴らしが良く気持ち良く歩けます。しかし偶に両側が切れ落ちていたりするので油断は禁物です。(あと地面が妙にふかふかするのは何ででしょうか?深く考えると足が竦みそうなので止めておきます。)
 何箇所か岩登りする箇所がありますが、特に難しいところも高度感を感じる所もありませんでした(私は高い所は若干苦手です)。
 山頂到着は12:50でした・・・コースタイムを1時間オーバーしており、周回どころかピストンでも余り余裕は無いようです。昼飯にしますが、虫が多かったです。お湯を沸かしていると勝手に飛び込んでくるので困る。
 山頂から尾根を降りるところが今日のハイライトだったと思います。降りるに従って天気が回復し(何でだよ!)、下界の見晴らしが良くなり最高に気分良く降りて行けます。
 鎖やロープの箇所は慎重に降りていきます。登るより降りる方が難しいです。
 樹林帯に入ってもロープ、ロープ、ロープです。粘土で足が滑ります。
 ひたすら降りると次第に沢の音がしてきて渡渉点に出ます。汗だくの顔を詰めたい水で洗うのが気持ち良いです。ここで暫く休止。
 駐車場に戻ったのが17時ちょっと前。意外に時間がかかりました。駐車場の車は我々の他には残り1台でした。女性4人パーティーのものでしょうか。
 帰り掛けに猿ヶ京温泉の満天の湯に寄って帰りました。1000円最後の日だったので大渋滞するかと思いましたが、意外に渋滞はありませんでした。

●放射線測定結果(地上1mくらい)
特別高い所はありませんでした。
 駐車場:0.08μS/h
 樹林の中:0.07μS/h
 山頂付近:0.07μS/h

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