大源太山（岩と展望の稜線歩き！旭原から反時計周回）

2024年06月22日(土) [日帰り]

• GPS: 06:44
• 距離: 11.3km
• 登り: 1,336m
• 下り: 1,335m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:31
• 休憩: 1:12
• 合計: 6:43

8:09 旭原駐車場
8:18 8:22 北沢 渡渉点
8:22 8:22 謙信ゆかりの道入口
8:44 8:45 水場（旭原〜シシゴヤノ頭）
9:53 9:53 シシゴヤノ頭
10:34 10:34 1544ｍ地点分岐
11:07 11:11 七ツ小屋山
12:08 13:10 大源太山
14:40 14:41 謙信ゆかりの道入口
14:52 旭原駐車場

天候

くもり時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

関越道 湯沢ICまで。
その後、国道17号を少しだけ苗場方向へ進み、田中交差点を左折。突き当たったら右折して県道268へ。
しばらく道なりに進み、JRの高架を潜ったら左折し向原越後中里停車場線（「曲がる場所に大源太」の案内が出ています）。
再びしばらく走ると登山道の案内が出てくるので、直進して林道へ進みます。突き当たりが登山道＆駐車場になります。

■駐車場
大源太山登山口前　約10台　無料

コース状況／危険箇所等

■道の状況（危険箇所など）

[旭原駐車場〜謙信ゆかりの道入口]
ほぼ一直線のゆるい斜面です。
分岐の手前に渡渉あり。増水時は通行注意

[謙信ゆかりの道入口〜シシゴヤノ頭]
トラバースしながらの九十九折な道で、全体的に幅が狭いです。足元注意。

[シシゴヤノ頭〜1544分岐〜七ツ小屋山]
稜線歩きです。危険箇所はありません。

[七ツ小屋山〜大源太山]
激下りからの登り返しです。
鞍部までの下りは一部脆い箇所がありました。足元注意。
大源太山への登り返しは岩場＆鎖場です。高度感はありますが、距離はそんなに長くありません。ここを歩く方は敢えてこの山を登りに来ていると思われますので、普通に歩けるスキルがあれば問題なくいけると思います。

[大源太山〜謙信ゆかりの道]
しばらくは見通しの良い稜線歩きです。とにかく下る、体力勝負なルートです。
下り切ったあたりで渡渉が2回あります。水量注意。

その他周辺情報

■温泉
神泉の湯　12:00〜20:30(最終受付20:00)　600円
http://www.shinsennoyu.com/
内湯が1つのみのシンプルな施設。
無色透明なお湯は42.5℃の源泉かけ流しです。

写真

6/22 8:07

8時前で既にほぼ満車の駐車場。
軽でギリギリサイズな区画へ無理やり駐車して出発します。

6/22 8:16

最初はほぼ一直線な道です。

6/22 8:18

少し変化がついてきたら渡渉地点が近いです。

6/22 8:19

渡渉地点。
靴脱いで渡ってる記録が多かったので戦々恐々だったのですが、水量少なく普通に通過できました。

6/22 8:21

渡ったら分岐。
シシゴヤノ頭経由で行くので右へ。

6/22 8:26

エンレイソウ

6/22 8:28

ガクアジサイ

6/22 8:29

ツルアリドオシ、蕾。

6/22 8:39

展望は少なめ。
チラチラと見える程度です。

6/22 8:40

オニルリソウかなぁ…。
あまり見慣れないタイプのお花でした。

6/22 8:44

水場、出ているようです。

6/22 8:52

全体的に道幅が狭いようなので、通行の際はお気を付けください。

6/22 9:18

ゴゼンタチバナの絨毯。

6/22 9:19

ギンちゃん…これだけあると、ちょっと怖いw

6/22 9:19

ツクバネソウ

6/22 9:23

ちょっとイヤらしい感じの下り。

6/22 9:24

多分、飯士山と岩原スキー場。

6/22 9:50

急に天井が開けた感じに。
はい、直前までずっと樹林帯でした。

6/22 9:51

登り切って、シシゴヤノ頭。
休憩されている方々が入らないように…と思ったのですが、限界でした（汗

6/22 9:52

大源太山の尖がりと、その右手に七ツ小屋山。
左後ろは巻機山。

6/22 9:53

谷川連峰方面。今日は行きません。

6/22 9:54

周回なので、こちらへと進みます。

6/22 9:56

アカモノ

6/22 9:59

ウラジロヨウラク

6/22 10:02

歩いてきた方向を振り返って1枚。
急に稜線歩きになりました。

6/22 10:03

こちらのウラジロヨウラクはツートンカラーですねー。

6/22 10:09

ゴゼンタチバナとツマトリソウが並んで咲いていました。

6/22 10:18

タニウツギ

6/22 10:18

（身元確認中）

6/22 10:22

開放感抜群で、歩いていて気持ちがいいですねー。

6/22 10:25

ナナカマド

6/22 10:30

案外高低差のある2座。

6/22 10:33

馬蹄形方面との分岐に到着。

6/22 10:33

こちらは茂倉岳や谷川岳へ続く道。
今回は見るだけ。

6/22 10:34

ハクサンフウロ

6/22 10:34

では、こちらへ向かって出発です。

6/22 10:34

目の前に見えるのは笠ヶ岳や白毛門方面の稜線。

6/22 10:35

オオバギボウシ、蕾。

6/22 10:35

ニッコウキスゲ、蕾。
もうすぐ咲きそうですねー！

6/22 10:39

奥に薄っすらと赤城山。

6/22 10:45

茂倉岳方面、まさに「何処までも続く」という感じですね。

6/22 10:50

タテヤマリンドウ

6/22 10:51

湯沢の街並みを見下ろします。

6/22 10:52

ハクサンチドリ

6/22 10:55

七ツ小屋山へ取り付く登りが始まります。

6/22 10:56

実は何気に池塘のある風景だったんですねー、ここ。

6/22 10:59

イブキトラノオ

6/22 10:59

ついつい振り向いてみてしまうこちらの風景。
少しずつ青空が出てきましたね！

6/22 11:02

オカトラノオ

6/22 11:06

見た目に反して、ちょっとキツイ上り坂。
調子に乗ってスピードを上げると、息切れします（笑）

6/22 11:06

平標山方面から伸びる稜線。
中央奥には苗場山が見えますね。

6/22 11:07

ミヤマキンバイ

6/22 11:09

ナエバキスミレ

6/22 11:10

やっと登り切りました。

6/22 11:11

ニッコウキスゲ

6/22 11:12

七ツ小屋山、山頂。
本日の最高地点のようです。

6/22 11:12

こちらは馬蹄形の稜線。

6/22 11:12

谷川岳方面。

6/22 11:14

これから進む方面。

6/22 11:17

馬蹄形の分岐。
ここはもちろん、大源太山方向へ！

6/22 11:19

この辺りから見る大源太山、いい雰囲気ですねぇ。

6/22 11:20

苗場山方面も少しずつ青空が見えてきました。

6/22 11:28

マッターホルンかどうかはさておき、それなりに急峻なビジュアルです。

6/22 11:34

イワカガミは終盤でした。

6/22 11:35

この辺りから眺める大源太山、とにかくカッコいい。

6/22 11:35

足元は要注意ですが。。。
（ザレた花崗岩、ロープなし…下りはなかなか大変です）

6/22 11:41

だんだん岩っぽくなってきました。

6/22 11:43

確実に近づいているのに、見た目の急峻さに変化が見られない（苦笑）

6/22 11:47

ガクウラジロヨウラク

6/22 11:52

ベニサラサドウダン

6/22 11:59

本気で岩場になりました。
鎖とロープのオンパレードです。

6/22 12:01

高度感、伝わるかなぁ…と思ったのですが、全然伝わりませんねw

6/22 12:06

急な登りはこの辺で終了です。

6/22 12:07

最後は少し横ばいな鎖場。
登りきったロープ終点付近、足を置ける場所が少ないのでお気をつけください。

6/22 12:10

登りきって振り向く歩いてきた方向…すっかり青空。

6/22 12:10

ここまで来るとようやく見える北側の風景。

6/22 12:10

この先は藪なので入れません。

6/22 12:29

ここで大休止、ランチにします。

6/22 12:52

スイーツはマドレーヌバーガー。
高速SAでよく見る高級なヤツw
これ、1人で食うにはデカいので、誰かとシェアするくらいでちょうどいいかも。

6/22 13:07

下る前に標識前で1枚。

6/22 13:09

では、下山します。
周回なので、来た時とは違う方向へ進みます。

6/22 13:11

あっという間にグレーな空。
大源太山にいる時が一番青空でした（笑）

6/22 13:12

こちらもアカモノがいっぱい。

6/22 13:12

ミヤマキンバイ

6/22 13:14

巻機山上空はまだ青さを保ってます。

6/22 13:16

ヨツバシオガマ

6/22 13:18

振り向いて1枚。

6/22 13:20

オオバスノキ

6/22 13:20

こちらのコース割と低いところまで開けた感じなんですねー。

6/22 13:32

と思ってると、時々ザレるw

6/22 13:33

（身元確認中）

6/22 13:35

両サイドの切れ落ちっぷりが凄い！

6/22 13:46

ストライプ入りのアカモノ。

6/22 13:49

往路の稜線よりも低いところにいます。

6/22 13:52

ヤマツツジ、終盤。

6/22 13:57

だいぶ見上げる感じになりました。
そして、これで見納めです。

6/22 13:58

笹が少ないからか、明るい雰囲気。

6/22 13:59

傾斜はエグいですね（苦笑）

6/22 14:06

たまに頭上が開けます。

6/22 14:23

黙々と歩いて、ほぼ下り切りました。

6/22 14:24

間違えようのないヤツw

6/22 14:25

こちらのルートの渡渉地点。

6/22 14:27

この水量なら踏み外さない限りは余裕です（笑）

6/22 14:26

すぐ横の流れがキレイだったので、長時間露光風に1枚。

6/22 14:29

沢沿いまで来たら緩いアップダウンの道です。

6/22 14:35

ハシゴを降りまして。

6/22 14:36

からのプチ渡渉。

6/22 14:40

朝イチ通過した分岐まで戻ってきました！

6/22 14:41

最大の徒渉地は帰りも余裕です。

6/22 14:42

良く見れば、ここの雰囲気凄くいいですねー。

6/22 14:51

一直線な道を一気に戻って林道へ。
お疲れ様でした！

6/22 17:17

買い物してからの温泉だったので、あらかじめ購入してしまいました（笑）

撮影機器：

iPhone 13 128GB SIMフリー Apple

感想

ジョー🐪

梅雨入り発表の翌日、何故かこの1日だけ晴れ予報。
なるべく天気のいい場所…と思い、新潟方面をチョイス。

平標山でお花を愛でるのもいいかなー、と思ったのですが、混んでそうだったので空いてそう＆まだ未踏だった大源太山に決定しました。

大源太山の山頂直下にある鎖場が下りで使うとちょっと大変だという声がネット上にあったため、登りで使うようにコース設定しましたが、下りでも全然大丈夫な感じがしました。
というか、皆さんそっち周りですれ違い多数でした…はい。

逆回転にしたことで、ちょうど昼時に大源太山に到着。
しかもこの時が一番青空だったので、結果オーライかなと思います。

あまり期待していなかったですが、お花もそこそこ咲いていて、上越国境らしい雰囲気。
気持ち良く歩くことができました！